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やっと入荷!(絶海の孤島)

2012-06-02 00:01:00 | 小笠原

201206020001 
 本屋さんだと新刊の発表があると、すぐに新刊書コーナーで並ぶのですが、公共図書館はおよそ1ヶ月後です。
 新刊が出て、すぐ図書館で並ぶということはありえません。
 もっと早く読みたいな~と思える本はネットで購入しているので、自宅では興味のある本ばかり山積みに・・・。
 国内で1週間に発刊される本は平均1200点、多いときは約2000点。
 全部購入というわけではないので、限られた予算の中から職員が購入したい本を選定します。
 もちろん、利用者からの「この新刊を読んでみたい」というリクエストも選定します。しかし、当館の収集方針からかなりかけ離れた本は申し訳ございませんが見合わせていただく場合もあります。かなり前に発刊されたものをリクエストされた場合は、新たに購入することはできませんので、県内相互協力車で所蔵してあるところから取り寄せることもできます。県内にない場合は他の都道府県から郵送でお取り寄せ。
 職員の趣味で購入するのは禁じられており、選書会議で購入するかどうか検討します。同じ著者の本は所蔵してあるか、貸出頻度はどうか・・・など審査をします。私のお勧め「絶海の孤島」は著者のカベルアナ吉田さんの本がいくつか所蔵してあり、多く読まれているデータがありましたので、購入決定となりました。

 新刊書コーナーでは、お勧めの本を選定し、ディスプレイするのも、私の仕事のひとつ。
 青ヶ島や小笠原、檜原村が載っているので、お勧めですっ!!とアピールするかように、かなり目立つ場所で置かせていただきました。(笑)


Aogashima51 

 

 今回だけではなく、過去でも
 この本もお勧めですよ!!(いずれも、自分が購入したもの)


Mikurajima
 
 
 Aogashima53
 

 と、「お勧めコーナー」。
 私の勧めた本を利用者が手に取り、貸出手続きをしてくれると嬉しくなってしまいます(笑)

 ここは東京島嶼ではないのに、御蔵島や青ヶ島を勧めるなんて・・・私は変な人かも知れませんが、ご愛嬌を。
 

【資料詳細】
書名 :  絶海の孤島
著者名 :  カベルナリア吉田/著
出版者 :  イカロス出版 出版年 :  2012.4
ページ数等 :  217p
大きさ :  21cm
内容紹介 :  本州「大陸」から遠く離れた場所にあり、海によって隔てられた逃げ場のない閉じた世界「孤島」。断崖絶壁に囲まれた青ヶ島、世界遺産に登録された父島・母島…。遙かなる海を渡り、その先に浮かぶ絶海の孤島の姿を紹介する。
一般件名 :  日本-紀行・案内記
ISBN :  4-86320-588-8 ISBN(13桁) :  978-4-86320-588-8

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