人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週は全米女子が面白い!

2024-05-31 20:00:51 | Weblog

 今日開幕した海外女子メジャー今季2戦目《全米女子オープン》。今年は日本からはなんと21人が出場している。これは昨年の22人の続いての記録だ。この《全米女子オープン》は1946年に設立された最古の女子メジャーで、日本人がはじめて出場したのは1970年、日本ツアー通算69勝の樋口久子とツアー通算3勝の佐々木マサ子の二人だった。そこからこれまで数多くの日本人が出場してきたが、出場回数がいちばん多いのは岡本綾子。1982年から計14回出ている。最高順位は87年の2位タイ。ジョアン・カーナー(米国)、ローラ・デービース(イングランド)とのプレーオフに進むも、惜しくも優勝とはならなかった。また予選落ちは1回だけと、安定した力を世界へ見せつけた。ちなみにその2位になった年は米ツアーの賞金女王に輝いている。また同年にはアマチュアとして参戦した服部道子が21位タイでローアマチュアを獲得している。現在日本女子プロゴルフ協会の会長を務める小林浩美は90年に初出場し合計10回出場。93年の4位タイが最上位の成績だ。日本ツアーでメジャー5勝を含む通算50勝を挙げている不動裕理は7回出場。2000年以降では宮里藍、横峯さくら、上田桃子など日本人の出場者数が増加。11年大会では2日目を終えて宮里美香が首位、宮里藍が2位に立ったが、最終的には宮里美香が5位、宮里愛が6位タイに終わっている。20年大会では当時初出場の渋野日向子が2位に1打差の首位で最終日を迎えたが、惜しくも4位。渋野は前年の19年に《全英AIG女子オープン》で42年ぶり2人目の快挙Vを遂げており、海外メジャー2勝目がかかった最終日であった。日本人が初の栄冠を獲得したのは翌21年大会。笹生優花と畑岡奈紗が首位タイで終え、初の日本人選手二人によるプレーオフが行われた。9番と18番の2ホールをプレーしたが決着つかず。サドンデスの延長戦となった3ホール目に2.5mのバーディパットを沈めた笹生が19歳351日の大会最年少優勝、日本人初の《全米女子オープン》制覇を成し遂げた。昨年大会では畑岡が1打差首位で最終日に臨むも4位タイに終わった。

その《全米女子オープン》初日。メジャー仕様の難セッティングが混戦を招く展開で、2021年大会覇者の笹生優花が5バーディ、3ボギーの「68」をマークし、後続に1打差をつける2アンダーで首位に立った。1アンダーの2位でアンドレア・リー、ウィチャニー・ミーチャイ(タイ)、20歳でアマチュアのアデラ・セルヌゼク(フランス)の3人が追う。 他の日本勢は、「70」でプレーした岩井千怜と吉田優利が笹生に次ぐイーブンパー5位グループ。「71」の河本結、渋野日向子、古江彩佳が1オーバー15位で続く。2オーバー22位に山下美夢有、小祝さくら、鈴木愛。3オーバー35位に畑岡奈紗と西村優菜。4オーバー51位に、日本ツアー今季3勝で年間ポイントランキング1位の竹田麗央と尾関彩美悠がつけた。 前年覇者のアリセン・コープスはカットライン圏外の5オーバー70位。世界ランキング1位で今季6勝のネリー・コルダは、前半12番(パー3)で10打をたたくなど「80」として10オーバー137位。同スコアのリディア・コー(ニュージーランド)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)らとともに出遅れた。初日を観てアンダーで回れば優勝争いできそう。難しい設定は日本人向きな感じ。多分5オーバーぐらいでも予選は通るだろう。今日の笹生はパターが好調だったが、これが続くか…。古江、畑岡、山下あたりが優勝争いに絡むとみているが、要はパター次第。竹田もパターが入れば上位に来れる! みんな頑張れ!

 

 ダルビッシュ有や松井裕樹に大きな味方出現!パドレスの救援・エストラーダが先日3試合にわたり、13者連続奪三振をマークした。エストラーダは29日(日本時間)、本拠地・マーリンズ戦の9回にチーム3番手として登板。マーリンズ先頭の4番サンチェスを3球三振で抑えると、続く5番バーガーには5球目、外角低めのスライダーで空振り三振。さらには、6番ゴードンを4球目のスプリットで空振り三振にきって取り、チームの完封勝利に貢献した。実はこのエストラーダは5日前の24日レッズ戦にも8回から回またぎで5者連続奪三振をマーク、そして27日ヤンキース戦でも、6回途中から7回にかけて5者連続で三振を奪っており、合計13打席連続奪三振となった。MLB公式によると、これまでの記録は2023年にフィリーズのホセ・アルバラードがマークした11者連続奪三振らしい。連続三振ももちろんだが、果たしてエストラーダが今後どのような活躍をするのか楽しみだ。

 

明日の予想。まずは東京メイン【アハルテケS】は15番アクションプランが面白そう。東京マイルで芝を走れるし、ハナさえ切れば相当しぶとい。鞍上も変わるが、内田博なら問題ない。相手は4,6,7,9,12,13番。京都メイン【鳴尾記念】 は4番ボッケリーニ。モレイラ騎乗した【チャレンジC】は【大阪杯】の勝ち馬で、ハナ差。前走が物足らないもののそれでも0.3差。モレイラに戻り得意の京都なら黙って買い。相手は5,6,9,13,14番。



一口馬情報。まず残念なお知らせ。今年のキャロットの3歳馬(5頭)で唯一デビューしていなかったポンポーソ(ブリックスアンドモルタル×エスティタート)がデビューせずに引退となった。NF空港担当者は「経過を慎重に観察し、改めてトレッドミルでの運動を行い、その際の心拍も通常のものとは言えず、重度の発汗もありました。その上で社台ホースクリニックにて検査を実施した結果、原因不明の運動不耐性によって調教を継続していくことは困難であるという判断が下り、そのような状況から競走能力喪失で保険対象に該当するという診断となりました。春を迎えて少しずつ良くなってきていた最中、以前は全くなかった運動不耐性の症状が見られ、以降は完全に回復の兆しを見せることはありませんでした。活躍した母の2番仔ということで活躍を楽しみにされていた会員様も多かったでしょうから、このような形になってしまったのは残念でなりません。デビューの日を迎えさせることができず、本当に申し訳ありませんでした」とのこと。キャロット他の4頭が勝ち上がっていたので期待していたが、こればかりは仕方ない。どうもお疲れさまでした。

続いてゴールドレガシーが5/2船橋【エベレスト特別】(A2・ダート1600m)に56kg笹川騎乗で出走した。当日仕事を終え、口取りを夢見て船橋競馬場まで足を運んでの観戦。レースでは、スタートで後手に。シンガリから適度に促し、後方5番手に上がって最初のコーナーへ。向正面に入ると、ポジションをもう1つ上げ、道中は5番手まで進出し、前の4頭とはやや離れた位置で勝負どころに突入。空いたインコースを通って進出を図り、3番手となって直線へ。さらなる追撃を期待したが、むしろ上位2頭に離される一方で、辛くも3着は確保するのがやっとだった。勝ち馬との差は2.3秒。鞍上の笹川は「まず、スタートで遅れてしまったのが痛恨でした。立ち回りが上手な馬で、道中のリカバリーもうまくできたのですが、その分だけ脚を使ってしまい、終いが甘くなりました。個人的には、ゲートが上手に出られるならば、1400m戦も合いそうな印象を受けます。とても乗りやすいですし、いい馬です。結果が伴わず申し訳ございませんでした」とのこと。管理する藤田調教師は
「大外枠ですぐにゲートが開き、体勢が整いきらないままのスタートになってしまいましたね。その一方、中にいる時間が長ければ長いで、後ろ扉にモタれることもありますから、もどかしいところです…。サンタアニタトロフィートライアルに向けてのひと叩きと考え、次走で巻き返しましょう」とのこと。ちなみにこのレースの勝ち馬はJRA【アンタレスS】0.5秒差の4着のある南関東転入緒戦の馬。2着馬は会社の後輩がオーナーズで持っている馬だった。まぁよく頑張っています!

で、今週の一口馬は一頭。ラブリアージェが明日の東京8R【3歳上2勝クラス】(1600mダート・牝)に田辺騎乗で出走する。昆貢調教師は「二週続けてコース追いができているように、中間も変わりなく順調です。使ってきている馬なので大きな上積みこそありませんが、飼い葉もよく食べれており、状態は高値で安定している。今回もしっかり競馬で走れるデキにあると思います。京都ダ1200、東京ダ1600牝と両睨みで番組を検討していたところ、節的には想定段階からどちらも出走可能な状況でした。限定戦の方がいくらかメンバーは手薄な印象を受けますし、前日までの雨が残りそうな馬場状態も決め手となって、最終的に東京への遠征を決めています。距離に関してはやってみないと分からないのが正直なところ。前半なるべく脚をタメる形で、直線弾けてくれたらと期待しています」とのこと。この馬が一番走る条件として湿ったダート。一変があっておかしくない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 典さん天晴れ! | トップ | 楽しみは安田記念&全米女子... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事