ネット社会とは便利なもので
例えば発達障害やうつ病、適応障害、不安障害など
(もちろん正式な診断では無いにせよ)
思い切って病院に行って診断を受けなくても
ある程度セルフチェックできるサイトがいくつかある。
中には「病院で診断を受ける際はこの結果をご持参ください」
とまで書いてあるサイトもあるので、
あながち信頼できないサイトというわけでもなさそうだ。
(運営者はクリニックだったり製薬会社だったり)
家人は長いこと幼児教育に携わっていて
発達障害や適応障害についてもいろいろと学んでいるから
自然に私もその方面についての簡単な知識は身につく。
(元々医学的なことへの興味もあった)
そんな、ごく基本的な知識に照らし合わせてみて
実は私自身が子どもの頃から発達障害だったんじゃないかと
知識を得た20代、30代の頃からずーっと考えていた。
ということで、
ふと目に止まったいくつかの診断サイトを開いてみた。
質問に対して、4つほどの選択肢から当てはまることを答える形。
自分だけだと恣意的に答えることができるので
ホントは自己診断するのではなく、第三者が行うべきなのかな?
まぁでもとりあえずできるだけ真摯に答えてみる。
適応障害と不安障害はどうやらあまり問題はなさそうだ。
うつ病チェックに関しては、
答えている段階ではそれほど身に覚えがあるわけではなく
「これも大丈夫かなー」
と思っていたら、豈図らんや
「中程度〜重度のうつ状態の可能性があります」
「かなりストレスが溜まっており、つらい状態にある様です」と。
あれ?どこでそういうことになったんだっけ?
自分的には(勤めていた頃に比べ)ストレスを抱えている自覚はない。
まぁ気には留めておこう。
問題は発達障害についてだ。
「軽度のADHD・発達障害のお恐れがあります」
「ADHD・発達障害の可能性があります」
なんとなくざっくりしている。
もう少し詳しい別のサイトを覗いてみる。
こちらはADHDとASDの2つの発達障害のチェックができる。
ADHDの診断結果は
「ADHDの特性を持っている可能性は低いと考えられます。
設問は最初のサイトとほぼ同じだから、
たぶんちゃんと統一化された基準があるんだろうな。
そしてASDの診断結果は・・・
「なんらかの発達特性を持っている可能性が考えられます」
そっちだったか。
子ども時代はとにかく落ち着きがないと言われたり
何かに集中できなかったりする自分が情けなく思ってたから
なんとなくADHDの方のような気がしていたけれど。
まぁ返答の選び方次第で結果が変わるので、
最初に書いたように、これが正式な診断じゃないし、
歳も歳なので今さら病院に診察を受けに行くつもりもない。
でもなんとなくの傾向はわかるわけで
それを知ると、これまでのトラブル原因がわかる気がして
私としては安心できる。
そしてそういう傾向があるということを自覚すれば
今後は余計なトラブルを避けることもできるのではなかろうか。