霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

病状

2013-01-07 20:49:22 | 家族
バアチャンの病状等について担当医師から説明がありジイチャンも含めて三人で
拝聴した。

・広範囲の梗塞状態で左上下肢の脱力、注意力の低下、認知機能の低下、左半身失
 認、病態失認状態
・入院して三週間経過するも回復がはかばかしくなく口から食物を呑み込むことがで
 きない状態が続いている。
・鼻から栄養補給する経鼻経管栄養は肺炎のリクスが高いので、今後のことも考慮し
 胃壁に穴を開けて直 接栄養剤を注入する胃瘻(いろう)という治療法に変更したい。
・胃瘻のための手術は他の病院に転院して行うが、将来的に介護施設に入らず自宅
 介護の場合は当院でその手術を行うのでどちらを選択するか決めて欲しい。

数日前からおかゆをスプーンで数杯程度は食べるようになっていたので、順調に回復
しているものと思っていたが、実際はそうでは無かったようだ。
出来れば「胃瘻は避けたい」というのが家族の願いだったが「口からだけでは十分な
栄養を摂ることは難しい」となれば止むを得ない。

もともと「自宅介護で行く」と方針は決めていたので転院せずに胃瘻のための手術を
お願いすることにした。

自宅介護がスタートするのは「今月末か来月初め」の見込みなのでそれまでにハード・
ソフト両面の「受入態勢の構築」を急がねばならない。



病院から戻ったのは四時過ぎ。
それからホウレンソウや赤蕪を収穫し、昨日茹でたヘソ大根を吊るし終えた頃には
周囲は既に真っ暗だった。
コメント (2)
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