風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

なごり雪

2008-03-31 | 風屋日記
今朝は雪(-"-;
最低気温予想は0度、日中は5度。
それでも平年並みらしいけど。

それにしても
伊勢正三さんが作った「なごり雪」
散歩中に口ずさみながら
改めて名曲だと再認識した。
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荷造り

2008-03-30 | 風屋日記
次男の引越しの準備が着々と。
でも本人は
オープン戦で仙台へ遠征中(^_^;
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セ・リーグ開幕

2008-03-29 | 風屋日記
新聞の記事でしか見てはいないけど
昨日のセ・リーグ開幕戦。
昨年最多勝のエースと絶対的4番を
巨人に取られたヤクルトが
その巨人相手に足で点を稼いで快勝!!
意地を見せたねー(^-^) 痛快!!
更に面白かったのは
昨年までヤクルトの4番だったラミレスが
ヤクルトファンからの大ブーイングの中
バックスクリーンに特大のホームランを打ち、
ホームインしたとこで「そんなの関係ねぇ」(笑)
こりゃ面白い。
ヤクルトファンだってこれには笑ったろう。
一度落ちた人気がまた一気にボルテージアップだ。
負けてしかめ面の巨人首脳陣も
こういうパフォーマンスがファンを増やすことに
もっと気づくべきだろう。

今年の巨人はちょっと違う気がする。
戦力のことじゃないよ。
選手達のメジャーリーグ移籍に異議を唱えて
日本のプロ野球人気復活を期していた筈の読売新聞が
メジャーの開幕戦を日本で
しかもパ・リーグの公式戦と同じ日にぶつけた。
言ってることとやってることが違う。
金が儲かりゃ何やってもいいってことか?と
恐らくたくさんの人達が思ったに違いない。
ところがその巨人のエース上原が
メジャー開幕戦の日本開催に噛み付いた。
自分が所属するチームの親会社に文句を言ったのだ。
いいねぇ。そういうことがあってもいいと思うよ。
松坂もパ・リーグの試合への影響を心配してたけど、
選手達はチームが違っていても仲間同士だからね。
上原の発言はラミレスのパフォーマンスと同じぐらい
とても痛快なことであり、心の中で喝采を叫んだよ。

日本のプロ野球は全部でひとつの企業集団。
どこかのチームだけ儲けるなんてことは許されない。
サービス業としてのプロ野球全体の隆盛を考えなければ。
各チームが自分さえ良ければ、自分が勝ちゃいいでは
プロ野球の未来はない。
まして手段を選ばずってのはいかがなものだろうか。
最近はそんなことばかりが目について
ここ数年プロ野球はあまり見てなかったな。

ヤクルトの意地、ラミレスのウィット、上原の怒り。
混戦状態のパ・リーグの状況も含め、
今年のプロ野球は面白そうだ。
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ファッションとイデオロギー

2008-03-28 | 風屋日記
オヤジ語りで「ファッション」って言葉を使うのも
なーんかなーとは思うんだけど(^^;

私は若い頃から今に至るまで
ずーっとボタンダウンシャツを主に愛用している。
もちろんBDシャツにはレジメンタルストライプや小紋のタイ。
スーツはできるだけナチュラルショルダーのもので
ステッチがついたり、中には3つボタンの中ひとつ掛けも。
いわゆるトラディショナルっぽい感じね。
私の10歳ぐらい上の世代から私の世代ぐらいまでは
若い頃からトラッドが基本だったと思う。
(今日もブルーオックスフォードのBDシャツに小紋の織タイ)。

私がトラッド風スタイルを好むのは、
その根底にアメリカの名門アイビーリーグの大学に代表される
どこかアカデミックな香りを感じているからだ。
そして何となくだけどリベラルな主張も込めているつもり。
私のイメージでは
「トラッド=リベラル=インテリジェンス」なんだなぁ(笑)
まぁリベラルな人がトラディショナル(伝統)ってのも変だけど
最初にそういうイメージを作ったのはケネディなんだろうね。

ファッションやスタイルってのは
基本的にその人のライフスタイルやイデオロギーの表現だと思う。
私がアウトドアのブランドやナチュラル素材が好きなのも
それらが私の日常や生活環境にぴったりだから。
そしてよりナチュラルに生きたいとも思っているし。
学生のコートというイメージが一般的に強いと思われる
ダッフルコートやピーコートも元々は船乗り用のアウトドア仕様。
フィッシャーマンズセーターもその名の通り。
それぞれ仕事や生活や周囲の環境に合っているし、主張している。
私のトラッドもある意味イデオロギーの発露なんだなぁ(^-^)

さて、最近の若い人はBDシャツを着ない。
たまに着ている人を見ることがあっても、
それはかつてのBDシャツとは似て非なるシルエットだ。
(衿が高くて船長さんの上着みたいなヤツ 笑)
勝手なこじつけかも知れないけれど
巷にプチナショナリズムが散見し始めたのは
そして差別語を躊躇なく若い人達が口にし始めたのは
BDシャツをはじめとしたトラッドスタイルが見当たらなくなり
あまりイデオロギーを感じないファッションを
若い人達が選ぶようになってからのような気がするんだ。
(まぁ実際にトラッドを殺したのは
 バブル時代のDCブランドやボディコンだと思うけど)
ファッションとイデオロギーの相関関係ってのもあるのではなかろうか。

でもね、ここんとこよく見るラッパー達のファッションには、
時々意志や主張が感じられることもあるな。
あれも広い意味ではアメリカン・カジュアルだから、
いわばアイビーの親戚みたいなもんだと解釈していいかな。
(↑チョーこじつけ。
 お坊っちゃんスタイルとストリート系。どう考えても正反対だろ 笑)
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2008-03-27 | 風屋日記
風懐さんから縁についてのレスをいただいた。
考えてみれば風懐さんとのご縁はnorthendさんのブログ。
私が残したコメントから辿って来られたものだ。
そしてnorthendさんとのご縁は
実はbikkiさんのリンクから辿ったもの。
どんどん縁が拡がっていくのは楽しい。
(ところでbikkiさんのところに繋がらない。ちょっと心配)

もうひとつ例を挙げると
私が検索により花まきさんを発見し、
そこからご主人の酔流亭さんのところに出入りさせていただき、
佐平次さんやFouさんとのご縁ができた。
更に佐平次さんからrinrinさん園長さんへ。
面白いなぁ。
rinrinさんとはネットのみならず、
ご近所だったり、子ども関係のつながりがあったので
実際にいろいろとおつきあいができたし、
とてもありがたいと思っている。

haruさんのところからDanchoさんnanaponさん川島さんという
一直線の流れでご縁ができたというパターンもある。
すべて平舘さんが言うところの、いわゆる芋蔓式ご縁だ(笑)
imuimuさん♪ひばりさんみたいに
私が行ったことのないところにお住まいの方々から
その地方のことを知るのも楽しい。

他にもたくさんの方々と様々なきっかけでご縁ができ、
中にはお会いして更にご縁を深めることができた方々も。
それぞれの方の人生を知り、考えを聞き、
そこからまた私なりに感じたり、考えたりしながら
いろんなことを学ばせていただいている。

たくさんの方々においでいただき、
(1ヶ月も休んだのに、ほんの1~2日で閲覧ID数も元に戻った)
こんなさもない田舎オヤジのブログで申し訳ないと思いつつ、
そしてご縁を大切にしたいと思いつつ、感謝。
コメント (21)
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チベット

2008-03-26 | 風屋日記
先日、以下のようなメールが来た。
(長いので詳細のみ掲載)

    ☆      ★      ☆      ★

みなさま
チベット民衆の不満が、ついに市中に噴き出しました。
彼らは今、中国 に対して人権の尊重とダライ・ラマ大師との対話を求めています。
数十年におよぶ中国の支配下での抑圧が続き、
チベット民衆の不満が抗議活動や暴動となって、
ついに市中に噴き出しました。
まもなく開催されるオリンピックで中国へ世界の注目が集まっているこのときに、
チベット人は世界に対して変革を求める声を上げたのです。
中国政府は、降伏しない抗議者を「処罰する」と言っています。
中国指導部は今さらなる残虐行為か対話かの決定的な選択をしようとしています。
この決定で、チベットと中国の将来が決まると言えるでしょう。
わたしたちはこの歴史的な選択に影響を与えることができます。
中国は自国の国際的な評判をとても気にしているからです。
胡錦濤中国国家主席は、彼が正しい選択をしなければ、
『中国産』ブランドとまもなく開催される北京オリンピックは
成功しないという声に耳を傾けるべきです。
しかし、胡錦濤主席の注意をひきつけるには
全世界の民衆の力を終結させる必要があり、
わたしたちはこの48時間以内にそれを行う必要があります。
チベット人のノーベル平和賞受賞者であり、
チベット民衆の精神的指導者ダライ・ラマ大師は
自制と対話を呼びかけていますが、
世界中の民衆が彼を支持することが必要です。
いますぐ下記のリンクを クリックして嘆願書に署名をお願いします。

リンク

中国経済は世界が購入する『中国産』製品の輸出に完全に依拠しており、
また中国政府はこの夏の北京オリンピックを新生中国の祝典とし、
先進大国として尊敬されることを熱望しています。
一方で中国は残酷な過去をもつ非常に多様性のある国であり、
その安定性に懸念を抱かざるを得ません。
確かにチベットの暴動参加者の中には無実の民衆を殺戮した者もいます。
しかし、胡主席は中国の安定性と発展に対する最大の危険は、
対話と変革を求めるチベット人によるものではなく、
抑圧を強めると喧伝する強硬派によるものであることを
認識しなければなりません。
わたしたちは、この嘆願書を
ロンドン、ニューヨー ク、北京の中国政府官僚に直接渡しますが、
それまでに大量の署名数が必要です。
このメールの重要性についてあなた自身が友人に説明した文章をつけて、
このメールをアドレス帳に転送していただくようお願いします。
また、署名された後に立ち上がる
"tell-a-friend"ツールをご利用いただいても結構です。
チベット民衆は何十年も の間、声を上げることなく苦しんできました。
彼らが声を上げるときがついにやってきたのです。
彼らの声が聞き遂げられるよう、わたしたちは手を貸さなくてはいけません。
希望と敬意を表して、

Ricken, Iain, Graziela, Paul, Galit, Pascal,
Milena, Ben and the whole Avaaz team

追伸-この電子メールの報復として、
中国政府がAvaazのウェブサイトをブロックし、
その結果、中国国内の何万人もの Avaaz メンバーが
我々のコミュニティに参加することができなる事態も予想されます。
この週末わたしたちはAvaazのメンバーに意見を聞きました。
その結果、80%以上のメ ンバーは、
わたしたちが変化を生み出せると思うならば、
このような大きな損失の可能性があっても、
チベットに対する活動をすることは
依然として重要であると考えていることが明らかになりました。
ブロックされた場合、Avaazは、中国国内のメンバーが、
わたしたちのコミュニティに復帰できるよう、
すべての中国人のインターネット通信の自由を求める運動を
引き続き行います。
------------------------
AVAAZについて
Avaaz.orgは世界の人々の声や価値観が
政策決定に反映されるよう世界規模でキャンペーンを行う
非営利団体です(Avaazは様々な言語で「声」を意味します)。
Avaazは政府や企業から一切資金援助を受けず、
ロンドン、リオデジャネイロ、ニューヨーク、
パリ、ワシントンDC、そしてジュネーブを
拠点とするスタッフにより運営されています。

    ☆      ★      ☆      ★

双方のニュートラルな情報がなく、
これまでの歴史がどのような経緯をたどってきたのか
そして今現地で何が起きているのか、
正確な情報を持っていなかったのでどうしようか迷っていたが
私はとりあえず署名することにした。
何が原因で、どんな理由があるのかはわからないが、
少なくとも(どちらが・・・ということではなく)、
武器を用い、腕力で自分の主張を通そうという行為は
絶対に許されるものではないから。
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そうか、もう君はいないのか

2008-03-25 | 風屋日記
「そうか、もう君はいないのか」城山三郎 新潮社

こういう表現はいかがなものかと思うが、
愛国少年から両親の反対を押し切って海軍に入ったという
戦争をモロ体験した、いわばガチの戦中派の男性が
しかも硬派の社会派小説家として知られた方が
これほどまでに奥様への愛に満ちた本を書いたということに
正直言って驚いた。

まぁ、「本」と書いたけど、実際書店で売られているけど、
これは亡くなった奥様へのレクイエムであり私信だね。
「間違って、天から妖精が落ちてきた感じ」
というかわいい表現で描かれた奥様との出合いから
二人三脚で歩んで来られた来し方を
静かに、ゆっくりと振り返っておられる。
新婚初夜の微笑ましい思い出や
子ども達が独立して2人きりになった後の他愛無い会話なども
赤裸々と言っちゃ何だけど、本当に相手に語りかけるように。

惜し気もなく、恥ずかし気もなく亡妻への愛を語り、
それを最後にご自分も亡くなった奥様に寄り添うように
徐々に自らの命の灯火を弱めていったのだと
あとがきで娘さんが書かれていた。
(奥様は2000年2月没、著者は2007年3月没)
夫婦ってのはこれでいいんだなとすごく暖かい気持ちになった。


 「おい」と声をかけようとして やめる
 五十億の中で ただ一人「おい」と呼べるおまえ
 律儀に寝息を続けてくれなくては困る
           (本書中に載っている詩「妻」より)

 さて
 おまえの乳房をつかんで眠れば
 地球ははじまり
 地球はおわり
           (本書中に載っている詩「愛」より)
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久し振り

2008-03-24 | 風屋日記
昨日はお袋の喜寿。
私の家族と妹の家族が
本当に久し振りに全員集合。
今年の正月にも揃わなかったから
去年の正月以来1年3ヶ月ぶり。
たまたま所用で
2泊だけ帰省していた長男も
最終の新幹線に乗る前に
2時間だけ参加。
良かった。


※時間限定での集合写真公開終了。
 写真が見たかった・・・という方はメール下さい。
 プロフィールにあるgoo IDにアットマークをつけ、
 mail.goo.ne.jpで送れます。
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春の空気

2008-03-23 | 風屋日記
顔のシワは増えた。
髪も胡麻塩、
密度も怪しげだ。
顎と首の境目がなくなり
腹は人に見せられない。
どこから見ても
オヤジ、ヘタすりゃジジイ。
健康診断に恐れをなし
メタボの指針に一喜一憂。
人生も折り返したかな。

でもね
春のこの円く優しい空気は
甘くてふくよかな風の匂いは
私が少年だった頃と変わらない。

写真は盛岡市街地
旭橋から見た岩手山と北上川。
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30周年

2008-03-22 | 風屋日記
30年前の春、
後楽園球場でキャンディーズの解散コンサートが行われた。
あの頃の10代の、特に男の子達にとっては
あきらかにひとつの時代の終わりではあった。
当時私は、何を思ったか東京の予備校の春期講座に参加中。
要は東京に遊びに行きたかっただけだったのだが。
初めて吉野屋を知り、
前世代文化の名残りであった歌舞伎町のJAZZ喫茶へ行き、
あてもなく新宿の街を徘徊した。
どこか心細く、少し緊張しながら
それでもその高揚感が忘れられず翌年東京の大学を受けることになる。

当時の若者文化や世相は
奥田英朗さんの小説「東京物語」に詳しく載っている。
奥田さん自身が主人公と同い歳、同じ経歴なので
恐らく自伝的な小説なのだろう。
主人公は私より1歳上というだけであり、
ほぼ同時期に地方から上京したということで
読んでいてとても親近感を感じたほどのリアリティーがある。
少年時代の終焉をキャンディーズの解散に重ね合わせ、
これから何者にかなろうとしている若者の姿。

あの日、たくさんの人に惜しまれつつ解散したキャンディーズ。
蘭ちゃんはその後、
映画「ヒポクラテスたち」で映画デビューを果たし、
スーちゃんも女優として再スタートした。
ミキちゃんは言葉通り「普通の女の子」として生きる道を選び、
今はすっかり家庭に収まって幸せに暮しているのだろう。
季節は春だった。
あの解散コンサートは彼女達にとっても、我々にとっても
「終わり」ではなく「始まり」だった気がしてならない。

  ♪お引っ越しのお祝返しは微笑にして届けます
   優しい悪魔と住みなれた部屋 それでは鍵が逆さまよ
   おかしくって涙が出そう
   1 2 3 三歩目からは
   1 2 3 それぞれの道
   私たち歩いて行くんですね 歩いて行くんですね♪
                   (詞:阿木耀子)
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変化にびっくり

2008-03-21 | 風屋日記
2年前のPCはTVチューナー付きがトレンドだった。
長男の大学入学に際し、PC所持が必須ということで
新宿の家電量販店にTVとPCを買いに行ったが
「金がかかるからTVはいいや」
とチューナー付きのPCを購入したものだった。
TVもブラウン管でアナログチューナーだけのものは
2万円もしない小型のものが売ってあったけれど。
その後半年もしないうちに長男はバイト代を貯めて
ビデオデッキ付きのブラウン管、アナログチューナーの
15インチのTVを買ったとのこと。

今回家電を買いに量販店に行ってみると
ブラウン管だとかアナログチューナーのTVは
店内から一掃されていた。
小型のものでも地デジ仕様で液晶のものしかない。
安くても6万円弱。
高ぇなー(^^;
もちろんDVDプレーヤー付きはあれど
ビデオデッキが付いたものなんてのはない。
PCもアナログチューナー付きのものは全くなかった。
最新のものはワンセグチューナーが付いているらしいが
とてもそんな機種は選べない。

たった2年しか違わないのにこの変化はすごい。
普段はあまり変化がないような気がしてるけど
特に通信、IT分野の技術革新は目を見張る。
ということで
次男ばかりPCとは別に最新型新品TVになってしまった。
長男に申し訳ないような・・・(笑)
ただし地デジ対応のビデオやDVDレコーダーは
欲しければ自分でアルバイトして稼いで買うこととし、
(アナログ式なんてほとんど売ってないし ^^;)
冷蔵庫も洗濯機も中古品(冷蔵庫なんて2千円 笑)。
炊飯器に至っては新品ながらバッタ品(6千円)。
そのぐらいは我慢してもらおう。
どうせ普段そんなに部屋にいないんだから。
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春眠暁を覚えず

2008-03-20 | 風屋日記
今朝は6時から地域の公民館掃除当番が入っていて
母ちゃんがそそくさと起きて出て行った。
私も一緒に起きてモグの散歩に行こうと思ってたのに、
つい2度寝。
起きてみたらもう7時半だった。
「もうモグの散歩も行ってきたからね」
母ちゃん、ごめん。
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戦争

2008-03-19 | 風屋日記
一昨日、昨日と、
日テレで東京大空襲を題材としたドラマを放送していた。
愚かで悲惨だった戦争の記憶を風化させないためにも
若い人達に単なる歴史的な事実として片付けてもらわないためにも
何度でも繰り返しいろんな形で取り上げるのはいいことだ。
私も含め、人間はもっと歴史や事実に学ばなければならない。

ただ、今回のドラマを見ていて感じたのは
まるでマンガのようなリアリティーの欠如だった。
ドキュメンタリーを組み合わせた3/10のTBSの番組と比べ、
かなり物足りなさを覚えて、途中で見るのを止めた。
テーマは「そんな時も人々は愛する人を求め、守った」だろうが、
あまりにそのテーマに執着するあまり
ただ戦時中を舞台としただけの「泣かせる感動作品」に見えた。
私としては揚げ足を取るつもりはまったく無いので
あえてたくさんあるツッコミどころをいちいち指摘はしないが、
あえて一言でいうと、甘い。
私自身も経験したわけでは無いけれど
今まで読んだ本、聞いた話などから知っている知識に照らすと
正直「あんなもんじゃないだろう」と思える。
もちろん体験者達の証言をたくさん折り込んでいた
TBSの方の番組を見た後だったからということもあるけれど。
そちらの方がはるかにリアリティーがあり、
現代にも続く悲惨さ、愚かしさ、空しさ、悲しさ、苦しさが
淡々と描いていた分、より強く感じられた。

もうひとつ気になったのは、
日本人が被害者として描かれているように見えたこと。
もちろんそれは制作側の意図したところでは無いだろう。
撃墜され怪我をした米兵と主人公達との交流や
朝鮮の人達への日本人による迫害、差別なども取り上げていたから。
でも残念ながらそれも駆け足になってしまい、取り上げ方が浅い。
それよりも「もう死ぬのはたくさん」「これ以上殺さないで」
のメッセージの方が強く訴えられていたと感じたため
「当時の日本人は大変な被害にあった」ことだけ印象に残りそう。

まったく同じメッセージを、心の声を
沖縄や広島、長崎の人達、全国の空襲被害者達と同様
中国の重慶の人達、南京の人達も上げていたことを知るべきだ。
朝鮮半島でも、南方の諸国、諸島でも、台湾でも
彼らは日本軍に対してそういう声を上げていた。
殊更日本だけが悪いと言うつもりはない。もちろんアメリカも。
戦争とはそういうものであり、だからこそ絶対にしてはいけないと
武器を持った瞬間から争いは始まるのだと
そういうことを私は言いたいのだ。
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資本主義

2008-03-18 | 風屋日記
ナイショの話だけど、
経済活動のまっただ中に身を置きながら
毎日日経や財務関係の本を読み、勉強しながら、
そして金融機関との折衝の最前線にいながら、
私は根っからの経済人ではないらしい。
オフバランスとかリスクヘッジとか
あるいは401KとかB/SとかP/LとかC/Fとか
毎日のようにもっともらしく口にしているけれども
別の私が心の中のどこかにいて、
「だから何だよ。それがどうしたんだよ」
と言っている。

製品も経営も社員もクオリティの高い会社が
高い評価を受けて株が値上がりするならまだわかる。
「いいもの作ろう」「いいサービスを提供しよう」と
もちろんできるだけ安いコストでできるよう
社長以下みんなで一生懸命汗を流している会社が
高評価を受けるのは理解できるし、
そこに投資しようという気持ちもよくわかる。
それはいわば原初的なベンチャーキャピタルだろう。

でも近頃は、
資本主義とは本来そういうものだとは思うけれども
実体のない株や債権やマネーが
実物があるわけではない原油や野菜や穀物が
毎日上がったり下がったり。
経済が学問的な進歩を遂げたのか
あるいは儲かるかどうかが唯一のモノサシになったのか、
はたまた情報過多なのか、
企業活動とはまったく別の場所で
株価も為替も先物取り引きも行われている気がする。
ちょっとの情報、誰かのほんの一言で乱高下。
それによって各企業の損益も黒くなったり赤くなったり。
馬鹿らしくていい品質なんて
追いかける気にならないんじゃないかな。
企業活動がなおざりになってしまうのは本末転倒だよな。
現代の資本主義ってどこかで方向性を間違っていないかな。

私は高いクオリティのものを安いコストで作ったり
みんなに喜ばれるサービスを提供したりする方が
どちらかというと性に合っているんだけどな。
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初音

2008-03-17 | 風屋日記
奢りや驕慢は目に余る。
責任転嫁はみっともない。
言い訳は恥ずかしい。
自分のミスを誤魔化しつつ、人の目を気にし、
大勢にへつらう姿には呆れて言葉もでない。
最近の報道を見ているといろいろ勉強になる。
自衛隊にしろ、都知事にしろ、社会保険庁にしろ、
「ああはなるまい」と自らを律する戒めになる。
優れた反面教師ではある。
誰が見ていなくても、いちいち指示されなくても
自らのやるべきことに責任を持ち、
おざなりに陥ることなく、目的の達成のために
考え、調べ、動くことこそ仕事だと再認識。

朝の散歩時、いつもの林周辺から
ここのところトンビの声、キジの声など
春の音が聞こえてきていた。
空からは群れで飛ぶ白鳥の啼き声。
冬と春との音がせめぎあう季節だが、
今日はとうとうウグイスの初音を耳にした。
林の奥から、つっかえ気味で
それでも誰かの目を気にするのではなく
誰かに指示されたり、誰かにおもねるのではなく
自らの意志で春を告げる。
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