きょうで7月も終わり。
居間のカレンダーを8月に変えようとして手が止まる。
破こうとした7月のカレンダーの14日のところに
「最後の夏!! 開会式 & 1回戦」と黒々と書いてある。
翌15日にはもっと大きな字で「2回戦!!」と。
息子の字はそこで終わっていた。
いつもの月の変わり目と同じように
いつも通りカレンダーを1枚破いて捨てるのだけれど、
その1枚1枚が私や家族の歴史であり、大切な過去の記憶だ。
2005年7月は19年になろうとしている私達家族の歴史の上で
特別な月のひとつとなった。
この10年、長男の生活のかなり大きな部分を占めていた野球との決別。
長男の人生はこれから第2段階に入る。
そしてそれは巣立ちも意味する。
特別な月。
手を止めてしばらく感慨に耽った後、一気に7月分を破いた。
思い出を振り返るのはいいが、立ち止まる訳には行かない。
明日はまた新しい1日なのだから。
暑い日。
薄暗くなった表ではヒグラシが鳴いている。
息子達はまだ帰ってこない。
居間のカレンダーを8月に変えようとして手が止まる。
破こうとした7月のカレンダーの14日のところに
「最後の夏!! 開会式 & 1回戦」と黒々と書いてある。
翌15日にはもっと大きな字で「2回戦!!」と。
息子の字はそこで終わっていた。
いつもの月の変わり目と同じように
いつも通りカレンダーを1枚破いて捨てるのだけれど、
その1枚1枚が私や家族の歴史であり、大切な過去の記憶だ。
2005年7月は19年になろうとしている私達家族の歴史の上で
特別な月のひとつとなった。
この10年、長男の生活のかなり大きな部分を占めていた野球との決別。
長男の人生はこれから第2段階に入る。
そしてそれは巣立ちも意味する。
特別な月。
手を止めてしばらく感慨に耽った後、一気に7月分を破いた。
思い出を振り返るのはいいが、立ち止まる訳には行かない。
明日はまた新しい1日なのだから。
暑い日。
薄暗くなった表ではヒグラシが鳴いている。
息子達はまだ帰ってこない。