風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

芋の子汁

2015-09-30 | 生活の風景


もうそんな季節
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稲刈り

2015-09-29 | 生活の風景






神楽衆若手が企画し、春に田植えをした神米作り。
名付けて「権現米」の収穫が一昨日行なわれた。
地域の老人クラブや子ども会なども参加して
すべて昔ながらの手作業。
鎌で刈り取り、藁で稲束を作り、ハセにかける。
農村地帯に住んでいながらワタシはすべて初体験。
なにせ数十年前ぐらいから機械化されていて
老人クラブに人たちも
「こんな作業何十年ぶりだべなー」
と、それでも昔取った杵柄で指導してくれたぐらい。

刈るのは簡単。
束掴んで鎌で刈り取るだけだからね。
その後の稲束「まるげる」のが難しい。
(適量を藁で縛ってハセ掛けできるようにする作業)
何度か見よう見まねでやっているうちに
段々できるようになってくると、これがまた面白い。
野球の試合後に駆けつけた神楽若手も張り切って
「あーでもない。こーでもない」と大騒ぎ。
「カエル捕まえたー」と泥だらけの子ども達のハシャギ声も
秋晴れの青空に吸い込まれていった。

終えた後の軽い疲労と満足感、
そして終わってしまった一抹の寂しさ・・・
これが労働の醍醐味なんだろうなーなどと
ほんのちょっと体験しただけでわかったふりをしてみる。
でも以前はこの作業を
家族だけでもっともっと広い田んぼでしていたんだね。
普段食べる米に感謝も感じた日曜日。
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稲嶺盛玄LIVE

2015-09-28 | 音楽




最近知り合ったデザイナーの健さんに誘われて
名護出身の稲嶺さんの三線LIVEを聴きに一昨日北上へ。
「南のしおん」というこのお店は
ママさんが沖縄好きということもあって
何度か稲嶺さんのLIVEが行なわれているとのこと。
広くない店だけに完全アンプラグドで
15人ほどのお客さま達との掛け合いも面白い。

POPSから民謡まで
自分が馴染んでいる古典とは違うジャンルだけど
(何曲かリクエストに応えていただきました)
歌い方、三線の聴かせ方、そしてエンタテイメント性など、
またLIVE後は三線持ってテーブルまで来ていただいて
ちょっとした弾き方のコツなども教わり
とても勉強になった。

何より声量と場の乗せ方に感服。
やっぱりナマで見聴きすると違うワ。
狭い場所だから指の動きなどもよく見えたし。
最後はカチャーシー3曲メドレーで大盛り上がり大会。
こういう場で「唐船どーい」は必須だなぁ。
楽しかった(^^)
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リンゴ

2015-09-27 | 生活の風景


今年も収穫の季節がやってきた。
出荷できないふぞろいのリンゴが
1袋4~5個入って100円。
いつも写真をUPしている
向かいの畑のリンゴ農家の親父さんが
朝早くから置いていた。
自宅前の無人売り場にて。
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言葉は文化

2015-09-26 | 文化


2~3日前(メェ)の朝日新聞の記事見で
なんだが悲しぐなってきたでば。
土地の言葉無(ネ)ぐなるってごどは
その土地の人間いねぐなるってごどど同じごどだべ。
言葉ってのぁ国単位であるものじゃねぇど思う。
ひとっつの文化ど共にあるもんだど思うがら
言葉ど一緒に文化も無(ネ)ぐなるべ。
細かぐ言うづど
同じ花巻(ハナマギ)でも街ど在郷(ジェンゴ)でば
言葉もぺっこずづ違う。
生活習慣だの持ってる文化だのが違うがらな。

標準語づ言葉でぁうまぐ言えねぇ微妙な表現が
こごいらの言葉にぁある。
うるがす、あめる、いづい、しょす・・・
「水につける」「腐る」「痛痒い」『恥ずかしい」どが
なんとなぐ近い標準語で言ってみだどしても
ぺっこずづニュアンスが違うんだなぁ。
それが豊かな文化ってごどなんでねぇべが。

考えすぎがも知れねぇけど
地方独自の言葉が消えでぐってごどが
なんだが民族浄化に繋がってる気がしてならね。
むがし台湾だの朝鮮半島だので日本語強要したみでに
ダガダガど中央文化が押し付けられでるみでぇに感じだり。
んだって八重山言葉だって無(ネ)ぐなりそうなのは
明治政府の琉球仕置がおっきな原因のひとつだべ。
アイヌの言葉だって同じだ。
「日本は単一民族」なんつーてホラ吹いで
マイノリティを見ねぇごどにしてしまったがらだべ。

東北は蝦夷の国。
ヤマトに征服されだ歴史はアイヌや琉球ど変わらね。
それを今さら「他国が攻めてきたらどうする」なんて
ちゃんちゃらおがしくてさ。
おらダは攻められだ歴史しか無ぇんだよ。
こっちがら攻めだごどなんかこれまで一回も無ぇ。
攻めだのぁヤマトだべ。
今さら攻められで困るがらって巻き込んで欲しぐねな。
おらダはおらダの暮らしを守る。
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栗拾い

2015-09-25 | 生活の風景
最近ときどき仕事で高村山荘を訪れる。
終戦間際から7年間、
彫刻家で詩人の高村光太郎が隠遁生活を送った山荘で
今はその山荘と記念館が建っている。
周囲は自然がいっぱい。
光太郎が亡き妻智恵子を偲んで名を叫んだという
「智恵子展望台」へ至る山道ももう秋色一色。

先日伺った時
「敷地内あちこちにたくさん栗が落ちているのでどうぞ」
と言われ、書類をお届けしたあとで散策してみた。



木々の間から見える山荘(というか山荘の鞘屋)



こんな木立の間を抜けて歩く。



夏の名残のセミの抜け殻もいっぱい。





名も知らぬキノコもたくさん生えている。



ぐるりと木立の中を一周。



たくさん収穫がありました(^^)
山栗は小さいけれど、香りが強くホクホクしていて
大きな屋敷栗よりも美味しく感じる。



周囲はすっかり秋の景色。
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秋刀魚

2015-09-24 | 生活の風景




隣家と、炭を熾して秋刀魚BBQ。
ホタテやエビや野菜も。
秋刀魚はやっぱり炭焼きだな(^^)
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秋風

2015-09-23 | 生活の風景


風に揺れる吾亦紅に
必死でしがみつくトンボ。





彼岸花もコスモスも
穏やかな涼しい風に揺れる。
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きのこ屋おいよ大繁盛

2015-09-22 | 生活の風景
日本広しといえども
「きのこ屋」なる店はここだけではあるまいか。
近隣のキノコ採り名人たちが持ち込むキノコを買い取り、
店頭はもちろん、全国の料亭などにも卸している。
シーズン真っ盛り。売る人買う人で店は大賑わいだ。



この日はまるで香茸まつり。
店先に吊るされた巨大な香茸たちが
店の周辺に垂涎を催させる香りを惜しみなく漂わせる。
いやー、秋だねぇ(^^)



店内もキノコだらけ。
「こいづも撮っていげー」と、これまた巨大な舞茸。
このままで2万円也。完璧な天然物だよ。
もちろんマツタケやボリ、アミタケも。
この香りだけでご飯が食べられそうだ(笑)

ということでもないけれど、
この後となりのワンディシェフの大食堂でランチ。



公募制で毎日作る人が変わるこの食堂、
この日は東和町内の「わカフェ」さんの担当で
ヘルシーカツランチと昭和ナポリタンの2種類だった。
もちろんデザートつき。満足(^^)






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第67回全日本総合女子ソフトボール選手権大会

2015-09-21 | スポーツ
来年の岩手国体に向けたプレ大会として
花巻市石鳥谷町で開催中。
昨日はアテネ五輪日本代表エースの上野選手と
金メダルを争ったアメリカ代表エースのアボット選手が
それぞれ所属するビックカメラvsトヨタの試合があり、
そんな対戦を生で観戦というチャンスだった。
期待通り上野vsアボットのエース対決。
試合は延長タイブレークの末トヨタがサヨナラ勝ちしたが、
その前のイニングではビックカメラが
ほぼ勝利を手中にしていたという大接戦となった。



上野選手はコントロールとコンビネーションが武器。
ここぞという時の気持ちのこもったストレートも素晴らしい。



アボット選手の投げる球は豪球という言葉がぴったり。
とにかく速くて球威もバツグン。迫力のストレート。
野球を見慣れた目にも驚きの速さだった。

すげぇなあ。
こんな試合が地元で見られるなんて。
来年の岩手国体では各競技でこんな戦い見られるんだね。
今から楽しみ(^^)
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「海の声」

2015-09-20 | 音楽


♪ たとえ僕がおじいさんになっても ここで歌ってる ♪

by 「海の声」歌:浦ちゃん
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季節は変わったが

2015-09-19 | 世界・平和




あつい季節は終わったけれど
まだまだ内に秘めたエネルギーで
今からまだできることを!
これからやらねばならないことを!
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福岡ソフトバンクホークスの強さ

2015-09-18 | スポーツ
早々とパ・リーグ優勝を決めたホークス。
トリプル3をほぼ決めた柳田はいるものの、
西武中村のようなホームラン王がいるわけでもなく、
日ハム大谷のような絶対的エースがいるわけでもない。
そんなチームがなぜ強いのか。
それは野球を知り尽くし、確実に仕事をする
川島、本多、中村、高田、今宮、長谷川のような職人たち
そして何より6番に松田がいる層の厚さだろう。
誰かがケガしたり、不調に陥った時、
必ずその代わりの選手たちがしっかり役目を果たす。
クリーンアップが抑えられてもその後に松田が控える。
そんな選手層の厚さがものを言った。
投手陣も武田、仁保のような若手、中田のような中堅、
摂津、五十嵐のようなベテランにサファテのような助っ人が
フル回転して、松坂、大隣などの故障者をカバーする。
スター選手ばかりじゃない
渋い働きの選手たちが一番の強みだと思う。
これまでの「打線が固定された」強豪チームとは違う
育てながら勝つ仕組みがうまく働いた。

これは秋山前監督の置き土産ももちろんあるが、
工藤監督が腐心した若手登用による猫の目打線が
控え組の底上げにつながったと言える。
こういう差配は日本ハムやヤクルトにも見受けられ
それぞれのチームもそれなりの結果を残せている。
西武、広島なども然り。
育成と結果は正反対なことじゃない。
オリックス、巨人、阪神のようにスター選手ばかり集めた
大型チームは案外もろいものだ。
平均年齢が高い固定打線の中日も結果を残せていない。
監督の眼力と我慢と方針が今年の結果を呼び込んでいる。
ホークス時代はしばらく続きそうな予感。
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素朴なギモンなのだが

2015-09-17 | 世界・平和
世論調査で反対意見の方が上回り、
たくさんの人たちが反対の声を大きく上げ、
首相自身が「理解が進んでいない」と認める法案を
どうして強引に急いで採決しようとするのか。
しかもその説明には具体性が欠け、
どうしても今すぐ可決しなければならないという
緊急性は全く感じられない。
(急いで・・・とは与党も言っていない)
こんな状態で無理やり通したら、
国が二分されてますます危機的事態にならないか?

単なる意地か、
あるいは別な意図があるのか。
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2015-09-16 | 生活の風景








祭が終わると
花巻もいよいよ秋真っ只中。
収穫の季節を迎える。
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