風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

敗退、そして新しいスタート

2005-08-12 | 風屋日記
花巻東高のみんな、ご苦労さん。
試合結果だけ見ると4-13の大差だけど、
2回以降は取られた分取りかえすという「らしい」野球ができていた。
点には結びつかなかったものの、最終回の3連打も見事。
「粘りの野球」ができていたね。

県大会で背番号1をつけた小笠原くんの故障が痛かったと思うが、
高校に入ってからピッチャーを始めた菅原くん、高橋くんがよく頑張った。
特に高橋くんは2回途中から9回までのロングリリーフ。
特別速い球も持たず、コントロールで勝負のピッチャーだけど、
それでもきちんと押さえられるといういいお手本だった。
欲をいえば140kmのストレートを投げる及川くんの調子が
もう少し良ければ分からなかったかな。
3度にわたって点を取り合い、3点差のままだったなら
後半に強い花巻東の逆転も可能だったけど、
8回に打たれたソロホームランが高橋くんの緊張の糸を切ったのだろうと思う。
あの1点は試合を左右した1点だったな。
そういう意味では勝ち負けの差はたったの1点、紙一重だ。
何につけてもよくやった。お疲れさま。

さぁ、来週からはいよいよ花巻地区リーグ戦が始まる。
ここの勝者がセンバツに繋がる秋季大会のシードになるから、
各校の新チームはそこに照準を合わせて調整してきている。
花巻東は花巻に帰ってきてから新チームの立ち上げ。
来週土曜日の花巻北戦まで1週間もない。
いかに今のメンバーが2年生主体だったとはいえ大変だろうが、
花巻北関係者としてベストの状態での試合を期待している。

我が家では引退した長男に換わり、今度は次男(1年)。
今のところ練習試合では先発メンバーで出場したりしているが、
さて、どうなることやら。
楽しみでもあり、心配でもある(笑)。
まぁまだ1年生だから気楽に観戦できるかも知れないけどね。
コメント
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