カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

バイトテロが呼び込んでいるものは

2019-03-31 | net & 社会

 バイトテロ問題というのがある。話題になっていることと、問題にしたいことを聞いていて、それなりに違和感がある。バイト先でいたずら映像を撮ってネットにあげて大炎上、という流れは、当たり前といえば実に当たり前の社会になった。もっとも本人たちはそう思ってなかっただろうということに、罪の深さがあるわけだ。なぜこういうことが起きるのか? という問題提起があって、バイトなどの労働環境の話をする人がいる。まったく的外れである。劣悪な環境を摘発したいなら、その状況をいくらでもネットにあげられるだろう。彼らがやっているのは、そういう問題意識ではなく、ふざけているだけのことだ。そういう年頃の人か、そういう性格の人か、または強要された人かもしれない。労働環境が悪くなるとふざけたくなるという証明がなされるのであれば、話は別だけれど。だから正解は一つで、彼らが馬鹿である可能性が極めて高いというだけのことだ。労働環境がよくなって馬鹿が治る保証はまったく無い。事故を少なくする唯一の方法は、厳罰化されることを周知させることが一番であろう。話は決着がついている。
 またなぜ彼らの罪が重いのかというのは、会社に損害を与えるということと同時に、その会社で働いている別の人々の生活を脅かすからである。子育てをしている社員もいるだろうし、借金を背負っている人だっているだろう。他のバイトの人や、似たような業種の人々だっているだろう。叩いている人たちは愉快かもしれないが、確実に不幸が忍び寄せている損害は莫大である。
 また、はっきり言ってこんな悪ふざけは、当然海外でも行われているだろう。日本の企業だけが右往左往の大被害を受けているとしたらどうだろう。不謹慎だとする外部の目の厳しさもさることながら、何やってんだろうね、程度で消費に影響しない人々だっているのかもしれない。そういうことになると、日本社会の不寛容さは何かという問題になっていくかもしれない。バイトに自由を許さない(教育研修を行き届かせる)。仕事中にスマホの保持を制限する。監視のカメラを増やす。それが日本の雇用形態に求められた姿だったのだろうか。
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ミステリとして途中は怖いです   彼女がその名を知らない鳥たち

2019-03-30 | 映画

彼女がその名を知らない鳥たち/白石和彌監督

 得体のしれない邪悪な心を持っている女は、結婚はしているらしいがあちこちにクレームをまき散らしながら不機嫌に暮らしている。そういう中クレーム先の店長と恋仲に落ちて、そのまま浮気生活に入る。年上の夫は献身的でそのような彼女のなにもかもを、基本的には許容し、必死でご機嫌を取ろうとしている様子だ。映画的にこの図式がなんとも気持ちが悪いまま、結構延々と続く。さらにこの新たな恋愛の展開において、8年前から続く女の過去が、徐々に明かされていくことになる。そうしてそのために、その過去に大きな事件が絡んでいるらしいことも、じわじわと明かされていくのだった。
 正直に言うと、展開の意味は良くわかるのだが、男女関係の意味というのが、僕にはさっぱりわかりにくいという展開だった。貢いでくれる男というのは現実に存在するだろうが、やはり最終的に性的な目的がありそうだし、ダメ男であるのは分かるが、逃げ出すことはできなくはなかろう。姉がいる様子であるけれど、そのほかの家族の姿が希薄である。男は孤独なのだろうか。また、どうしてこんなに無能そうなのだろうか。
 女の異常性はかなり際立っていて、こういう存在と男が出合い付き合うというのはどういうことだろうか。魅力的な女性であるという設定だと思うが、それでもふつうこのような出会いなら、男は完全に敬遠するのではないか。無能でも夫がいるのも分かっている。そういうあたりの展開が安易のようで、どうしてもうまく呑み込めない感じだった。
 しかしながらミステリは、後半見事に逆転する。そういうことだったのか、というパズルがパタパタとはまりだす。結末がどうなのか? という疑問は残るけれど、まあ、疲れてしまったのかもしれない。
 普通なら蒼井優の女優魂のこもった見事な演技といったところだが、最終的に服を脱ぐわけではない。これだけセックスしながら脱がないのは、何か事務所の都合があるんだろうか。そのような女優魂というのは、海外の女優はするりと脱皮するものである。だから凄いなあ、と素直に感心してしまうことになるが、この場合は、何かかなり中途半端な感じがするのであった。一通りやることはやっていると示唆されるけれど、説明的であるというか。まあ、それでも映画的にわかるんだからそれでいいじゃないか、ということなんでしょうかね。僕にはそういうところもよくわかりません。
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今と未来が大切だから(選挙に行こうよ)

2019-03-29 | 時事

 以前は選挙に行かないと公言する大人が結構いた。僕よりちょっと上の世代の人はノンポリの人がそれなりにいて(どの世代にもいるのは当たり前だけど)、選挙に行かないボク、というのを気取っているところがあった。暑苦しくない人格がクールとでもいうように。その代表格が村上春樹で、公然と僕一人が選挙に行かなくても世の中は変わらない、と言っていた(書いていた)。当時そんな言葉はなかったが、いわゆる炎上狙いで、自分より上の世代を精神的に攻撃していっているものと思う。または学生紛争なんかの時代を揶揄しているのかもしれない。僕は村上ファンだが、このような幼稚な精神性には、なんとなくついていけなかった。でもまあ、そういう精神性が、彼の文学の魅力になっていることも確かだと思うけれど。要するに、大衆的な一面を代表しているわけだ。
 時代が下って現代になると、選挙に行かないと公言するのは、逆にカッコ悪いと素直に伝わるような気がする。例えば男であれば、少なくとも女にもてないような雰囲気というか。責任の放棄であるばかりか、自分本位すぎる気分が表に出るからかもしれない。しかしながら、やっぱり興味のない人は一定以上いるはずで、彼らはひっそりと否定する気持ちを持ちながら、静かに選挙を無視する生活を送っているのではないか。
 確かに紙切れに人の名前などを書いてジュラルミンのボックスに投じることで世の中が変わるというのは、なんとなく神社で賽銭を投げるがごとく、儀式としては頼りない。いや、行為自体は同じではないが、そのような気分は無いではない。ましてや、その名前の人と何のかかわりも持たない人が、そのような行為に及んだ場合、むなしさを覚えるものかもしれない。
 選挙というのはそういうことで、最終的な行動そのものを切り取ると、確かに少し滑稽な面はあるのかもしれない。民主的な手続きとしては、だから実際には別のやり方を模索する必要もあるかもしれない。ただし、現状としては、その具体的な改変策は支持を得るほどには持ち上がっていない(ネット選挙など)ので、変えようがない。いっそのこと選挙に行かない人は、選挙権を無くすとか、課税するとか、刑務所に入れるとかいうことになれば変わるだろうが、そこまでしなくても、という意見のほうが多勢であろう。
 では本当に選挙に個人が行かないこと、もしくは今の選挙のやり方には、意味がない面があるのだろうか。
 実は、選挙の結果は、私たちの暮らしに大変な影響のある事である。政治というのは、今の生活の背景のほとんどすべてを含んでいる。今の世の中というのは、選挙の結果を通じて成立したものである可能性が非常に高いのである。ただし、もちろん選挙に行かなかった人の影響も含めてなのだが(投票しない人の影響があって当選した人もいるから)。
 今回の統一地方選挙では、無投票の公算のあるところが少なからずある。それでも政治家は生まれるということであれば、事実上選挙にはそんなに意味はなさそうに思われる。事前に調整してそうなったのであれば、それはすでに政治的な配慮であるから、そのこと自体は政治そのものであるが、結果的に偶然そうなったのであれば、それはすでに民主主義ではない。
 何を言いたいのかというと、選挙というのは投票の結果があって具体性があるように見えるが、実際のところは、投票前の選挙戦に大きな意味がありそうだということだ。選挙があることで、有権者も政治家も、政治のことを真面目に考えるからである。人々のどういう世の中にしたいという思いが、投票前に飛び交うことになり、その具体性や可能性が、託されていくのである。現在の僕らの行動は、すなわち未来の世の中を預言するものである。そうしてそれなしに、次の世界は成立しない。
 大げさに言うと、人として生きているかどうか。好むと好まざるにかかわらず(僕にも政治には大いに不満があるが)、そういうものとかかわることが、現在の自分を決めていることなのであろう。
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悪い奴は良い奴だった   ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

2019-03-28 | 映画

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス/ジェイムズ・ガン監督

 シリーズ二作目。要するに続編のはずだが、独立してみても問題なさそう。いわゆる外れ物の悪党集団が別の悪党組織と力を合わせて戦う物語。宇宙が舞台で、いろんな星のいろんな人々がいる社会が描かれている。王様や貴族がいたり、軍や警察もいるが、文化が多様で、混沌としている。人間のような形が多いが、恐竜のような野獣もいる。たくさんの人も死ぬ。けれど基本的にはアクションコメディというか、悲壮感のある話ではない。前作が非常に良かったので、その流れを汲んでいるところは、十分に楽しめる作品となっている。
 そういう中だが、今回は米国のアメコミ(韓国もそうだけど)によくみられる親子の確執問題である。もとは日本のアニメや漫画などの影響を受けているのだろうけど(今時日本は親子問題などあまり取り扱わない)これが何というか、親子の因果なのに、愛情があんまりなくて共感もあんまりない。そのあたりはアメリカ的なのかどうか。
 さらにアルマゲドンあたりから頻繁にみられるようになった、自己犠牲のお話もある。アメリカ人はこれが好きで、たぶんキリスト教の影響だとは思うが、悪い奴と思っていたらこれをやる人だったというのは結構ある。物語としてはなんとなく安易だけど、少なくとも感動できる。死んでしまった人間をとやかく言うのは野暮で、それはあちらの国でも変わらないらしい。もっとも僕でさえ、なるほどこの展開の布石がうってあったな、と感心しかかったほどである。実際のところ、馬鹿らしく楽しい映画なのだが、やっぱり好きなことはやらなくてはならないのであろう。
 また、口は悪いがかわいいアライグマや、馬鹿だけどかわいい木の枝のようなものも活躍する。エンディングロールもお話は続いている様子で、安易に席を立てない。まあ、そのあたりは、お好きにどうぞ、程度だけどね。
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引退したら何を思う?

2019-03-27 | 時事

 イチローが引退したらしい。僕は特にファンではないし、むしろ事実上引退していたものとばかり思っていたので、改めて引退したということが意外ですらあった。怒られるのであんまり言わないけど(書いてるけど)。
 しかしながら今回引退のインタビューをちゃんと見たわけでもないが、ちょっとだけ漏れ伝わっているものを見るにつけ、僕は多少イチローのことは誤解していたのかもしれないとは感じた。イチローといえば禅問答のようなことをいうし、渡米して活躍しているころにも時折メディアには反発している様子は見ていた。アメリカの一流選手(だれか忘れた)にたしなめられて、態度を変えてインタビューを再び受けるようになったという話も聞いたことがある。尊敬できる人の言うことは聞くらしいというのは分かったが、馬鹿にしたやつの言うことなんて聞く気はないのだろうとばかり思っていた。それはそれで素晴らしいな、と思っていたが、やはり多少自意識が強すぎるのかもしれないな、とは思っていた。まあ、一流の選手なんだからそれでいいとは思うけど、松井のようには生きられない人なのかもしれないな、と思っていたわけだ。
 しかしながらちょっとだけ見たインタビューに答えている姿は、なかなか辛抱強いし、批評性もある。実にくだらないことばかり聞かれているのに対して、変な物言いはしているように見えて、ある意味ちゃんと答えているのである。少なくとも、何かを考えている人であることは間違いなさそうだ。
 そもそも日本のインタビューの内容は、どういうわけかひどい質問が多すぎる問題というのはあるようだ。このような節目に当たって、いかに感動的な言質を引き出すか、ということに主眼が置かれているようで、ある程度予測を決めておいて、言葉を誘導することに力を入れているようなのだ。または質問にもかかわらず、何を聞いているかさえ良くわからないものも少なくない。インタビュアーが緊張のあまり失言したというよりも、そもそも質問の内容が定まらないままに言葉を発して、相手の困惑した失言を誘う作戦であるのかもしれない。実際にそれに引っかかるというか、時には妙なことをいう人がいるので、テレビ的にはそれで面白いということなのかもしれない。要するにまあ、国会の質問のようなもので、あまり意味はないのかもしれない。
 それにしてもイチローという人は、ある意味で孤高の人である。素直なところはあまりないのかもしれないけれど、己が強くさらに自分を出せる能力が高い。それに伴った成績も残し、それに対する十分な評価も得た人である。このような形での引退というものは、ある程度は球団と話し合ったうえでのことだとは予想されるが、その前の心構えの時点で、何か考えを一定以上定めたうえで行動しているのではなかろうか。そのように想定されている範囲であれば、容易に撃沈されてしまうメディアというものが現れてしまったということなのではなかろうか。
 もちろん、この年まで現役で続けられるような自信もあってのことだったろうし、先行き未定なことだってたくさんあるだろう。複雑な心情を単純化して語りたくないという気持ちもあるだろう。これから活躍を期待される人に対して、言いたいことだってあるだろう。語りたいことをうまく引き出してくれない質問に、さらに心を閉ざすような心情もあるのではないだろうか。
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シンギュラリティよ、早う来い   AI2045

2019-03-26 | 読書

AI2045/日本経済新聞社編(日経プレミアシリーズ)

 日経新聞連載の記事をまとめて、インタビューなど加え再編集したものらしい。題名の由来は、いわゆる人工知能(AI)が人知を超えるシンギュラリティ(特異点)の年が、2045年ごろとの予測があるため。すでにAIの話題は様々なトピックになっていて皆さんもご存じだろうが、いわゆる人間の能力を超えて次々に新しい能力を獲得して進化するAIの存在が、我々人間を脅かす日はそう遠くない未来には訪れるかもしれないという考えのもとに、実際のAIの現状を追ったレポートだ。もちろん専門家らの未来予想もふんだんに入れてある。
 一番の脅威として報じられている問題は、人間の仕事の多くがAIにとってかわられる未来が来るだろうという予測だろう。実際にAIで代替可能な仕事や分野というものは数多く、予想通りにいくものは少なからずあるのかもしれない。さて、それで多くの人間が失業してしまうのかというと、それは分かるわけが無いというのが正確な答えだろう。比較優位の問題があるので、AIに代替させたほうが人間のやるべき仕事が増えると考えるほうがまともだとは思うものの、いわゆるAIを使いこなせる人間と、そうでない人間との格差問題のほうが深刻になるかもしれない。
 例えば単純なレジ打ちの仕事のようなものはAIに代わられるといわれているが、今のコンビニ店員などは、実際にはたいへんに複雑な仕事をこなしている。その一部の入金のみであればAIでもいいかもしれないが、温めや箸の数やお手拭きの有無、公共料金の支払いやレジ周りでの商品の追加など、その一連の流れをすべてAIで人間よりも早くこなすのは至難の業だろう。むしろこのようなオペレーターを統計的にやれるような人間はもっと重要になるはずで、単純にAIに仕事を奪われるだけでは済まない問題になろう。むしろ弁護士や医者などの過去の判例や患者の統計的なデータで勝負をかけるような分野であれば、AIのほうが優位かもしれなくて、最終的な判断はやはり人間がやるだろうとは思われるものの、事務所の中で補助的に働いていた人たちは、ずいぶん削減出来てしまうのではなかろうか。
 とはいえ、AIが人間にとってかわるためには、まだまださまざまに乗り越えなければならない課題は多い。フレーム問題や意識の問題はまったくどうなっているのか分かっていないし、人間の記憶がAIに残されたとしても、何の意味のあることなのかは分からない。かなり革新的なイノベーションが無い限りシンギュラリティは来ないのではないか、というのが普通の一般的な研究者の同意点だろう(本書にはそのあたりはあまり書かれていないが)。
 とはいえ、現在の日本をはじめ、先進国といわれる国の行き詰っているかのような諸問題(経済停滞や人手不足など)の解決に向けては、AIの技術革新が欠かせない。僕は繰り返し言っているのだけど、とにかく政治決定などの重要事項は、人間などに任せず早くAIに判断させるようなことになるといいと思う。今のままでは人間は不幸になる一方である。もっともAIの最適解に人間の幸福など関係が無いかもしれないのだが。
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天神の由来とは

2019-03-25 | 散歩
 よく見ると、ここは教会だったんだ。





 最後のお勤め先も歩いてそんなに遠くないんですが、帰りのことを考えて荷物ロッカーに預けましょう。







 時間的には余裕があるけど、さて、会場は行ったことないんだよな。



 日本銀行福岡支店。



 赤煉瓦文化館。



 那珂川。そういえばこの近くで妹の結婚式があったんだった。友人の結婚式もあったんだった。



 見つけた。研修会なんで、気分は楽です。



 土曜の研修会にもかかわらず、知った方も結構おられて、さすが皆さん勉強熱心ですね(僕以外)。





 ということで昼になって、そのおひとりの方と一緒に昼でも食べようということになりました。博多なんで、ラーメンですね。



 麺は細めではあるけど、なんとなく二郎系のゴテゴテ感のあるラーメンでした。



 しっかりとんこつ骨粉も。



 島系っていうんだ。知らんな。







 飯食っての午後からは、さすがに眠かった。かなり頑張って聞いてたという感じ。休憩でも歩かねば。





 終わった~。しかし後半は面白かったですね。やっぱり自分に近い専門分野のほうが、理解も早いですしね。内容的にはここでは書きませんが、世の中はまたまた変わっていきますよ。





 帰り道でも煉瓦館。おお、立派だ。



 お隣は神社。



 ここは水鏡天満宮横丁っていうんですよ。武田鉄矢なんかもなじみがあるとか話してた記憶があります。
 また、博多の天神は菅原道真が九州に最初に飛ばされたところで、菅原道真そのものを天神とも呼ぶことから、この地名になったともいわれています。神社は当時の場所とは違うらしいですが、鬼門としてこの場所にこの神社が移されたのだといいます。




 で、以前この店で飲んだことあるんですね。友人がオーナーのはずなんですが、元気にしてますかね。






 アクロス福岡。







 たくさんの人が渡るんですよ。やっぱり天神は活気ありますね。



 ということでバスに乗って帰ります。5泊6日の旅もこれで終了。お疲れさまでした~。



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天神散歩

2019-03-24 | 散歩
 空港から天神までの地下鉄も超満員でしたし、さすがに疲れたなという感じ。ホテルもだいたいこのあたり。





 着いた。これで5泊目。さすがにこのような出張は珍しいかも。途中で一度着替えは自宅に送ったんですよね。つれあいにはほんとに申し訳ないです。




 そのまま晩飯屋さん探しに出ます。









 なんかきれいになってるけど、見覚えあるな、とおもったら、親不孝通りですね。







 いろいろ考えたんですが、結局ホテルのそばまで戻って近くの店に入りました。









 ということでごちそうさま。





 少し飲みなおしましたが、すぐに寝たようです。





 翌日はホテル横のこじゃれた喫茶店のような店で朝食。実は一度器をひっくり返してしまってご迷惑おかけしました。トレーから皿が滑っちゃってガッシャンしちゃいました。ごめんなさい。










 このあたりも飲み屋さんたくさんあるようですね。このあたりで飲み歩いたことなかったな。



 お店のウサギさんも怖かわいい。





 にぎやかな街ほど、朝の散歩にはシュールな静寂があって楽しいものです。













 先週も会議で来たんだったな、そういえば。












 このあたりでおなかが痛くなってきて、もう早く帰らなければ。





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日比谷まわり虎ノ門、そして

2019-03-23 | 散歩
 日比谷方面に行くことにしました。





 日比谷市政会館。



 聖地、日比谷公園でありまんがな。







 日比谷の野音までは行きませんでしたが、僕らバンドマンにとっては聖地なんですよね。僕が二十代の東京出張の時は、東京駅から歩いて行った覚えがあります。本当は楽器を持って立つべきところなんでしょうけど、そういうことは無かったな。まあ、僕からみたら地方なんでしょうがないですけどね。






 ということで遠回りして徐々に会場に向かいます。










 だいたい着いてるんだよな。



 で、もう到着。








 ということで、総会やって、一区切り飯食いながら引き続き会議。この弁当旨かったです。お箸の袋控えてたはずなんですが、どこかにやっちゃったみたい。



 ということで、一応終了。このような定期出張はこれで終了のはずです。いろいろありましたが、さまざまな協力のもと何とかやってきました。このような散歩ができたことは確かですが、やっぱり大変でした。









 ささーっと空港までやってきました。





 今回はJAL便なので、展望台の眺めもちょっと違います。





 けっこう若い女の人が何人も佇んでおられます(ナンパにはいい場所かもしれませんよ)。飛行機好きな女性って多いのかもしれませんね。もっとも空港で時間つぶすって限られているからかもしれませんが。








 そして飛んできたのは、実は長崎空港ではありません。









 やって来たのは博多、天神。






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八丁堀、新富町、銀座、新橋。

2019-03-22 | 散歩
 鎧橋渡って神社があった。(後で地図確認したら、溜池山王の日枝神社の御旅所なんだそうだ。確かに似てたかも)



 とにかくこの辺は証券会社が軒を連ねております(あたりまえだけど)。











 地図アプリも何も見ずに歩いてましたが、まあ、まっすぐ行けばいいはずです。一つ来た通りの隣の通りを戻っているだけだと思います。



 八丁堀と新富町の境くらいにポンプ設備がありました。



 新富町駅の上くらいだと思うんですが、昔は道だったようです。何か仕組みが変わったんでしょうね。



 ここまでくると宿泊のホテルのすぐそばです。






 というわけで、一度身支度を整えて、本日の会議の場所に向けて移動しましょう。



 また、旧道路のところ通ります。道路なんで国か都の持ち物なんでしょうけど、何か建つのかな。



 向かい側が元土佐藩中屋敷跡だそうで、今は中央区役所になってます。どうりで役人風(なんとなくわかる)の人がたくさん歩いてると思ったよ。






 橋があって下は道路です。









 東銀座駅だから、その先は歌舞伎座があるはずだ(今回は行かんけど)。





 真ん前が新橋演舞場ですね。



 みゆき通りらしい。




 ちょいっと曲がって銀座の一角くらいは見てみましょうか。







 陸橋わたります。下は昭和通りだろうと思います。




 あっちが銀座7丁目。




 なんだか店が華やかになってくるんですよね。




 銀座中央通り。













 ということで、いつものホームグラウンド、新橋駅前に着いちゃった。





 なんというのでしょうね。このあたりの活気で落ち着くというか、いつも通りというか。








 でもね。逆算するともうちょっと時間ある感じかな。遠回りして時間つぶさなきゃな。


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霞が関虎ノ門、そして茅場町オフィス街を行く

2019-03-21 | 散歩
 乗り換えて行っても早いんだろうけど、ちょっと歩くにはちょっと離れた駅の方がいい。






 というわけで霞が関で降りました。霞が関ビルに行くのに最寄りの駅は虎ノ門。泊のホテルは銀座の名がついてるけど新富町。僕の知っている会社は千葉にあるけど東京〇〇。まあ、東京ってそういう土地ですよね。




 でもすぐ着いちゃう。どこも近いですね。




 ということで、本番は写真無し。だから写真ブログなんですけど、僕は遊んでるばっかりの人みたいでしょ。間違いはありませんが。




 遊びだけじゃないけど、近くの居酒屋で一杯やって、けっこう盛り上がりました。というか、いろいろ話が出来て良かったです。飲ミニケーションがすべてとは言いませんが、要するに人間関係というのは、話し合いが基本なんですよ。お互いに何を思っているのか。またはどういう考え方なのか。そういうことをある程度は確認できないと、表立った議論というのは理解できないことがあるんです。面白くて良かったです。





 その後は一人反省会。ホテルでちょっと飲んで寝ました。











 そういえば連泊で、(前日和食だったから)珍しく洋食をチョイス。





 でも食後は外に出よう!








 とりあえず、鉄道駅沿いに行きましょうかね。











 住宅街というよりオフェス街ですね。まあ、そうでしょう。







 まだ朝食の時間ですんで、散歩も快適です。






 いつの間にか茅場橋まで来ちゃいましたよ。




 あっちは日本橋方面。交通の要所で、前の東京オリンピックの時にこのような高速道路なんかが整備されたと聞いております。今はいろいろ地権者の問題なんかもあって、公共的なこのような事業は日本ではやりにくくなってるんでしょうね。個人は大切ですけど、もう以前のようなダイナミックな都市の変革は難しくなってるんでしょう。要するにこの街は数百年先はさびれていくんだろうと思います。新陳代謝というのはそういうものですがね。まあ、僕らの時代は繁栄してるんだから関係ないよ、というのが人間ですけどね。






 さて、勝手な人間批判はともかく、こういう人工的な街だからこそ東京は素晴らしいのです。働いている人の気は知りませんが、観光なんで楽しいです。



 でもまあ、適当なところで戻りましょう。




 やっぱ、ダイナミックだな。また東京オリンピック戻ってくるわけで、皆さん頑張ってください。



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月島通って築地

2019-03-20 | 散歩
 近くまで来たことあるけど、実際に来たことなかったな。




 地図にぎっしりもんじゃ屋さん。もんじゃストリート。月島です。





 本当にほとんどの店がもんじゃ屋さんでしたよ。




 路地の向こうにも店はあるようです。




 並んでるところもあるし、けっこう店の中は人でいっぱいでした。





 大阪などの関西はお好み焼きで、関東のいくつかはもんじゃ焼きであるというような話は聞くわけだが、これには実に様々な説がある。チコちゃんあたりだと何か言いきってしまうだろうけど、このもんじゃ焼きを見てお好み焼きへ発展させたという説が有力ともいう。要するにもんじゃの源流とお好み焼き源流は極めてあいまいで、しかし独自に発展したもののようだ。僕はもんじゃあんまり経験が無くて、そうして食指は動かないだけである。お好み焼きも、たいして好きなわけじゃないしね。














 だれでもあそべるよって書いてあるけど、大人はダメだそうです。






 電車の駅はちかいのは分かるけど、歩いた方が風情がいいですよね。




 勝鬨橋。







 築地市場方面。








 渡ってから月島を見返す。整った街だった。




 築地の立体駐車場。




 だんだん活気の空気が。







 やっぱり行ってみようかな。







 築地場外市場は活気いっぱい。



 市場自体はかなり解体が進んでいました。





 日本人ももちろんたくさんだけど、タイ、韓国、中国のアジアンな人々が特に多いようでした。日本らしいところとして、いまだに人気があるんでしょうね。










 雨で傘さしてるんで、通れない通りもあったくらいです。










 築地本願寺。





 たい焼き屋さん。











 そろそろ散歩は終了して。会議の場所へ向かいましょう。






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市場から豊洲駅周辺

2019-03-19 | 散歩
 東雲運河っていうんでしょうね。








 お、あれは水上バスみたいですよ。




 水上タクシー乗り場だそうです。





 豊洲6丁目第2公園。




 このあたり学校みたいですね。





 丸い建物変電所らしいですね。





 も一回向こうに渡ってみよう。




 バーベキューとかできるところらしい。





 お隣はフットサルできるところらしい。





 雨というのもあるだろうけど、開店閉業って感じですかね。





 ゆりかもめの豊洲駅の方に歩いていきます。




 ハウジングフェアのようです。







がすてなーに(ガスの科学館)。閉館中。





 豊洲公園を行きます。





 晴海のビル群。




 ららぽーと豊洲らしいです。





 なんかこのあたりは造船所だったらしいです。





 ドックがあるんです。




 中はショッピングモールらしいです。








 中はこんなふうでした。











 なんか鼻水がひどくて、くしゃみ連発。今年6回目くらいの風邪をこじらせているようです。薬屋探して飲みました。





 風も強いですね。




 なんとなく昼だし、何か食おう。







 なんとなくアサリうどんにしました。温かかったし。






 もうちょい散歩。




 このあたりはすべて埋め立て地なんだろうね。







 河岸をかえてみよう。











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豊洲後半

2019-03-18 | 散歩
 別の建物移動するのに、一度道を戻らなければなりません。



 そうしてまた飲食店。



 マグロレプリカ。





 イッチー君もいます。



 さらに奥に参ります。



 こっちのマグロはさらに立派です。



 もうセリは終わってたんですが、いつもはここにマグロ並べて盛大にやっておられるそうです。



 セリの「手やり」というやり方解説です。










 魚のほうは、もう仕事終わった~、って感じですかね。



 また戻って建物変えてみてみましょう。





 今度は青果市場のほうです。



 中の廊下はカラフルになってました。




 窓から見えます。






 おお、ここは広いね。








 外には蕎麦屋とかありました。



 いや、楽しかったけど、まだまだ雨ですね。









 なんだろな、この建物は。




 イベントやっている様子はないけど。



 中はがらんとして誰もいませんでした。(いたのかもしれないけど)





 妙な形の建物もありますね。



 なんじゃこりゃ。って感じですが。以前テレビで見たことはありますね。直線を走るだけのスタジアムとかなんとか言ってたような気がします。









 もう少し先も行ってみましょう。



 豊洲6丁目公園。



 工事中の有明アリーナ。



 橋の向こうも何か作っとるな~。



 本当にどんどん開発楽しいですね。



 船も来てますね。



 このあたりのマンション人気なんだそうですけど、当然でしょうね。



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雨でも楽しいのは豊洲市場

2019-03-17 | 散歩
 さて、一度松江に帰ってきましたが、遅めの昼食をとりましょう。



 食べたのは肉とじ蕎麦だったかな。アツアツでした。




 松江駅前からバスに乗って空港へ移動した。



 空港にはこんなものがありました。



 飛行機は使用の便の到着遅れ。まだまだ時間がかかるそうです。



 それでも何とか乗れて、居眠りしたり読書したりしたら着きました。



 バスで移動で到着。



 JAL便なんで見覚えが薄い場所に出ましたね。




 アプリだとバスの時間もちょうどのようだけど、乗り場の距離からするとアウトだな。




 じゃあ素直に電車に致しましょう。




 電車乗り場もいつもと反対側。妙に新鮮ですね。



 東銀座。



 築地と乗り換えです。



 資料の紙では、築地駅と新富町の駅は構内でつながっているように書いてあるけど、つながってないような気もするんだよな。出ちゃいましたし。





 でも目的のホテル見つけました。一安心。




 ほんじゃま、食事を探しますか。



 何しろ築地が近いんで、それらしい雰囲気の店はあるみたいな感じですね。



 ということで、おかってや、って店だったかな。



 店員さんはフィリピンとタイという感じですが、刺身は良かったです。少し時間が遅かったのかカキとかいろいろお品書きの三分の1程度は済んでました。残念。






 でもまあ一人なんで、寂し楽しであります。





 結局こうなります。





 ということで翌朝なりまして、まずは飯でんな。



 お隣は変なホテルだったんですね。




 天気はしとしと落ちています。



 雨でも問題ないだろうとめぼしはつけてました。



 凄い人が乗ってて、エスカレーターになかなかたどり着けません。





 やっと駅から出られそう。



 ゆりかもめに乗り換えて、二駅。やってきました。



 オリンピックの関係なのか、建設ラッシュに沸く近辺の風景ですね。




 豊洲市場であります。結構な人が来てますね~。





 新しい建物に入るとすぐに飲食店街。まだ10時前ってのにみんな寿司食ってますよ。




 まったく並んでない店とのコントラストが何か恐ろしいものがあります。



 市場の見学なんですが、高窓からその隙間を覗くという感じ。大方のセリは終わっているようですが、仲買人の店に料理人が買い付けにきている様子でした。



 市場の中を移動するターレってやつですかね。展示してありました。かっこいいです。




 よく見えないといえばあんまり見えませんが、以前は危険だからというのでかなり制限があったように思います。それでも潜り込んでトラブルになる客が多くて、何とかならんのか、という声はずいぶんあったようです。市場が盛り上がるのは悪くないんだろうけど、仕事の妨げになってまで来てほしくないということだったんでしょうね。
 また築地は衛生面に問題があるというのはずっと言われていたことで、漁師さんたちは立ちしょんべんするし、魚は排ガスにさらされるコンクリの地面にそのままだし、あんなんで良いのかという批判はしきりに出ておりました。さらに場所も手狭になってたようですしね。それじゃあってんで豊洲になった経緯があるので、これは本当に良かったです。行く前の騒ぎは何だったのか、とは思いますが。



 扱っている魚の説明なんかもされています。調理法なんかもめくると見られます。





 今度は乾物屋などの店が連なる一角です。






 有名な卵焼きやなんかもありました。豊洲グッズも充実してて、韓国らしき人がたくさん買っておられました。何かガイド本があるのかもしれないですね。
コメント (2)
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