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伊那路2号で豊橋へ

2021-12-19 00:46:39 | 2021_夏_JR東海・飯田線


 特急の発車時刻が近づいてきたので、水窪駅ホームで待機。ホームからの眺めです。

 飯田線は行き違いができない単線なので、11時2分、特急待ちのため天竜峡行きの普通電車がしばらく停車。国鉄時代末期にデビューした211系なんですが、この先まだまだ使えそうなのに、淘汰される予定。山口県内の山陽本線はもっと古い115系や117系なので、この電車を廃車にするなら、JR西日本広島支社の山口エリアに譲って欲しいんですけど・・・。
 来年の2022(令和4)年3月のダイヤ改正でやっと、広島都市圏で活躍中の新型227系が新山口(旧小郡)駅まで定期運用が始まります。新山口から下関まではまだまだ国鉄王国です。広島から新山口までは新しい電車でこの先は古くってボロ電車なんてあり得ないので、下関までにすればよかったのに。227系を運用しない変わりにこの211系を譲ってもらいたいものです。JR九州の415系1500番台もこのデザインと全く同じなんですけど、JR九州が新山口まで乗り入れているのに、JR西日本がJR九州に乗り入れる車両は山陰本線のキハ40や47しかなく、相互貸し借りの精算が成り立っていない。それで、2005(平成17)年からJR西日本とJR九州との線引きが行われ、415系1500番台が山陽本線に来ることはなくなりました。

 しばらく待つと特急伊那路2号が入線。

 乗車したとたん、車掌さんの検札。東京都区内行きの乗車券とこの券の2枚を差し出し。検札チケッターを入鋏してくれると思ったら、省略。
 券面にe5489と印字されているとおり、JR西日本の予約システムを通しての発券。JR東海管内におけるe5489はさまざまな制約が付き、かなり不便。

 不便その1:JR西日本のe5489で予約した指定席券はJR西日本のほか、JR九州、JR東日本の23区内および北陸新幹線停車駅なら受け取り可能だが、JR東海管内完結のものは、JR東海の窓口または指定席券売機で受け取り。
 
 不便その2:水窪はJR東海管内なので、JR東海の指定席券曝気で発券可能なはずなのにカードを入れても弾かれてしまう。窓口へお越し下さいと。
 
 不便その3:みどりの窓口で受け取るのに、予約番号の申し出が必要。スマホのメールに予約番号の記載があるので、窓口で言われ、スマホをいじったところ予約番号が出たのは助かったんですけど、パソコンでしか見られない環境だったらどうするんでしょうか。
 
 JR東日本の指定席券売機で「お取り扱いはできません。窓口へお越しください」と表示が出たので、近くのJR東日本窓口へ。マルス端末の画面に予約内容が表示されるも、発券は不可。ベテランの先輩を呼んで発券できない理由を確認。「水窪から豊橋までですね、東海管内で完結しており、ここでは発券できません。あちらのJR東海の窓口へお願いします」とのこと。
 JR東海の指定席券売機に挿入しても弾かれたので、今度はみどりの窓口へ。「予約番号をお伺いします」と言われ、予約番号なんて控えていないんですよと言おうと思ったものの、スマホに着信があったのを思い出したので、そのメールを駅員さんに提示し、予約番号を入力、そうしたら、無事に発券。
 こんな面倒になるなら、JR東日本のえきねっとで予約し、あらかじめ東日本管内で受け取ったほうが賢明です。

 飯田線沿線の絶景をながめながら・・・

 川の色もグラデーションになっていて美しい。

 木造駅舎が見えたので、撮影。

 ここはどこなんだ?と駅名票が通過するタイミングで撮影。城西(しろにし)駅でした。

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