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風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

第107回全国高等学校野球選手権岩手大会

2025-06-28 | スポーツ

組み合わせが決まった。
母校は1回戦を突破すると第2シードの久慈高校と対戦。
もちろん1回戦も油断できないけれど
春季地区予選ではコールド勝ちした相手だから
まずはそこを突破することが大事。
ひとつひとつ、頑張れ。

1回戦から盛岡での試合。
今年も後輩たちは花巻から盛岡まで歩いていくのだろう。
うまくタイミングが合えば、差し入れしたい。
なかなかタイミング合わないんだけどね😅
応援団も頑張れ!
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追悼

2025-06-04 | スポーツ
阪神ファンだ。
そのきっかけは、子どもの頃にTVで見た江夏投手。
当時のスーパースターである巨人のONを
ちょっと帽子を曲げ、ユニフォームの第1ボタンを外した
少々やさぐれたスタイルでキリキリ舞させる。
ダークヒーローぶりがやたらカッコよかったんだよね。
延長11回までノーヒットノーランやってのけ、
最後は自らサヨナラホームラン打って
「野球ってひとりでもできるんやな」と言い放ち
チームメイトから顰蹙買ったり😆

でもね、江夏さんが輝いたのは
真正ヒーローである長嶋さんや王さんがいたからこそ。



いわば陽と陰、明と暗、日向と日陰。
そういう意味で、
長嶋さんのことはある意味リスペクトしていた。
小学校4年生ぐらいの時に
長嶋さんの本を読んでたこともあるほど。


本書の中でいまだに一番印象に残っているのは
立教大学時代の猛練習のことだった。
まぁ今思えばかなり盛った内容だったんだろうし
(読者の子どもたちに「こんなに努力したんだよ」的な)
現代のトレーニングからはかけ離れた精神論が中心だったけど
それでも高校時代やプロ選手になってからのエピソードより
とても「人間 長嶋茂雄」を感じた内容だった。
彼の存在から
野球界において背番号3はヒーローのアイコンとなったし、
「4番サード」はチームの中心のイメージになった。
熱狂的なリアルタイムの長嶋ファンの世代は
ワタシよりも少し上の世代になるけれど
やはり野球ファンとしては意識せざるを得ない選手だった。

で、ファンでもないワタシながら↓こんなものを持っている。


長嶋さんと直接つきあいのあった知人からもらったもの。
もちろん字を見ればわかるが、病気後のものだ。
確か7〜8年前に書いてもらって、まもなくもらったと思った。
宝物になっちゃったな。

一時代を築いた人が亡くなった。
合掌
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第59回スーパーボウル

2025-02-07 | スポーツ


日本時間で来週月曜日朝キックオフ。
今回の対戦は
NFCからフィラデルフィア・イーグルス(2年ぶり5度目)
AFCからカンザスシティ・チーフス(3年連続7度目)
個人的にはバッファロー・ビルズに期待していたが
残念ながらプレーオフで敗退してしまった。
こうなれば(判官贔屓の私としては)
チーフスの3連覇をイーグルスに阻止して欲しいと思う。
準決勝のチーフスはビルズに3点差の辛勝。
(シーズンでの対戦はビルズが勝っている)
絶対的な強さを持っているわけじゃない。
さてどうなるか。
わくわく😊

さて今日はFMoneマチココスタイル。
13:20より78.7MHzにて
もちろんサイマルラジオでも世界的に聴取可能。
メッセージもよろしくです。

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私的考察

2025-02-05 | スポーツ
今年の阪神タイガースに期待。
優勝した一昨年のメンバーがほぼ残り
昨年不調だった主力も、若手の成長により底上げ、
新たな助っ人も参加して選手層も厚い。

さて今年のスタメン予想(希望的観測もあり)

1 近本       CF
2 山田       SS
3 佐藤輝 3B
4 森下  RF
5 大山  1B
6 前川  LF
7 坂本  C
8 中野  4B
9 ピッチャー

山田を2番に置くだけで
森下〜大山を除くとジグザグ打線となるし、
中野が新恐怖の8番バッターになる。
そのためにも山田選手の成長は欠かせない。
キャッチャーも梅野と同時に中川を試してみたい。

控えというより競争選手は
内野が木浪、小幡、ヘルナンデス、糸原、
渡邊、高寺、熊谷、植田、原口。
外野は井上、島田、豊田、小野寺、野口、井坪。
もちろん彼らは代打に切り札にもなる。
なんという選手層の厚さだろうか。

投手陣は
先発が才木、村上、大竹、伊藤、西勇、
ピーズリー、高橋の7本柱に
今年は西純、門別、及川の成長を期待したい。
もう余っちゃうほど。
中継ぎ陣も岩貞、桐敷、富田、岡留、石井、川原に畠が加入。
抑え候補としては岩崎、ゲラ、湯浅。
ここに椎葉、漆原、島本、石黒、佐藤蓮あたりが出てくると
これまた迷ってしまうほどの布陣だ。

投手陣も野手陣も、誰かが故障したり不調だったりしても
すぐに代わりがすでにいる感じ。
さらに後ろには下村や新人伊原、川原、百崎、戸井、福島など
伸び盛りのプロスペクトが虎視眈々。

そして今年の一番の新戦力は藤川監督。
試合展開の読みの鋭さ、的確さは解説でもお馴染み。
いやー、期待するなという方が難しいべ😊
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King of the Hill

2024-11-17 | スポーツ

今シーズンはMLBヒューストンアストロズに所属した
岩手県出身の菊池雄星投手が
出身校である花巻東高校の敷地に隣接する場所に
プロ仕様のトレーニング施設「King of the Hill」を建設。
今日オープンを迎えた。

雄星選手自身は盛岡出身ながら、
お父様は花巻市東和町の出身で、私の高校の1学年先輩。
背の高い、とても優しい先輩だった。
残念ながら雄星選手がMLBへ移籍した直後に亡くなったが
亡くなる2ヶ月前に雄星選手と並んで記者会見した姿が忘れられない。
病気のことは一切語ることはなく
亡くなる1週間前まで私とメールをやり取りしていたので
訃報には心から驚いたものだ。

さて「King of the Hill」。
最新機器やピッチング、バッティングトレーニング施設があり
どうやらカフェなども設置されているようだ。
アメリカや東京ではなく、
あえて父の故郷であり、自身の母校がある花巻に
こういう施設を作ってくれたことが嬉しい。
日本のみならず、雄星選手はもちろん
世界のスター選手たちがここにトレーニングしに来たり、
ここから未来のスター選手が生まれたりということを想像すると
なんだかとてもワクワクする。
もともと花巻は温泉地で宿泊キャパも大きい。
スポーツのトレーニングやキャンプに最適だと考えていたので
我が意を得たりという感じ。

「King of the Hill」建設にあたっては
クラウドファンディングが行われ、私もささやかながら寄付。
リターンとして帽子とTシャツが送られてきた。
これもまた嬉しい。
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2024年のドラフト考

2024-11-02 | スポーツ

今年のNBPドラフト会議が終わった。
自分のことでもないのに、毎年ドキドキしながら中継を見る。
贔屓のチームに新たにどんな新戦力が入るのか、
注目していたアマチュア選手がどこのチームに行くことになるか。
それぞれの選手の人生などにも思いを馳せながら。


この表は、とあるスポーツweb サイトに載っていた
ドラフト前の注目選手一覧番付。
もちろん選手の能力は数字で順番に評価できるわけじゃないし
それぞれの持ち味も、得手不得手も違うから、
一部解説者やスポーツ記者などが勝手に番付化したものだ。
この評価ほどアテにならないものはない。
とはいえ、私のような一般ファンは
全アマチュア選手を見てきているわけじゃないから
「こんな選手たちが候補か」という参考にはなる。

前評判が高く、指名も重複したりした上位4人はもちろんだけど
マニアックな見方をしたいワタシのような者は(笑)
さまざまな情報を総合して、未来のスター選手と勝手に注目し
その進路や、数年後の活躍を追いかけてみたりするのだ。

今年個人的に注目していたのは
渡部、麦谷両大学生外野手、同じく大学生の印出捕手、
そして社会人の野口、石伊両捕手だった。
結果として、渡部、麦谷、石伊の3選手はドラフト指名され、
野口、印出両選手は指名から漏れた。
というか、今年のドラフトは総じて捕手の指名が少なかったな。
絶対的捕手を固定できない巨人、楽天、西武、ロッテ、
主力捕手の高齢化が課題の阪神、SBなど
捕手需要は多いと思うのだが、どうしてなのだろう。
こればかりは現場を知らないので素人考えになってしまうが、
ほかのポジションと違って捕手は求められる能力レベルが高く
(キャッチング、フレームワーク、肩の強さ、リードなど)
他のポジションのような、伸び代よりも
完成度を求められるからなのかもしれない。

さて、今年のドラフト指名選手たちが
例えば3年後、例えば5年後、例えば10年後に
どんな選手になっているかがこれからの楽しみだ。
早くも3年ぐらいで戦力外を申し渡される選手たちにも注目し
野球だけじゃなく、人間模様として見ていこうと思う。
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私的 阪神タイガースドラフト考② 野手編

2024-10-16 | スポーツ

第2弾は野手。

(捕手)
梅野隆太郎 34
坂本誠志郎 31
長坂拳弥 31

(内野手)
原口文仁 33
糸原健斗 32 左
木浪聖也 31 左
大山悠輔 30
渡邉諒 30
熊谷敬宥 29
中野拓夢 29 左
植田海 29 両
佐藤輝明 26 左
小幡竜平 24 左

(外野手)
近本光司 30 左
島田海吏 29 左
小野寺暖 27
森下翔太 25
野口恭佑 25
井上広大 24
前川右京 22 左

外野手は問題ない。
若手の伸び盛りが多く、左右のバランスもいい。
若手有望株に井坪選手や福島選手、中堅にも豊田選手がいる。
やはり1番の課題は捕手。
梅野選手はベテランの域に入ってきており
坂本選手、長坂選手の次の世代が育っていない。
藤田選手や中川選手への期待が大きいが、
まだ21〜23歳と年齢的開きが大きい。
安心して任せられる、守りの要的存在がいてもいい。
大学、もしくは社会人から堅実な選手を取れないかと思う。
この際バッティングは問わない。
大事なのはあくまで守り。
湯浅選手と幼馴染の日本生命石伊捕手がいいのでは?

それと内野手の年齢構成や左右のバランスも気になる。
サトテル、小幡両選手以外はアラサーで、なおかつ左が多い。
ファームに山田、百崎、高寺、戸井など
有望株も育ってきつつあるやに聞いていて、
高寺以外はみんな右打ちだが、
現在の一軍クラスまでにはまだ差がありそうだ。
捕手とともに、内野手補強は重要だろう。
しかもできれば右バッターが欲しい。

以上、今度のドラフトをワタシが担うとすれば
上位で大学か社会人の捕手または右の強打の内野手。
下位で高校、大学出身の左投手を指名したい。
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私的 阪神タイガースドラフト考① 投手編

2024-10-15 | スポーツ

今年のドラフト会議が来週24日に開催される。
そこで、勝手ながら現有戦力を見ながら
ワタシなりに考えてみようと思う。
名前の横は来年の年齢。

(先発)
先発
西勇輝 34
青柳晃洋 31
ビーズリー 29
村上頌樹 27
才木浩人 26
大竹耕太郎 30 左
高橋遥人 29 左
伊藤将司 29 左

(中継ぎ)
石井大智 28
浜地真澄 27
岡留英貴 25
石黒佑弥 24
島本浩也 32 左
桐敷拓馬 26 左
富田蓮 24 左

(抑え)
ゲラ 30
湯浅京己 26
岩崎優 34 左

なんと充実した戦力だろうか。
この他に次世代の先発候補としてファームには以下がいる。
西純矢 24
森木大智 22
及川雅貴 24 左
門別啓人 21 左
この陣容は他球団も垂涎の的だろう。
しかし長らく投手陣を支えてきた西勇輝、青柳、岩崎は
そろそろベテランの域に入ってきて
今後はそれほど大きな伸びは期待できないだろう。
なんなら西と青柳は中継ぎに回り
若い先発投手たちを支える役目を担ってもらってもいい。

少し気になるのは左投手の年齢が
右投手に比べて若干高いこと。
喫緊の課題ではないが、
次世代の左の先発要員を取っていてもいいかも知れない。
関大の金丸くんを指名できればいいが、恐らく1位で競合。
東海大相模の藤田くんあたりを取れないだろうか。

投手は何人いてもいいが
どうしても上位で熱望するポジションではなさそうだ。
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10月10日

2024-10-10 | スポーツ

上のカレンダーは1964年のもの。
60年前の今日はアジア初のオリンピックが
東京で開催された日だ。
その後長らく10月10日は体育の日だった。
「晴れの特異日」とされ、全国的に運動会も開催されてきた。
その祝日が10月の第2月曜日となり
さらに「スポーツの日」となったのはいつからだろう。
その変更により、60年前のイベントの存在が
忘れられつつあることを感じている。

2022年の東京オリンピックは金まみれで
しかも国内の他の手を挙げた都市を押し除け、
「フクイチはアンダーコントロール」と嘘をついたことで
個人的には反対だった。
福岡開催を唱えていた姜尚中東大教授(当時)を
石原東京都知事(当時)が「怪しい外国人」呼ばわりし
加えて「生意気」とまで暴言を吐いている。
そんなことまで言い、足蹴にする如く福岡をこき下ろしてまで
東京開催にこだわったことを忘れていない。

しかし1964年は違った。
敗戦後初めて国際的に日本という国を認めてもらい
戦後復興を後押しした功績により
日本は戦後を脱し、その後の高度経済成長につながった。
あのころはオリンピックがあり、万博があって
未来を信じることができた。
2022年のオリンピックも
そしてこれから行われる大阪万博も
柳の下のどじょうを狙ったものなのだろうが
残念ながらそこに未来は感じない。
国民みんなで盛り上がった60年前とは違い
一部の金持ち企業の益々の金儲けという図式が透けて見えるから。

我が家もおそらく60年前のオリンピックを見るために
当時はまだ高価だった白黒テレビを買ったのではないだろうか。
4歳だった私も、高揚した気持ちで何度も聞いた
あのファンファーレをいまだに覚えている。
当時のような国民的盛り上がりを期待するなら
1964年五輪を顕彰できる10月10日の祝日を
無くしてはいけなかったのではないか。
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プロスポーツ考

2024-08-11 | スポーツ
オリンピック考に続き・・・

プロスポーツとは何ぞやを改めて考えてみると
要は「常人にはできない技をお金をもらって見せる興行」。
語弊はあるが、ひとことで言ってしまうと見せ物だ。
もちろん行うのは人間だからミスもあるが
150km/hの球を投げたり、ドリブルで何人もかわしたり、
100kg以上もある人を投げ飛ばしたり、
氷の上でジャンプして何回転もしたりという
超人的な技を見せてくれることに人々は高額なお金を払う。
試合ともなると、そういう超人達の勝負だ。
だから、打てなかったり、シュートを外したり、勝てなかったり
見ている人々の期待通りの結果が得られなかった時に
その選手達を責めるのは間違いだと思う。
「そんならお前がやってみろ」という話だろう。

選手達を腐すネット論調が問題となっている。
匿名での無責任な投稿は、大衆の後ろから石を投げるようなもの。
これを卑怯と言わずして何と表現すべきか。
発言する時はそれなりの責任が生じる。
それを理解しない、マウントしたい輩が多すぎる。
そういう人たちは、
自身が何かしらのコンプレックスを抱いているのだと思うが。
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オリンピック考

2024-08-08 | スポーツ
毎日テレビやネットニュースはオリンピック。
まもなく終了になっていつもの日常に戻るのだろうが
このタイミングでひとこと。

選手達は何年も前から自分の人生を賭け、
想像もつかないほどの時間を使って試合に臨む。
心身ともに我々常人には想像もつかない辛さだろう。
そして厳しい代表選考を経ての参加だ。
結果は時の運。
自分の精一杯を発揮できてもできなくても
そのチャレンジは賞賛に値する。
ぬくぬく暮らしている我々がそれをとやかく言うのはおかしい。

そしてそれは日本代表だけじゃない。
どこの国の選手も同じはず。
自国の選手を応援するのはいいけれど
かといって他国選手を揶揄するのは違うと思う。
審判だって、競技によっては本業を犠牲にしながら務めている。
同じようなリスペクトを持たないと。

それは高校野球も同じだよね。
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甲子園球場100年

2024-08-02 | スポーツ

子どもの頃のヒーローは阪神タイガースの江夏投手だった。
当時は連覇中の読売ジャイアンツの全盛時代。
特に王選手、長島選手のONは国民的な英雄だった。
そのひとりである王選手から三振を奪う
帽子をちょっと斜めに被ったアンチヒーローが江夏投手。
シーズン401奪三振やオールスターでの9連続奪三振、
そして球史唯一の延長戦でのノーヒットノーラン。
その試合、唯一の得点は江夏自身のサヨナラホームランで、
甲子園球場での試合後のインタビューで語った
「野球はひとりでもできるんやなぁ」
がまたカッコよかった。
江夏投手に憧れて以来約55年間阪神ファンだ。

高校野球の思い出の一番古いものは
1968年の三沢高校と松山商業との夏の決勝戦。
(この年は江夏投手が401奪三振の記録を作った年でもある)
実はその年、三沢高校の太田幸司投手を生で見ていた。
盛岡市営球場での北奥羽代表決定戦。
(当時の夏の大会はまだ1県1校代表制ではなく
 岩手と青森から2校ずつ出場する北奥羽大会で代表を決めた)
父親に連れられてその決勝戦を見ていたのだ。
「三沢のピッチャー球速いなぁ」
と呟いていた父親の声を覚えている。
甲子園での決勝は延長18回再試合となり
翌日松山商業が4-2で勝利し優勝。
それ以来何度か東北勢は夏の甲子園決勝まで勝ち上がったが
一昨年の仙台育英が優勝するまで優勝校が出なかった。

その3年後には父親の母校で、
私自身も、そして息子たちもその後入学することになる
花巻北高が夏の甲子園出場。
さらにその2年後には盛岡三高がさわやか旋風を巻き起こし
夏の甲子園で3回戦まで進んでいる。
こうやって時系列で並べてみると、
私が野球好きになった経緯がよくわかる。

高校入学後、野球部に入ろうか迷い
一緒に入ると言っていた同級生と1度練習に参加したが
いざ入部届を出そうと言っていた日の朝
その同級生が急に「ハンド部に入ることにした」と。
高校で野球部に入るというタイミングを逸したのだった。
でもやはり甲子園への憧れは消えることなく
いまだに開会式のファンファーレや
大会歌「栄冠は君に輝く」を聞くと胸が熱くなる。
そんな聖地甲子園は昨日100周年を迎えた。

あまりに思い入れが強すぎるのかもしれないが
甲子園に出場するチームは県代表としての姿勢を見せてほしい。
流行りに乗って、帽子を変形させたりちょこんと乗せたり
そんなことはして欲しくない。
道具を大事にするのと同じように、スタイルも大事に。
甲子園の強豪校を見ていると
どこもスタイルはきちんとしているし態度も立派だ。
一番感銘を受けたのは
何年か前に見た県立岐阜商業の記録係。
詰襟をきちんと締めた学生服で、学帽も被っている。
これこそ強豪校の矜持だろう。
悪貨は良貨を駆逐する。
強い意識で自らを律しないとそのチームのみならず
高校野球の文化そのものも無くなってしまう。
甲子園というブランドを大事にして欲しい。
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全国高等学校野球選手権 岩手県大会準々決勝

2024-07-21 | スポーツ

こう応援記事を始めてしまったら
もう勝ち続けている間、止めるわけにはいかなくなった😅

さて、本当に久しぶりの夏BEST8。
準々決勝は予想通り、県内3強のひとつである盛岡大附属だ。
一昨日の3回戦は同じ伝統校の黒沢尻北を相手に
のらりくらり投手をなかなか崩せず、苦戦となったが、
盛岡大附属のような強豪校の本格派投手の方が
もしかしたら真っ向勝負できるかも知れない。
平成7(1995)年の決勝で対戦し、甲子園の夢敗れた相手。
(現在の盛岡大附属の監督も、花巻北の監督もその時の選手同士)
29年越しのリベンジを果たそう。

準々決勝は今日12:30からきたぎんボールパークにて。
残念ながら私は仕事で応援に行けないが、ネットで戦況を見ていよう。

おー、おー、雄叫びの
花高健児の意気を見よ!
エイ花高、エイ花高、エイエイエイ!
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全国高等学校野球選手権大会 岩手県大会3回戦

2024-07-19 | スポーツ

今日12:30から花巻球場にて。
対するは同じ伝統校である黒沢尻北高。
ここを突破すればBEST8となり準々決勝進出。
そこでの対戦相手は
全国的にも強豪の盛岡大附属の可能性が高そう。
まずは挑戦権を得るために、今日の試合に全力で!

花高健児のこの意気で 勝ってこい勝ってこい
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私立シード校をコールドで撃破!

2024-07-17 | スポーツ
花巻北高 040 010 21  |  8
盛岡誠桜 010 000 00  |  1
(8回コールド)

近年、他県からの野球留学生を集め
この大会でもシードとなっていた私立にコールド勝ち!
攻撃力は春から出色だと感じていたが
このチームは守備の安定感も素晴らしい。
打つだけではなく、きちんとバントで送ることができ、
大勝でもスクイズなど小技も決めて完璧な試合運び。
エースしか投げていないところが若干不安だけど
最小失点に留めておけば逆転する力もありそう。

次戦は19日。
相手は母校と同じく
旧制中学時代からバンカラの伝統校の黒沢尻北高。
春の地区予選では勝っているけれど
夏の大会はまた別物。
油断することなく1戦1戦粘って生き残ろう。
次戦に勝てれば
次は全国的にも強豪の盛岡大附属の可能性。

打てや懲らせや!
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