風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

クリスマスイルミネーション

2011-11-30 | 生活の風景
あちこちでスタート。
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明後日から12月

2011-11-29 | 生活の風景
街はもう
気の早いChristmasムード一色。
あちこちでイルミネーションも始まったようだ。
ここでも窓にハートのデコレーションが。
眺望をプレゼントってわけかな?
それとも夜景?
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既視感

2011-11-28 | 世界・平和
大阪は好きだけど、住んだことがないので、
この街が抱える課題や
維新の会の人達の主張が的を得たものかどうかわからない。
(ニュースで演説をちらっと聞いた時は
 「大阪都にするだけで、そんなにすべてがうまく行くんか?」
 という疑問は感じたけれど)
しかし声高に、簡潔に、断定的に、しかし内容的には漠然と
エキセントリックな表現を使って演説するその姿・・・
どこかで見たなと感じた。

小泉さんの時の郵政選挙は自民党の圧勝だった。
髪を振り乱した小泉さんの
声高で、簡潔で、断定的で、しかし内容的には漠然とした
エキセントリックな表現を使った演説に
雪崩をうって票は自民党へと流れた。
主張内容を深く掘り下げることもなく、
「この人なら何かを変えてくれるのではないか」と。
しかしその後の小泉路線の評価は承知の通り。

現状が100%良いということは有り得ない。
常により良い方向への改善は必要だ。
だが「今」をひっくり返すほどの改革は
慎重に検討されて然るべきだろう。
もし仮にその方向が間違っていた場合、
遠回りのツケを払わされるのは我々自身なのだから。
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アメリカンロック

2011-11-27 | 音楽
いいねぇ。
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「河北新報のいちばん長い日」

2011-11-26 | 読書
泣きながら読んだ。
どのページをめくっても「その時」が思い出され、
その中で必死に生きる人達、
その姿を必死に伝える人達の姿を追った。
インターネットもメールもテレビも全く使えない中、
地元のラジオ局では避難者名簿の読み上げと生活情報を伝え、
(被災直後陸前高田から24時間ぶっつづけで涙のルポもあった)
そして地元紙はあんな中でもちゃんと毎朝配達してくれた。
(NHKはじめ全国放送のラジオは全く役に立たなかった)
停電の中、その2つだけが情報の拠り所だった。
自らを犠牲にして、
情報伝達に文字通り命をかけてくれた人達のドキュメント。

本文中、たくさんの心に残ったことばのうち4つだけ抜粋する。

仙台市若林区の河北新報深沼販売所長の奥さんから
本社販売局長の携帯に突然飛び込んできた電話
「津波が来た!地獄だ!お父さんがいない!息子たちもいない!」

ヘリに乗り、空からの取材時中日新聞写真部員が
眼下の小学校屋上に描かれた大きな「SOS」を見ながらつぶやいた言葉
「ごめんなさいね、ごめんなさいね、ごめんなさいね、
 僕たちは撮ることしかできない。助けて上げられないんだ」

会社の命令により、放射能の影響を避けるべく
勤務先の福島支局から一時的に佐渡の実家へ帰っていたという女性記者
「今回福島を離れた私の姿は、
 自分がこれまで追い求めてきた理想の記者像とはあまりにかけ離れ、
 その落差に言いようのない絶望感を覚えました。
 (中略)
 震災後をどう生きていけばいのか、
 記者の立場を離れた一人の人間として考えようと思いました」

震災から1ヶ月後に河北新報報道部内で行われたアンケートに
女性記者が記した一節
「震災後は、人間の存在のちっぽけさや、
 行きている地球のごく一部に過ぎないことを痛感しました」




そして「あの時」、「あの1週間」、
自分はどうであったのか・・・今も忸怩たる思いがある。
どう行動すれば良かったのか、今も答えは見つかっていない。
足だけがすくんでいた気がする。
ただただ動揺し、いきあたりばったりで周囲も見えず、
・・・いったいオレは何をしていたんだ。
「震災後をどう生きていけばいいのか」
若い女性記者の方がよほど大人で、自分を見つめているが、
同じ思いをようやく今感じている。

「河北新報のいちばん長い日~震災下の地元紙~」 文藝春秋
           ※2011年度新聞協会賞受賞
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佃小橋たもとにて

2011-11-25 | 散歩
どんなに
美しい思い出があっても
過去に戻ることはできない。
でも
思い出ではなく今に続くものとして
記憶を持ち続けることはできる。
例えそれが
今のものの中に埋もれているとしても。
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夕暮れ

2011-11-24 | 散歩
東京の初冬。
越中島から月島に至る相生橋より。
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「九月が永遠に続けば」

2011-11-23 | 読書
一気読み。
ホラーというか、ミステリーというか、
エンタテイメントの形をとってはいるが、
実際には人の心の闇や孤独を描く文学作品と感じた。
この作品がホラーサスペンス大賞を取った時の審査員で
本作を絶賛したという桐野夏生さんのように。

そしてこれはまた女性にしか描けない世界。
人間関係や登場人物の周囲の社会がやたら狭いけど
実際そんなもんなんだろうな。
男は外に目を向けがちだからわからないだけで、
内面や周囲に目を向ける女性ならではの視点を感じる。

あえて難を挙げれば、文彦がかっこよすぎ。
あんなに大人の男子高校生などいないと思った。
まるで少女マンガの相手役。
だって彼らもあと何年かしたら
他の登場人物の大人の男たちのようになるんだから。
高校時代の男なんて、カンザキミチコと同じで
自意識過剰で、醜悪で、恥ずかしい存在で、幼くて・・・
ってのは自分だけかも知れないが。

それと、タイトルが少しテーマとずれてるかな。
「気持ちはわかるけど、ホントにそれでいいの?」って感じ。
でも、これもまた女性ならではの視点なのかも知れない。

「九月が永遠に続けば」沼田まほかる 著 新潮文庫
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いい夫婦の日

2011-11-22 | 生活の風景
寒い朝。
ひとり暮しが身に沁みる。

写真は先日自宅へ帰った時の晩メシ。
グリーンカレー。
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旧岩崎邸庭園

2011-11-21 | 散歩
昨日は
前日とは打って変わった好天気の中、湯島散歩。
岩崎邸はかつての三菱会社の祖となった岩崎家が
政財界との付き合いなど考慮して建てた私邸とのことだが、
近代日本の建築界に一石を投じた建物として知られる。
きらびやかなだけではない、
本物の勢を尽くした洋館は感嘆の一言。
今は半分も残っていない
岩崎家プライベート空間であった和館は
贅沢さというより落ち着きを感じた。
和館の畳の上にしばし座って
かつてそこにいた人々の生活の息吹の残り香を感じ取る。

下町散歩や田舎の古民家探索の時、
小金井の江戸・東京建物館に行った時も感じたが、
どうやら私は古い建物が好きらしい。
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「不自由な心」

2011-11-20 | 読書
短編集。
なんとまぁ世の中には
身勝手な男がたくさんいるもんだと思いつつ
自らを省みて口をつぐむ。
身勝手さに軽重は無い。

死と向かい合う「夢の空」「水の年輪」に共感し
静かな戦慄を感じた。
人生の最後に人は何を思うのか。

「不自由な心」の中の文章が目に止まった。
「こうやって人の群れを見ていると
 江川は何とはなしにむなしい気分になる。
 百年も経てば
 この数限りなく見える人々の誰一人として
 もう此処にはいないのである。
 カラフルな衣装をまとった若い女性たちも、
 その横で颯爽と歩く男たちもみな生きてはいない。
 それは儚い夢の一瞬の光芒に過ぎない。」
つい先日、同じことを電車の中で考えたっけ・・・と
ぼんやりと思った。

「不自由な心」白石一文 著 角川文庫
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駅弁

2011-11-19 | 食べ物・お店
盛岡駅で購入。
「蔵しっく かしわ飯」
鶏肉の味噌焼きだぁ。
ボリュームも充分!
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さんさ踊り

2011-11-18 | 生活の風景
盛岡駅にて。
たくさんの紙人形でさんさ踊り。
こういうの、好きなんだよなぁ。
作ってみたい。
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盛岡

2011-11-17 | 生活の風景
寒ひ(^^;
風が強くて寒いとかじゃなくて、
空気そのものが冷えてて冷蔵庫の中みたい。
寒いというより冷えてるという感じ。
東京の「寒さ」とは大違い。
さすが初雪が降ったばかりだけある。
山々の上の方はすっかり白くなり
ここはもう冬。
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浅草酉の市

2011-11-16 | 生活の風景




この日は二の酉。
月曜だけに人出が少ない上、
途中から雨も降ってきた。
でも縁起物だし、
季節の風物詩だからね。
鷲神社にて。
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