ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第23話「マブシーナの母」

2020-09-13 10:02:35 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第23話「マブシーナの母」

 ザビューンによれば、マブシーナの母・マバユイネ王妃は他の石に自身の魂を移す能力を有しており、果たしてヘッドドレスの守り石から彼女の生体エネルギーが検知された。歓喜に湧く一同だったが、宝路曰くマバユイネ王妃は力は超強いが心は超弱い、特に家族に関しては心配性。故にクリスタリアの現状やオラディン王が亡くなったことが知られればどうなるか分からない。
 宝路たちが必死に誤魔化している一方で、街に人々を金貨に変えるキンコ邪面が現われた。その場面を目撃されたマッハは咄嗟に「舞台の練習」だと誤魔化し始めて…

感想
 そういえばヌマージョとの戦いに同行していたわけですから、マバユイネ王妃も当然戦力だったわけですよね…そりゃ額からキラメンタル収束ビームぶっ放してもおかしくないわな…

 さて今回はマバユイネ王妃復活!体は消滅してしまいましたが、魂を別の石に移していたため、現在はヘッドドレスの石が本体とのこと。クリスタリアの惨状を知れば心配性の彼女がどうなってしまうか分からないため、必死に誤魔化そうとする一同。
 しかしキンコ邪面は意外な強敵。固いうえに、二重のセキュリティーもバッチリで、暗証番号を3回間違えたら金庫の中身は爆発という秘匿性もバッチリ!最後はマバユイネ王妃の援護もあって何とか撃破出来ましたが、ゼロ距離キラメイバスターはなかなかエグい(汗。

 今回は「心貰わば倍想え」というクリスタリアの格言が鍵を握ることに。マバユイネ王妃を悲しませまいと必死に演技を続けたキラメイジャー、そして恥ずかしがりやで家族の前でも歌えなかったマブシーナが、皆の前で歌と踊りを披露。彼女から勇気をもらったマバユイネ王妃は、それをもってクリスタリアやオラディン王の悲劇を乗り越えることが出来ました。
 そしてマブシーナもまた、マバユイネ王妃からもらった強さを胸に進んでいくことを決意。心をもらってばかりではなく、倍想って終わり…ではなく、想われた側もまた更に相手を倍想うことでその連鎖はどこまでも続き、どこまでも互いを強くしていくのでしょう。
 
 しばしの眠りについてしまったマバユイネ王妃ですが、まずは無事で一安心。いずれ体を取り戻して完全復活!なんてことにもなるのかもしれません。そのためにカナエマストーンの力を使う、という展開もあるかもしれませんね。

 キンカイリガニーとの巨大戦では、前回に引き続きキングエクスプレスザビューンが大活躍!そういえばこの形態になって初めて「キングエクスプレスザビューンが喋ってる」ことになるんだなーと。これまでキングエクスプレス単体では会話は出来ませんでしたから、なんか新鮮。
 そして合体したものの即座に金にされて動きを封じられたキラメイジン。今回は良いとこなしでしたが、次回はザビューンを装備して活躍するはず!

 主役扱いされて満更でもない為朝が印象的だったところで、また次回。しかし「残念なギーグ」のイメージはバンダナとリュックなんですね…あの恰好をしている方ってどれだけいらっしゃるんでしょうか…
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仮面ライダーセイバー 第2話「水の剣士、青いライオンとともに。」

2020-09-13 09:30:09 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第2話「水の剣士、青いライオンとともに。」

 飛羽真と芽依の前に、青いライオンに乗って現れたのはソードオブロゴスの新堂倫太郎。ソードオブロゴスは世界の均衡を守るための組織であり、倫太郎は危険に巻き込まれないためにワンダーライドブックを渡すよう告げるも、飛羽真は自分にとって大切なものだからとそれを拒否。
 倫太郎はブックゲートを通って飛羽真を「ノーザンゲート」に連れて行き、そこで飛羽真は本の守護者・ソフィアから聖剣を授かった剣士が「仮面ライダー」と呼ばれていることを知る。そしてその判断は飛羽真の心に委ねられ…

感想
 「どこでもドアじゃん!」「いや、どこでもドアではなくブックゲートです」あ、ドラえもんも「本」だから知っていらっしゃる…?
 さて第2話はどこで盛り上がったらいいのか微妙に分かりづらいOPが初披露。悪くないんだけど、こう…

 第2話では味方なんだけど何故か怪しさ全開の新堂倫太郎や、ソフィアによってある程度の状況説明がなされることに。
 本を守り、世界の均衡を保つ組織がソードオブロゴスで、その本拠地は北極にあるノーザンゲート。しかし15年前、多くのワンダーライドブックが裏切りの剣士カリバーらに奪われて、多くの剣士が亡くなった。そして聖剣に選ばれた戦士は「仮面ライダー」と呼ばれているとのことで…「ライダー」成分はどこから来たんだろうかと思わなくもないです(汗。
 で、カリバーやメギドたちは世界の書き換えを勧めて、絶大な力を手に入れようとしているとのこと。メギドが書き換えた世界の中では仮面ライダーといえども命が危ういとのこと。敵の本拠地に突っ込んでいるようなものなのでしょう。

 今回相対したのは「アリとキリギリス」由来のアリメギドとキリギリスメギド。群体で攻め、蟻酸と思しき攻撃を繰り出してくるアリメギドと、それらを指揮するキリギリスメギド。働き者のアリと、怠け者のキリギリス、といった感じの組み合わせでしょうか。ライダーで「アリとキリギリス」というと電王の強敵を思い出しますね…あれは強かった…
 
 メギドの書き換えを阻止するべく、「ディアゴスピーディー」でバイクを呼び出した飛羽真。創刊号だけ安かったり、コンプリートまでめちゃくちゃ冊数が多かったりしそうな感じの本ですね…ゴジラ映画の時にはお世話になりました。
 新たに2冊のワンダーライドブックを入手し、2冊を用いた変身も披露。セイバーが右肩、ブレイズが胸部、もう1人の剣士が左肩となると、いずれそれら3冊を用いた変身も披露されるのかな。
 
 飛羽真は聖剣の使い手としては素人ですが、発想力で倫太郎に勝る。倫太郎は経験で勝るものの、どこか型にはまりすぎている感じがしますが、その実力は本物。これから2人は互いに切磋琢磨していくかと思いきや、突如じゅうたんに乗った青年が現われて…といった感じで第2話は終了。

 …うーん、何でしょうね、この微妙な盛り上がらなさ。つまらないわけじゃないんですけど、キャラクターの勢いで押せ押せといった感じがしなくも無く…どうにも足早に進んでいる感じがしなくもないですね。現状はワクワク感よりも、現状把握に努めているところが強いので、もうちょっと落ち着いて説明してくれても良いのかなと。あれこれ状況を把握したうえで見直すと、また違った印象を受けるかもしれません。

 ともあれまた次回。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第24話「いま行きます!お手当てを風に乗せて」

2020-09-13 08:59:04 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第24話「いま行きます!お手当てを風に乗せて」

 のどかたちは、おおらか市の湖にハイキングに訪れていた。人も少なくラビリンたちも気ままに遊んでいたが、そこでのどかは地面に落ちた鳥の雛を発見する。雛を助けようとするのどかだったが、樹木医のサクヤからその手を止められる。
 野生動物との関わり方や自然の声を聴こうとすることの大切さをサクヤから教わったのどかたちだったが、その夜、湖はダルイゼンの実験場と化し…

感想
 個人的な話ですが、夏は5時、冬は6時ぐらいが朝の感覚です。ニチアサがあっても無くてもその時間には起きてます。そういえばニチアサの時間がズレたからといって、起きる時間は変わらなかったな…

 さて今回はみんな仲良くハイキング。みんなが遊び感覚でかけっこをする中、割とガチで駆け出すちゆとアスミに笑ってしまいました。顔が本気すぎる…ちゆは分かりますが、アスミもそういう感じというのはちょっと意外。よくよく考えれば「遊び感覚でかけっこする」というのはアスミには分からず、「競争」と聞いて本気で勝負したのかなーと。

 雛を拾い上げようとしたのどかを止めたのは、樹木医の樹サクヤさん。人間が近くにいたら親鳥が来られない、野生動物は人に感染する病気を持っている場合、木が元気が無いのは地球が悲鳴を上げている証拠…などなど、あれこれ教えてくれました。自然は喋れるわけではないですが、枯れたり元気が無いのを自然現象として片付けるのではなく、その気持ちを分かろうとすることが大切なのでしょう。
 しかし、風がそよいだ際に「木が話してる」に対して「風が吹いただけでしょ?」とズバッと返すひなたには笑ってしまいました(笑。いやそうだけど、そうなんだけども…!

 今回の敵はダルイゼンが雛にメガパーツを埋め込んで誕生させたネブソック。バテテモーダと異なり進化途中であるが故に、メガビョーゲンのようにあたりを蝕む力を残している模様。そういえばバテテモーダやダルイゼンたちは、そこにいるだけで地球を蝕んだりはしていませんでしたね。蝕む力が残っていた方が強いようにも思えますが、それが無くなることが「進化」なのか…まぁ暗躍する分には、所構わず蝕んでいたら即座にラテに感知されてしまうでしょうから、進化っちゃ進化なのか。
 ネブソックはダルイゼンを「にーちゃん」呼びし、飛べるけど元が雛であるために「高いところ怖い」という意外な一面も披露。なかなかに個性的で、バテテモーダほどの憎らしさも無かったため、出来ることなら続投して欲しかったですが、残念ながら今回で退場。にーちゃん呼びを満更でもなさそうに受け入れているダルイゼンもまた印象的でした。

 そして遠く離れたおおらか市の湖に移動するためにプリキュアに変身して移動!…するかと思いきや、何とアスミの思いが地球に伝わり、湖とすこやか市を繋げるワープホールを生成!すげぇこと始めたぞこの人…しかも今回の戦闘シーンはいつも以上に動いていたし…
 が、空間を繋げるのはとても力を使うため、続けては使用不可能。でもいずれ以前のように同時多発的にメガビョーゲンが出現した際はこの力を乱発して、キュアアースがピンチに陥る…ということにはなりそうです。

 ともあれ次回はペギタンが誰かに連れて行かれることに。「ホシは必ず現場に戻ってきます!」とアスミが何やら物騒なことを言っていましたが、もしかして家にいる間、テレビを見てあれこれ勉強していらっしゃる…?
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