徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

撮り鉄自粛中につき、その3

2021-02-07 21:21:18 | 蒸機時代の徳島で撮ったん


この春の初菜の花。まだ史上最速と言われた春一番の吹く前でしたが、敏感に春を感じ取っているようです。いやぁこう言うの見るとうれしくなります。もうちょっと辛抱じゃぁ。


ハナシは変わりますが、関東では電線に↑こういうのが付いてるのを時々見かけます。最初は黒いのが疑似鳥で、鳥除けなんやろなぁと思っていました。
が、よく見ると樹脂製と思われる黒いモノの上に細い線が張られているんです。通信用あるいは制御用の線を添付しとんかな?などと考えていましたが、これらが付いた電柱付近に大量の鳥の糞があるのに気づき、やはり鳥除けやなと。
検索すると、この細い線で鳥が止まれなくしてる様です。
小鳥、と言えば可愛く感じますが鳩や椋鳥クラスではエライ迷惑。ウチも昔、ベランダに鳩除けネット張ったことがありました。共存するんは難しいですね。

案の定、延長されまして何の補償も無いまま自粛も延長です。


丁度一年前の今日は浜川崎に行ってました。その頃既に新型感染症は話題になってましたが、流感と同程度くらいと言う認識しかありませんでした。


宇タ発の海コン列車、今も走ってるハズですが全然見てない。


この頃の注目は、翌月の改正で無くなるとことが発表されていた石炭列車。ここから撮れるかいなと残土列車で試してみたんですわ。


この日は昭和駅横でデーテン牽引を先ず撮ります。


石炭列車は改正前の早い時期に運転されなくなった様で、この時撮っておいて正解でした。


浜川崎からの65牽引は渡田踏切で。浜川崎は一日中楽しめる良い場所です、また行きたいわぁ。


本題の昔の写真は今回1969(昭和44)年2月に撮ったもんです。


犬山の切り通しを抜けて園瀬川鉄橋への築堤を駆け上がって行くところです。


前照灯の形状から31号機と特定出来ます。


後追いして、園瀬川鉄橋南端に差し掛かってます。


背景は眉山の裏側。後ろから2両目の客車は例のオハ41-455か356~358の様です。車内照明が蛍光灯で明るいので分かります。


写真の順番が逆ですが、こちらは牟岐行き521レ。地蔵橋で先の425レ回送と交換していました。


地図で見ると、今はこの辺でごっつい道路を越えてる様です。たまに帰省しても長いことこっちの方には行とらんなぁ。


まったく順不同。これは前回と同じく文化センター裏で521レです。2月の写真は少ないんでピンボケだろが何だろが全部載せます。


今度は小松島です。西日を浴びるC11の137号機。徳島蒸機の最後まで活躍してました。


ネガの記録では2月2日になってました。検索するとやはり日曜日でした。


そして小生が撮った徳島の蒸機の中で一番格好いいと思ってるC58の295号機です。
高松と高知にDF50が揃ったのが1955年、295号機は四国の振り出しが高松で松山への異動時期は不明ですが、1964年には松山に居る記録がありますから、やはり土讃線無煙化で松山へ、そして松山へのデーテン配置で小松島に来たんだろうと思います。
この頃は車体上部に厚く積もった煤やシンダが凄みと言うか強者と言うカンジを引き立てています。


C11が貨物を牽いて発車するところ。右手、踏切待ちしてるバスの向こうに小松島駅(本駅)駅舎があり、左手先に小松島港駅がありました。


31号機が牽いてますから、先の園瀬川の写真とは別の日ですね。


前回も書きましたが、この小松島線貨物は不定期だっと思います。既に小松島では貨物の取扱はほとんどトラックに移行していたハズで、繋いでる貨車は客貨車支区で検修された出場車だろうと思います。


最後尾のワフ。四国島内限定の黄帯(いや、白帯だったかも)を巻いています。と言うことは、一段リンク装備車で、小さく「ロ」の表記があります。


295号機が逆行で牽いて行くのは池田行き423レの回送。テンダの端に掛けられた暖房用ホースが冬場の証し。


今度は勝浦川鉄橋の地蔵橋方です。


黒く潰れてナンバーが読めませんが、炭庫の形状から66号機か31号機のいずれかでしょう。


C58の逆行重連が牽く池田行き423レの回送。丁度機関車が勝浦川鉄橋を渡り終えたところです。


小松島の転車台は小さくてC58は乗れず、徳島-小松島間のC58は上下とも小松島方を向いていました。この423レ担当機も徳島の転車台で方転します。


西日を浴びながら地蔵橋へ土手を下って行きます。この回送には出区するC58がたまに付いて重連になりました。この前年まで423レはハチロクだったんで、逆行C58+正向ハチロクの顔を突き合わせた重連が見られました。
もう暫く我慢して自粛続行、次回もこんなカンジで行くことになりそうです。

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