ひびレビ

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仮面ライダー剣 第26話

2020-09-28 07:21:17 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第26話

 第26話は嶋昇さん初登場、またも調子に乗る睦月、折り返し地点にてようやくブレイドの強化フォーム登場となりました。


 まずは烏丸所長の知り合いだという嶋さん。チベットで一緒だったとのことですが、肝心のチベットの写真が微妙に合成っぽく見えてしまうのは気のせいでしょうか(汗。ここで烏丸所長から電話の一本でもあれば、嶋さんに対する信用度も上がったと思うのですが…
 そんな嶋さんですが、剣崎が戦うことを使命、義務だと思っていては強くなれないとアドバイス。当初は嶋さんの言っていることを理解できない剣崎でしたが、後に人を愛しているから戦っているのだと自覚することに。「みんなを守るために戦う」その理由に気づけたことが精神的な成長に繋がったのでしょう。きっと剣崎ならライダーじゃなくても、使命や義務がなくても、人を愛しているから、誰かを守るために戦っていたというのは想像に難くありません。
 しかしその嶋さん、一体何者なのか。登場早々にその正体が明らかとなりましたが、これまでの連中とは一線を画す人格者っぷりを披露。あれは演技なのか、はたまた本心なのか。コメントで流れていましたが、登場するタイミングがウルフアンデッドやオーキッドアンデッド登場前ならば、剣崎たちも始と同じような存在だと思い、信用しようとしていたかもしれません。が、人間を騙す彼らが出てきた後にやって来たのは何ともタイミングが悪いとしか…

 で、先輩が精神的な成長を遂げた一方その頃、睦月はまたもスパイダーアンデッドに精神を蝕まれ、調子に乗り始めていました。前々回アンデッドを封印できず、橘さんにも封印に躍起になる意図を見抜かれたことが睦月を焦らせた結果でしょうか。まだまだ幼いというか、克服までに時間がかかりそうですね…
 「人類を守るために戦いたい」という一方で「最強のライダー」たる証明をしようとしていたりと、言動がちぐはぐな睦月。しかもここまで調子に乗っていながら結局エレファントアンデッドには勝てないという有様。能力的には最強のライダー候補かもしれませんが、まずその精神をもう一度鍛え直さないと何ともならない気がします。果たして睦月が目指す最強のライダーになれるのはいつのことやら。

 そんな睦月の異変に気付き、何とか彼を諭そうとする橘さん。睦月から散々煽られたものの、その挑発で彼に喰ってかかることはせず、睦月がカテゴリーAに支配されているのではと心配するあたり、大人な対応ですね。エレファントアンデッドには勝てないと冷静に分析していましたし、本当、精神が落ち着いていると頼りになる人です。序盤の精神ブレブレなネタキャラっぷりは何だったのか(汗。

 
 そして嶋さんから受け取ったアイテムにより、ブレイドはジャックフォームにパワーアップ!渡された直後に使い方を即座に理解するあたり、BOARD時代にブレイドの強化案として剣崎にも示されていたフォームなんでしょうか。
 新たに背中に宿った翼が、通常時はマントのようにも見えてカッコいいですね。立ち姿もこれまでのやんちゃな感じから高貴さが増したようにも感じられます。そして頭部が最近の客演時でなじみ深い色になっていました(汗。割とわかりやすく色が変わってますけど、今後もあんな感じでいくんですかね…

 中盤でのマスク割れという珍しいものも見られたところで、また次回。
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