ワールドカップ終わって

2018-07-17 00:00:06 | スポーツ
ワールドカップが終り、様々な「総括」がなされているが、かなり角度を変えた意見を書いてみる。

1. J監督のこと
まったく不思議なのは、ベスト16で敗退が決まった直後から、次期監督問題の報道が始まり、西野、クリンスマン、ベンゲル、森安と次々に名前が出てくるが、少なくともサッカーの祭典が開催中、しかもトーナメントが煮詰まっていくのに、世界のことはともかく自国の監督の話ばかりしている国のことを監督候補たちは快く思っているだろうか。サッカー愛に欠けていると思うのではないだろうか。しかも前監督は本番直前に理不尽な理由でクビにしているわけだ。しかも、報酬は他国よりもかなり少ない(森安氏はU-23の監督と兼務になるのだが、両方の監督分の報酬をもらえるのだろうか。ケチられるような気がする。)

ナショナルチームの監督は、発掘、育成、実戦という中でも、育成というところは所属チームで行うのだから、早い話が、どの選手を選んで、どうやって試合に勝つかということになる。また、生意気な選手が多いと、監督がW杯に出場していないと見くびるようなことを言う(解説者風発言)不届き選手がでてくる。

お勧めは、世界初のAI監督ではないだろうか。

2. タイ国洞窟チーム招待の件
タイで洞窟から脱出した少年サッカーチームをW杯決勝に招待したものの、病院治療中という理由で実現しなかったということになっている。

ところがコーチ1名と選手3人にはタイ国の戸籍がないそうだ。ラオス系だかららしい。といってもラオスの国籍があるわけではない。つまり無国籍人間。したがってパスポートを作ることはできない。唯一の方法は決勝をタイで開くことだ。