ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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50,000円以内の魔改造

2020-09-16 07:50:31 | テレビ・映画・ドラマ
 先日NHKBSにて「魔改造の夜」なる番組が放送されていました。どうやら6月に2回に渡って放送されたものを、1つにしたスペシャル版だった模様。

 ド直球すぎるタイトルどおり、テーマは「魔改造」。身近にあるものを魔改造し、本来到達しえない記録を出すことは出来るかに挑戦するこの番組.
ただし「改造は絶対にマネしないでください」とのこと。「この番組を見て自分も魔改造しました!」なんて言って、事故でも起こったら大変ですからね。

 今回対象となったのは「トースター」と「犬のおもちゃ」の2つ。「トースター」は「如何に形を保ったまま(美味しそうな外見を保ったまま)高く飛ばせるか」を競い、「犬のおもちゃ」は「如何に速く走れるか」をそれぞれ競うことに。数えきれないほどある物の中からこの2つを選ぶセンスよ…

 魔改造を行うのは3チーム。敢えて実名を出さないあたりが「魔改造」に取り組んでいる感じがします。ただし個人名は出ますが(笑。
 50,000円という限られた予算内で、それぞれが独自の発想で試行錯誤しつつも魔改造を施していく様や、土壇場で求められる微調整、普段絶対に見ることが無い光景を困惑しつつも固唾を飲んで見守る人々、脅威の逆転劇に湧く大人たちなどなど、参加する方々が本気で魔改造に取り組んでいる様が伺えます。

 これまで生きてきた中で経験したことの無い「パンを高く飛ばせるか否か」「犬のおもちゃが爆走するか否か」へのドキドキ感。「パンを高く飛ばすためとはいえ、いくら何でも本体にそんな仕組み施すか!?」という奇想天外なトースターの登場に始まり、続く「犬のおもちゃ」においては、「犬」という概念すら魔改造してみせたT社の発想が凄まじかったですし、それが爆走する様はもう気持ち悪いやら面白いやらで笑いが止まりませんでした。

 今回はこの2品だけでしたが、いずれまた別の品で、大人たちの全力の魔改造を見せてもらいたいですね。
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第18話「フェアリー・チェンジ!」

2020-09-16 07:38:21 | 2020年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 Extra Stage 第18話「フェアリー・チェンジ!」

 先日ひっさびさにアニデレ7~9話の配信を見ていましたが、やっぱり蘭子回は良いなぁ…と。当時は飛鳥にボイスが無かったりしたのも思い出していました。

 さて今回は双葉杏と遊佐こずえ回。かたや身長139㎝の17歳、かたや身長130㎝の11歳。年齢に開きはあるものの…え、待って、こずえ11歳?そういえばU149でも一部アイドルより年上だと描写されているシーンがあったような…てっきり9歳ぐらいかと思ってました(汗。
 ともあれ年齢差がある2人ですが、身長差はあまりなく、雰囲気も似通っている。デレステの1コマ劇場でも共演経験のある2人。ユニットは…まだ組んだことが無いのかな。

 そんな2人が入れ替わったらどうなるかが描かれた今回でしたが…杏スタイルのこずえは、言動こそ杏と一緒ですが何を言っても許されそうな感じが半端なかったです(笑。飴を口に含みながら杏に手厳しい一言を放つ際の顔がとても可愛い。
 杏も杏でこずえの真似をしてましたが…何故か裏がありそうな気がしてなりませんでした(苦笑。

 といった感じの第18話。今回もソロ曲はありませんでしたが、次回あたりまた来るんだろうか…次々に実装するのも良いですけど、デレステはそろそろ春菜ソロ曲の3DMVをですね…何となーくSSRが実装されそうな気配はありますから、それに併せて、といった感じになるんでしょうか。
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「スーパーマリオコレクション」を遊ぶ その4

2020-09-15 07:22:52 | アニメ・ゲーム
 スター使用中は回転しながらジャンプするの大好き。





 さて前回に引き続き「スーパーマリオコレクション」の「スーパーマリオブラザーズ3」を遊んでいきます。ワールド5は2部構成となっており、地上エリアをクリアすると天空エリアに移動となります。天空エリアに移動する際に塔を登っていくのも好きですし、天空エリアの左上に地上エリアが見えるのも好き。


 あと、塔の中で毎回「このランプ?に当たったらアウト!」みたいな遊びもやってます(笑。単なる背景なのでアウトも何もないのですが、何故か敵に見立てて遊んでましたね…


 また、ワールド5ではくつマリオも登場。攻撃方法は相手を踏みつけるぐらいですが、結構頼りになるパワーアップな印象がありますね。


 続くワールド6は氷の世界。ここに来ると「マリオ3やってるなぁ」という感覚が強いです。段々と難しく、道中には謎を解かないと延々ループする羽目になるステージもあったりしますが、個人的には「氷の世界」というイメージとはかけ離れたステージがあるのがとても印象的でした。あそこに来ると「もうすぐ氷の世界も終わりなんだなぁ」と感じられるから大好きです。


 そしてここではハンマーマリオになれる「ハンマースーツ」を入手可能。宿敵ハンマーブロスの力を身に纏い、いざクッパ戦!…というのが出来れば最高にカッコいいんですけど、プレイしているのが私なので…(汗。


 ところで、マリオ3に関して調べていた際に知ったんですけど、今作って終盤までピーチはさらわれていないんですね(汗。てっきりクッパ城から毎回手紙を送っているものだとばかり思っていました。
 あと、ここまで来て「ワールド1に戻って笛取ってこい」というのはどうかと思います、姫。今後のプレイの参考にしてね!的なメッセージなんでしょうけども。



 こんな姿(主役作品多数)。



 といった感じで?土管とパックンだらけの難所ワールド7もどうにかこうにか突破して、いざワールド8へ!







 ワールド8はこれまでのワールドとはガラッと雰囲気が変わり、通常のステージが少ない反面、戦車や戦艦?、高速飛行船といった強制スクロール面が次々に登場します。なかでも高速飛行船の難易度が高く、残機1での挑戦は非常にヒヤヒヤしてました。パタパタの羽で飛んでいれば楽勝ですが、それでは面白くないので一発勝負を挑んだところ、どうにかクリア。続くステージで残機を増やして…


 いよいよクッパ城だ!ここまで貯めに貯めこんだアイテムたちを放出する時!


 さぁハンマーマリオでクッパを倒すぞ!…あ、レーザーって意外と早い…脱げた…


 ということで普通にクッパ戦です(苦笑。今作のクッパは新たにヒップドロップを引っ提げて挑んできます。今ではマリオやヨッシーの基本技といった印象があるヒップドロップですが、もしかしてシリーズで初めて披露したのってクッパだったりするのか…?
 ともあれ、ヒップドロップで床を砕かせて穴に落下させるのが基本的な倒し方。しゃがんでいればクッパの足元にいても大丈夫なことを覚えていたこともあって、あっさり倒せました。

 しかし、ここで終わっては面白くない。やはりハンマーマリオで挑みたい!ということでわざと穴に落ちて再戦を挑みましたが、結局ハンマーマリオで挑むことは出来ませんでした(苦笑。おのれクッキー…


 ならばパタパタの羽で!…そういえばショートカットって無かったっけと思い、試しにクッパ像の上から壁の中に入った結果、時間切れまで待つ羽目になりました(汗。

 確か実家にはファミコン版の3と、コレクションの攻略本があるのですが、そのどちらかに「クッパが炎を吐かなくなる」的な技が載っていたような…パタパタの羽を使用してクッパの部屋の壁に沿って飛ぶと、隣の部屋に行くことができ、そこにもクッパがいます。確かこれをどうにかこうにかして、吐かなくさせていたよな…まぁ、クリア出来たらいっか!(汗。


 ということでマリオ3も無事ワープ無しでクリア。実際はワープありでクリアした方が難しい気がしないでもない。ワープ無しの場合はそこそこにアイテムが余りますが、ワープありだとワールド1からワールド8に移動できる分、その間のアイテム回収が一切できないんですよね。時間はかかりますが、安定を取るならある程度進めたうえでのワープが適切かなーと。

 で、一応「スーパーマリオコレクション」を一通りクリア…まぁ2はワールドBで止まってますが…クリアしたところで思ったことがひとつ。
 私、マリオ下手なんですね!(汗。

 プレイ経験の少ないマリオ1と2はもちろんのこと、そこそこクリアしたはずのマリオUSAでもゲームオーバーになりましたし、マリオ3もゲームオーバー寸前にまで追い込まれていました。何回もクリアしてるから余裕余裕だとたかをくくっていたせいもありますが、好きと上手いとは違うんだなぁと実感しました。

 自分のマリオの腕前を思い知ったところで、今週末のマリオ3Dコレクションに挑むわけですが…正直全部のスターやらシャインを回収できるかどうか…気長に頑張ります。
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仮面ライダー剣 第24話

2020-09-14 07:56:10 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第24話

 近頃街ではウルフアンデッドによる被害が相次いでいた。ウルフアンデッドにより殺された人間は、彼の配下として操られてしまうため、被害は拡大するばかり。そんな中現れたのは「アンデッド・ハンター」を名乗る新名たちだった。
 一方でオーキッドアンデッドは、上級アンデッドのエレファントアンデッドとカリスをぶつけようと画策しており…

感想
 今回やたらと走っている印象が強いオーキッドアンデッド(人間体)。

 さて今回はアンデッド・ハンターの新名らが登場!どうやらBOARDの関係者のようですが、橘さんや剣崎側に面識はない模様。アンデッドは封印できないものの、アンデッドに対抗する戦力を身に着けている彼らの登場に湧く剣崎。考えてみればアンデッドは次々に出て来るけれども、剣崎たちライダー側の味方が増えることは滅多に無いですからね。それが増えるというのは素直に喜ばしいことでしょう。
 彼らに協力して「ブラックファング」なる如何にも怪しげなバイクの調整をしている時も、いつも以上にはしゃいでいたように思えます。

 一方の橘さんは新名らに協力することを最初は躊躇しているように思えました。始の件もそうですが、剣崎には「信じたい」という思いがある一方で、橘さんは相手の真意を推し量ろうと様子見、警戒している様が見受けられます。どちらが正しいというわけではないにしろ、橘さんはなまじ騙されて良いように扱われてしまった過去がある分、警戒心を強めるのも当然かなと。
 落ち着き払った態度で新名たちへの警戒を続ける一方で、いざブラックファングの調整の段になったら、いてもたってもいられなくなったのか次第に積極的に協力し始める橘さん。志半ばで終わったブラックファングの調整を今一度、という思いもあったのでしょう。あるいはBOARD時代を思い出していたのかもしれません。BOARDが壊滅していなければ、今でもあんな風に大勢の仲間と一緒にアンデッドに立ち向かっていたことでしょうから…

 が、そのブラックファングはウルフアンデッドに悪用されてしまう羽目に。そりゃあんな禍々しい見た目してたらねぇ…でも、これまで無差別気味に人を襲っていたっぽいウルフアンデッドが、何故よりにもよってブラックファングが完成した現場に現れたのか…何となく状況は察しましたが、果たして…


 始はオーキッドアンデッドに誘い出されてエレファントアンデッドと戦う羽目になり、睦月は未だ調子に乗り気味で上級アンデッドを封印してカードを増やしたいという欲を橘さんに見抜かれていたりした第24話。
 今回は初の3人変身が見られましたが、カリスも加わった4人変身が見られるのはいつの日か…

 ともあれまた次回。
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魔進戦隊キラメイジャー 第23話「マブシーナの母」

2020-09-13 10:02:35 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第23話「マブシーナの母」

 ザビューンによれば、マブシーナの母・マバユイネ王妃は他の石に自身の魂を移す能力を有しており、果たしてヘッドドレスの守り石から彼女の生体エネルギーが検知された。歓喜に湧く一同だったが、宝路曰くマバユイネ王妃は力は超強いが心は超弱い、特に家族に関しては心配性。故にクリスタリアの現状やオラディン王が亡くなったことが知られればどうなるか分からない。
 宝路たちが必死に誤魔化している一方で、街に人々を金貨に変えるキンコ邪面が現われた。その場面を目撃されたマッハは咄嗟に「舞台の練習」だと誤魔化し始めて…

感想
 そういえばヌマージョとの戦いに同行していたわけですから、マバユイネ王妃も当然戦力だったわけですよね…そりゃ額からキラメンタル収束ビームぶっ放してもおかしくないわな…

 さて今回はマバユイネ王妃復活!体は消滅してしまいましたが、魂を別の石に移していたため、現在はヘッドドレスの石が本体とのこと。クリスタリアの惨状を知れば心配性の彼女がどうなってしまうか分からないため、必死に誤魔化そうとする一同。
 しかしキンコ邪面は意外な強敵。固いうえに、二重のセキュリティーもバッチリで、暗証番号を3回間違えたら金庫の中身は爆発という秘匿性もバッチリ!最後はマバユイネ王妃の援護もあって何とか撃破出来ましたが、ゼロ距離キラメイバスターはなかなかエグい(汗。

 今回は「心貰わば倍想え」というクリスタリアの格言が鍵を握ることに。マバユイネ王妃を悲しませまいと必死に演技を続けたキラメイジャー、そして恥ずかしがりやで家族の前でも歌えなかったマブシーナが、皆の前で歌と踊りを披露。彼女から勇気をもらったマバユイネ王妃は、それをもってクリスタリアやオラディン王の悲劇を乗り越えることが出来ました。
 そしてマブシーナもまた、マバユイネ王妃からもらった強さを胸に進んでいくことを決意。心をもらってばかりではなく、倍想って終わり…ではなく、想われた側もまた更に相手を倍想うことでその連鎖はどこまでも続き、どこまでも互いを強くしていくのでしょう。
 
 しばしの眠りについてしまったマバユイネ王妃ですが、まずは無事で一安心。いずれ体を取り戻して完全復活!なんてことにもなるのかもしれません。そのためにカナエマストーンの力を使う、という展開もあるかもしれませんね。

 キンカイリガニーとの巨大戦では、前回に引き続きキングエクスプレスザビューンが大活躍!そういえばこの形態になって初めて「キングエクスプレスザビューンが喋ってる」ことになるんだなーと。これまでキングエクスプレス単体では会話は出来ませんでしたから、なんか新鮮。
 そして合体したものの即座に金にされて動きを封じられたキラメイジン。今回は良いとこなしでしたが、次回はザビューンを装備して活躍するはず!

 主役扱いされて満更でもない為朝が印象的だったところで、また次回。しかし「残念なギーグ」のイメージはバンダナとリュックなんですね…あの恰好をしている方ってどれだけいらっしゃるんでしょうか…
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仮面ライダーセイバー 第2話「水の剣士、青いライオンとともに。」

2020-09-13 09:30:09 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第2話「水の剣士、青いライオンとともに。」

 飛羽真と芽依の前に、青いライオンに乗って現れたのはソードオブロゴスの新堂倫太郎。ソードオブロゴスは世界の均衡を守るための組織であり、倫太郎は危険に巻き込まれないためにワンダーライドブックを渡すよう告げるも、飛羽真は自分にとって大切なものだからとそれを拒否。
 倫太郎はブックゲートを通って飛羽真を「ノーザンゲート」に連れて行き、そこで飛羽真は本の守護者・ソフィアから聖剣を授かった剣士が「仮面ライダー」と呼ばれていることを知る。そしてその判断は飛羽真の心に委ねられ…

感想
 「どこでもドアじゃん!」「いや、どこでもドアではなくブックゲートです」あ、ドラえもんも「本」だから知っていらっしゃる…?
 さて第2話はどこで盛り上がったらいいのか微妙に分かりづらいOPが初披露。悪くないんだけど、こう…

 第2話では味方なんだけど何故か怪しさ全開の新堂倫太郎や、ソフィアによってある程度の状況説明がなされることに。
 本を守り、世界の均衡を保つ組織がソードオブロゴスで、その本拠地は北極にあるノーザンゲート。しかし15年前、多くのワンダーライドブックが裏切りの剣士カリバーらに奪われて、多くの剣士が亡くなった。そして聖剣に選ばれた戦士は「仮面ライダー」と呼ばれているとのことで…「ライダー」成分はどこから来たんだろうかと思わなくもないです(汗。
 で、カリバーやメギドたちは世界の書き換えを勧めて、絶大な力を手に入れようとしているとのこと。メギドが書き換えた世界の中では仮面ライダーといえども命が危ういとのこと。敵の本拠地に突っ込んでいるようなものなのでしょう。

 今回相対したのは「アリとキリギリス」由来のアリメギドとキリギリスメギド。群体で攻め、蟻酸と思しき攻撃を繰り出してくるアリメギドと、それらを指揮するキリギリスメギド。働き者のアリと、怠け者のキリギリス、といった感じの組み合わせでしょうか。ライダーで「アリとキリギリス」というと電王の強敵を思い出しますね…あれは強かった…
 
 メギドの書き換えを阻止するべく、「ディアゴスピーディー」でバイクを呼び出した飛羽真。創刊号だけ安かったり、コンプリートまでめちゃくちゃ冊数が多かったりしそうな感じの本ですね…ゴジラ映画の時にはお世話になりました。
 新たに2冊のワンダーライドブックを入手し、2冊を用いた変身も披露。セイバーが右肩、ブレイズが胸部、もう1人の剣士が左肩となると、いずれそれら3冊を用いた変身も披露されるのかな。
 
 飛羽真は聖剣の使い手としては素人ですが、発想力で倫太郎に勝る。倫太郎は経験で勝るものの、どこか型にはまりすぎている感じがしますが、その実力は本物。これから2人は互いに切磋琢磨していくかと思いきや、突如じゅうたんに乗った青年が現われて…といった感じで第2話は終了。

 …うーん、何でしょうね、この微妙な盛り上がらなさ。つまらないわけじゃないんですけど、キャラクターの勢いで押せ押せといった感じがしなくも無く…どうにも足早に進んでいる感じがしなくもないですね。現状はワクワク感よりも、現状把握に努めているところが強いので、もうちょっと落ち着いて説明してくれても良いのかなと。あれこれ状況を把握したうえで見直すと、また違った印象を受けるかもしれません。

 ともあれまた次回。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第24話「いま行きます!お手当てを風に乗せて」

2020-09-13 08:59:04 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第24話「いま行きます!お手当てを風に乗せて」

 のどかたちは、おおらか市の湖にハイキングに訪れていた。人も少なくラビリンたちも気ままに遊んでいたが、そこでのどかは地面に落ちた鳥の雛を発見する。雛を助けようとするのどかだったが、樹木医のサクヤからその手を止められる。
 野生動物との関わり方や自然の声を聴こうとすることの大切さをサクヤから教わったのどかたちだったが、その夜、湖はダルイゼンの実験場と化し…

感想
 個人的な話ですが、夏は5時、冬は6時ぐらいが朝の感覚です。ニチアサがあっても無くてもその時間には起きてます。そういえばニチアサの時間がズレたからといって、起きる時間は変わらなかったな…

 さて今回はみんな仲良くハイキング。みんなが遊び感覚でかけっこをする中、割とガチで駆け出すちゆとアスミに笑ってしまいました。顔が本気すぎる…ちゆは分かりますが、アスミもそういう感じというのはちょっと意外。よくよく考えれば「遊び感覚でかけっこする」というのはアスミには分からず、「競争」と聞いて本気で勝負したのかなーと。

 雛を拾い上げようとしたのどかを止めたのは、樹木医の樹サクヤさん。人間が近くにいたら親鳥が来られない、野生動物は人に感染する病気を持っている場合、木が元気が無いのは地球が悲鳴を上げている証拠…などなど、あれこれ教えてくれました。自然は喋れるわけではないですが、枯れたり元気が無いのを自然現象として片付けるのではなく、その気持ちを分かろうとすることが大切なのでしょう。
 しかし、風がそよいだ際に「木が話してる」に対して「風が吹いただけでしょ?」とズバッと返すひなたには笑ってしまいました(笑。いやそうだけど、そうなんだけども…!

 今回の敵はダルイゼンが雛にメガパーツを埋め込んで誕生させたネブソック。バテテモーダと異なり進化途中であるが故に、メガビョーゲンのようにあたりを蝕む力を残している模様。そういえばバテテモーダやダルイゼンたちは、そこにいるだけで地球を蝕んだりはしていませんでしたね。蝕む力が残っていた方が強いようにも思えますが、それが無くなることが「進化」なのか…まぁ暗躍する分には、所構わず蝕んでいたら即座にラテに感知されてしまうでしょうから、進化っちゃ進化なのか。
 ネブソックはダルイゼンを「にーちゃん」呼びし、飛べるけど元が雛であるために「高いところ怖い」という意外な一面も披露。なかなかに個性的で、バテテモーダほどの憎らしさも無かったため、出来ることなら続投して欲しかったですが、残念ながら今回で退場。にーちゃん呼びを満更でもなさそうに受け入れているダルイゼンもまた印象的でした。

 そして遠く離れたおおらか市の湖に移動するためにプリキュアに変身して移動!…するかと思いきや、何とアスミの思いが地球に伝わり、湖とすこやか市を繋げるワープホールを生成!すげぇこと始めたぞこの人…しかも今回の戦闘シーンはいつも以上に動いていたし…
 が、空間を繋げるのはとても力を使うため、続けては使用不可能。でもいずれ以前のように同時多発的にメガビョーゲンが出現した際はこの力を乱発して、キュアアースがピンチに陥る…ということにはなりそうです。

 ともあれ次回はペギタンが誰かに連れて行かれることに。「ホシは必ず現場に戻ってきます!」とアスミが何やら物騒なことを言っていましたが、もしかして家にいる間、テレビを見てあれこれ勉強していらっしゃる…?
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ウルトラマンZ 第12話「叫ぶ命」

2020-09-12 11:01:03 | ウルトラマンZ
ウルトラマンZ 第12話「叫ぶ命」

 突如地底から出現した爆撃雷獣グルジオライデンの前に、成すすべなく窮地に追い込まれたセブンガーとウインダム。ハルキはウルトラマンゼットに変身するも、ゼスティウム光線を放つ直前、脳裏にレッドキング親子がよぎってしまい、グルジオライデンに逃げられてしまった。
 基地に戻ったハルキたちに告げられるグルジオライデンの出自。それを知ったうえで下される命令。果たしてハルキはグルジオライデンと戦えるのか…

感想
 気づけばウルトラマンZも折り返し地点となった第12話は強敵グルジオライデンとの死闘、ハルキの迷い、ヨウコの覚悟が描かれていました。

 前回のレッドキング親子の一件はハルキの心に相当な衝撃を与えており、グルジオライデンの命の叫びを聞いてしまったハルキは、その攻撃の手を二度も止めてしまうことに。怪獣と戦えないわけではなく、命を奪う瞬間に躊躇いが生じてしまう様子でしたね。

 ガンマフューチャーはM78流竜巻閃光斬で、アルファエッジで上手いこと間を取りながらグルジオライデン相手に善戦していたものの、ゼスティウム光線を放つ手が止まってしまう。特に2回目は、グルジオライデンの目元がまるで涙を流しているように見えたのが、猶更辛かったのでしょう。カラータイマーの点滅のみならず、遂にはゼットさんのオリジナルの姿にまで戻ってしまう羽目に。ハルキたちと同じくらいのサイズに縮小化しても戦える時間はほんのわずか。ならば巨大化している状態では、巨大化を保つので精いっぱいで全く身動きが取れないのかな。加えてハルキと心が離れてしまっているが故に、一歩たりとも動くことが出来ない…と、かつてないほどの危機に陥ることに。

 ここで活躍したのがヨウコ先輩&キングジョーストレイジカスタム!それ以前にもセパレートモードでの怪獣の誘導と移送、タンクモードでの迎撃、そしてロボットモードでの応戦とカッコいいところを見せてくれていました。おもちゃの説明を見た時「怪獣を移送する仕組みは、怪獣の細胞とかを回収しているストレイジならではの機能だなー」と思ってましたが、怪獣を市街地から遠ざけるという役目も果たすとは驚きです。
 動けないゼットさんの盾になるように立ちはだかるヨウコ先輩を見た一同は心配する声を挙げていましたが、キングジョーならではの仕組みを活用しての攻撃を披露!キングジョー自身がやるならともかく、あれを人間の反射神経でやるとなると、なかなかにヒヤヒヤもんですね…
 その一部始終を見届けたヘビクラ隊長はこっそりと悪い笑みを浮かべていましたが、あれは「人間って面白…」的な笑みなのか、はたまた「ヨウコは決断したが、ハルキ、お前はどうする」的な笑みなのか…


 出撃前に怪獣の命を奪うことに迷いを覚えるハルキに対して「卵が孵化して、餌を求めた子供が街に出たら?」「今この世界に怪獣の居場所はない。可哀想だけど。だからこそ、誰かに押し付けちゃいけない。ちゃんと背負いたいんだ、命を奪う責任を」
と優しく諭しつつ、命を奪う責任を背負う覚悟を告げていたヨウコ先輩。ゼットさんに憧れている描写も多い彼女ですが、一方でこうして「先輩」としてハルキを導いてくれている素敵な先輩なのが好印象です。
 今回もその覚悟を表すためか、グルジオライデンにトドメを刺す際にヨウコ先輩の顔や手元を映したのが良いですね。トドメを刺したのは「キングジョーストレイジカスタム」でしたが、その決断を下したのは「ナカジマヨウコ」であるということを印象づける良いシーンです。
 ゼットさんに頼りきりではなく、自分たちの力で地球を守るべく強くなろうと、強くあろうとしているのがまた良い…

 命を奪う覚悟を抱いているヨウコ先輩の一方、ハルキにはその覚悟が出来ていない。「本当に怪獣を倒すことが平和を守ることなんすか」という迷いは消えない。「あの2体のレッドキングだって卵を守ろうとしただけです!ライデンも!誰かに改造されて…」とヨウコ先輩に問いかけるハルキの悲哀の入り混じった声が凄く心に響きました。
 ヨウコ先輩の言葉や、一人でも多くの人を助けるために飛び出していった父の背中を思い出して復活したかに見えましたが、それでも怪獣たちの命の叫びを聞いてしまったハルキには後一歩が踏み出せない。優しいだけでは誰かを守ることも出来ず、時には拳も必要。今回はヨウコ先輩とキングジョーストレイジカスタムのおかげで事なきを得ましたが、迷っているうちに、優しいが故に守りたいものを守れなかったら更に後悔することになるでしょう。

 
 そして今回ハルキを精神的にも戸惑わせた爆撃雷獣グルジオライデンですが、何と彼こそがセブンガーやウインダムといったストレイジのロボットを生み出すきっかけになった存在とのこと。10年前に地球に落下して以降休眠状態だったグルジオライデンが突然暴れだしたのも、デビルスプリンターの影響でしょうか。
 ガンマフューチャーのバリアを破る、エネルギー補給のためにウインダムを喰らうというなかなかにショッキングな映像を見せたグルジオライデンですが、出自から考えてみれば被害者にも思えます。何者かによって生物兵器に改造され、地球に落下して以降は寝ている間にあれこれ調べられて、起きたら抹殺される…では、あまりにも悲しすぎます。空に向かって吠えていたのは、故郷に帰りたがっていたのかな…などと考えだすとキリが無く、ハルキがトドメを刺せない理由もよく分かります。


 しかしいつまでも戦えないままでは、いつ大事な者を失うか分からない。果たしてハルキは再びゼットさんと気持ちを一つにして戦えるのか!
 次回緊迫の第13話は…は?カネゴン!?大体このあたりの話数で、マガオロチなどの強敵との戦いで一区切りといった印象でしたが、もしかして今回のグルジオライデン戦がそれらに相当する話なんですかね?
 ここからの流れで噂のパワーアップ形態がどのように出て来るのかも気になりますが、そもそもあのカネゴンはどこから出てきたのか。ウルトラQではコイン大好きな少年が繭に飲み込まれて変身した姿でしたが…


 ボイスドラマ第12回はロボットトーク。味方となれば豊富な武器や鉄壁の防御力が頼もしいが、その分敵となると恐ろしいロボットたち。ゼロの「(キングジョーについては)今でこそ攻略法も確立されてきて、それなりに対処できるようになってきたけど、当時はそれはもう脅威だったらしいぜ」という発言は、時代の流れを感じさせてくれる印象的なものでした。
 先輩ウルトラマンたちの活躍があってこそ、かつての強敵であるゼットンやキングジョー、バードンといった相手と後輩たちは互角以上に戦えているんだなーと改めて感じます。そういえば「帰ってきたウルトラマン」最終回ではゼットンに対して初代ウルトラマンが警告したからこそ、帰ってきたウルトラマンがゼットン対策の技を繰り出せたわけですし、勝っても負けても、その経験は後に役立つんだなと。
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ウルトラマン80 第24話「裏切ったアンドロイドの星」

2020-09-11 07:44:56 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第24話「裏切ったアンドロイドの星」

 突如東京の上空に現れた巨大な円盤。搭乗者は自らをファンタス星人だと名乗り、地球に銀河大連邦への加入を求めてきた。
 加入すればユートピアの建設が約束される。ファンタス星人が友好的な宇宙人であると知っている猛は彼らを信じる一方で、オオヤマキャップの「ユートピアは自分たちの手で作り出すもの」という言葉が胸に響いていた。そんな猛に、何者かの監視の目が光り…?

感想
 円盤…UFO…UF-0…ということで?先週からYouTubeで「ウルトラマンG」の日本語吹き替え版の期間限定配信が始まっています。感想は後々書こうと思っていますが、「ウルトラマンを攻撃しようとする防衛隊はネクサスだけじゃなかったんだ…」という妙な安心感が生まれました(苦笑。

 さて今回は友好宇宙人ファンタス星人が登場。ユートピアの建設を約束するという如何にも胡散臭い誘い文句でしたが、案の定…な話。
 ファンタス星人の提案に対し、オオヤマキャップはユートピアを与えられるだけで良いのかと懐疑的でしたし、他の隊員たちも戦闘機を止める武器を使ったことに対して警戒心を強めていました。が、ファンタス星人のことを知っていた猛は戦闘機を制止させた武器を「平和的な武器」だとし、当初は最もファンタス星人の言葉を信じていたように見えました。ファンタス星人の知名度がどれほどのものかは分かりませんが、少なくとも光の国に伝わっているということは、それ相応の信頼と実績がある宇宙人だったんでしょうね。

 地球は猛の透視能力や猛を襲ったアンドロイドの解析により事なきを得ましたが、あれが最後のファンタス星人だとは思えない…彼らの正体を知らずに協定を結んでしまったがために、被害を受けている宇宙人がいるかもしれません。加えて猛のようにファンタス星人を知る者たちは一層罠に陥りやすいでしょうから、彼らの作戦は「友好宇宙人ファンタス星人」の知名度や評判を最大限に活用している侵略方法だったなと。
 にしても、こういう話を見ると必ず「ドラえもん のび太とブリキの迷宮」のナポギストラーたちを思い出します。あれが多分、私が一番最初に触れた「ロボットの反逆」かもしれません。
 
 終盤に現れた戦闘円盤ロボフォー。ぱっと見そんなに強そうではありませんでしたが、80が光線を3発放ってようやく撃破出来るという、なかなかの防御性能を誇っていました。2発目のサクシウム光線でだいぶボロボロでしたが、そこからトドメとばかりにバックルビーム!思っていた以上にバックルビームに切り札感があるなーと。セブンのエメリウム光線とワイドショットの関係性を彷彿とさせます。

 与えられるユートピアでもいいのかもしれませんが、それはつまり与えられた側が、与える側に対して逆らえなくなってしまうということにも繋がりかねません。争いも格差もなく、平和なユートピアを建設するにはどうしたらいいか。それを考えていく過程もまた重要なのでしょう。
 「ようこそ地球へ!」という言葉で巨大なダークバルタンが脳裏によぎったところで、また次回。次回は「美しきチャレンジャー」。このサブタイトル好き。
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「スーパーマリオコレクション」を遊ぶ その3

2020-09-10 08:08:49 | アニメ・ゲーム
 「スーパーマリオコレクション」に収録されている4本のうち残る1本、「スーパーマリオブラザーズ3」を遊びます。


 1、2以上に各ワールドの個性が豊かなのがマリオ3。1-1をクリアしたら、次は自動的に1-2に進むのではなく、プレイヤーがマリオを動かして次に遊ぶステージを決めることが出来ます。ある程度固定されているところはあるものの、時折手に入る「ジュゲムの雲」でクリアできないステージを飛ばしたり、「ハンマー」で岩を砕いて別の道を切り開く、といったことも可能になっています。


 パワーアップアイテムを入手できるキノピオの家や、
 

 絵を揃えることが出来れば残機を増やせたり、


 1や2の強敵ハンマーブロスは各ワールド内をうろつくようになっており、重なったらバトルスタート!


 そして時たま現れる神経衰弱でアイテムを増やしたり、特定のステージ(うろ覚え)で特定の条件(知らない)を満たすと出現する宝船…と、これまで以上のボリュームある作品になっています。
 全体的な難易度はさすがに2には及ばない…というか、あんなんポンポン出されたらたまったもんじゃないですが…しかし油断してクリアできるような作品ではなく。現に「2クリアしたんだから余裕余裕ww」と油断してたら割とサクサク残機が減っていきました(汗。




 そして各ワールド最後に待ち受けているのは、本作が初登場となるコクッパたち。ワールドにも登場している彼らを「クッパの子供」と認識していましたが、クッパJr.がいる現在、どういう立ち位置なんですかね…?
 

 各ワールドをクリアすると、ピーチ姫から手紙と共にアイテムをもらえます。この「パタパタの羽」にはお世話になりました…


 前述したコクッパ以外にも、出番は少ないのにインパクトは抜群の太陽や


 のちの作品では巨大化していることもあるワンワン(しばらく待ってると鎖が点滅した後に切れて逃げ出します)、


 ハンマーブロスの亜種であるファイアブロス(ブーメランブロスもいます)、


 モチのようだからずっと「モッチー」だと勘違いしていた「ネッチー」、


 シリーズお馴染みのドッスンなどなど、敵のバリエーションも大幅に増えたのが特徴的ですね。






 また、ファイアマリオ以外にも、メインのパワーアップ形態としてしっぽマリオが登場。更に水中面はお手の物?なカエルマリオ、しっぽマリオと似ているけれども無敵の地蔵に化けられるたぬき(地蔵)マリオ、そして頼れるハンマーマリオといったマリオのパワーアップの種類も豊富になりました。まぁカエルマリオは未だに操作になれず、他のマリオと比べても個性的すぎるのでなかなか使う機会がありませんが…どちらかといえばくつマリオをもっと使わせてくれれば…

 とまぁ、そんな感じで1、2に触れた後に改めてプレイしてみると、個性豊かなワールドに、多種多様な敵、新たなパワーアップに新たなアクションと、シリーズの大きな進化を感じる1作だなーと。


 パワーアップアイテムをある程度ストックできるなど、難易度が下がったかと思いきや、画像の大きなプクプクのように飲み込まれたら一発アウト!なところがあったり、強制スクロール面や飛行船などは程よい難易度ですし、後半、特に7面あたりは一筋縄ではいかないステージもあったりと、ボリュームたっぷりの作品で、久々に遊んでもやっぱりとても楽しいです。
 多分、コレクションの中では一番遊んだかもなー…笛を駆使すれば1面から8面にワープできる、という理由もあったと思いますが(苦笑。で、ろくにパワーアップアイテムを持っていないから、散々手こずって高速飛行船で負けるまでが1セット。





 今回はとりあえずワールド4までとなりますが、やはり巨大な敵が出現するワールド4は良いですねぇ…マリオ3遊んでる!って感じがして大好きです。あと氷のワールド6も好き。この巨大なブロックから出てくるキノコやフラワーといったパワーアップアイテムが元のサイズなのは、今見てもちょっと笑ってしまいますが(笑。


 そんなこんなで割と残機が安定しないスーパーマリオブラザーズ3。現在ワールド8を攻略中。まぁさすがにあと1週間あればクリアできるだろ…ハンマースーツもパタパタの羽も残してるし…あ、笛は縛ってます。


 ところで、この土管の中。いつの頃からか「ピーチ姫に似ている」と思うようになったのは私だけでしょうか…いや、何がどうピーチなんだと言われると私もよく分からないのですが、ピーチ姫っぽい気がですね…?
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