仕事や普段の生活の中で
壁にぶち当たったり、煮詰まったりした時に
私は目の前のものや頭の中のものを一旦整理してしまい込み、
タバコをくわえてぶらりと外へ出たり、
周囲の人たちに下らないオヤジギャグを飛ばしたり(いい迷惑?)
あるいは気になるサイトを開いてみたりする。
それは2~3分のこともあるし、30分ぐらいのこともある。
本当に煮詰まると1時間おきぐらいにそれが繰り返されることもある。
そしてまた元の状況に戻り、
改めて俯瞰からもう一度落とし込んで見ていくと
突然解決方法が見つかったり、見落としていた点に気がついたり
案外あっさり局面が打開するということが多い。
100年に一度の経済不況や、泣きっ面に蜂の地域経済の落ち込み、
エゴのぶつかり合いの中東情勢や中央アジア情勢、
いまだに続くミャンマーのサイクロン被害をはじめとする自然災害、
ソマリアなどの貧困から来る略奪とそれに対抗する軍事行動、
先進国の人々は心を病み、人を信じず、
途上国では相変わらずの貧富格差から来る政情不安、
二酸化炭素やフロンや放射能や汚泥を、空に海に垂れ流し
森林を伐採し、山を焼き、動物達は必要以上に殺されている。
そこに持ってきて新型インフルエンザの世界的流行の不安。
書きたいこと、訴えたいことは山ほどあるが
その山のあまりの高さ、大きさに暗澹たる気持ちになる。
こんな時こそ一服つけたい。
要はここんとこ続いてるお気楽話題の言い訳(笑)
でもね、こんな時だからこそ
眉間に皺を寄せて迷宮の思索の中にハマり込んで出口を失うより
まずは箸休めが必要だと思うんだ。
一度リセットしてから改めて全体像を把握し直さないと
本質を見失い、方向性がわからなくなってくる。
・・・ってことで、今日もまたどーでもいい話題(笑)
◇ ◇ ◇
盛岡市内某所に、こんな怪し気ところがある。
赤い電球で囲われた「盛岡昭和横町」の看板からして怪し気(^^;
横にある「たばこ」の看板が
かつての古き良き時代にあった任侠映画専門館のような雰囲気を漂わせる。
ちなみにここはランチもあるが、よるは居酒屋。
昨日はこの怪しさに惹かれるように入ってみた。
昭和の下町によくぶらついていた、
ちょっと斜に構えたあんちゃんのような店員さんがダルそうに対応。
その雰囲気の崩れぶりがまた昭和だ(笑)
注文したのは豚丼だが、ごはんにチャーシューを並べて目玉焼きを載せた
ラッキー本店にある「チャーシュー卵メシ」のミニチュアみたいなヤツ。
ちなみに店内は小さな舞台もある座敷で、大衆芸能酒場という風情。
夜のメニューを見たら、
なんと片側ページ缶詰メニュー、もう片方はずらりと並んだワンカップ。
うーむ、このチープさが堪らない(笑)
ってか、ワンカップってこんなに種類があったとは知らなかった(^^;
今度は夜来て、サバ缶を肴にワンカップで一杯やってみるか。
この店の向かいにあった古式ゆかしい中華料理屋も併せ、
ちょっとハマりそう(笑)