団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

地域体育振興会主催の「グランドゴルフ大会」

2008-06-15 | 日々雑感
昨晩は、地域の小学校校庭で地域体育振興会主催の「グランドゴルフ大会」が開催されました。居住している地域自治会の輪番役員をやっている関係で、4月末開催された「新緑を歩こう」(4月27日記事参照)に引き続いての参加でした。

18:30に役員が集合し、12ホール分のコース設定と用具の準備をやる。19:00に始まった頃は50人近い人が集まったが、半分は役員で残り半分の参加者も振興会関係者で駆り出された人たちが多く(顔馴染みがそうつぶやいた)、普段から「グランドゴルフ」に親しんでいる人が2割くらいか、。折角の機会なので、私もプレーに参加してみた。校庭なので小石交じりの土の上だが、ルールは簡単だしやってみるとなかなか面白い。上手な年配者が、一生懸命ルールや打ち方を教えてもくれる。5人一組で、1時間余りで2ラウンド回った。心地よい夜風の中でも、うっすらと汗ばむ運動量もあった。

さて、そこそこ楽しくコミュニティの親睦も図れるこの催しの、どこに問題があるか? 経験2ヶ月2度目の出席でおこがましいが、私は次のように考える。中央省庁~地方自治体~地域体育振興会のピラミッドが、数十年間で体育振興のある程度の役割を果たしてきたことは確かだろう。しかしその間、世の中ががらっと変わって人々のニーズが変化した。長い間同じ顔ぶれで、同じやり方、同じメニューが繰り返されてきた結果、行政に対する結果報告(員数合わせ)をうまくやれば、手当がつく体育指導委員の地位と体育振興活動に対する補助金は安泰だ。結果マンネリ化が生まれ、一般参加者にとってリピート参加の魅力は薄れるし、興味をもって初めて参加する者にとっては居心地が悪い。

こんな印象を持ったイベントだった。体育振興会のみならず、自治会活動を始めあらゆる地域活動に同様の問題があるのではないか。今後もウォッチ&レポートをしていきたい。
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