風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

お詫び

2008-02-15 | 風屋日記
私のブログの記事により
迷惑をかけてしまった方がいます。
調子に乗って色々書き込んで公開してしまい
承認もなく登場させてしまった方々に
深くお詫びを申し上げます。

しばらく頭を冷やすために
お休みすることにしたいと思います。
ご迷惑をかけてしまった方々に
重ねてお詫び申し上げます。
ごめんなさい。
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異文化

2008-02-15 | 風屋日記
祭は祀り、あるいは奉りであり、その信仰エリアにおける宗教行事だ。
そこには厳密にいえば観光、観客、知名度などに対する意識は無く
それらはあくまでは本来の目的外のこととして考えられる。
もし仮に考慮されていたとしてもそのプライオリティーは低い。
その宗教行事にあやかって自分も願をかけたい人々や
独自性の高い宗教行事を見に来る人達などが増え、
それらの人向けの出店が並んでいるのがお馴染みの祭の風景。
決して人出や出店を楽しむ場が祭ではない。
日本の伝統的祭はFestivalではなくReligion Eventなのだと思う。

昨日の某テレビ局の報道番組でキャスターが、
最近話題の岩手県奥州市の黒石寺の蘇民際の騒ぎについて
「楽しくなければお祭じゃないですからね」と言っていたがそれは間違い。
観光客が来ようと来るまいと、報道されてもされなくても
男達は下帯ひとつで身を浄め蘇民袋を取り合う。
黒石寺だけではなく岩手県内陸南部地域には同様の蘇民際がいくつもある。
(花巻市内でも数カ所で行われている)
盛岡ではやはり下帯ひとつで市内を練り歩く裸参りもある。
八幡平市では(さすがに白い着物を1枚羽織るが)女性の裸参りすらある。
みんな懐紙を口に銜え、氷点下の中を歯を食いしばって歩く。
これが岩手の文化。それを他地域の人達にとやかく言われる筋合いはない。

テレビを見ていると東南アジアやアフリカ、ポリネシアの人々の
珍しい宗教行事を面白半分に取り上げているものがある。
あれを見ていて少し腹が立ってくることがある。
彼らは彼らの慣習や伝統に従って真摯に行事に取り組んでいる。
自国内のこともよく知らない日本人ごときに笑われるのは心外だろう。
それらを「野蛮だ」とか「非文明的」などと評すような
自分のモノサシしか持っていない自称文明人たちなどよりも
彼らははるかに広く深い精神世界を持っていると思う。

中心となっているアメリカともども、日本も積極的に追随し、
グローバル・スタンダードという名の文化侵略が行われている。
自分達が基準、自分達の価値観こそモノサシ、
自分達が一番「普通」という極めて欺瞞的思想に基づき、
経済的、文化的、イデオロギー的、そして武力を用いて物理的に
たくさんの国、民族を侵略し蹂躙してきた。
形は変われど、やってることは植民地化政策時代と何ら変わらない。
抑圧される側にどれだけ反感エネルギーが蓄積されているか気づきもせずに。
(かつて日本が台湾や朝鮮併合によって行った創氏改名や日本語教育、
 満州建国などいまだにそれらに対するエネルギーは消えることがない)

このことは国内においても同様だ。
東京における「普通」が全国的に通用するわけではない。
都知事をはじめ、大都市圏に住む方々には
自分達の価値観がジャパン・スタンダードだと思ってもらっちゃ困る。
お互いの文化を認識し、認めあうことにより
争いは収まり、初めて本当の交流が可能になると思うのだ。

    ◇      ◇      ◇      ◇

昨日はバレンタイン(これはもうスタンダード? 笑)
私は保険屋さんから社名が印刷されたチョコを1コもらっただけだが、
夕食後のデザートは次男の彼女さんの手作りティラミス。
3つもらったので私も母ちゃんもお相伴にあずかった。
女の子がいないので手作りのお菓子を食すのは我々にとって異文化。
昨夜はささやかな異文化体験をさせてもらったようなものだ(笑)
おいしかったなぁ・・・ごちそう様(^-^)
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吹雪

2008-02-14 | 風屋日記
吹雪

上から、下から、横から、斜めから

♪ 吹雪 吹雪 氷の世界 ♪

地吹雪と降雪で

吹きだまりとなった家の前は30cmを超える積雪

家の壁は真っ白なモルタル

今朝は5時に起きて1時間ほどの雪かき作業となった

写真は風が小休止した瞬間の家の隣のリンゴ畑

西側の幹だけが真っ白

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長男帰国

2008-02-13 | 風屋日記
昨日の朝8時にメール到着。
「ようやく成田に着いた」とひとこと。お帰り。
そのまま予定通り学校へ直行して午前の試験を受け、
そのまま帰宅して爆睡したのだろう。
期待したmixiの日記は夜中の1時過ぎの書き込みだった。

「チェンマイ空港に留学時代の友達のJackと
 お世話になった先生のAajaan Noi(以下Aj.Noi)が迎えに来てくれた。
 心配してた宿は、話の流れで
 いつのまにかJackの家に泊まることになってた(*´艸`)」

案ずるより生むがやすし(笑)

「チェンマイに着いたのはもう夜遅かったから、
 近くの屋台でクィティアオ(米麺)を食べてJackの家へ。。。
 久々のタイ料理に感激(*^-^*)」

その後ヘビやカエルを食った話やら
オカマにナンパされた話が続き(爆笑)

「月曜日だったからJackと大学に行った。
 ひょんなことから、授業受けてみなよって言われ、
 1日留学することに(*^-^*)
 ★ラチャモンコン工科大学ラーンナー校★
 受けた授業は2つとちょっと。
 『英語』
 ちょーどよく、アジ研でオレがやってる山地民の話だった。
 ヤオ族はこーゆー服を着てるだとか、
 アカ族はこーゆー帽子をかぶってる、
 とかっていうのを英語で説明せよ、みたいな。
 『建築・美術史』
 これは特に東南アジアにおける建築とか美術に関しての歴史。
 アユタヤ王朝時代のストゥーパ(仏塔)の形の変遷みたいな話をしてた。
 ミャンマーやカンボジア、ヒンドゥーの影響がみてとれて、
 なかなかおもしろかった。」

こいつぁいい経験をしてきたな。
ますます真面目に留学したくなるんじゃなかろうか。
ちなみに長男はこの旅行中、日本語を封印し
タイ語だけ使って語学力向上を狙ったとのこと。

「3年半前に留学して帰国するときは、
 『泣いたら絶交だからな~』って言われて、
 『誰が泣くかい!!』みたいなコトを言ってたのに、
 やっぱり泣いちゃった(´;ω;`)
 『ケン、また泣くんだろ~??』ってJackが言う。
 『泣かねぇよ』と返すオレ。
 時間になり、空港の出国ゲートをくぐる。
 『じゃあな!!またチェンマイに帰って来いよぉ』ってJack
 『次来るときは家族も連れてきなさい。
  友達でもイィし、彼女とならベストね』と痛いトコをつくAj.Noi
 出国手続きを終え、カウンター越しに手を振って別れを惜しむ。
 彼らの姿が見えなくなったとき、急に目頭が熱くなり…
 やっぱりポロッといっちゃいました。。。 」

はい、教科書通りの「ウルルン再会スペシャル」だったね(^-^)
さてもっと詳しいお土産話はいつ聞かせてもらえるんだろう・・・。
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帰る

2008-02-12 | 風屋日記
はつかり

先週の金曜日。
仕事がバタバタで結局帰宅は最終電車となった。
酔い客ばかりのホームでタバコをふかしていたら
隣のホームに停まってる電車を
何人かの人達が三脚まで立てて写真を撮っている。
よく見ると・・・
おー、懐かしい。コレってはつかりじゃん。
東北新幹線開通後、盛岡-青森間を走っていた頃の
後期はつかりはどんな電車だったのか知らないけれど、
目の前の電車はまさしく
かつて東京-青森間を結んでいた寝台特急はつかり。
この電車で花巻まで5時間半かけてよく帰省したもんだよなー。

車名には「はつかり」の文字はなく「臨時」とだけ。
客車の窓はほとんどカーテンが閉められていたけれど
ところどころお客さんが外の景色を覗いてみていた。
どんな人達が乗っていて臨時なんだろう。
修学旅行? どこからどこまで?
ささやかな疑問を解くきっかけすら見つからず
私は眠い目をこすりながら最終電車に乗り込んだ。

    ◇      ◇      ◇

岩手に入ると景色が変わる。
雪の山々に東西を挟まれるように、
北上平野を特急はつかりは疾走した。
一関~水沢~北上、そして花巻駅に着く頃には
道路もホームもすっかり雪に埋もれている。
鹿踊りの絵に迎えられ、
花巻駅のホームに降り立って跨線橋をわたり、
改札口を出るとそこは懐かしい花巻の町。
右手にはこれから乗るべき鉛温泉行きのバス発着所。
待合室にはインベーダーゲームがある。
隣は喫茶ミリオン。
駅の出口から左は狩野旅館があるけれど
その横の細い路地は、かつて高校(旧校舎)へ通った
とても懐かしい道だ。
バスに乗る前に駅の向いにある深美旅館の
喫茶ふかみでコーヒータイム。
窓のすぐ外に見える交番を眺めながら
しばらくの間花巻の冷たい空気を体に馴染ませた。

・・・大学時代、冬の帰省はこんな感じだったな。
当時の花巻駅前の風景は今はもう面影すらない。
どんな駅前だったかは漫画「ドカベン」を見るべし。
大平監督が初めて登場した場面に出てくるよ。

    ◇      ◇      ◇

今日の朝8時。
長男から無事成田に着いたとのメールあり。
楽しかったようだ。
お帰り。

    ◇      ◇      ◇

ということで、今日もドタバタ。
疲れたな。もう帰ろう。
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第50回わんこそば全日本大会

2008-02-11 | 風屋日記
わんこそば

時々コメントをいただくtamaki先生の応援に
文化会館まで行ってきた。
ルールは5分間にひとり何杯食べられるかというもの。
男女ペアの部からみたけど、
優勝した東京のペアは女性が114杯、男性が200杯。
ぶっちぎりの優勝だった。
驚いたのは彼らの姿。
他のチームはみんな鉢巻したり、半纏着たり
あるいは大学運動部揃いのジャージで揃えたり
気合を入れた格好をしていたのに
優勝の彼らは細身でお洒落、
女性は女優さんみたいにきれいな方だったし
男性もハンチングに革ジャン姿のイケ面。
ケロッとした顔で優勝杯を持って行っちゃった(^^;

さてtamakiさんチーム。
出番前にお会いして聞いたところ
一昨日から2日間あった町民劇場に出演し(笑)
昨夜は打ち上げで朝の3時まで飲んでいたとのこと。
「大丈夫かなあ・・・」と
tamakiさんをよく知る次男とともに見ていたら
なんとそれでもトップバッターで登場して
あっさり107杯を平らげていた(@o@)
続く2人も100杯以上食べ、
最後の表彰式まで見てこなかったけど
フットサルのステラミーゴいわて花巻チームと
いい勝負で上位に入ったんじゃないかなあ。
すげえや(^^;

大会は本当にあちこちいろんなところから参加していて
浜松市役所チームやオハイオ大学チームなんてのも。
個人の部に出た人で最も遠くからの参加は大分県。
わんこそばの輪が広がっているなあ。
来年は長男がアメフト部のチームメイトを誘い
優勝狙いで参加しようかなと言っていたので
それも楽しみにしてようかな(^-^)

※今日の大会の様子は各テレビ局の全国ニュースになるはず。
 たくさんのテレビカメラが来て、
 優勝者はじめ出場者にインタビューなどしてました。
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夢灯り

2008-02-10 | 風屋日記
盛岡某駅構内
通路に飾られた夢灯り。
雪に埋めた紙コップに
小さい蝋燭を立てただけの
とてもかわいいシンプルなものだった。
盛岡城跡公園と改名された
岩手公園の夢灯りは
たくさんの手作り蝋燭立てで飾られて
有名になりつつあるけど
こんなささやかなのもいいな。


次男の受験。
とりあえず今日、私立合格を確認。
1校しか受けていなかったので
プレッシャーも少しあったようだが、
これでともかく浪人はなくなった。
あとは国立にチャレンジするだけだ。
最終局面に入ってきたな。
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お金

2008-02-09 | 風屋日記
風懐さんの記事を読んで、急遽今日の話題変更(笑)

もしも私ひとりで自由に使えるお金が・・・

1万円あったらやっぱ書店に走りそう。
でも貧乏性なので高い本は迷った挙げ句に買わず、
文庫本ばかり大量に買うんだろうな(^^;

10万円あったら、
そろそろ冬物のスーツがもう1着欲しかったんだよねー。
思い切って新しいネクタイも数本。
余ったお金はとっておいて、
長男の試合を見に行く時の交通費にしよう。

100万円あったら、
スーツ買った他にせめてジーンズ1本買っていいかな。
特別なもんじゃなくてOK。いつものLevi's501。
そして母ちゃんと東南アジアの旅に行きたい。
バリ、クアラルンプール、ハノイ、ビエンチャン・・・
でも母ちゃんはきっとスコットランドに行きたがるよな(^^;
あ、あと20年以上使った洗濯機を買い替えなくちゃ。

1000万円あったら、
とりあえず車を買おうか。
以前のデカい車の維持費に金がかかったので
一昨年いきなり小さい車に乗り換えたんだけど
・・・小さすぎる(笑)
少なくとももう少し大きな荷室が欲しいな。
そしたら今の車は息子達に使わせようか。
加えて東南アジア周遊の旅とスコットランド、
両方に行ってもまだ余るよねぇ(笑)
オーディオ関係に使ってもいい?
・・・って、息子達の学費に使わなきゃね(^^;

1億円あったら、
ぜいたくしなければとりあえず死ぬまで食えるかな?
仕事なんざ二の次で、どこかのNGOみたいな活動がしたい。
あるいは日本を離れてシニア・ボランティアに行くか。
他には家もいらないし、ブランド品もいらない。

10億円あったら、
そんなに必要ないや(笑)
死ぬまで生きていける生活費+αを残して
あとは世界中の子ども達の笑顔のために使って欲しいな。
いやホント、カッコつけじゃなくて。
だってつまらないものに使って無駄にするよりいいじゃん。
そんな大金より笑顔の方がずっといい。


何だか先日のナナオさんの詩みたいな記事になりました。
もっとずっとセコイけど(笑)
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ひとり旅

2008-02-08 | 風屋日記
朝日080208

写真は今日の朝日。
いい天気が続いている。
ここんとこ最高気温も2度ぐらいまで上がるし。
(晴れてるから放射冷却で朝は-5~-8度ぐらい)
ヘタすりゃ記録的暖冬だった昨年より雪が少ない。
日当たりのいい道路はすっかり乾いて快適になった。
町中はビルの日陰に凍った圧雪が残り、
田舎の道ほど快適だというこの矛盾(笑)

さて、表題のひとり旅は私のことじゃない。
長男が明日ひとりでタイに旅立つ。
彼はこれまでタイに3度、カンボジアに1度行っているが
ひとりで行くのは今回が初めての体験。
しかも旅行代理店を使わずにネットで航空機チケットを取り
(中国の旧正月にあたるためキャンセル待ちだったようだが)
宿も自分で直接メールを送り安いゲストハウスを探したみたい。
(どうやらまだ取れていないようだが・・・ ^^;)
行き先は高校2年の夏休みに1ヶ月間短期留学したチェンマイ。

たった2泊(+機内1泊)3日、しかも現地到着は初日の夜だから
実質2日間しかいられないのだが、
当時のホームステイ先やお世話になった学校で出会い
親友のようになったJackと会ってくるのだとか。
「向こうではJackがすべて段取りしてくれるとメールが来た」
とのことだから心配はいらないだろう。
映画「星になった少年」に出てきた像使いの学校にも行くらしい。
うちの長男版「うるるん再会の旅」だな。
短期留学を終えて帰国する時、駅のホームで
「日本にはちょっと遊びに行くだけだろう?早く帰って来いよ」
と涙ながらにJAckから言われたらしい。
久しぶりの(しかもあっという間の)帰郷ってところだろうか。

航空券も宿も予約にはいろいろ苦労したようだし、
うちの母ちゃんも心配して
(何せタイでひとり旅の観光客殺人事件なんてのもあったし)
電話したり、メールしたりしたようだけれど
(「心配じゃないの?」とまで言われた 笑)
私としては今回は長男に全て任せることにしようと思った。
もう20歳を迎えた大人、困った時は相談して来るだろう。
転ばぬ先に手を差し伸べる歳じゃない。
苦労して、体験して、そして楽しんでくればいい。
楽しかったことだけじゃなく、
苦労話も後からたくさん聞いてあげるから。
そしてたぶんその方が貴重な思い出になると思うから。
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小ネタ3題

2008-02-07 | 風屋日記
昨夜NHKテレビで
忌野清志郎さんの復活ライブを見た。
少しふっくらしたかな?
命よりミュージシャンでい続けるために
手術も抗癌剤も断り、じっくり復活したという話。
短い時間ながら精一杯のパフォーマンスが胸に響いた。
スローバラードは目頭が熱くなったよ。

    ☆      ★      ☆

今朝モグの散歩中にキツネを見かけた。
こちらに気がつきながら、慌てて逃げるのではなく
太い尻尾をぴんと横に張り、悠然と雪原を横切っていった。
「オレたちはオレたちで生きているんだ」と言わんばかりに。
吠えもせずにそれを見送りながら
リードで繋がれたモグはどう思ったろう。

    ☆      ★      ☆

オバマ氏とクリントン女史の歴史に残る一騎討ち。
どちらがどうだと言うつもりはない。
(個人的にはロムニー以外なら誰でもOK 笑)
でもこの戦いが両者にしこりを残さなければいいのだが。
基本的にはどちらも民主党だから、
本選挙の際には協力体制を作ってもらわなければならない。
どちらも弱者に手を差し伸べ、違いを受け入れる器が大きい。
イラクやイラン、アフガニスタン、北朝鮮の問題も
そして経済や環境の問題も
リベラルに、クレバーに対応してもらえそうな気がする。
この2人がタッグを組めばアメリカは変わると信じたい。
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別れの曲

2008-02-06 | 風屋日記
imuimuさんのブログ
自分の葬儀の祭に流しい欲しいBGMの話があった。
(本題はそういうテーマじゃなかったけど ^^;)
私からは「Tears in heaven」を挙げたんだけど、
あとから好きな曲をいろいろ考えると、更に次々思いついた。

「Desperado」(Eagles)もいいね。
Beatlesの「In my life」や「Across the Universe」もいい。
Eric Claptonでいうと名盤Laylaのラストナンバー「庭の木」も。
(これは曲作ったのも歌ってるのもBobby Whitlockなんだけどね)
ECの曲の中で私のBEST1である「Can't find my way home」や
The Carpentersの「Yesterday once more」だと
何だか現世に未練を残していそうだし、
同じくECの「Holly Mother」やお馴染みJohn Lonnonの「Imagin」は
あまりにもハマり過ぎて却って無気味(^^;
ECの「River of tears」は演歌だ(笑)
好きな曲なら何でもいいわけじゃないだよなぁ・・・。

誰でも知ってるスタンダードってことなら
imuimuさんのところでosanpoさんが挙げていた、
「What's a wonderful world」や「星に願いを」もいいよね。
Satchmoの嗄れた優しい声がそういう場にぴったりかも知れない。
・・・で、最終的に私がコレと思った曲は
Eric Claptonが2001年のワールドツアー時、
ラストナンバーとして選び話題となった「Over the rainbow」。
アツいコンサートの最後に、演奏者全員が顔を見合わせながら
ゆったりと演奏したこの曲を聴いてジーンとしたものだ。
実際にステージ上で演奏しているミュージシャンたちだけではなく、
気持ち良さ気に歌うECの周りには
かつて彼が共演し、ともにリスペクトし合った
今は亡きCarl RadleやDuane Allman、Jimi Hendrixなども
これまたニコニコしながら集っているように思えたよ。
うん、これでいいや。
私の葬儀の際にはこの曲を流して欲しいな。
・・・と母ちゃんに言っておこう(笑)
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信濃のくにからLove Letter

2008-02-05 | 風屋日記
   「信濃のくにからLove Leter」

 半径1mの円があれば 人は坐り、祈り、歌うよ
 半径10mの小屋があれば 雨のどこか、夢のどこか
 半径100mの平地があれば 人は稲を植え、山羊を飼うよ
 半径1kmの谷があれば 薪と水と山菜と紅テングタケ
 半径10kmの森があれば 狸、鷹、マムシが来て遊ぶ
 半径100kmのみすず刈る、信濃のくにに人住むとかや
 半径1000km 夏には歩くサンゴの海
          冬には流氷オホーツク
 半径1万km 地球のどこかを歩いているよ
 半径10万km 流星の海を泳いでいるよ
 半径100万km 菜の花や 月は東に 日は西に
 半径100億km 太陽系マンダラを昨日のように通り過ぎ
 半径1万光年 銀河系、宇宙は春の花
 半径100万光年 アンドロメダ星雲、桜吹雪に溶けていく
 半径100億光年 時間と空間と全ての思い、燃え尽きるという
 そこでまた
 人は坐り、祈り、歌うよ  人は坐り、祈り、歌うよ

    ☆      ☆      ☆

25年以上も前、
1度だけ会ったヒッピーのお兄さんが書いた詩。
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一段落

2008-02-04 | 風屋日記
今日は暖かい。
今見たら会社の外の寒暖計は4度もあったよ。
(現在昼休み中)
さすがは立春、春みたい。

当地の冬は、
今年のようにたまにしか雪が降らない年でも
以前降った雪が融けずにガリゴリ凍っているのがデフォルト。
特に歩道や道路の脇は、圧雪が固まって氷になってる。
歩く人達はスパイクつきの靴や、
スパイクまでなくても踵が低く滑らない底の靴を穿き、
足の裏全体を氷に乗せるように歩く。
車は100%スタッドレスタイヤを穿き、
それでももちろん急発進、急ハンドルはタブーだし、
カーブもゆっくり曲がるよ。

昨日は東京・横浜などの都心で降雪があったとのこと。
Fouさんからのコメントにもあったように
結構積もったらしい。
普段降らないところの方々にとってはニュースだろう。
でもね、だったらそれなりに対応しなきゃ。
ニュース映像で見ると、車は凍った道に突っ込んでいくし、
女性はハイヒールなぞ穿いてコケそうになっている。
雪に慣れたこっちの人間でもあんな運転はしないし、
あんな靴穿いて、あんな歩き方したら怪我をする。
昨日のニュースをこっちの人間は苦笑いしながら見てるけど
ちょっと大きく取り上げ過ぎじゃない?
ナンボ東京でも年に1度や2度は毎年降っているわけだし、
自然をナメちゃいけない。備えあれば憂いなし。

    ◇      ◇      ◇

さて、土曜日で私立の試験を終えた次男。
もう学科の勉強はいらない。
(浪人となる場合を除く 笑)
「ご苦労さんということで温泉にでも行こうか」
との母ちゃんからの提案で、
その夜はいつもの大沢温泉で夕食&お風呂。
食事の準備も後片付けも、風呂の準備も必要ないし、
どちらかというと母ちゃんに「ご苦労さん」だね。

自炊部の中にある食堂「やはぎ」でのんびり食べ、

やはぎ

その後はいつもの半露天の「大沢の湯」でまったり。
風呂上がりは火照った体に
自炊部売店で買ったアイスクリームがとても美味しい(^-^)

大澤ロビー

「ぜってー今日はすぐに寝る」と宣言した次男だったが、
帰宅後すぐにTVで始まった映画「星になった少年」を
とうとう最後まで見ちゃったね。
ゆっくり映画なんて久しぶりだもんな。
とりあえずお疲れさん。
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バベル

2008-02-03 | 風屋日記
遅まきながら
DVDを借りてきて、映画「バベル」を観た。
世界はつながっている。
誰かの悲しみも、どこかの辛さも
自分と関係ないというのは間違っている。
必ずどこかでつながっている。

そして、たかが一発の銃弾といえど
その前やその後には、
それにつながる様々な思いやできごとがある。
たくさんの人間がかかわっている。
いろんな理由や事情がある。
「テロとの戦い」や「邪悪な国家への攻撃」
などと簡単に口にする人たちにこそ
この映画を観て欲しい。
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節分

2008-02-02 | 風屋日記
昨日はうちの母ちゃんの幼稚園で
節分の豆まきがあったとのこと。
鬼の役はひとりのお父さん。

年少さんは経験がないから、
突然我が身に襲って来るオソロシい体験を
生まれて初めてするのだけれど、
年長さんは前年の忌わしい記憶があるから(^-^)
朝からナーバスになっていたらしい。
何人かは「今日は幼稚園に行きたくない」と
家の玄関先で頑張ったのだとか。

ひとりの子が桃太郎の鉢巻きをして登園してきたのだとか。
「今日ボクは桃太郎だから鬼なんてコワくないっ」
と朝のうちは勇ましかったらしいけど
いざ鬼が出てきたら、
目を見開いて固まっちゃったんだってさ(笑)
子どもの発想はおもしろいねぇ。

そういえば次男が小さかった頃
私が作った鬼のお面を怖がって泣叫んだことがあったな。
ふと、その時のことを思い出した。
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