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風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

好きな各3曲

2025-06-13 | 音楽
ノスタルジー路線の話題は続く😆

ここんとこ、NHKの音楽番組「SONGS」や「Covers」で
松田聖子さんや中森明菜さんのトリビュートが続く。
昭和な爺さんとしては懐かしく観てしまうわけだ。
断っておくが、
実際に彼女たちがアイドルとしての全盛期には
個人的にはあまり興味を持っておらず
ポップスやジャズを聴いていたワタシだった。
でも流行の曲は耳に入るし、
特にこの2人が歌う曲は松本隆さんや松任谷由美さん、
大瀧詠一さん、財津和夫さん、売野雅勇さん、芹澤廣明さん、
井上陽水さん、加藤登紀子さんなど
私が馴染んでいたポップス界の人たちが作っていたので
(特に芹澤廣明さんはヤング101の頃からカッコよく見ていた)
他のアイドルとは一線を画しているように感じていた。
先日のNHKの番組で、松田聖子さんの好きな曲リクエスト特集があり
それを観ていて、自分でも結構好きな歌があると気づいた。
で、ミーハーながら挙げてみようというわけだ。

まずは松田聖子さん。
1番好きな曲は「瞳はダイアモンド」


2番目は「制服」


3番目は「あなたに会いたくて」


別格で「スイートメモリーズ」


こうやってみると、
好きなのはやっぱりユーミンの曲が多い感じだ。

さて中森明菜さん。
1番はなんといっても「TATOO」
バックのホーンセクションダンサーが鮮烈な印象で、
明菜さん自身も目力が素晴らしかった。


2番目は「難破船」。これは外せない。

そして3番目は「北ウイング」


さすがは康珍化・林哲司コンビ。
本来ワタシは最初にサビが来る曲はあまり好きではないが
この曲だけは別だ。

この2人の歌唱力もアイドルを超えている。
指折りのシンガーだね。
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イージーリスニング

2025-06-11 | 音楽
歳のせいだろうか。
単なるノスタルジーなのだろうか。
若い頃は喫茶店などで何気なく聴き流していた
イージーリスニングというジャンルの音楽がとてもいい。
懐かしさで胸がいっぱいになる。

ここに挙げたポールモーリアやパーシーフェイス、
レイモンルフェーブルオーケストラなど
喫茶店はもとより、デパートなどでもBGMとして流れていた。

同じようにイージーリスニングを使ったFM番組
「ジェットストリーム」のオープニングも
なんとも懐かしく思えてしまう。


やっぱり年齢によるノスタルジーなんだろうな。

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2025-05-30 | 音楽
高校時代、文芸部とともに
実は声楽部(現在は合唱部)に所属していた。
中学時代は野球部だったから
その頃からの先輩たちに野球部にも誘われたし
入学後に知り合った友人からハンドボール部にも誘われたが
当時県内では知られたアマチュアバンドに憧れ、
そのメンバーだった2学年上の先輩に誘われての
華麗なる(?😁)転身入部だった。
部員が数人しかいなかった弱小クラブだったが
同級生たちを誘い、20人ほどが入部。
何年ぶりかでNHKコンクールに出て県大会で優秀賞。
2年の頃に第1回定期演奏会まで行ったところで
ほとんど顔を出さなくなったから
実際に活動していたのは1年半ほどしかない。

しかしそこで、県内合唱会では有名な顧問の先生に
きっちり歌を教わったことで新たに歌についての知識も得られた。
音(声)を口内の上顎にぶつけること。
高い音は頭の上から通す感じで出すこと。
そして今も(カラオケやバンドなどで)大事にしているのは
安定した音程は口のストレッチが大事であること。
歌う前によく「あー」とか「うー」とか
発声練習まがいのことをすることが多いと思うが
実はそれより「アイウエオアオ」みたいな口の運動を
思い切りストレッチすることが肝要だ。
それにより口角が上がり、はっきり歌詞を発音できる。
そしてその効果として音程が安定するのだ。

65年近い人生のほんの1〜2年の間に身につけた
知識や体験が今でも生きている。
面白いなぁ。
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「青空のレシピ」

2025-05-27 | 音楽

NHKで放送の密かに人気のドラマ主題歌。
とても優しい曲と声。
いいなぁ、好きだなぁこんな曲も。
ドラマは今夜が最終回。

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ギター

2025-05-22 | 音楽

さすがにそろそろ手に取らないとな
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イーハトーブ音楽祭

2025-05-20 | 音楽

今年も募集が始まっています。
猛暑対策のため、
今年から開催日が変更となり
秋の9月27日〜28日となりますが、
エントリー期間は変わらず6月13日が締め切りです。
申し込み方法も郵送からwebに変わりましたので
お間違えのないように。
今年も当日お目にかかりましょう。
楽しみにしています。
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「ザ・シングルズ -55th Anniv. All Time Best-」ブレッド&バター

2025-04-07 | 音楽

もちろんブレバタの名前は知っていた。
代表曲の「あの頃のまま」も何度も耳にしている。
でもそれ以上は知らず、盲点だった。
ひょんなことから「ピンクシャドウ」を聴いて釘付けになった。


めっちゃ良い!
ついでにいろいろ検索して「ホテルパシフィック」も。
めっちゃ良い!

ということで、このアルバムを購入に至った。
調べてみると、ユーミンや松任谷さん、鈴木茂さん、林立夫さんなど
ティンパンファミリーとも結構一緒に演ってるのね。
(リンク動画のドラムは、これまた好きなカースケさん)
タイトなサウンドでおしゃれ。
シティポップの名曲にも挙げられるサウンド。
いやー、フォークデュオだとばかり思っていた先入観を反省。
しばらく車ではこれを聴くことになりそう。
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サザン、中島みゆき、ユーミン、山下達郎

2025-03-29 | 音楽


話題のこのCDを買った。
それもサザンが「参加は最後」と言っている
夏フェス出演時のDVDがセットになった限定版。
相変わらずのサザンワールドが繰り広げられているが
夏フェス最後ということでより一層の感慨が込められている。
水戸黄門のような偉大なるマンネリではあるけれど
それがこのバンドの最大の魅力だろう。
ファンの期待を裏切らない。

ところで、サザン、ユーミン、中島みゆきの3人は
それぞれ約半世紀も人気を保っている稀代のアーティストたち。
たくさんの人たちが浮かんでは消える音楽業界の中にあって
なぜそんなことができているのだろうか。

まずはサザン。
このバンドの1番の特徴は、
いくつになっても大学のサークルのノリを失わないことだ。
メンバーを惹きつける桑田さんの強烈なカリスマ性はあるが
一方でみんな仲良く実に楽しそうだ。
イタズラっぽさも若い頃と変わっていない。
その時々の時代に共感を呼ぶ楽曲の良さもある。
そんなサザンも20代、30代の頃とは違った印象がある。
少々荒っぽいながら楽しそうに演奏するバンドサウンドの頃から
ブラスやストリングスまで使ってまとまった演奏の今。
恋愛などの切ない気持ちを歌った若い頃から
社会性を帯びてきている現在の楽曲。
彼らとともに年齢を重ねるファンもそれに追随していく。
一方で若い頃の曲も、ファンのノスタルジーを掻き立てるために
何年経っても古びることはない。
コンサートなどではそのバランスが絶妙だと感じる。

中島みゆきさんにも同じことを感じる。
個人的な内面を歌い上げて強烈な共感を得た若い頃から
今では社会を支える年代に響く楽興を提供。
(その歌詞表現がまた秀逸)
一方で昔の曲もファンのノスタルジーを掻き立てる。
サザンの場合は新しい曲でもあくまでサザンサウンドなのだが
みゆきさんの場合は「そうきたか」と思える引き出しの多さ。
ある意味詩人だし、優れたコンポーザーでもある。

ユーミンや達郎さんの場合はちょっと違う。
デビュー当時から30代ぐらいまでに発表した曲が
今も全く古びることなく受け入れられているという楽曲の魅力。
私的には、最近のお2人の曲を知らないけれど
それでも今でも昔の曲を好んで聴いている。
ユーミン独特の世界を描く歌詞といつまでもおしゃれなサウンド。
ファンクやドゥワップ、サーフロックなど
アメリカンポップスのいくつかの潮流を取り入れて
シティポップというひとつの音楽ジャンルを作り上げ
ひたすら音楽性を高めてきた達郎さん。
このお2人は時代とともに変遷してきたというよりも
自分の音楽のストックを徹底して増やしてきた感じ。
その土台にははっぴいえんどやティンパンアレーサウンドがある。
もはやユーミンというジャンル、山下達郎というジャンル。

少しづつ変革していった者たちと、変わらない者たち。
それぞれが時代は流れても広く受け入れられ続けている偉大さ。
とはいえ彼らも総じて70代になっている。
サザンが夏フェスからの引退を宣言したように
徐々に、あるいは突然姿を消す日もやがてやってくるだろう。
(まぁ80代になっても元気な海外アーテイストもいるが)
それでも恐らく彼らの楽曲は消えてなくなることはない。

全く個人的な好みだけど
最近の、角が丸くなった口当たりの良いサザンではなくて
初期のブルージーなバンドサウンドのサザンが
結構好きなんだなぁ😅
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「シャンテの街」

2025-02-06 | 音楽


先日、古いアンティークのステレオで
レコードを聴かせてもらった。
真空管独特の懐の深い、豊かな音。
聴かせてもらったのはステレオの持ち主が持っている
古いNSPのアルバムだった。
岩手県出身で、国立一関高専の同級生同士で結成した
私が中学生の頃に売れていたフォークグループ。
当時NHK盛岡制作の「リクエストアワー」でよくかかっていて
ギターを持ち始めたばかりの私もよく真似たものだ。
ところがその1975年発売のアルバムの中に
聴いたことのない曲が入っており
(いや聴いたことがあっても、忘れていたのか)
妙にその歌が耳に残った。


「シャンテ」とはフランス語で「歌う」という意味らしい。
NSPの3人が一関の学生だった頃
アマチュア時代の思い出を歌ったものだろうか。
なにか自分の大学1年の時ぐらい青春時代を思い出させる歌。
作詞は天野さん、作曲と歌はご実家が我が家の近所である平賀さん。
優しい声で昔語りをするような歌が気に入った。
「僕はもうこの街にはいられない」
遠い昔。
「あれからどの位経ったのか」
歌詞が刺さるのは歳のせいだろうか。

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1月11日

2025-01-11 | 音楽

1が3本で三線の日。
最近弾いてねーなー😅
ここんとこ手にしているのは
昨秋メルカリで買ったガットギターばかり。
あとはイタズラでウクレレ爪弾く程度。
エレキギターはもちろん
スチール弦のアコギすら触ってない。
せっかく持ってんだから
三線もたまにはケースから出してあげないとねぇ。
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「中央線」

2025-01-08 | 音楽

大学時代、高円寺に住んでいた。
一番近い駅は丸の内線の東高円寺だったけれど
国鉄(現JR)の高円寺駅へも徒歩10分ほどだったし、
また地元出身の友人たちが高円寺駅周辺に住んでいたので、
そちらの方もよく行ったものだ。
南口駅前のラーメン屋「熊ぼっこ」には
友人たちとの麻雀の合間に夜中よく通った。
そこから少し坂を下った先にある喫茶店ぽえむにも行った。
ぽえむ前の公園では、夜中ドラム練習で
ブランコの柵をスティックで叩いていたやつがいた。
周辺もしょっちゅう散策した。
風呂無しで傾いた6畳の古いアパートには
3年ほどしか住んでいなかったが(その後高井戸に引っ越した)
酸っぱい青春が詰まっていた街。

THE BOOMの「中央線」という曲を知ったのは
実は本家ではなく、ハナレグミのカバーアルバムで。
その後本家も聴いて、たまらなく懐かしさを感じたのだった。
この曲がアルバムでリリースされたのは1990年とのこと。
私が高円寺に住んでいたのは1980年からだから、10年後の曲。
私よりも少し歳下の若者の寂しい恋物語がここにある。
ということで、最近この曲をひとり弾き語りをしてみている。
当時を思い出しながら。

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「遠い灯」

2024-12-18 | 音楽

中学〜高校にかけて、洋楽ロックもアメリカのジャズも、
はっぴいえんど周辺中心に当時のニューミュージックもよく聴いたけど
実はチューリップも好きだった。
当時コーラスが売りのバンドがそんなになかった中、
きれいなハーモニーを聴かせてくれたことが気に入った理由。
「夢中さ君に」「銀の指輪」「僕が作った愛の歌」など
曲のコンセプトやメロディーも独特のものだった。

その中で、あまり知られていないこの曲が一番好きだ。
当初のメンバーが去っていく姿を歌ったと思われる
財津さんの寂しい心の吐露のような1曲。
大学に入ったばかりでまだ周囲に馴染めない頃
ひとりの部屋でよく聴いた。

このバンドでもう1曲あげるなら↓これ。


この曲は財津さんではなく
詞が今は亡き安部さん、曲は姫野さんだ。
この動画はまだベースが吉田さんの頃だねぇ。
「遠い灯」と同じアルバムに入っている。
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音楽漬けの1日

2024-12-09 | 音楽
昨日は朝からイーハトーブ音楽祭〜冬〜の準備。
「早めに行かなくちゃ」と思い、
なはんプラザが開く9時少し前に到着したんだけど
夏と違って時間にならないと開かない。
雪はガンガン降るし、とにかく寒いしってことで
あの10分間は辛かった😅

午前中は会場設営とうたごえ広場のリハ、
13時開演時にはほぼ満席でドタバタ椅子を足したり。
ワタシも歌のお手伝いしつつ、
生バンドに合わせてみんなで歌ううたごえ広場は大盛況で終了。


今回ワタシはここでドロン。
実は夏前に、この日花巻市文化会館で行われる
HYのコンサートチケット買っていたのだ。


正直言って、ちゃんと知ってるのは「366日」だけ。
でも沖縄フリーク&バンド好きとして、
12〜13年前には存在を知り、興味を持っていた。
「こんな年寄り、場違いかなー」と思いつつ
おっかなびっくり行ってみたんだけど、
いやー、あんなにたくさんのお客様で埋まる文化会館は
いつ以来見ていないんだろう😅
どうやら全国からファンが集まり、遠くは広島、鳥取も。

心に染みるバラードあり、コントあり😄
ノリが「うちなー」でとても楽しいコンサートだった。
お約束のカチャーシータイムも。
なんか、HYいいねぇ。
客席まで降りてきたイーズーとハイタッチもできたし😊
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明日です

2024-12-07 | 音楽

お楽しみに!
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赤い花白い花

2024-12-05 | 音楽

赤い鳥というと「竹田の子守唄」や「翼をください」が有名だが
個人的にはこの歌がとても好きだ。
赤い鳥がこの歌を発表した当時は作者不明だったらしいが
その後、同版画家の中林三恵さんが高校時代に作り
群馬大学教育学部の学生だった時に学園祭で歌ったあと
教育系大学生たちの間で伝播していったことがわかったそうだ。
それを北海道のユースホステルで聴いた知人から
後藤悦次郎さんが聞き、採譜して赤い鳥のレパートリーに加えた由。
フォークソング、学園祭、ユースホステル・・・

歌もいいけれど
このエピソードも実は好きだ。
教員を目指していた学生たちの当時の気質がとてもよくわかる。
中林さんは1944年生まれというから
高校時代というと作ったのは1960年の前半ごろだし
大学生の頃に歌ったのであれば1963〜1966年ごろだろうか。
赤い鳥がレコード化したのは1970年だから
4〜5年の間に学生たちに広がっていったのだろう。
私の世代が大学に入ったのは1979年だから
それよりも、ざっくり10年ぐらい前の話だけれど
私の世代の国立大学教育学部の学生たちも
なんとなくこの歌が流行った頃の気質を持っていたように思う。
(私が入った東京の私大にはもう無かったけれど)
そういう雰囲気がとても懐かしい。

こんな、将来に夢を描いている学生は今いるのだろうか。
待遇の良い大企業や最先端の業界に入ることが
本来、大学生たちの目的ではないはず。
こんな社会にしてしまったのは大人たちの責任であるように思う。
もう一度、素朴に愚直に夢を追いかけられる社会が
復活するとは思えないけれど
せめて若い人たちが未来への希望を持てる社会を作らなければ。
この歌を改めて聴いて、つくづくそう思った。

なお、私がこの歌を初めて聴いたのは中学1年の頃。
自分の小遣いで初めて買ったやまがたすみこのアルバムに入っていて
そのシンプルな歌詞と美しいメロディーが気に入り
安く買ってもらったガットギターで初めて弾いてみた曲だった。
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