人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

凄いぞ!僕の一口馬たち!

2023-02-18 20:41:45 | Weblog

 先週雪のため、ゴルフをキャンセルしていたので、今日は急遽ひとりゴルフに。スコアは相変わらずだったが、15℃まで気温が上がり楽しめた。で、今日は僕のみっともないゴルフではなく、プロのゴルフの話から。米国男子ツアー《ザ・ジェネシス招待》2日目。連日の日没サスペンデッドとなる展開で、36ホールを終えたマックス・ホマが通算10アンダー暫定首位に立った。通算9アンダーの2位に、いずれも第2ラウンドを終えたキース・ミッチェル、リー・ホッジス、ジョン・ラームが続く。世界ランキング2位のロリー・マキロイは「69」で回り通算6アンダーの7位。同1位のスコッティ・シェフラーは「68」として通算4アンダーの12位。 27位から出たタイガー・ウッズは2バーディ、5ボギーの「74」と崩れ、カットライン上の通算1オーバー60位に後退。決勝ラウンド進出は、3日目に再開する第2ラウンドの結果にゆだねられた。 松山英樹は55位スタートから3バーディ、5ボギーの「73」と2つ落とし、予選通過圏外の通算2オーバー71位でホールアウト。通過は厳しい位置にいる。101位で最終組から出た中島啓太は、後半14番(パー3)を終えて通算3オーバーで中断に。未消化の残り4ホールで3バーディとれば決勝ラウンド進出が見えてくるが…。松山今年は出足が悪いなぁ。次戦に復活を期待したい。
 女子ゴルフの《アラムコ・サウジレディスインターナショナル》3日目。この大会はまだ進行中であるが、欧州女子ツアーの高額賞金大会である。3日目前半を終わって世界ランキング10位の畑岡奈紗は前半を3バーディ・1ボギーで回り、首位と8打差のトータル7アンダー・20位タイで折り返している。トータル15アンダー・単独首位にアディティ・アショク(インド)。1打差2位にリリア・ヴ(米国)、3打差3位タイにはリディア・コ(ニュージーランド)、エミリー・ペダーセン(デンマーク)が続いている。笹生優花は15ホール消化時点でトータル1アンダー・54位タイにつけている。畑岡、笹生頑張れ!
 今週いちばん頑張っているのは比嘉一貴。欧州男子ツアー《タイクラシック》3日目。首位に3打差の3位から出た比嘉一貴は6バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算14アンダー5位。欧州ツアー初優勝を目指し、単独首位のトービヨン・オルセン(デンマーク)との差4ストロークを追う。昨年の日本ツアー賞金王は、海外では2018年にバングラデシュでのアジア下部ツアー(ADT)《BTIオープン》で優勝。19年にマレーシアでの《PGM UMW ADT選手権》で同ツアー2勝目を挙げている。ニコライ・ホイゴー(デンマーク)、ヤニク・パウル(ドイツ)がトップと2打差の16アンダー2位。ツアー6勝のユースト・ラウテン(オランダ)が15アンダー4位につけている。前週のアジアン・ツアー《インターナショナルシリーズ オマーン》で優勝した金谷拓実は通算7アンダーの33位に後退している。比嘉頑張れ!
 そのアジアンツアー《インターナショナルシリーズ・カタール》3日目。全選手が前半の競技を終えた時点で、谷原秀人が日本勢最上位のトータルイーブンパー・5位タイで後半をプレーしている。トータル4アンダー・首位タイにベン・レオン(マレーシア)とアンディ・オグレツリー(米国)。1打差3位にスラジット・ヨンチャロエンチャイ(タイ)が続いている。谷原以外の日本勢5人は軒並み苦戦。木下稜介、香妻陣一郎、久常涼がトータル7オーバー・42位タイ、大西魁斗がトータル9オーバー・59位タイ、大槻智春がトータル12オーバー・65位タイとなっている。谷原頑張れ!

 競馬の話。93年のダービー馬ウイニングチケットが今日、けい養先の北海道浦河町の「うらかわ優駿ビレッジ アエル」で、疝痛(せんつう)のため息を引き取った。33歳だった。同馬は父トニービン、母パワフルレディのもと、北海道・静内町(現新ひだか町)の藤原牧場で生まれ、92年に伊藤雄二厩舎からデビュー。2戦目で初勝利を挙げると【弥生賞】まで4連勝でクラシック有力候補に躍り出る。1番人気の【皐月賞】はナリタタイシンに敗れ4着も、続く【ダービー】で柴田政人騎手を背に1番人気に応え、ビワハヤヒデ、ナリタタイシンとの「3強対決」を制した。通算成績は14戦6勝。94年の【天皇賞・秋】8着を最後に引退し種牡馬入り。05年に種牡馬引退後は功労馬として余生を過ごし、近年は人気アプリ「ウマ娘」の登場キャラクターとしても注目を集めていた。柴田政人に悲願だった【ダービー】を勝たせてくれた馬。33歳は大往生、安らかに!

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第73回ダイヤモンドS】は、僕が本命に推した西村淳也騎手の2番人気ミクソロジー(牡4歳・辻野泰之厩舎)が前走の【万葉S】に続くレコードV。中団のインでじっくりとリズム良くレースを進めると、直線で大外から豪快に突き抜けた。昨年の年度代表馬イクイノックスや【京都記念】を圧勝したドウデュースと同世代のオルフェーヴル産駒が、1勝クラスから一気の4連勝で重賞初制覇。長距離界にニュースターが誕生、今後は【天皇賞・春】を目標に調整される。タイムは3分29秒1のレコード。クビ差の2着には直線で最内を突きスルスルと伸びたヒュミドール(13番人気)、1番人気のシルブロンはさらに2馬身遅れた3着に敗れた。
 勝ったミクソロジーは大いに成長しているが、今日に関しては西村のそつのない騎乗も光った。向こう正面からルメールマークはしてやったり。それにしても2戦連続のレコードは見事。
 ミクソロジーは、父オルフェーヴル、母スターエンジェル(母父アフリート)という血統。北海道日高町・タバタファームの生産馬で、馬主は江馬由将氏。通算成績は10戦5勝。重賞は初制覇。辻野泰之調教師、西村淳也ともに【ダイヤモンドS】は初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第58回京都牝馬S】は、菅原明良とコンビを組んだ2番人気ララクリスティーヌ(5歳・斉藤崇史厩舎)が好位から伸びてV。重賞初勝利を飾った。タイムは1分20秒4。ハナの2着には逃げたウインシャーロット(1番人気)、さらに1馬身1/4差の3着には最後方からインを突いて伸びたロータスランド(3番人気)が入った。
 勝ったララクリスティーヌは直線で、一いい伸びを見せた。いつもは勝負どころで甘くなる面があるが、きょうはそんなところがなかった。着差こそ僅差だったが勝ち方には、余裕があった。もっと大きいところを勝つにはもうひと成長が必要だが、確実に成長はしている。GⅠ(【ヴィクトリアマイル】)になるともっと成長しなくてはならないだろうが、面白い存在にはなっている。
 ララクリスティーヌは、父ミッキーアイル、母スーパーマダム(母父タニノギムレット)という血統。北海道新冠町・土井牧場の生産馬で、馬主はフジイ興産(株)。通算成績は12戦6勝。重賞初勝利。【京都牝馬S】は斉藤崇史調教師、菅原明良ともに初勝利となった。

 今週の予想。まずは今年のGⅠ【フェブラリーS】。本命は7番レモンホップ。1400mが一番強いのはわかっているが、僕は1600mでもこの辺りのメンバーだったら十分勝ち負けできると思っている。2走前の負けも展開のあや。相手は4,6,9,10,15,16番。小倉メイン【小倉大賞典】は14番ロングラン。今の馬場は絶好の舞台。重馬場も走るし、調教も良かった。今回が絶好の狙い目で相手は1,2,6,10,11,12,13番。阪神メイン【大和S】は2番ケイアイドリー。前走は1200mでも勝利。59㌔も経験済みだし、ここは力が一枚上。相手は3,6,12,13,14,16番。

 今日の一口馬は3頭だったが、みんな頑張ってくれた。まずは東京4R【4歳上1勝クラス】(1600mダート)に出走したホワイトクロウ。これまで好走と凡走を繰り返していて、外に出さないと力を発揮できない馬が1枠に入った。この時点好走を諦めていたが…。中団後方から進めて直線勝負にかける。間を割りながら良く伸びてきたが3着入線。矢野調教師も「直線でいかにスムーズに走らせられるかがポイントの馬なので、内枠があたった時は頭を抱えてしまったのですが、こればかりは仕方ないと思い、送り出しました。ジョッキーも難しかったでしょう。結果、外に出すことは難しかったですけれども、ペースが速くなったこともあって最後まで頑張ってくれましたね。前回のことで2戦目でパフォーマンスを落とすのではないかと心配なところもあったでしょうけれど、今回の走りで続けることがダメということではなく、やはりリズム良く、気持ちを阻害しないで良さを出せるかどうかによるのだろうなと思えましたね。中1週で使った後なので、さすがにこの後無理することはしないと思いますが、まずはレース後の状態をよく見ておきます」とのこと。次の東京は5月になるから、たぶん放牧になるだろう。東京6R【3歳未勝利】(1600m芝)に出走したのはハリケーンリッジ。好位からそのまま直線へ向き追い出すと先頭に立ち、後続の追い上げをギリギリ凌いで見事に優勝。僕の一口馬今年の初勝利、嬉しい勝利となった。正直この馬はまだ体も小さく、背腰の弱さが目立ち、脚元にも疲れが見え隠れしている状況の中での勝利。陣営では時間をかけて成長させていきたいと思っている馬なだけにこの1勝は非常に大きいと言える。今後はレース後の状態を見てからだろうが、基本的には放牧に出して良化を促すことになるだろう。天晴れ!ハリケーンリッジ!最後の1頭は小倉 7R【4歳上1勝クラス】(2400mダート)に出走したウインアラジン。結果は2着。本音を言えば、休み明けのここで決めてほしかったところだったが、勝ち馬の粘りに屈した。馬体はできていたらしいが、久々で22㌔増は道中少動きが鈍いところがあった。ただ馬場状態の違いもあるとはいえ、走破時計も前走より2秒ほど速いし、砂を被る形でも集中して走れていたのは収穫。惜しくも連勝とはならなかったが、いきなりクラス卒業にめどを立てたし、ダートの長丁場ならまだまだ活躍してくれるだろう!

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