お粗末な認定農業者

先日の認定農業者の研修会には市内各地から70～80名が参加していた。
それだけ関心が高いのかと思っていたが、講師の「おくたま農産」の佐藤組合長がプロジェクターを
使いながら講演している最中に、話しも聞かずに雑談する受講者が多いのに驚いた。

いつものように最前列近くで聞いていたが、耳障りになる程のザワツキだったので、「後を振り返って
注意すべきか・・・」と迷ったが、実行に移さなかった。
それは、折角いい話しをしている佐藤組合長に「失礼に当たるかもしれない」と思ったからだった。

それにしても、ガキでもあるまいし雑談をして「話しを聞かない」お粗末さ加減には少なからず驚き、
腹が立った。
参加を強制された会ではないのだから「聞く気が無いのなら参加すべきではない」と思ったのは私
だけだったろうか。


（ハウスの屋根の雪は落ちたが、側面は落ちた雪で覆われたままとなっている）

また、講演後の質問にも首をかしげた。
それは質問ではなく「国の政策変更に対する不満を述べただけ」のように聞こえた。
「農政は変えられないが、自分達の農業は変えられる」と教授してくれた講師の名言を聞いていな
かったのかもしれない。