詩篇 73篇
ブログにお訪ねくださる皆様,2020年をどのようにお迎えになりましたか。今年もよろしくお願いいたします。大晦日に北京経由で一時帰国いたしました。乗り継ぎは難関だというレポートもあったのですが,案内標識にしたがって無事に完了。
今年,「みことばの光」では詩篇第三巻を読んでいきます。きょうは詩篇73篇。本篇は「まことに 神はいつくしみ深い」で始まりますが,それに続くのは悪しき者がこの世で何のとがめもなく栄えているのを見て,作者が足がつまずきそうになっているということばです。
神に信頼しているのに,願いどおりにならないということに悩む者が,神をしりぞける悪しき者が栄えているのを見れば,歩みが滑りかけるのはありうることかもしれません。
そのようなことに悩みながらも,作者が絶えず神とともにいたということばに心が留まります。そして,23節以降は,彼の信仰の告白です。幸せとは神のみそばにいることだということばを、一年の初めのこの日に噛みしめます。