不可解!

2023-02-02 00:00:25 | 市民A
宮台教授暗殺未遂事件の容疑者が事件の二週間後に自殺していたと警視庁が発表した。事件が発生したのは11月29日。その後12月12日に公開手配が行われ、その数日後に自殺したようだ。場所は神奈川県の相模原市。事件はとなりの八王子市で警視庁管轄とはいえ、隣接していて、さらに180センチ以上の大柄な男であるということは神奈川県警でもわかっているだろうがどうしたのだろう。

その後、同じ男が犯行前に飲んだドリンクにDNAを残していたことがわかるもデータにヒットせず。1月27日になって、事件後自転車で走行中の容疑者の画像が公開された。そして、この自転車の購入履歴から容疑者に近付いたわけだ。

テレビ局によっては実名報道しているが、今の段階では実名報道していない局の方が多い。画像の男が容疑者であり、また襲撃者であることを確定していないのだろう。似ているだけということもある。

そして動機。まったくわからない。いわゆる7040問題の男らしいが、毎日自転車でどこかに行っていたようだ。宮台教授は社会学者といわれるが、社会を分析的に研究する学者もいれば、社会の理想のようなことを述べる学者もいる。後者の場合、宗教家に近いかもしれない。

宮台教授の主張を総合的に分析して「敵」と感じていたのか、発言のある一言で自分が攻撃されていると思い込んだのかもしれない。


しかし、いずれにしても襲撃に失敗した後で自分が自殺してしまったということは、三島由紀夫の事件と同じ。ある意味で犬死ということになる。ところが三島由紀夫は「葉隠入門」という本の中で、武士にとって犬死は最高の死に方だという意味を書いている。意味はわからない。

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