1986年に結婚してから38年。
ともに子育てしながら仕事をし、生活してきた。
お互いの親たちにも助けてもらいながら、
周囲の人たち、地域の人たちに見守ってもらいながら、
とにかく走り続けてきた。
いろんなことがあった。
しんどいこともたくさんあったし、
歓声を上げるほどうれしいこともあった。
共働きの両親のもとに生まれた私は、
昔から、お互いに仕事を持ち、
夜帰ってからお茶でも飲みながら
お互いの仕事の話などし合う夫婦が理想だった。
共働きという意味ではその通りになったけれども
そんな悠長な生活ばかりではなかった。
それでも仕事からの考えや社会、知識についてなど
いろんな話をしながら生活してきた。
仕事については向こうの話を聞くことが多かった気がする。
幼児教育に携わってきた関係から
自分たちの子育てにも関係することが多かったから。
今日付で家内は完全に仕事を辞める。
年寄りもいるし、孫たちもまだまだ手がかかる。
子どもたちはどちらも夫婦で仕事を持っているので
そのサポートにも時間を取る必要がある。
そしてまもなく年金ももらえる。
私としてはもう1年仕事を続けてもいいと思うのだが
どうやら色々考えて決めたようなので
その決断は尊重したい。
実際の最終勤務は一昨日だったがなんと家族の都合で急遽年休😅
家内は立場的に明日からは完全に無職。
初任から今日まで41年間お疲れ様。
定年のないフリーランスの私もそのうち仲間になる。
↓この写真は、家内が市立幼稚園の園長だった頃
卒園する子どもたちからもらった絵。
家内の人となりをよく表していて秀逸だと思う。