※2023年3月、記載内容の誤りを訂正しました。
勝瑞駅を出てきた高松行貨物。勝瑞駅には四国化成←(正しくは「東邦レーヨン」、ケニー様ご指摘により訂正)の引き込み線がありましたがついに撮らずじまいでした。
一枚目の写真の反対側、池谷方向です。カーブのイン側に腕木信号機、遠景に阿讃山脈そして手前はミカン畑と当時から良い撮影場所でした。ただ電柱の多い所で望遠で切り取りたいのですが、翌年望遠レンズを手に入れたときには信号機は自動化されていました。
望遠がなければこうやって近づけば良かったんですが・・・手前のチャリは私と友人のものです、やっぱり目障りですな。
今回の写真は11月の撮影で、ヨンサントウの後です。なので「阿波」も晴れて急行に昇格?しています。確か同一名称の急行としては全国最多本数が運転された時期だと思います。同時にこの改正では2往復の高徳ノンストップ列車が設けられ最速の「むろと5号」は1時間19分でした。今は大出力機関を搭載した振り子列車が130㎞運転で一時間を切ってイマスが、この頃一線スルーもなくポイント制限受けつつ非力なDMH17でこのタイムは凄いと思います。しかも1エンジン車同士の編成。キハ58は未だ徳島には入っていませんでした(58は連結面屋根に水タンクを載せているので28と識別出来ます)それどころか相方はだいたい26だったようです。
気動車が続きますが、こちらは当時最新型のキハ28最終製造グループ1000番台(発電セット搭載前)です。パノラミックウィンドウにスカート付き、テールランプ形状を含め後に登場するキハ65にそっくりで正面から見るとちょっと見分けがつきません。
鳴門行き782レ。徳島起点なら下り列車ですが高徳線に合わせ偶数番号です。短い編成もC11なら絵になります。
こちらは上の列車が鳴門で折り返してきた783レです。鳴門線貨物は徳島では最後まで蒸機牽引で残った3往復の内のひとつです。
今回おまけは吉野川鉄橋を行くC5859、徳島唯一の門デフ機でした。
ご指摘通り「東邦レーヨン」が正解ですね。
最近、市立図書館で三原保様の
「德島の鉄道写真集③」の配線図で見て
知ったばかりでしたが、この記事に書いたことは
失念しておりました。
(そう言えば、以前井上支部長からも
言われたことがあったなぁと思い出しました)
記事は早速訂正します。
今後も不具合がありましたらご連絡ください。