風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

愛車

2005-08-31 | 風屋日記
私の愛車(って言葉も死語だね)マツダMPV 4WD 2300D-Turbo。
H9年式で中古購入から4年、今年2度目の車検をとった。
・・・ってことは次回の車検時は新車登録から10年ってことになる。
すでに17万kmを走っているが、まだ絶好調だ。

アメリカへの輸出仕様車なので車内が広く(特に室内巾)、
ワゴン車でもないのに大人が悠々8人乗れる。
4WDディーゼルで、なおかつ車高が高く巾もあるため、
雪道、凍結路にはめっぽう強い。
ディーゼルエンジンだけどターボがついているので走りも悪くない。
そして何より4つのドアが90度開くってのが便利だ。
長尺物や大きい物(例えばギター)を後ろの座席に積むのが楽だし、
例えば着物を着ている時にも乗りやすい。
最低地上高が高いのにステップをつけていないので、
女性には大変不評を買ってるけどね(笑)
特にスカートの時は大変、タイトスカートなんぞもっての他(^^;
うちの家内はいつもパンツかジーンズだけど
背がちっこいからロッククライミングのようにして乗り込んでくる(笑)

年式が年式だし、走行距離も結構走っているので
(なにせ通勤だけで片道40km以上)
新しい車購入を考えなくもないけれど、
なかなか欲しい車がないんだよね。
ディーゼルそのものが乗用車タイプにはほとんどない。
性能や使い勝手、タフさなどを考えると
この車が現時点ではBESTだ。

同じ形式のMPV(旧タイプ)の中古で程度のいいのがあれば
もしかしてそれに乗り換えちゃうかもね(笑)
ただ、税金やらデカいタイヤの値段やらを考えると
できれば2000cc以下の車にしたいところだけど。

2000cc以下の4WDで、7人乗れる(あるいは荷物も積める)コラムシフト。
車高も高く、タフな車をご存じの方は外車でもいいので教えて欲しい。
ディーゼルエンジンなら言うことないけど・・・ないよねぇ。
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涙そうそう

2005-08-30 | 風屋日記
昨夜、TBSドラマ「昭和20年8月6日」を見た。
受験生の長男も、部活で疲れ切っている次男も一緒に見た。
ささやかな日常、幸福、希望が一瞬のうちに、跡形もなく消え去る瞬間を見た。
現実はもっともっと過酷な生活だったに違いないのだが、
それでも事実の重さは充分に伝わってきた。

『安らかにお眠り下さい 過ちは繰り替えしませんから』
という平和公園の石碑の一文に対する西田敏行の語り
「本当にそういう世の中を作れているのでしょうか」という投げかけは重い。
イデオロギーでも、外交駆け引きでも、もちろん政治理念や理論でもない、
「あんなもん、人間の上に落としちゃいかんです」
という静かな慟哭も重い。

恐らく日本人100人に聞けば、
100人ともがヒロシマ、ナガサキの悲劇を悲劇として感じていると思う。
もちろん沖縄戦も、全国各地で遭った空襲も、その他すべての戦災も。
「二度とあんなことがあってはいけない」と思っているに違いない。
どの政治家も口を揃えて平和の大切さを説き、戦争を否定する。
でもね、その方法論はさまざまだ。
「だからこそ国防を考え、自衛隊の増強を考えなければ」とか
「いざという時に国を守るシステムを」とか言う人も多い。

本当にそう思う?
どんな名目であれ、どんな大義や正義を説いても
「戦争とは人殺し」だよね。
「正義の戦い」という名目でミサイルをに打ち込み、
イラクの一般の人達の「ささやかな日常、幸福、希望」を破壊した国がある。
それも「自国をテロから守るための先制攻撃」という「正義」。
それが「国防」「防衛」というものの実体だ。

高性能ミサイルや戦闘機や戦車の購入に、毎年たくさんの税金が使われている。
核兵器こそ日本にはないけれど、それでも先端技術の軍事力だ。
そしてそれらはすべからく「人殺し」に使われる道具だ。
1丁の銃すら、鉛の玉を人の体に打ち込み内臓を破裂させる。
それらを買うために私達の税金が使われているのだ。

「日本人の誇り」を失わないために自虐的史観を見直し、
愛国心を育てる憲法にしようという政治家の声が大きくなってきつつある。
本当の「日本人の誇り」は、
世界で類を見ない、戦力不保持をうたった、現「日本国憲法」であろう
・・・と私は思っているのだが。

ドラマのエンディングで「涙そうそう」の歌とともにタイトルバックに流れた
原爆で亡くなり、倒れ伏し、傷ついた人達の映像。
あの人達が元気で、笑顔で、ささやかに暮らしていた姿は思い出の中にしかない。

  悲しみにも 喜びにも 想うあの笑顔
  あなたの場所から私が 見えたら 
  きっといつか 会えると信じ 生きてゆく
  
  晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
  想い出遠くあせても
  さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
  会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう

そして西田敏行の最後のセリフを忘れてはいけない。
「どんな理由だろうが、戦争はしちゃぁいかんです」
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今週末

2005-08-29 | 風屋日記
ライブの日までカウントダウン・・・ということで、
しつこいようだけどチラシを再掲載。
皆様、ぜひぜひご来場方よろしくお願い申し上げます。

・・・だって、お客さん入らないとお店に申し訳ないんだよー(^^;
自分達の演奏よりも、「当日、ガランとしてたらどうしよう」
という方がよっぽど心配だったりして(笑)


一昨日、ミリオンで別件の飲み会(野球部父母会)があったんだけど、
帰り際にマスターから「ライブの時、お客さん入りきれなかったらどうする?」
と真顔で心配された・・・(汗
それは杞憂だろうけど、私にはマスターの妄想の方が心配((((((^_^;)
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着々と秋

2005-08-28 | 風屋日記
りんごの無人販売

我が家の前の道路に置いてあるりんごの無人販売。
今年はじめてのお目見えだ。
出荷できないキズリンゴとはいえ、3~4個入った袋が100円。
さっそく買ってきて食べた。

我が家の辺りは、上下水道が使えて6万円/坪。
だからなのか、周囲には敷地が80坪に満たないという家はない。
いつのまにか穂に実をつめた稲穂が垂れ、本格的なりんごの収穫も間近。
いいところに住んでいると思うなぁ・・・>自分


うろこ雲

いま上空にかかっているうろこ雲。
日射しはまだ強いけれど空気が透明で、もうすっかり秋の風だ。
今朝なんて肌寒くて、Tシャツの上にウインドブレーカー羽織ったし。

まもなくこの地に秋を告げる花巻祭がやってくる。
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たまには会社の話

2005-08-27 | 風屋日記
のっけから言い切っちゃって申し訳ないが、実は私はスーツが嫌いだ。
ネクタイしてると肩が凝ったり、何かと動きが制限されるということもあるが、
堅苦しいことが好きではないことの方が理由としては大きい。
何せ、「タキシードが嫌」というだけの理由で好きなコーラスもやらない程なので(笑)。
フォーマルパーティーなんてのは初めからカンベンだ。
スーツの持つ「とりあえず無難」という性格も好きじゃないんだけどね。

今年4月から、土曜出勤の日は「カジュアル・デー」になった(ってか、した)。
初めのうちはみんな周囲を見渡しながら、おっかなびっくりノーネクタイだったが、
半年近く経ってようやく定着してきたみたい。
今日などは社長も赤いポロシャツにジーンズだし、
20年近く前に私が入社した頃「残業時とはいえ、ネクタイを緩めるのはみっともない」
と注意された当時の社長である現会長まで、今日は鮮やかなチェックのシャツにノーネクタイ。
もちろん他の社員もごく自然にカジュアルな服装となっている。
周囲の人達の服装をキョロキョロ見渡す人達もいなくなった。
ちと嬉しい。

なお、私のセクションは6月末に、
「8月いっぱいまでクールビズ実施」を社内に一方的に宣言した。
私は基本的にいつもボタンダウンシャツなので、ネクタイや第一ボタンをはずしても違和感はない。
(VIP来社や公的会合がある時以外は)ノーネクタイとコットンパンツで過ごした夏。
快適だった(笑)

すぐに汗臭くなるので1回毎にクリーニングに出さなければならないスーツのスラックスから
簡単に洗濯機に突っ込めるコットンパンツへ・・・とか、
たったそれだけで体感温度が5度は違うんじゃないかと思われるネクタイ・・・ばかりではなく、
スーツを着る時は常に長そでシャツを着たい私。
毎日半袖で過ごせたことも快適だった理由のひとつだ。
政府の提唱する「クールビズ」の理念に100%賛同しているわけではないけれど、
快適に過ごせるんだったらどんな理由でも利用しちゃおう(笑)
それもあと数日で終わる。
残念(^^;

何でも、環境省では今度は「ホットビズ」を提唱するとのこと。
楽に過ごせるのなら何でも大歓迎だ(笑)
だいたい、真冬は-10度を下回る朝も珍しくはない当地。
氷点下になることがめったにない地域と同じシャツとスーツじゃもたないもんね。
でも夏とは違って、シャツにネクタイの代わりに
ニットのタートルネックとフリース・・・ってわけにはいかないよねー(^^;



基本的に、ココには仕事のことを書かないようにしてるんだけど、
この程度ならいいっしょ(^^)
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White Band

2005-08-26 | 風屋日記
以前も話題に取り上げたことのあるWhite Band
その後購入して、息子2人もつけている(学校では無理だけど)。
家内にも買ってあるけど、まだ渡してないなー。


sunriseさんが話題にしていたので、私も今日の記事にしようと思った。
買って以来、私は毎日仕事中も身につけている。
ところが、あまり知られていないせいか、
あるいは腕の細い女性と違い、私だとパツンパツンになるせいか、
「なんだかブタさんの識別票みたいですね」とか
果ては「虫よけですか?」とか、会社でさんざん言われた(笑)
・・・ということもあり、今月号の社内報に紹介記事を掲載。
みんな読んでくれているのかな?

「ほっとけない世界の貧しさ」キャンペーンのHPはコチラ
できるだけたくさんの人達に参加して欲しい。
北島康介や中田英俊もつけている。
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見識・哲学・信念

2005-08-25 | 風屋日記
文芸春秋今月号を買って読んでいる。
特集は「60年前の8月15日、私の思い出」
たくさんの方々がそれぞれの体験手記を寄せている。

一番印象的だったのは、どなたとどなたの手記か忘れたが、
真珠湾攻撃の第一報がラジオから流れた時、
旧制一高(現東大教養学部)と立命館のそれぞれの校長が
それぞれの場所で異口同音に「エラいことをしてくれた!!」と叫んだことだ。
海軍省や外務省の中枢など、世界情勢に明るい場所におられた方々も
「困ったことになった」と眉をひそめたらしい。
どんな時代にも見識を持った人はいる。
・・・が、何人ものそういう方々がそれなりの場所で発言しても
結局流れをとめることはできなかった、というのも恐ろしいことだ。

美輪明宏さんが長崎で被爆していたということも初めて知った。
それも爆心地からそれほど離れていない自宅で。
奇跡的に無傷で済んだらしいが、
その日、彼の目に映ったすべてのことが、その後の彼を決定づけたという。
美輪さんというと化粧と女装で有名なシャンソン歌手だが、
全てのものが色を失い、全身赤剥けた人の獣のような声を聞いたあの日を思い、
色とりどりのものを身につけることを「平和の証」にしているのだという。
もちろん化粧も歌も「自由の証」だ。
それが彼の哲学であり、主張でもある。

昭和49年にルバング島で発見された小野田寛郎元陸軍少尉の手記も載っていた。
帰国した時のマスコミのカメラのレンズが銃口に見えたという。
上官の命令に従い、自らの意志と信念を強く持って、
ジャングルの中で生き抜いた29年間だったのだろうが、
帰国後の自分を見る大衆の傍若無人な目と、無責任な発言にショックを受けた。
これだけ強い意志と信念が、今の時代の人達の誰が持っているだろうか。

見識、哲学、主張、意志、信念・・・。
現代に欠けているものばかりだと思うのは私だけ?
だからといって、それが「権利より義務」をうたう改正憲法や
「自虐的史観」から「伝統的価値観が醸造する愛国心を育てる教育」に変えることで
それらのものを現代人に思い出させることになるとは全く思わないが。
あえていうなら(あくまで個人的な考えだけど)、
教育における教養主義や地域における社会教育が育む概念のような気がする。

  ◇      ◇      ◇      ◇      ◇

自分が提案した「改革」に反対する人間を「改革反対派」と決めつけ、
選挙で公認しないばかりか対抗馬を公認候補として立候補させる某政党。
「これは『私の』改革に賛成か反対か、極めて単純な選択です」と声を張り上げるが、
何やら反対派が当選したあかつきには、また復党させる考えがあるとのこと。
バカバカしい茶番だ。
見識も、哲学も、信念もそこにはない。
自分勝手な主張はあるように見えるけどね。
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ポスターデザイン決定!!

2005-08-24 | 風屋日記
ということで、9月3日はよろしく!!
「人を集めるべし」との指令も出てるし(^^;





 《上のデータが小さくて読めない方のために》

 KW2U katsu,kame,sawada,george
 大地座 kazeya,shishi,midcat,ben
 
 place:Cafe Restaurant "Million"
 date :9/3-sat 2005
 time :19:00 open 19:30 start
 fee :500yen (with 1drink)

 ミリオンは花巻駅前、
 市国際交流センター「なはんプラザ」向かい
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ライブ告知ポスター

2005-08-24 | 風屋日記
試作品完成。
こんなもん私ごときが作っていいのだろうかと思いつつ、
サワダ氏どんなもんでしょ。
・・・ってか、明日ホンモノ見せるし(^^;

これでよければ、明日中に持って行きます。
ぜひ貼って下さい。
>bertさん
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ネットに関するよしなし事

2005-08-23 | 風屋日記
私はblogの更新などのために毎日のように家でパソコンを開く。
黙々とキーを打ち込んでいると、横で仕事中の母ちゃんが
「毎日パソコン開いて何やってんの?」と声だけで聞いてくる。
「日記みたいなもんやってるからね。その更新」と何度答えたろう(笑)
基本的にインターネットを自分でいじらない母ちゃんは
その答を聞くそばから忘れるのだろう。
1週間に1度くらいのペースで同じ質問が飛んでくる。

母ちゃんがネットで調べたいことや注文したいものがあると
「開いてるついでに・・・」とのリクエスト。
大概は化粧品の注文なのだが、たまに「児童福祉法調べたいんだけど」とか
「1泊飲み会の幹事だから、どの温泉がいいか調べたい」という注文がある。
「自分でもいじってみれば?」とふってみるが「面倒だから」との返事。
いきおい私は開きかけの郷土芸能サイトや高校野球サイトを閉じて
リクエストに答えることになる。
メールまでその調子だから困ったもんだ(^^;

長男もほぼ毎日パソコンを開く。
閲覧してるのは志望大学のサイトの他、
東南アジア系のリンクサイトや言語関係の学術&趣味サイト。
面白そうではあるけれど、私が見てもよくわからない。
残念ながら我が家のiMacにはタイ語のフォントが入っていないので、
タイのサイトを開いてみても文字化けになってしまう。
タイに住む友人達からのメールもタイ語の表示ができないので、
お互い片言の英語か(あちらは片言の)ローマ字による日本語だけだ。
どなたかタイ語フォントをMacOS9.Xにダウンロードする方法を知らないだろうか。

次男は映画や音楽サイトを利用することが多いみたい。
その他には、昨年ACCFで一緒だったボランティアスタッフ達の掲示板。
たまーにアイドルのファンサイトにも出入りしているようだが
それが誰なのかよくわからん(笑)
何やらメールのやり取りも多い。

ということで、我が家で唯一ネットにつながっているiMacは大人気。
次男の部活が休みの休日などは早いモン勝ち。
誰かが立ち上げると「あ、オレ次ね」という状態(^^;
1台じゃ足らんなぁ。
だからといって母ちゃんは自分のパソコンをつなごうとはしないんだなぁ。

長男は最近になって「ブラウザの履歴を消す」ということを覚えたらしいが、
次男はまだそういうワザを知らないらしく、
部活がテスト休みで早く帰った日などは、夜になって履歴を見ると・・・
やっぱ年頃の男の子だよなぁ・・・(笑)
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書籍紹介

2005-08-22 | 風屋日記
昨日買ってきた本。
「『憲法を変えて戦争へ行こう』という世の中にしないための18人の発言」
岩波ブックレットN0.657 500円(税込み)

平和憲法に誇りをもつ方々は必読。
私が言いたいことを、この18人の方々がすべて代弁してくれている。
特にアフガニスタンでの医療ボランティアをしている
中村哲さんのひとことがすばらしい。。
たった一言で現在の世論の流れを切り捨てている。

「『軍隊を派兵できる普通の国になるべきだ』という論理の、
 その『普通の国』の意味がよくわかりませんね。
 そんなことを言うのは『平和ボケ』した、
 戦争を知らない人達の意見なのではないでしょうか。
 (中略)
 現実を言うなら、武器を持ってしまったら、
 必ず、人を傷つけ殺すことになるのです。
 人が殺しあい、傷つけあうことの悲惨さを少しでも知っていたなら、
 武器を持ちたい、などと考えるわけがありません。」

机上の理論や利害関係や感情論ではない。
武器を手にするということは「人を殺す」ということであり、
「殺されても文句は言えない」ということなのだ。

ついでに息子達へ、
「ドラゴン桜 ひとこと集」も購入。
両方ともよく読んどけ!!>息子達
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誕生日

2005-08-21 | 風屋日記
今日は私の誕生日。
といっても特別なことは何もないけど・・・と去年も書いた(^^;
だってさー、それなりの歳越えればしゃーないよね。
今日からは四捨五入すると・・・(溜め息)・・・だし。

ホントはちょっとしたことをひとりで企んでいたんだけど、
コトを始める前に、あっという間にポシャった。
ま、人生そんなものだ(笑)

ともあれ、Happy birthday >自分
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ゆっくり

2005-08-20 | 風屋日記
昨日の朝、初とんぼを見た。
今朝はオニヤンマが飛んでいた。

稲穂はまだ青々とはしているが首を下げ始めている。
その間をイナゴがぴょんぴょん跳ねていた。

夜や朝方は網戸の隙間からひんやりとした空気が流れてくる。
日中になるとまだまだ日射しが強く、蝉がうるさいけどね。

ゆっくりとだが、確実に季節は変わってきつつある。

総選挙がある。
実は、争点は郵政民営化や派閥争いじゃない。
憲法改正、日の丸・君が代強要、有事立法、自衛隊派兵・・・
これからの日本がゆっくりと、確実にどうなっていくのか。
私達の選択にかかっている。
面白おかしく、あるいは話題性のみを取り上げる
週刊誌やワイドショーに惑わされてはいけない。
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声に出して読みたい方言

2005-08-19 | 風屋日記
ベストセラー「声に出して読みたい日本語」を書いた
明治大学教授齋藤孝先生の「声に出して読みたい方言」(CD付き)にハマっている。
私だけじゃなく、家族全員でCDの取り合いをする程(笑)
長男などはMDに落とし、ヘッドホンで聴きながら通学している。

各種の古典、文芸作品、言い回しなどを色んな地域の方言で朗読しているものだ。
広島弁の「徒然草」からはじまり、博多弁、名古屋弁、津軽弁、鹿児島弁、
沖縄のウチナーグチ、京都弁、土佐弁、秋田弁の「50音」まで。
朗読者もその地域出身の俳優・女優が中心なので、本格的でうまい。

印象としては、博多、名古屋、津軽、鹿児島のことばはリズムが大事で、
音楽に例えるならワールドミュージック的であり、
広島、京都、沖縄、土佐、秋田はイントネーションがメロディーで、
クラシック音楽に近いイメージだということ。
中でも津軽と鹿児島のインパクトはすごい。

津軽弁はいなかっぺいさんが朗読している。
歌舞伎「白波五人男」から「弁天娘女男白波」の
「弁天小僧菊之介づのぁ     我(わ)だ」という間の取り方。
「枕草子」の「春は まンず 朝マがイがべ」というまったりとした口調。
「在郷(ジャゴ)おなごの酔っぱれぇ」の
「人(シト)サ辛口(からぐぢ)叩く(はだぐ)前(メー)に
 奴(ンな)の飯(メス)の蝿(はいぇ)ほろげぇ~」というリズム感。
うまい。うまくて可笑しい。

その直後が籠島弁による「坊ちゃん」(朗読者は失念、俳優さん)
「親譲ィのぼっけもんで、子どン時(とっ)かぁ無茶ばっかしちょっ」
と文字に書くと分かるような気もするけれど、
CDで聴いただけだと何がなんだか全くわからない(笑)
聴きながら笑うしかない。
どことなくハングルのリズムや発音に近い気もするのは気のせいか?

名古屋弁の「雪国」も笑った。
「国境(さきゃー)のなぎゃートンネルを抜けると そこは雪国だったんでいかんワ」

博多弁は小松政夫の「毛布売り」
「この毛布はクサ カシミールっちいいよるんよ
 ほらぁ 触ってみんしゃい、ふかふかしとるバイ」

土佐弁は驚いた。
京都のことばにとても似ていて、高貴な香りすらする。
これは認識を新たにした。

ウチナーグチも鹿児島同様まったくわからないね。
ここで文字にすらできないので、興味のある方はCDを聴くべし。
これまたどことなく、東南アジアやポリネシアのような発音とイントネーションに感じる。

われわれ岩手の人間にとって、一番身近に感じるのは秋田弁。
1字1句すべて理解できる・・・が、これまた文字にはできない。
発音事態が違うから、朗読も「あいうえお」だったんだね。
(斉藤隆介さんの「八郎」も読んでいるけど)

津軽、秋田のことばは(岩手も?)
東北地域以外の人が聞くとロシア語に近い発音やイントネーションに感じるのだろうか。
花巻空港に降りた時の歌だと思うんだけど、ユーミンも歌ってるしね
 ♪ 「盛岡」というその響きが ロシア語みたいだった ♪(「緑の街に舞い降りて」より)

女優の長岡輝子さんは「東北弁はフランス語に近いのよ」と言ってるが・・・。
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1周年記念日

2005-08-18 | 風屋日記
はなまるさんに先に書かれちゃったけど(笑)
去年の今日、このblogを始めた。
ということで今日は1周年記念日。
結構長く続けているような気がするけど、
休んだ日を除くと、たかが300強のエントリー数だ。
なんだ、大した数じゃないじゃん。
それでもヒーコラ続けている自分が情けない。
何年も続けて連載コラムやエッセイ書いてる人って、やっぱすごいワ。

そして去年の今夜、
タイへの1ヶ月間の短期留学を終えた長男を迎えに
深夜バスでひとり成田へ向かったんだった。
大きなトランクを抱えた人ばかりの、インターナショナルなあのバス。
早朝でがらんとした成田空港の第2ターミナル。
随分むかしのような気がするけど、ほんの1年前のこと。
到着ゲートから出てきた、目をキラキラさせた長男の顔も思い出す。
あの1ヶ月が、地理的な意味での世界と自分の世界への第1歩だったのだろう。
疲れて、そしてたぶんほっとして成田EXP.に乗った途端爆睡しちゃったけどね。

色んなことがあり、色んな方々との出合いがあった1年間。
忘れられないのは昨年10月のACCF。
そして著作のファンだった橋田信介さんのイラクでの死。
スマトラ沖地震津波。
そして次男の高校受験→合格と長男の高校野球最後の夏。
ここを通してたくさんの方々とも知り合えた。
みんな暖かいコメントを残してくれる方ばかり。
そのお陰で、私にとっては自分を飾らずにさらけ出せる、
とても居心地のいい場所になった。
心から感謝。

偉そうな物言いをすることもたまにあるけど、
それでもみなさん暖かく見ていてくれる(と思っている)。
でもね、イデオロギーや思想、信条をガンガン押し付けている積もりはない。
(ってか、そんな大層なものを持っているわけではない)
ただ自然に感じること、思うことを書いている積もり。
これからはもっとマイペースで更新していきたい。
結構忙しくもなってきたしね。

★。、::。.::・'゜☆ 《 今日のエピソード 》 ★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜

9月1週目から始まる高校野球秋季大会において、
ほぼ1番サードのレギュラーの座を手中にしていた次男。
一昨日の練習試合でも結果を出し、昨日のバッティング練習でも絶好調
・・・だったものの、好事魔多しとはこのこと。
自分のバッティング練習が終わり、守備について最初の打球は
バットの芯を食った3塁線の打球。
飛びついた次男の顔に向かってイレギュラー・・・。

病院でのCTの結果は「眼球はたぶん大丈夫だが、眼底の骨にひびの疑い」とのこと。
家に帰ったら、試合直後のボクサー状態の次男が凹んでいた。
それでも「何とか新人戦までに直してみせる」と氷嚢を右目に乗せている。
ま、そういう経験も必要。
1年生のうちから大した苦労もせずにポジションを与えられるのは
今後の彼のためにもならんなーと思っていたので。
だからといって怪我までするこたぁなかったけど(笑)
また1からレギュラーに挑み、自分の手で掴む経験も大事なことだ。
頑張れ。

しきりに氷嚢の氷を取り替えてやる長男が微笑ましかったりして。
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