ふじさわ産直の会

キリンヤの産直コーナーの生産者は藤沢町の皆さんが中心で、我が家も「ふじさわ産直の会」の一員となっている。
今日は総会が開催され、その後に懇親会があった。

懇親会の場でたまたま会の会長と少し長い時間お話しをすることが出来た。
百姓としても会社経営者としても又町議を三期務めたという実績のある政治家としてもなかなかの見識の持ち主で
大いに啓発された。
また、中山間地直接支払事業の代表として、個人配布を少なくし圃場整理を展開した功績にも感心させられた。



話しの中で「おくたま農産」組合長の「農政は変えられないが自分達の農業は変えられる」という発言を紹介した
ところ、「それは違う」と直ぐに反論された。
「このままでは日本は再生産できない農業になってしまう」というのがその反論理由だった。

言葉だけを比較すれば正反対の主張に聞こえるかもしれないが、私にはどちらも日本農業の将来を憂いた
「前向き発言」として聞くことが出来、矛盾なく腹に落ちた。