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やっと50Aへ

2021-12-20 00:17:47 | 日記・エッセイ・コラム

 今冬から灯油の利用を取りやめにして、すべてエアコンに切り替え。ところが、浴室の暖房も入れるとしょっちゅうブレーカーが落ち、真っ暗闇のさなか、手探りで懐中電灯を探し、ブレーカーを上げに行く。エアコンをすべて稼働させず、まず1台目が設定された気温に達したら2台目などのタイムラグが必要になる。それがストレスになるので、アンペアの数値を上げるようにと契約している電気会社にネットから申し込み。
 契約変更を承ったという内容のメールを読んでみると、専門用語が多く使われていて、理解し難い内容。電気に関する知識のない一般の方にわかりやすく説明すればいいのにっ!!うちのところではスマートメータを使っているので、作業員の立ち会いは不要なのか、どちらなのか、電話してみないとわからない内容。お宅の設備状況を確認してみたら、作業員がお伺いさせていただくという内容だったので、アポイントの連絡が来るまでスマホを肌身離さず持ち歩き。

 電気会社のメールを書いている担当者は電気に関する知識のない方へどのようにうまく伝わるか工夫して欲しい。私だったら、理解づらい悪文をこう直します。

 「ブレーカーのある分配器をご確認いただき、30Aや40Aなどの数字のブレーカーが付いている古いタイプのものは、それを撤去させていただくため、作業員の立ち会いが必要になります。ご予約時間の前後に担当者からアポイントのお電話がありますので、よろしくお願いします。
 30Aや40Aなどの数字のブレーカーがついていない新しいタイプのものは、遠隔でアンペアの切り替えが可能ですので、作業員の立ち会いはございません。アンペア切り替え後の電話連絡はございませんので、ご了承ください」

 両親や私のかかりつけの医師は信頼関係を築き、一般の方でも難しい言葉を使わずに容易な言葉で伝わってくれるので、すんなりと理解できるんですけど、たまに違う科目の医師に当たってしまうと、医師関係者しか理解できない用語ばかり言われ、「〇〇って何のことなんですか?」と恥を忍んで確認のため聞き返すので、こういう医師に当たって欲しくないのがホンネ。


 ドコモの見える電話の自動アナウンスも、一発で理解しづらい悪文のひとつに含まれるので、「はい、〇〇ともうします。耳が聞こえないため、文字を音声に変えてお話しします」と補足。そうしますと、ドコモの見える電話が初めての方でも、相手はろう者の方なので、機械の合成音声を使っているわけで、しゃべっても、向こうのスマホは文字になって表示されると理解してくれる作戦。ドコモの自動アナウンスもはっきりと聞こえない人からのお電話と伝えればいいのに。何度も要望は出しているけれども、未だに改善無し。
 スムーズにアポイントの通話終了。いらっしゃった方は・・・なんと女性でした!!電気関係の技術者はほとんど男性というイメージだったんですけど、昭和だったら男性のみだった新幹線やバスの運転士、車掌など女性の割合が増え続けているのは喜ばしい。
 電話で相手は聞こえない方だと理解してくれたのか、あらかじめ作業内容を説明するメモを用意してご来訪。素晴らしい対応。

 交換済の分配器を確認してみたら、なるほど。昭和の古いタイプのものはスイッチみたいなものが付いていて、アンペアの使用容量を超えると自動的に下に下がるけど、今回はついていません。スマートメーターの中にブレーカーが付いていて、アンペアの容量を超えると10秒間は遮断し、すぐ復旧します。復旧したら、使いすぎと考えられる器具を止めておく。真っ暗闇のさなか、懐中電灯をさがして・・・は解放される新しいタイプのものです。

 検針員の立ち会いが不要になるスマートメーターや、遠隔でアンペアの容量を変えられるシステムは、平成の終わり頃から始まったもの。古いタイプのブレーカーをお使いの方がアンペアの変更を申し込まれると、このタイプのものに置き換えられます。アンペアを変更したいと連絡すれば、遠隔で切り替えが可能になります。冬の間はエアコンの需要があるので、50A。夏季は需要は下がるので40Aにしたいとかの短期間の周期で変更するのは認められておらず、切り替えてから1年以上は空けておく必要があります。

 ふと思いましたが、青ヶ島村や小笠原村など辺境な地や絶海の孤島でアンペアの切り替えを申し込まれたら、どう対応するか気になるところ。もしかしたら、電気技術の資格を有する島民の方がいらして、すぐに対応できると考えられます。

 アンペアを上げてくれたおかげで浴場の暖房をつけても、ブレーカーが落ちず快適。冬場に多発するヒートショックの心配も解消。ヒートショックは高齢者に多く、暖かい部屋から冷たい部屋に移動した際に急激な温度差による血圧の急変動のリスクが高いです。暖かい湯船から急激にに寒い脱衣所に移動すると心臓が止まってしまう危険もあります。

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