またある団体の会議。テーマはどのような研修を行うかについて。意見を求められたので率直に答えるが、まあ本当はそこのあたりはあんまりどうでもいいような気がしないではない。
ここの組織は、出席率が近年かなり低くなっている。新規の加盟も頭打ちである。そこで魅力ある研修を行うことによって巻き返しを図らなければならない、と前回の役員会で決まり、今回の会議となったわけだ。
まあ、それはそうなんだけど、そう考える時点でなんだかなあ、と思う。発想が既に駄目なんじゃないか。もちろん、ある意味では正論であって、そして無難すぎる考え方だ。皆さんそれなりに大きな事業所の経営者の人が多いのだけれど、考える内容は知れているな、というのが率直な感想。今まではそれでよかったんだということか。
まあ、愚痴はいいか。
出席率が下がった一番の原因は何か。本当はまずそこのところなんではないか。いつごろから下がりだしたかとか、もう少し具体的な材料が欲しいところだ。数値がまったく見えていない。印象だけで物事を判断するのが一番危険だ。
確かに総会などを開いても、委任状の数のほうが出席者より多いらしいという惨状ではある。由々しきことだなあとは思うが、委任状とか欠席している人たちを仔細に見て見ると、ほとんどが既に70歳以上の人ばかりである。これは組織の老齢化が問題なのであって、誰もいう人はいないだろうけれど、誰かが代わってやらなければならない問題だろう。そのままでいいという組織であるとはずいぶん危険だなあと思うが、いらぬお世話である。
そういうことで問題の本質はたぶんぜんぜん違うところだ。縦からこんなに魅力的な研修がありますよ、といわれてもたぶん人は集まらない。パンダだけでは駄目なのだ。ある程度同じ業界の人が多いにせよ、内容はそれなりに違うものが多い。横の連携というか交流がないことには、この組織が本当には強くならない。もう少し交流できる場を設ける必要がある。何もすぐ懇親会を、ということではない。
新規加入促進であっても、すぐに事務局から通知を出すようにだとかいっているようでは本当には入会するわけがないので、ブロックごとによりあって事業所訪問するだの、行動を起こすべきだろう。そういう地道な活動を活性化することが、結局は早道なのである。
まあ、大変だからみんなやりたがらないだけで、そういう人任せな人が増えると、益々動きが鈍くなっていく。今回の会議も会長はじめ、三委員会ある中で二委員長が欠席である。事実上これは死んでいるな、ということなんだろう。また、無駄な会議に出てしまったものである。
ここの組織は、出席率が近年かなり低くなっている。新規の加盟も頭打ちである。そこで魅力ある研修を行うことによって巻き返しを図らなければならない、と前回の役員会で決まり、今回の会議となったわけだ。
まあ、それはそうなんだけど、そう考える時点でなんだかなあ、と思う。発想が既に駄目なんじゃないか。もちろん、ある意味では正論であって、そして無難すぎる考え方だ。皆さんそれなりに大きな事業所の経営者の人が多いのだけれど、考える内容は知れているな、というのが率直な感想。今まではそれでよかったんだということか。
まあ、愚痴はいいか。
出席率が下がった一番の原因は何か。本当はまずそこのところなんではないか。いつごろから下がりだしたかとか、もう少し具体的な材料が欲しいところだ。数値がまったく見えていない。印象だけで物事を判断するのが一番危険だ。
確かに総会などを開いても、委任状の数のほうが出席者より多いらしいという惨状ではある。由々しきことだなあとは思うが、委任状とか欠席している人たちを仔細に見て見ると、ほとんどが既に70歳以上の人ばかりである。これは組織の老齢化が問題なのであって、誰もいう人はいないだろうけれど、誰かが代わってやらなければならない問題だろう。そのままでいいという組織であるとはずいぶん危険だなあと思うが、いらぬお世話である。
そういうことで問題の本質はたぶんぜんぜん違うところだ。縦からこんなに魅力的な研修がありますよ、といわれてもたぶん人は集まらない。パンダだけでは駄目なのだ。ある程度同じ業界の人が多いにせよ、内容はそれなりに違うものが多い。横の連携というか交流がないことには、この組織が本当には強くならない。もう少し交流できる場を設ける必要がある。何もすぐ懇親会を、ということではない。
新規加入促進であっても、すぐに事務局から通知を出すようにだとかいっているようでは本当には入会するわけがないので、ブロックごとによりあって事業所訪問するだの、行動を起こすべきだろう。そういう地道な活動を活性化することが、結局は早道なのである。
まあ、大変だからみんなやりたがらないだけで、そういう人任せな人が増えると、益々動きが鈍くなっていく。今回の会議も会長はじめ、三委員会ある中で二委員長が欠席である。事実上これは死んでいるな、ということなんだろう。また、無駄な会議に出てしまったものである。