日帰り温泉

今日は日中でも－3℃という真冬日。
いかにも寒そうに粉雪も舞い、外で働く意欲を削いだ。
「こんな日は温泉へ」と二人の意見が合い、最低限必要な仕事を早々に済ませいつもの
ように祭畤温泉に向った。



時間は午後五時少し前。
途中の道路に設置されている温度計は－9℃を指し、時々襲う地吹雪が視界を遮った。
「祭畤温泉かみくら」を日帰りで利用するのは今年に入って7回目。
既に「常連客」の仲間入りをしたのかもしれない。


　
頻繁に温泉通いをするのはそれだけの効能があると感じているため。
しかし、生産部長の右肩痛は温泉治療だけでは回復の見込みがなく、息子がいつも
利用している治療院で診て貰った。
そうしたら、先生が足等のツボを軽くマッサージしただけで肩の痛みや指先のシビレが
瞬く間に軽くなった。
そして、ナント通うこと5回で三カ月間苦しみ続けた肩痛が完治してしまった。
まるで魔法にでもかけられたような「不思議な体験」となった。