カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

雨の水たまりの楽しみなど

2013-08-25 | 雑記

 今日はいろいろとイベントがあったらしいけど雨で残念でした。僕は特に関係者じゃないので心は痛みませんが…。主催されているような人は大変だったかもしれないですね。合掌。
 雨が降っても外出するのは楽しい。もちろん、車だったら、ということだけど。特に今回みたいに急激に雨が降ったりやんだりすると、水はけの悪い道に水たまりができる。これをサブンと跳ねるのが楽しいのである。街中だと歩行者があって迷惑だろうけど、山道なら特に気兼ねが無い。ハンドルを取られて危ないことはあるかもしれないが、一瞬目の前がしぶきで何も見えなくなるスリルも楽しめる。
ま、やっぱり危ないですね。子供が水たまりを見ると踏んでしまうのと、たぶん一緒である。つれあいは隣であきれているが、ほんとに面白くないんだろうか? もう大人になっちゃったのでしょうね。
 家人が買い物中は、本屋で立ち読み。3,40分といったところで、短い時間だったので特に何も選べず。本屋の本棚っていかがわしいものだけは充実してるって感じですね(これは解説が必要かもしれないけど、ま、やめておきます)。ホントは思い出せなかった本を探し出せなかったことと(記憶が悪くなりました)、アマゾンで1円(送料込み251円くらいだっけ)だというのがわかっているミステリなんかを見つけた程度だったからかな。積読のものの中に読む予定もたまっているし、完全にひやかしの時間となってしまった。
 帰りの高速でもまさに豪雨。前の車のテールランプが頼りという感じ。もともと制限速度が80キロ以下になっていたようだけど、みな自発的にそれ以下の速度に落ち着いてしまう。人間は人間のいうことはそう簡単に守らないけど、自然のいうことは聞くより無いということらしいね。
 おふくろに肉まんのおみやげを持って行ったらしいけど、「二個しか食べられなかった」と言って戻ってきたらしい。しかし残りを見ると6個である。10個入りだったから計算が合わないが、これがボケ症状なのか、数えまちがいなのかは僕には分からない。おかげで僕はこの中から4個頂戴いたしました。まだ温かさが残って美味でありました。
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今となっては何となくズレている感じもするが じゃりん子チエ

2013-08-25 | 映画

じゃりん子チエ/高畑勲監督

 面白いと言えば面白い感じもするのだが、面白くないと言えばそんな感じもしないではない。そういう不思議な感じの面白さということなのかもしれない。チエが本当に不幸なのかも良く分からないが、不幸といえば不幸なのかもしれない。子供なりにたくましく生きているが、それは周りの大人が子供過ぎるからという気がしないではない。子供が子供を持つとこういうことになるという見本のようなお話だが、しかしそれを僕が言っても何の説得力も無い気がする。つまり、こういう現実というのはあんがい普通にありそうな気がしないではない。いや、普通ではないが、もう少し子供がグレるくらいの違いしかないのではなかろうか。さらにこういう猫もいないではあろうけど。
 大阪の人たちという不思議さも面白さの一つだが、みんな子供のまま大人になると、単なるヤクザ的な世界になってしまうのが、大阪らしさなのだろうか。いろいろいざこざがあるが、しかし漫画なので本当には悲惨では無い。本当のヤクザらしき人も急にしおらしくなってしまうし、そのあたりになると漫画よりありえない世界という感じもする。リアルな世界では無いからそれでいいのだけれど、この世界観こそこの漫画の良さという感じだ。古い日本の社会の話でありながら、かなり特殊なローカル性。浪花節の生きている世界。恥ずかしくなるくらいな感じが、漫画としてちょうどいいということかもしれない。
 アニメーションの名作とされているが、あたりまえだが基本的には漫画の世界の踏襲である。アニメとして本当にいい話なのかは少し疑問だが、お笑いの役者さん達が、何となく素人くさく声で出演している感じは、アニメとしては良いところかもしれない。
 そういえば名作だから観てみようと思って観た訳だが、やはり僕には古過ぎるお話かもしれない。観だして思い出したけれど、これは漫画で(全部では無かったようだが)見たことがあったようだ。読んでないと思っていたのはどうしてだろう。僕にとって忘れたかった過去だとでもいうのだろうか。
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