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切符のお持ち帰りに寛大なはずのJR北海道が・・・

2018-04-24 20:41:45 | 日記・エッセイ・コラム
 もうすぐJR九州からJR北海道まで全線の旅行を控え、気分は「晴れ」のはずなのに、次第に雲行きが怪しくなり・・・・しまいに暴風雨の気分。旅行の時に使った切符なんて、ただの紙切れだと思う人もいるかも知れませんが・・・山口県のなーにもない田舎で線路沿い、しかも駅まで徒歩数分。幼い頃の立地が影響しているのか、「三つ子の魂百まで」という言葉があるとおり。
 今から30年前の1988(昭和63)年9月1日、上山田線が廃止される前に初めての乗車で最後。途中の下関駅で「経由:山陰・山陽・鹿児島線・筑豊・上山田線・日田彦山・南小倉」といったように、くるりと回れる切符を初めて作ってもらい、実際に乗りました。途中下車は折尾、飯塚、上山田・・・の下車印。当時は、切符は必ず駅員さんに渡すものだと思って、今はもう手元にない。中学生にカメラを持てるわけではないので、写真の記録も全然なし。30年前の話だけど、「上山田線」の文字が入った切符を駅員さんに一言でも言って持ち帰ればよかった!!パタパタ・・・と緑色のピンを差す熱転写タイプなので、30年経っても、くっきりと。

 あの頃は民営化されたばかりなので、「切符を記念に持ち帰る」という概念はなかった。
 
 旅客鉄道営業規則 第229条
 「旅客は、その所持する乗車券類が効力を失い、若しくは不要となった場合又はその乗車券類を使用する資格を失った場合は、当該乗車券類を係員に引き渡すものとする。」 となっており、回収が原則ですが・・・・

 旅行の記念に持ち帰りたいというお客さんが増えたため、それに対応するため、各社ごと「乗車記念」のスタンプなるものを改札口に常備し、お客さんからのリクエストがあれば、裏面の磁気情報を消すためパンチ穴を開けて、乗車記念または無効のスタンプを押してもらってお持ち帰り。


 たとえば、JR北海道。10年前は「無効」のそっけないスタンプだけど、

 最近になって、北海道の形をあしらったもののゴム印を全道の有人駅に常備。平成30年になっても、切符マニアのために昔ながらの硬券入場券を発売。
 ゴールは有人駅なので、北海道の無効印を押してお持ち帰り~と思い描きながら、これで準備は万全!と思いきや・・・JR北海道では、マルス券で発券されたものは記念にお持ち帰りは可能ですが、特にかわっている切符、例えば、車内で発券された補充券や、経路超過のためマルス端末では発券不可能な切符は手書きの補充券になり、それらのものは回収させていただくというのがJR北海道の方針なので、ゴールは北海道ではなく、九州がよいとネットの情報を見つけたのは日曜日。
 えーっ、せっかく作った切符を没収されるんですかっ!?ネットの情報はカゼネタかも知れないと、JR北海道のホームページから問い合わせてみました。それがやっと今日、回答がありました。私のお察しのとおり、補充券は不正防止の観点からお渡ししないこととなっており、すべて回収させていただきますとのことです。
 はい。今は暴風雨の気分ですが、友人がれっきと正しく防衛策を考えてくれたので、少しずつお天気は回復。

 
 ・JR北海道車内補充券を没収された過去の話
 なかなか検札に来ないから、自分が車掌室に出向き、車内でレシート型特急券を購入。(まじめに特急券を買いに来たのか!?)と少し驚かれた表情。なにゆうとるのねん!無賃で特急に乗ったらキセルになるんでしょ!?旭川駅で記念に持ち帰りたいと申し出ると、マルス券はOKでこれは没収~!という対応をされて、ばかばかしい思いをしたことも。
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