暴言3連発で国交相を辞任した前大臣のことを考えてみた。
東大法学部を出て旧大蔵省へ、そして国会議員へと転身・・・
たぶんこれまで自分の何かを奪われたり、
自分がスポイルされたりって経験がなかったんだろうね。
何でも自分の思うようになってきたし、してもきた。
だからたぶん、先祖代々受け継いできて、
自分の生活の糧でもある土地が奪われるのに抵抗した成田の農民や
ヤマト民族に追い払われ、移住地に捕われてきたアイヌの人達、
自らのささやかな理念を実現しようと抵抗してきた日教組の人達の
痛みや苦しみを理解できないんだと思う。
人に頭を下げたこともない、ある意味自己中心的とも言える人だが
このままこの人は一生を送るんだろうなと考えると
かわいそうな人にも思えてくる。
新総理も同じようなタイプの人間なんだろうね。
歴史に残る大首相を祖父に持ち、生まれながらの資産家で
何の苦もなく学習院大学を出、レールに乗って国会議員へ。
少なくとも「子どもを東京の私立になんかとてもやれない」と言う
地方の一般庶民の嘆きなんか聞いたこともないんだろう。
(そういう意味では
「地方国立なんか行くのは負け組、せめてMARCHに行くべき」
なーんて平気で書き込む2ちゃんねるの学歴版によくいる奴らと同類。
あ、だからねらーやオタクに人気があるのか ^^;)
もちろん人の痛みもわからない
(というより自分が痛みを感じたことがない)んだろうねー。
昨日の所信表明演説もジコチュー炸裂。
「合意形成ルール策定の用意はあるのか」
「補正予算案に同意か否か」などと野党側へ逆質問。
おいおい(^^; それを臨時国会で審議するんじゃないのかい?
審議前に「同意か否か」なんてのは欺瞞以外の何ものでもない。
まして「合意形成のルール」だなんて、まるで大政翼賛。
そんなことになったら国会の自浄作用が機能しなくなるのは自明だ。
与党が暴走しないよう監視しするのが野党の役目。
参院で野党が多数派なのは選挙前の自民党に国民がNOをつきつけた結果だ。
それを棚に上げて「合意形成」とはちゃんちゃらおかしい。
第一所信表明でご本人の明確なビジョンを示してくれないと
国民も何をモノサシに投票すればいいかわからなくなる。
政策についての話はほとんど漠然としたものだったから
ある意味「合意」や「投票」は「オレの言うことを聞け」ってことだよね。
さて、アメリカの金融不安がますます深刻化してきた。
合衆国政府と連邦議会が共同して進めようとした大掛かりな公的資金投入が
下院で(しかも与党議員によって)否決されてしまったからだ。
否決の理由は「大量の税金投入に有権者の反発が強い」というもの。
第2の世界恐慌を防ぐ法案が議員自身の当選のために握りつぶされたのだ。
世界でTOPと言われる国ですらこのジコチュー。
現代は資本主義社会などではなく、自分中心の自本主義ではないのか?
だからといって私は「国家」のために自分を捨てる気なぞさらさらない。
そういう視点で見ると私も自本主義(笑)
世界中の貧困や差別や暴力によって傷ついている子ども達のためなら
身を粉にしてもいいと思っているんけどね。
東大法学部を出て旧大蔵省へ、そして国会議員へと転身・・・
たぶんこれまで自分の何かを奪われたり、
自分がスポイルされたりって経験がなかったんだろうね。
何でも自分の思うようになってきたし、してもきた。
だからたぶん、先祖代々受け継いできて、
自分の生活の糧でもある土地が奪われるのに抵抗した成田の農民や
ヤマト民族に追い払われ、移住地に捕われてきたアイヌの人達、
自らのささやかな理念を実現しようと抵抗してきた日教組の人達の
痛みや苦しみを理解できないんだと思う。
人に頭を下げたこともない、ある意味自己中心的とも言える人だが
このままこの人は一生を送るんだろうなと考えると
かわいそうな人にも思えてくる。
新総理も同じようなタイプの人間なんだろうね。
歴史に残る大首相を祖父に持ち、生まれながらの資産家で
何の苦もなく学習院大学を出、レールに乗って国会議員へ。
少なくとも「子どもを東京の私立になんかとてもやれない」と言う
地方の一般庶民の嘆きなんか聞いたこともないんだろう。
(そういう意味では
「地方国立なんか行くのは負け組、せめてMARCHに行くべき」
なーんて平気で書き込む2ちゃんねるの学歴版によくいる奴らと同類。
あ、だからねらーやオタクに人気があるのか ^^;)
もちろん人の痛みもわからない
(というより自分が痛みを感じたことがない)んだろうねー。
昨日の所信表明演説もジコチュー炸裂。
「合意形成ルール策定の用意はあるのか」
「補正予算案に同意か否か」などと野党側へ逆質問。
おいおい(^^; それを臨時国会で審議するんじゃないのかい?
審議前に「同意か否か」なんてのは欺瞞以外の何ものでもない。
まして「合意形成のルール」だなんて、まるで大政翼賛。
そんなことになったら国会の自浄作用が機能しなくなるのは自明だ。
与党が暴走しないよう監視しするのが野党の役目。
参院で野党が多数派なのは選挙前の自民党に国民がNOをつきつけた結果だ。
それを棚に上げて「合意形成」とはちゃんちゃらおかしい。
第一所信表明でご本人の明確なビジョンを示してくれないと
国民も何をモノサシに投票すればいいかわからなくなる。
政策についての話はほとんど漠然としたものだったから
ある意味「合意」や「投票」は「オレの言うことを聞け」ってことだよね。
さて、アメリカの金融不安がますます深刻化してきた。
合衆国政府と連邦議会が共同して進めようとした大掛かりな公的資金投入が
下院で(しかも与党議員によって)否決されてしまったからだ。
否決の理由は「大量の税金投入に有権者の反発が強い」というもの。
第2の世界恐慌を防ぐ法案が議員自身の当選のために握りつぶされたのだ。
世界でTOPと言われる国ですらこのジコチュー。
現代は資本主義社会などではなく、自分中心の自本主義ではないのか?
だからといって私は「国家」のために自分を捨てる気なぞさらさらない。
そういう視点で見ると私も自本主義(笑)
世界中の貧困や差別や暴力によって傷ついている子ども達のためなら
身を粉にしてもいいと思っているんけどね。