風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

明日はクリエイターズセッション #1

2019-01-31 | 文化


明日の夜はコレ。
ゲストハウスmeinnにて19時から。
(遠くからの参加者は、もちろん泊まれます)

参加はまだ受け付けているようです。
申し込みはこちらから → facebookページ
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お食事処 かみどう

2019-01-30 | 食べ物・お店
久しぶりに盛岡へ行った土曜日
かつて勤めていた会社近くでよくランチに行った店に
長いこと一緒に勤め、お昼もよく共にしていた人を誘って行ってみた。
退職日にひとりでお昼を食べに行って以来だから4年半ぶり。
でもお店のおばちゃんはちゃんと覚えていてくれていて
「あら〜久しぶり!! 新聞に載ってるの見だったよ〜」と。
なんかすごく嬉しくなっちゃった(^^)



この日同行者はカツをトッピングしていたけど、
カレーライスは相変わらずの「昭和のライスカレー」風。
これもまた嬉しくなる。



私はかつてよく食べていた懐かしのカツとじ定食。
あの頃はごはん大盛り食べていた気がするけど
今はもうそんなに食べられない。
「ご飯少なめで」と頼んだら・・・これが少なめ(笑)
でも相変わらず柔らかめご飯だったから完食できちゃうんだなぁ。

正式名称は「お食事処 かみどう」なんだけど(前からだったかなぁ)
我々は「上堂食堂」を略して「かみしょく」と呼んでいた。
お昼近くなると「かみしょく行く?」みたいな。
だいたいいつも男女合わせて3〜4人ぐらいで行っていたかなぁ。
会社の役割から言ったらみんないわゆる「部下」だったけど
あまり上司・部下って感じじゃなかった。
仕事のことやプライベートの話など、わいわい話しながらのランチだった。
なんだか懐かしくて長居していたら
食後にコーヒーをご馳走してくれたお店のおばちゃん。
ありがとう&ご馳走様でした。
壁に火野正平さんの写真があったから自転車で来たんだねぇ。
私が東京にいた頃の日付だったから気づかなかった。





メニューも豊富で、しかも総じてやすい。
2013年に亡くなった、会社3代目社長で当時の会長も
「上堂あたりの『おがさん(お母さん』の味」
と評してよく食事に行っていて
たまにばったり会ったことも思い出される。

束の間のセンチメンタルジャーニー。
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「彼が通る不思議なコースを私も」

2019-01-29 | 読書


発達障害や学習障害、不適応障害などは
子どもの場合について語られることが多いけど
子どもはいつか大人になる。
つまりさまざまな障害を抱えたまま
親になる場合もあるってことだ。
本人が自覚しているならまだいいのだが、
そういう分野の研究が進んできたのは割と最近。
気づかないまま、結果虐待に陥る例もありそうだ。
そんなことを考えさせてくれる作品。

「学習障害だの、アスペルガーだのとラベリングしたって
 認知に偏りがある子どもたちのための
 具体的な教育プログラムを用意できなければ
 単なるレッテル貼りでしかないし、子ども本人だって
 『どうせ自分は障害者なんだから、できないのが当たり前なんだ』
 とさっさと諦めるだけの話だよ。
 現状では、僕は安易な診断は百害あって一利なしだと思ってる。
 大切なことは、従来の学校教育に馴染めずに困っている
 たくさんの子どもたちに、彼らひとりひとりに適した教育を
 施すことなんだからね」

その通り、子どもたちは個性とみなして対応しなければ。
逆に大人は親としての自分を客観的に知らなければならないだろう。

「いまは学習障害だのなんだのとレッテルだけ貼られて
 落ちこぼれ扱いを受けている子どもたちがたくさんいるけれど、
 実は彼らにはものすごい可能性があると僕は思っている。
 小さい頃から何でもそつなくこなして、
 一流高校、名門大学へ進む子どもたちよりも
 むしろ発達に偏りがある彼らの方によほど未来を感じるくらいなんだ。
 この国は、そう言う可能性に満ちた子どもたちを、
 旧態依然とした教育システムのせいでどんどん駄目にしてしまっている。
 もうこれ以上、そんなことをつづけさせるわけにはいかないんだよ」

ある意味これも同感。
「出る杭」は平均的な人間からは生まれにくい。
そして本書で一番納得したのは以下のセリフ。

「自分が大事で大事でたまらないって思えれば、その子どもは絶対死なない。
 それはそうだろう。
 世界で一番大切なものを失いたいって思う人間はいないからね。
 だからね、僕は、どんなことがあっても
 子どもたちが自分のことを嫌いにならないように、
 すごくすごく好きでいられるようにしてあげたいんだ。
 そのためにどうすればいいか、そればっかり毎日考えてる。
 そうするとね、いまの教育がどれほそ間違っているか
 本当によく見えてくるんだよ。
 誰かを負かすことでしか自信をつけられないような
 こういう馬鹿馬鹿しい教育をやりつづけた結果、
 負けた方だけでなくてね、買った方まで、
 自分のことが好きでいられなくなってる」

自己肯定を失った時、ひとは命を軽んじる。
自分だけではなく、他人のことも。

小説を読んだのは本当に久しぶり。
得心するセリフは多かったけれど、ストーリー全体は不思議だった。
最後近くからはずいぶん走ったなぁ。
終わり方もイマイチ納得できないというか、よくわからなかった。
なんか狐につままれたような・・・
ところでこの著者は女性読者のファンが多いよね。

「彼が通る不思議なコースを私も」白石一文:著 集英社文庫
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追憶

2019-01-28 | 映画・芝居・TV


ひとの寂しさと癒しを描いた降旗監督作品。
人生の哀しさも描いていて、
見終えた後の余韻が長く続く感じ。
レビューは酷評が多いみたいだけど
若い人にはもしかしたらわからないかもしれない。

とにかくキャストが豪華で驚いたが、
主演の岡田准一、小栗旬、柄本佑の3人に加え
安藤サクラと長澤まさみが特に熱演。
中でも安藤サクラ役の涼子の存在感がすごい。
原田マハさんの小説
「まぐだら屋のマリア」を思い出させる存在感。
一切笑顔をみせない長澤まさみを初めて見た?

もうひとつ印象に残ったのは映像美。
富山という地の美しさが
どのシーンでも生きていた気がする。

現代において失われつつある
ひととひととの間にある温もりを描いていて
長く残したい作品だと思った。
後半ちょっと走り気味という感じもしたので
多少長くなってもいいから、犯人が捕まったあたりなど
もう少し丁寧に描いても良かったかもしれない。
そう思わせるほどやりきれない動機だったのだから。
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盛岡の夜

2019-01-27 | 生活の風景


昨夜は、本当に久しぶりで
宿をとって遅くまでの盛岡の夜。
ココも久しぶりだなぁ。
まったり話ができたけど、
飲み過ぎと睡魔により退散、ご馳走さま。





昨日は朝から
岩手アートディレクターズクラブコンペティションの
公開審査会を初めて見学した。
いろいろ勉強になることもあり、思うところもあり。
夜は交流会に出て新たな出会いもあった。



この風景を見ながら、かつて何年か
岩手広告賞の審査員やったことを思い出していた。
懐かしいなぁ。
若いクリエイターの活躍は素晴らしい。
記録で他県のデザインも見せてもらったけど
外のものを見るのもまた勉強。
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円万寺系神楽初舞

2019-01-26 | 神楽・芸能






花巻には早池峰系神楽団体がたくさんあるが、
それとは別系統で、鳥谷崎神社と関係が深い円万寺系神楽も
円万寺神楽、小瀬川神楽、上根子神楽と3団体が伝承されている。
早池峰系と違い、これまでこの3団体間の交流はあまり無かったのだが、
昨年行われた、湯口コミュニティー主催のイベントを契機となった。
今回再集結しての「円万寺系神楽初舞」を行うことが決定。
解説付きでわかりやすいし、セリフが面白い狂言もある。
一般の方々も無料で鑑賞できるイベントなので
なかなか見ることがない
円万寺系神楽共演をこの機会にぜひ見て欲しい。

日時:2月17日(日) 13:00開場 13:30開演〜16:30ごろまで

場所:湯口振興センター

演目:①三番叟(上根子)
   ②鳥舞(円万寺)
   ③八幡舞(小瀬川)
   ④岩戸開(上根子)
   ⑤太郎狂言(円万寺)
   ⑥当村の福[とむらのふく・狂言](小瀬川)
   ⑦鉛古代神楽[なまりこだいしんがく](円万寺枠)
   ⑧権現舞(上根子)
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マルカンビル大食堂 打順

2019-01-25 | 食べ物・お店


昨日のTVのケンミンショーで大阪粉もんの打順取り上げてたやろ。
コレおもろいな思て、ほならマルカンビル大食堂でもできるやん。
てなことで、やってみるで。

1番はスピードが肝心や。
早さゆうたらなんといってもカレーライスやろ。
なんせ食券渡してお茶淹れてる間に運ばれてくるぐらい。
早いだけちゃうで。
カツ載せたり、ハンバーグ載せたり、攻撃にバリエーションある。
ホームランもぎょうさん打った真弓みたいなもんや。
あ?「早さ」と「速さ」が違う?
そない細かいこと言わんといてぇな。
スピード活かしてライトあんじょう守てもらおな。

2番はつなぎの役割や。
ほならつなぎ使ことるざるそば以外考えられへん。
丼ものやおにぎりと合わせてもええ、見事なバイプレーヤーやな。
思てるより量も多いさかい、単品でもいけるで。
バイプレーヤーらしくセカンド守てもらおか。

3番はオーダーの顔や。
重量打線の肝っちゅうことなら、
看板メニュー、泣く子も黙るナポリカツやろ。
言うたらバースやから、ファースト守ってもらおか。
存在感ずっしりくるでぇ。
ひとり(ひとつ)で試合決めてぇな。

4番はチームの顔。
チーム名冠したマルカンラーメンしかあれへんやろ。
どっしりした構えやけど、思てる以上にピリッくるでぇ。
あんかけがいつまでも熱い。
熱い男はホットコーナーのサードやろな。
言うたら掛布やな。

5番は意外や意外、カツ丼や。
マルカンのカツ丼は実は丼やなくカツ重なんやな。
どん(丼)くさく見えて、実は高級品カテゴリーっちゅうわけや。
慶應ボーイだった長崎みたいな存在いうことやから
まぁ要のセンター守ってもらおか。

6番は隠れた人気のプリンパフェいこか。
既製品やない、スの入った手作りプリンがウリのメニュー。
デザートやと思てあなどると痛い目に遭うで。
ココならではのボリュームが腹を直撃や。
生え抜きの佐野みたいな存在やから、レフトやな。

7番は伝統のオムライス。レジェンドや。
ベテランながらいぶし銀の存在感見せる鳥谷て感じやろか。
たまにカツ載せて大物も打てるし、まだまだスピードもある。
もちろんショートや。

8番はキャッチャー。
地味やが、チームの土台支える安定感が必要や。
ここはおにぎり行こか。
あまり気づかれてへんけど、マルカンの米はうまい。
それが一番実感できるのがおにぎりや。
ストレートの梅干しだけやないで。
おかかや鮭みたいな変化球も要求できる
インサイドワークもなかなかやな。

9番はピッチャー。
エースはソフトクリームおいて他にないやろ。
長身の恵まれた体格ながら、割り箸で食う変則フォーム。
味は甘くないで。
ずっしり重いまっすぐがズドンと来よる。
値段は180円・・・エースナンバーの「18」やんか。

マルカンビル大食堂スタメンオーダー

1 ライト    カレーライス
2 セカンド   ざるそば
3 ファースト  ナポリカツ
4 サード    マルカンラーメン
5 センター   カツ丼
6 レフト    プリンパフェ
7 ショート   オムライス
8 キャッチャー おにぎり
9 ピッチャー  ソフトクリーム
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クリエイターズセッション #1

2019-01-24 | 文化


花巻のゲストハウスmeinnが仕掛ける新しいイベント。
さまざまなモノを作っている人たちをゲストに
参加者と自由な話をやりとりできるクリエイターズセッション
「つくるひと」の想いや考えを知り、
これからの人生をつくっていくひとの
何らかのヒントにしてもらおうというイベントだ。

今回の第1回目は「出版のうらがわ」と題し
本はどのように作られ、どのように流通するのか、
出版社というのははどのようなビジネスモデルなのか、
自分が本を作りたい時はどうすれば良いのかなど、
本のヒミツが題材。
次回以降もさまざまな「つくるひと」をゲストに
参加者とのセッションを
月イチぐらいのペースで実施予定とのこと。

第1回目は下記日程で行われる。
参加希望者はfacebookページで参加表明を。

・日 付
 2月1日(金)

・場 所
 ゲストハウスmeinn

・参加料
 1,000円ワンドリンク付き

・申込み
 Facebookで参加予定をポチッと

・その他
 引き続きmeinnで希望者による交流会実施予定。
 (交流会参加費は別)

 車は近隣の有料駐車場等をご利用ください。
 次回は3月に開催予定です。

・問い合わせ先
 meinn.hanamaki@gmail.com(福田)
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誠山房の思い出

2019-01-22 | 文化


居間のレコードラックに刺さったままだったアナログレコードが
誠山房のロゴがついたビニール袋に入っていた。
花巻の上町商店街のど真ん中、当時のマルカンデパート向かいにあった
書店とレコード店と文具屋を兼ねる誠山房は
昭和50年代、毎日午後になると高校生たちで溢れていた。
いや、私の場合は小学生時代、中学生時代も
暇さえあればここに入り浸っていたような記憶がある。
なんの用がなくても、洋楽や日本のポップスのレコードを1枚1枚見、
文庫本や新書コーナーを行ったり来たりして背表紙を眺めた。
集まっていた高校生たちも、文庫本や大学受験の赤本を眺めたり
ロックのレコードを選んだり、女の子たちは可愛い文具を買っていた。

まだインベーダーゲームが流行る前だから、
今のようなゲーム機など誰も持ってやしない。
もちろんスマホどころか携帯電話すら影も形もない頃。
情報はテレビやラジオの深夜放送、新聞、本からに限られていた。
田舎の高校生たちはすこしでも外の世界の情報を得ようと
書店 兼 レコード屋に集まっていたのだろう。
当時文庫本は200〜300円だから、小遣いでも気軽に買えたが
LPレコードは1枚2200円。そうそう買えない贅沢品だ。
気になったレコードは、買うふりをして視聴させてもらったり
友人が買ったと聞けば借りてきてカセットテープにダビングして聴いた。
だから意を決して新しいレコードを買った時は宝物のように
多重のビニール袋に入れたままにしていた。
特に一番外側の「誠山房」のロゴが入った厚めの薄青い袋は
中身のレコードと同様に大切にしていた気がする。
1ヶ月の小遣いの半分以上を使って買った大切なものだったから。

はっぴいえんども、Eric Claptonも、吉田拓郎もここで買った。
坂本龍一や山下達郎、憂歌団に上田正樹もここで知った。
渡辺真知子の「ブルー」、サーカスの「Mrサマータイム」、
八神純子の「さよならの言葉」、「思い出は美しすぎて」など
気に入ったシングルレコードも買ってきた。
文庫本で言えば、新潮文庫のアルベール・カミュは全て持っていた。
好きだったアルフォンス・ドーデやボードレール、ヴェルレーヌの詩集、
新書版の大手拓次、村山槐多、中原中也の詩集もここで買った。
当時ですら千円以上した阿部次郎の「三太郎の日記」や
5千円もした「ランボー全集」はお年玉で買った。

いまの自分を育ててくれたのは誠山房に他ならない。
そんな思いで、久しぶりに見たこのロゴを眺めた。
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マルカンビル大食堂「100品制覇」食レポプロジェクト

2019-01-22 | 文化




先日の日曜日に参加。
150ものメニューのうち、100品を選んで参加者にひとつずつ食べてもらい
食レポを作って新しいサイトを立ち上げようというイベントだ。
しかも企画・主催は24歳グループ。
「なにか面白いチャレンジしよう」と集まった仲間が
若い思考と行動力で成し遂げたイベントだった。

とにかく楽しい。
メニューのジャンル別に座った知らない同士が笑顔で食べ合い、
初めて見るメニューに目を丸くし、
子どもばかりじゃなくおじさんたちまでがはしゃいでいる。

何より嬉しかったのは
若い人たちの参加呼びかけに100人近い人たちが集まったこと。
難しいことを考える必要はない。
面白いと思ったら参加し、素直に楽しめばいい。
そんな流れが花巻にもできてきたようで、嬉しかった。
そのノリがまちの活性化を生む。
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はなまき暮らし体験ツアー

2019-01-21 | 文化


移住体験ツアーは全国的に数あれど
このメニューはとても斬新。
そうだよねぇ、雪道運転は地元民は当たり前だけど
慣れない人にとっては1番の懸念事項だよねぇ。
これを体験できるってそう機会がないこと。
これだけでも参加する意義があるかもしれない。

それに加えて冬の農業体験も貴重。
夏場はよくあるけど
冬の野菜の旨味は食べてみないとわからない。
神楽体験もなかなか普段はできないことだ。
(どう体験してもらうか楽しみながら検討中 ^^)
できるだけたくさんの方に参加してもらいたいプログラム。

SMOUTの紹介ページも参照 → はなまき暮らし体験ツアー
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お得な買い物

2019-01-20 | 文化
真冬のアウターは、りっきーさんの形見分けでいただいた
フィルソンダブルマッキノウクルーザーがデフォだ。



セーター1枚に羽織っただけで氷点下でも全く寒くない。
ゴツい分だけ雪も雨も通さない優れもの。
これにニットの帽子をかぶっただけで吹雪いてもなんてことない。
ショート丈だから車に乗っても邪魔にならないので
本当に重宝している。
リッキーさん思い出のものだしね。

ただし仕事が絡み、帽子なしで外歩きの時には、
ロング丈で下半身も包まれる無印良品のダッフルコートを着ている。



これもフードがついているので多少の雪でもOK。
キャメルってのはインナーがどんな色でも合わせられるので
これまた本当に重宝だ。
若い頃のダッフルってのは高校生に見えちゃうから
「50歳過ぎてからダッフル着たい」と思っていたので
まぁ念願叶っているかな。

ところで、これらのアウターは真冬のもの。
晩秋や春先などにはちょいとゴツすぎると言うか、合わないよね。
そんな時に重宝していたのがシェラデザインのマウンテンパーカだった。



20代半ばごろ、石井スポーツで思い切って買ったもの。
(当時の給料ではかなり無理した)
かれこれ30年以上着たことになるのかな?
さすがにフード部分のブルーが色あせ、袖口もすり減ってきた。
好きなアイテムだったからそれでもよく着ていたけれど
そろそろ限界かなーと思い始めた矢先、
とある中古屋でもっと新しいシェラのマウンテンパーカ発見!!



これも好きな色だ(^^)
前のベージュはいろんな色合わせやすく、気に入ってたけど、
このグリーンもアーシーな色なので、
自分が持っている、同じようにアーシーな服たちとも合う。
お値段はなんと4千円!!(新品定価は3万円ぐらい?)
試しにこれまでのベージュを売ったら3千円!!
なーんと差し引き千円でシェラデザインのマウンパ手に入っちゃった(^^)
もちろん色あせも、ほころびも、キズも見当たらない。
それどころか中古品なのでほどよく柔らかい。

なお、シェラのマウンパは、やはり雨を通さないし
(20代の頃は傘を持たずにこれだけで通したほど)
それなりに暖かく、下にセーター着れば真冬でもOKって感じ。
一方で、60/40の生地は蒸れないので
雨で肌寒く感じる初夏ぐらいの季節でも役に立つ。

良い買い物をしたなぁ。
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Machicoco便り vol.40

2019-01-19 | マチココ


今月12日(土)から
福島県いわき市にある草野心平記念文学館にて
「居酒屋『火の車』もゆる夢の炎」企画展が催されています。
この企画展の1コーナーで
草野心平と交流があった文人たちの「食」が紹介されていますが、
このひとつとしてMachicocoから
「光太郎レシピ」を提供させていただきました。
1号から最新の11号までのMachicocoも展示されています。
お近くの方はぜひ足をお運びください。

企画展は3月24日(日)まで。
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満月の夕

2019-01-18 | 世界・平和


第一報を伝える朝のNHKニュースでは
兵庫から大阪にかけての震度が二転三転し
神戸の震度だけは随分経ってからも出なかった。

昼食のために入った満員の食堂では
神戸の様子を伝えるテレビ画面に客みんなが注目し
誰も何も喋らない店内にアナウンサーの声だけが響いていた。

そのころ仕事で訪問していた東和町(現花巻市)役場では
すぐに応援職員が公用車であるワゴン車に支援物資を積み込み
大至急出発する準備を進めていた。

遠く離れた岩手でも、みんな一様に顔を強張らせ
口数少なく成り行きを見守っていた。

東日本大震災から3周年を機に
私もバンドで「満月の夕」をレパートリーに加えた。
阪神淡路の震災時に生まれた歌。

昨日はあれから24年。
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今年の冬

2019-01-17 | 生活の風景




今年の冬は雪が降らんなぁ。
昨日と今朝うっすら道路が白くなっただけ。
降れば降ったでブツブツ文句言うんだけど(^^;
降らなきゃ降らないで春からの水不足や
農産物が心配になってくる。
人間なんて自分勝手なものだね。
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