人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週は馬券!

2024-07-05 20:15:30 | Weblog

久々に大谷の話題。月間MVPこそ獲得できなかったが、大活躍だった大谷翔平。米データ会社の『Opta STATS』が公式Xで「ドジャースの大谷翔平は7月に入った時点で、少なくとも100安打、25本塁打、15盗塁を記録した史上3人目のメジャーリーガーとなった。他の選手は、アレックス・ロドリゲス(1998年)、ラリー・ウォーカー(1997年)だ」と投稿した。打者専念の今季、大谷は6月を終えた段階で82試合に出場して323打数102安打、打率.316、26本塁打、16盗塁をマーク。前半戦の成績を今後も維持できれば、シーズン200安打、50本塁打、30盗塁、そして打点も120超えというとんでもない数字が想像できる。もし実現できれば、夢の三冠王、そして指名打者として初めてとなるシーズンMVP獲得も近づいてくるだろう。

来週の7/8,9に北海道・苫小牧のノーザンホースパークで行われる「セレクトセール2024」。今年で27回目を迎えるが、歴代購入総額馬主を調べてみた。トップは、やっぱり金子真人氏で総額180億3900万円。なんと言っても01年にキングカメハメハを7800万円、02年にディープインパクトを7000万円で落札するなど、日本の競馬史に残る名馬を購入している。昨年もグリーンバナナズの2022(パーティハーン)など、6頭の億超えホースを含む12頭を落札。ただこれまでの最高額はラルケットの2022(ジェゼロ)で、22年の当歳馬セッションにて3億円と思ったほど高額ではない。馬主界きっての買い物上手といえるだろう。次いで2位は「ダノン」の冠名で知られるダノックス。歴代総額で170億1950万円となっている。今年のダービー馬ダノンデサイルも、22年に1億3500万円で落札。念願のダービーオーナーとなった。これまで50頭以上、億超えで競り落としているが、中には歴史的高額馬も…。20年1歳馬セッションのフォエヴァーダーリングの2019(ダノンマイソウル)は4億円、22年1歳馬セッションのモシーンの2021(ダノンエアズロック)はなんと4億5000万円。前者はセレクト歴代9位、後者は同7位の超高額記録だ。こちらはどちらかという浪費型だが、念願のダービーオーナーになったのだから、その苦労は報われた感じか。3位は「アドマイヤ」の冠名でお馴染みの近藤利一氏。歴代総額は123億1705万円だった。セレクト史上2位の5億8000万円で落札したイルーシヴウェーヴの2017(アドマイヤビルゴ)をはじめ、4億7000万円のタイタンクイーンの2019(リアド)、3億6000万円のミュージカルウェイの2018(ザレストノーウェア)など高額馬が多数。こちらはダノックスより以上の浪費型に思える。なお、利一氏の死去にともない、アドマイヤビルゴをはじめ現役馬はすべて名義が変更になっている。4位は「サトノ」の冠名を使用する里見治氏で歴代総額115億4400万円。最高落札馬は2億9000万円でリアアントニアの2018。次いでイルーシヴウェーヴの2016(サトノソロモン)とマルペンサの2016(サトノジェネシス)が2億8000万円で並ぶ。里見氏も浪費型タイプ。以前セールの高額馬は「ダノン」「アドマイヤ」「サトノ」がしのぎを削っていたものだ。以前はこれに「フサイチ」の関口房朗氏が絡んでいた。5位は「トーセン」の島川隆哉オーナーで、総額は96億1450万円。02年の当歳セッションにおいて、ダンシングキイの2002(トーセンダンス)を当時としては異例の3億3500万円で落札しているが、最近は以前より目立たなくなっている。最近大きく目立っているのは馬主参入したばかりながら、“ウマ娘”藤田晋オーナー。総額69億5700万円。落札頭数は52頭なので、1頭平均で軽く億を超えている。この調子で行くと、あと数年で島川氏に届きそう。果たして今年はどうなる⁉

 青森県軽種馬生産農業協同組合が主催する八戸市場が2日、八戸家畜市場で行われた。17年の菊花賞馬キセキの初年度産駒、アドマイヤプルートの23(牝1)が550万円(税抜き)で落札された。同馬は母がJRAの1200m芝で3勝を挙げ、半兄グランコージー(牡7、千葉幸)が岩手の重賞ウイナーという血統。生産したのは青森県のマルシチ牧場で、落札者は日本中央競馬会(JRA)だった。今後はJRAの育成牧場で育成され、順調ならば、来年春のJRAブリーズアップセールで上場されることが見込まれる。キセキは父がルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ(母の父ディープインパクト)、祖母がロンドンブリッジという血統で、下河辺牧場の生産。近親にオークス馬ダイワエルシエーロ、グレーターロンドンがいる。G1タイトルは17年【菊花賞】だけだが、18年【ジャパンC】はアーモンドアイの驚異的なレコードタイム(2分20秒6)を生み出す軽快な逃げで2着。19年の【大阪杯】、19、20年の【宝塚記念】など、4度のG1・2着があり、その馬名と走りで多くのファンに愛された。もうキセキの仔かぁ。早いなぁ、でも楽しみ。尚、今年の八戸市場の最高落札はショウリダバンザイの23(牝1、父タワーオブロンドン)の950万円(税抜き)で、ノルマンディーファームが落札。この馬、ノルマンディーで募集されるな。覚えておこう!



明日の予想。まずは福島メイン【鶴ヶ城S】は15番サイモンザナドゥで大穴狙い。これといった逃げ馬がいないときは意外と先行争いが激しくなる小回りコース。嵌るか嵌らないかの馬だが、前走はオープンで2100mで論外。度胸が据わる原騎乗で一発を期待する。相手は3,5,6,8,11,14番。小倉メイン【釜山S】は3番ラインガルーダ。小倉の1000ダートはシニスターミニスター産駒と相性がいい。前走の【やまびこS】は0.5差の5着だったが大外枠から番手で4角まで来たが、そこから失速。ただ今回は1000mに短縮し鞍上は好調の田口。ここは面白い。相手は1,5,10,11番と絞る。函館メイン【マリーンS】は3番ナチュラルハイ。北海道競馬と相性がいいようで、前走も良い末脚だった。鞍上と手が合い叩いた効果もありそう。相手は2,4,5,6,13,14番。



今週の一口馬は出走がない。よってのんびり馬券を楽しむ予定。皆さん、暑さに気をつけて!

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