大村って・・・

またまた野球の話で恐縮デス。

巨人がまたシーズン中の電撃トレード。
5月はじめ、若手捕手の星(29)を西武に金銭で放出し、
同時に日本ハム・高橋(32)を同じく金銭で獲得したのに続き、
今度はロッテ・サブロー(35)と巨人・工藤外野手(30)+金銭の交換トレード。
着々と選手達の平均年齢を上げていく結果になっても
他チームの「元4番バッター」が欲しいらしい。
おまけに高橋もサブローも「ミスター」がつくほど元の球団の顔だったはず。
「実より名を取るトレード」なのだろうか。

打線の不振によって低迷を続ける巨人が
なんとかしようと他球団の「元4番」に慌てて手を出すトレードは
例えば同じくシーズン中のトレードでも
阪神・江草(30)⇄西武・黒瀬(26)やロッテ・竹原(31)→オリックス（金銭）
のような、力はあるのに燻っている若手を生かすソレとは違う。
金本や新井をトレードで獲得した阪神にもいえることだが、
例えば今が盛りの花を買ってきても後は萎れる一方。
蕾で買って来るからこそ、その後の花を楽しめるのではないか?

この流れだと次に巨人が狙うのは西武のGG佐藤かあたりか?
でも巨人はトリッキーな登録名やヒゲなどを嫌うようで
（小笠原も見た目が大人しくなっちゃったねー）
サブローも「大村」で登録されるようだから
GG佐藤もただの「佐藤」になっちゃうんだろうな。
ついでにイチローを獲得すれば「鈴木一」ってか（笑）



さて今日は雄星くんの2度目の先発予定。
なんとか結果を出して欲しいな。

訃報

http://www.sanspo.com/baseball/news/110628/bsb1106282159015-n1.htm

阪神タイガースのチーフスコアラー渡辺長助さんが
帯同していたチームの遠征先富山のホテルで心筋梗塞により死去。
これはちょっと悲しいニュース。

渡辺さんは現役時代も地味な存在。
選手時代はキャッチャーだったものの
若菜～笠間～山川～木戸というレギュラー捕手の陰に隠れつつ
2軍で若い投手達を支えてきた。
早く引退した後はバッテリーコーチやスコアラーなど
縁の下の力持ちとして、今度はチーム全体を支えてきた。
一般的にはなじみの薄い人だったのかもしれないが、
この30年をタイガースとともに生きてきた人だ。

昨日の朝、部屋で倒れているのが見つかったとのことだが、
その日も当然試合はある。
全員喪章をつけて試合に臨み、
ブラゼルの2本のホームランなどで快勝して
渡辺チーフスコアラーにその勝利を捧げることができた。
合掌。



なお渡辺さんは1978年ドラフト3位で九州産交から入団。
後輩には、阪神～阪急で活躍した野田浩司投手がいる。
おそらく渡辺さんが育てた投手のひとり。
ちなみに1978年の阪神のドラフト1位は江川卓。
そう「空白の1日」はこの年だった。
そしてこの時のロッテのドラフト3位は落合博満。

しめじ入りカレー

作ってみた。
スープのようなさわさわなカレー。
ご飯は花巻産の十穀米。

紫陽花

梅雨の晴れ間。
これはガクアジサイ。
東京学芸大学構内にて。

平泉

平泉文化の根底にある「浄土思想」とは
戦や争い事の無い、
人々が穏やかに笑顔で暮らせる、
仏を中心とした世界を作ろうとした都市計画理念。
新渡戸稲造や宮沢賢治さんの思想にも繋がる
みちのく岩手という土地に根差している哲学だ。

実は歴史上、
岩手（今のエリア）は他地域に戦を仕掛けたことがない。
坂上田村麻呂、源義家、清原氏、頼朝、
そして薩長による明治新政府と、
攻めて来られる一方で蹂躙されてきた。
それでもそのたびに人々は耐えて立ち上がり
その後も我慢強く慎ましい生活を守ってきた。
これも意識の根底に流れる「浄土思想」のなせる業。

ちなみに岩手の文化は
他者を抵抗なく受け入れる文化でもある。
冷麺は朝鮮半島出身の方々の食文化、
じゃじゃ麺はもともと中国東北部のものだ。
差別なく、抵抗なく、
いいものは受け入れて自分達の文化と融合させてきた。
（知る限り、差別なんてのもない）
それもまた「浄土思想」によるものかもしれない。

今回平泉が世界文化遺産に指定されたことについて
「どうせ同情からだろう」というコメントをいくつか見た。
いいじゃないか。
震災から立ち上がろうとする姿こそ
「浄土思想」により昔から培われた力に相違ないのだから。
そしてそれ以上に
国と国との間、南北間、民族間、宗教間で起きている
様々な争いやいがみ合い、殺し合いに
今回の指定が一石を投じることができればと思うのだ。

大人の休日倶楽部パス

JR東日本限定、
４日間乗り放題13000円のチケット発売中。
全国のJRが使えればいいのに。
そうしたら夢の大阪へ(^^)

あ、ちなみにコレは50歳以上だけです(^^;

阪急電車

現代の物語なのに
何かどことなく懐かしい。
それはきっと人の体温が感じられる
人と人との繋がりの温かさが感じられる
そんな物語だからだろう。

住んだことも無いのに
何かどことなく懐かしい。
それはきっとこの物語の舞台である
阪急今津線の沿線の風景が
かつて学生時代を過ごした東京の
郊外へ向かう私鉄沿線の風景と
重なって見えるからだろう。

こんな時だからこそほっとできる物語。
いい本を読んだ後は
その本が原作となった映画を見るのに
いつも少し躊躇するのに、
今回は積極的に見たいと思った。
何より
行ったこともない阪急今津線が見たい。

「阪急電車」有川浩 著　幻冬舎文庫

6月23日

昨日は沖縄戦集結から66年。
物心がつき、記憶が残る一般的な年齢は５歳と言われるが
当時５歳だった人達ももう今年で71歳になる。
いずれ近い将来
「最後の沖縄戦経験者」と呼ばれる人が現れるんだろうな。

震災はじめ、どんなことでも言えることだけど、
記憶を後世に残すのは大事なことだと思う。


そして昨日は親父の19回目の命日。
どこにいようと、忘れない。

夏至

一昨日の真夜中。
帰りが遅かったため
家族が寝静まった後で
帰京の支度をする。
梅雨入りを歓迎するように
外からは蛙の声。

昨日は夏至。
東京は真夏日だったようだけど
すでに先週末、
岩手で真夏日を経験したためか、
耐えられない暑さには感じなかった。

岩手ではいよいよ梅雨本番。
東京はいよいよ夏本番。

平成の三陸大津波

震災記録集。

「平成の大津波～岩手の記録」
岩手日報 刊　税込み1000円

全国の書店で販売中。

三陸に仕事を！プロジェクト

スタート時から
即日完売の大好評らしい。
魚網で作った浜のミサンガを販売するプロジェクトだ。
次回は7月11日からネット販売予定とのこと。
詳しくはwebで。

いのち

木を切った跡、
切り株を見たらたくさんの水。
地上部分が無くなっても
根は懸命に地中の水を吸い上げている。
切り株から溢れて土の上にまで流れ出るその水が
木の血のように見えた。

初夏の夕暮れ

どうして
思わずシャッターを切りたくなるような風景や一瞬が
岩手には多いのだろうか。

写真は花巻市高木より。
手前は北上川の堤防であり、
対岸にはイギリス海岸がある。

メガネ男子

デビュー。
まだ戸惑ってます。
ちなみに、
２つの役割を持つメガネです。

駅弁

東京駅地下。
さまざまな店が並んでいるけど、
まぁほとんどがお土産用のお菓子屋さんと駅弁屋さん。
いつもは改札口前かホームで
崎陽軒のシュウマイ弁当か深川飯弁当で
安く済ませるのだけれど、
時間が多少ある時は地下でいろんな駅弁を物色してみる。
沖縄食材を使った弁当を並べている店で買っのは

「石垣牛とアグー最強コンビ重」

うむ。確かに最強。
うまいし、ボリュームも充分。

さて次回は何にしようか（笑）