雲仙紀行
2020-01-31 | 散歩
今回は丙午会懇親会。なんで僕がこの会会員なのかはちょっと秘密ですが、U郷ちゃんだっているので、それでいいのだ。何を言っているのか不明でしょうけど、それでもお話は続けてしまいます。
僕らは先発組で先にきてまして、露天風呂に入って先にビール飲んでました。
後発組は仕事なんで仕方ないことですが、まだまだ遅れるということで、もうやっぱり先に食って飲んでおくことになりました。
小雨は降っているようでしたが、外は暗いだけでなく、霧も出ていたようで、道を間違ってしまったらしい。いわゆるプチ遭難してたそうです。
19時半ごろにやっと合流して飲み続けましたよ。もう大盛り上がり。その後も部屋飲みでかっぱえびせんとかつまみにして飲んでました。カップ麺食ったような気も…。いかんですね、いかんです。
これは朝ごはん。旅館らしいビュッフェだが、僕らが食堂に来たと同時に爆発的に客が増えた。僕らが食堂に来たのは7時50分頃で、おそらくだが、多くの宿泊の皆さんが8時をめどに食事をしようとしたと考えられる。こんなに泊ってる人がいたんだな、と驚いてしまいました。まあ、商売繁盛はいいことですけどね。
その後朝風呂隊などと別れ、僕はブログとかなぞなぞ出題とか忙しくしてました。ほんとはゴロゴロしてただけですが…。
さて、そのまま帰るのではなく、何とビードロ美術館というところで、ステンドグラス風写真立てづくりをしたのです。中年オヤジが6人そろってやることですか! って、当人たちが一番感じてたはずだけど、楽しく工作いたしました。
出来上がりはこんな感じになりました。僕はめんどくさいのと、不器用さもあって、曲線がない型紙を選んだのです。僕なりに悪戦苦闘しましたが、何とかなって満足です。作っている間も結構楽しかったんですよね。こういうのは案外いい体験型の遊びではないでしょうか。
もういつの間にか昼時は過ぎていて、さて昼飯どうすっかな、ということになりました。小浜に下ってちゃんぽんという手もあったんですが、甲殻類アレルギーの方がいるということで断念。何しろ海鮮ちゃんぽんが売りですからね、小浜は。
すぐ近所にいい雰囲気のところがあるってんで、そのまま歩いてたどり着いたところは…。
雲仙観光ホテルでした。ここは昭和10年からということで、すでに85年の歴史のある日本にある有数の洋風建築であるということでした。いやまあ、それは素晴らしいものですよ。圧巻でかっこよくて僕は感激いたしました。
泊るのはお金をためてからということで、今回はとにかく食事をいただくことになったのです。
食事も素晴らしかったですよ。まあ、それなりのお値段かもしれませんが、これはもうそうだろうな、と思います。博物館や美術館には入場料が必要ですから、さらに時間をどう過ごすということにも料金は発生するでしょう。ともかく、そういう料金なんじゃないかな、と妙に納得できる場所と食事でありました。
近くのトイレは改装中ということで、長い廊下を伝ってトイレに行きました。しかしこれがまたなかなか素晴らしいのでした。図書館なんかもあるんですよね。
そして窓から見える風景。ほとんど絵画ですよ。
ロビーはこんな感じ。かっちょええ。
バーだそうです。
外観はこんな感じ。素晴らしいなあ。
ということで、かなり贅沢な時間を楽しんで、地獄も見ていこうということになりました。
小雨降る中、地獄のお散歩。キリシタン迫害のお話などしながら、あれはやっぱり究極のいじめなんだろうな、などと思うのでした。まあ、たまらんでしょうな。
お湯が吹き出す場所でもいろんな音が違ってて、地球って生きてるんだな、って感じでしょうか。
温泉猫。猫おじさんも追いかけて激写されておりました。
温泉卵もいただきました。ありがとうございました。
ニュースにもなってたらしいんですが、噴気が広がって陥没した駐車場。立ち入り禁止になってるんですが、民間ジャーナリスト・インスタ映えスポットになってました。