風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

大晦日

2014-12-31 | 生活の風景


長かった 年の最後を飾る雪
容赦なく降る 今年のように

漢字1字では無いけれど
今年の一言を選ぶなら「感謝」。
ワタシと関わっていただいた
すべての人たちに感謝。

ワタシはこれから金持ちになりたいなんて思わない。
軽自動車があれば充分、ベンツなんか要らない。
グルメにも執着は無いので
一汁一菜が3食心配無く食べられればそれでいい。
趣味はあるけど、三線もギターも持っている。
お茶道具も一通り揃っているので欲しいものは特に無い。
着るものも上から下までユニクロで充分。
(本だけは買いたいかな)
とにかく来年に願うことは
ゆっくり穏やかな1年であれかしということ。
すべての人々が穏やかに笑顔でいられる年を願う。
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久々登場

2014-12-30 | 世界・平和


急遽練習開始。
指が痛い(^_^;)
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「耳をすませば」

2014-12-29 | 映画・芝居・TV
NHK地上波で毎週末朝放送されている
故人の生前のインタビューなどを
アーカイブ的に放送する同番組。
今朝は今年亡くなった2人の方を取り上げていた。
キーワードは「戦争に翻弄された人生」。
李香蘭さんと小野田寛郎さん。
「どんな理由があろうと戦争は人殺し」
「金かけて、それを壊して、人を殺して、殺されて」
「行くのが嫌でも行かなきゃならん時代」
「命令は絶対ですから」
人生そのものを振り回された2人の言葉は
重く、深く耳に残る。
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12月28日

2014-12-28 | 生活の風景


年の瀬ながら
次男結婚式の朝。
いい天気で良かった。
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東京スカイツリー音頭

2014-12-27 | 音楽

東京スカイツリー開業時に
こんなイベントがあったとは知らなかった(^^;
いやー、なんか面白い。
笑っちゃうぐらいニッポンだねぇ(笑)
嬉しくなってきちゃうぞ。

これまでは音頭なんて・・・と思ってきたけど
大瀧詠一さんや桑田圭祐さんが好きだというのが
最近わかるようになってきたなぁ(笑)

ところでyoutube見てたら
ズンバ音頭」なんてのもあった。
いやいや、ズンバはズンバでいいでしょ。
音頭にまでしなくても(^^;
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「ザ・インタビュー」

2014-12-26 | 世界・平和
言論の自由は大切だ。
民主主義とともに、人権にも関わること。
権力を握る人間が報道機関に通達を出したり
個人が自分の体を題材に表現することを
警察、検察が取り締まったり
そういうことは許されることではないと思う。

しかし、アメリカで話題となっている映画の問題は
果たして表現の自由の問題なのだろうか。
脅しや暴力に屈するべきでは無いが
それではその映画は暴力とは言えないのか?
現実にある国のトップを暗殺するというストーリーは
表現の自由以前の問題では無いのか?
トップといえどひとりの人間。
基本的人権を無視しているのではないか?
(その国に人権問題があるかどうかはこの場合関係ない)
自国民の人権に敏感な国であるアメリカは
他国人の人権など考えもしないというのが本音か?

例えば、天皇暗殺の映画ができたとしよう。
日本国民は黙って見ているだろうか。
抗議するのではないか?
それでも「表現の自由」を盾に
耳を貸す気はない・・・というのが
今回のアメリカの意思だとワタシは感じた。
どこかおかしくないか?
チャップリンは「独裁者」の中で
単にヒトラーを皮肉っているだけだった。
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Merry Christmas

2014-12-25 | 世界・平和


例年にも増してホワイトクリスマス。
こんなに要らないけど(^^;

サンタさんから世界中全ての人たちに
平和と平穏と笑顔が届けられますように。
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天皇誕生日

2014-12-24 | 生活の風景
勤めていた頃は年末進行の仕事が多く
あまりこの祝日に休めていた記憶が無い。
今年はようやく世間並みに休日・・・と思いきや



朝起きたら大雪だ(- -;
朝飯もそこそこにさっそく車の掘り出しから始める。
1時間ほどかけて自宅周りの雪かきをした後
今度は実家へ行ってそちらの除雪。



ざっと30cm~50cmの積雪。
玄関前の雪(除雪車が寄せていくので壁になっている)を除け
自宅裏の割と広い駐車場の雪も除けていく。
その後は道路脇に積み上げられた雪の壁も取り除く。
今週末に次男の結婚式があり、親戚が車を停めたり
式場までのバスが停まるためのスペース作りだ。
全部終わったのは11時。
午前中やろうと思っていた年賀状作りは延期(^^;



午後はちょいと打ち合わせなどあって出かけ、
同じ場所で行われていたイーハトーブ音楽祭2014冬へ。
音楽は素晴らしい。
フレディーマーキュ郎に笑い、
今年亡くなったジョーサンプルの曲に涙する。

さて、雪かきに精を出した日はお約束の温泉で体を労る(笑)



雪の中の大沢温泉は絵になるねぇ。
ゆっくりと湯に浸かり、充分に体を温めた後、



今度は体の中を暖めるべくひっつみ定食。
大沢温泉自炊部内の食堂やはぎは手作り感満載の田舎料理。
密かにファンなのだ。

疲れた体を温泉で癒し、ヘロヘロになって帰宅。
ドラマ見ながら寝落ちと相成った。
ドラマの内容まったく覚えてないし(笑)
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岩手県立花巻北高等学校

2014-12-23 | 文化

親父は旧制花巻中学時代の卒業生。
ワタシも母ちゃんも、妹夫妻も
そして息子たちや甥、姪も
3代にわたるOB・OGの我が家。
思い入れは強い。

夏の甲子園には3度出場している。
まだ勝利は無いが、初出場の時には
県勢過去唯一の甲子園での選手宣誓も行っている。
ワタシが現役の時にはハンドボール部が強く、
3年時には男女ともインターハイに出場している。
かつては卓球部や柔道部が、
最近では剣道部や弓道部、陸上部が強い。
昨年、OBで現岩手大学陸上部選手が競歩で日本新記録を出した。
今はアーチェリー部が県の強化クラブに指定されているらしい。
運動部だけではない。
声楽部(現合唱部)は朝日コンクール全国銀賞も取ったことがある。
最近では放送部や文芸部が毎年全国入賞している。
来年は写真部が全国高文連に出るそうだ。

文武両道が校訓。
決して全国的に有名大学に大量合格するわけではないが、
生徒ひとりひとりが自分の進路をじっくり考え、
地に足をつけて自らの進路を目指している。
なにより素晴らしいのは
「塾や予備校に行かなくても希望の進路を叶える」
という学校の姿勢。
実際みんな学校の授業や課外だけで志望校を目指し
それなりの成果を挙げている。
受験体制が都会ほど整っておらず大学が少ない地方にあって
地元国立大や浪人すること無く希望私大に入れる体制は
親にとってもなにより心強い。
(我々の頃は浪人多数だったけど 笑)
それぞれの分野で活躍する尊敬できるOBも多く、
東大卒の現市長はじめ商工会議所会頭もOB。
みんな後輩には優しく手を差し伸べてくれる。

バンカラが校風。
最近では応援団幹部だけが弊衣破帽を標榜しているが
ワタシが在学中は一般生徒も腰手ぬぐいに下駄履き登校していた。
現代においてなおバンカラが生きている。
外見にとらわれること無く自分の道を歩む。
表面的なことより、本質を見極めて自らの頭で考える。
千万人と言えど我往かん。
質実剛健、不撓不屈、至誠通天の心構えを3年間で身につけ
いくつになっても大声で校歌を謳う。
そんな哲学を育ててもらえる。
本校だけが良い学校だとは思わないが、
ワタシにとっては文字通り「母校」と言える存在。

今ワタシは同窓会報の編集に携わっている。
毎年この時期には編集会議が行われるのだが、
現役生の活躍やOBたちの動向を目にするたびに
この学校のOBで本当に良かったとつくつく思うのだ。
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冬至

2014-12-22 | 生活の風景




我が家ではあまりいろいろ味付けをせず
かぼちゃ本来の美味しさを味わう。

ゆず湯は風呂に湯を張る前にゆずを浴槽に入れ
それから湯を入れた方が体を温める成分がよく溶け出すそうだ。

今日は冬至。
どんなに寒くても、雪が降っても
明日からはすこしずつ日が長くなっていく。
春までの上り坂。



ここ2~3週間は
雪が積もった後少し解けて凍り
またその上に雪が重なって積もるヘビーローテーション。
ミルフィーユ状になった積雪はガッチリ凍り、
車の運転も歩くのも神経を使う。
今朝の花巻は-8度、日中の最高気温も-2度の予報。

冬来りなば春遠からじ
とはいえ、まだこれからが長いなぁ。
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餅つき

2014-12-21 | 生活の風景


地域の世代間交流行事。
年寄りたちが餅つきの仕方を教え、
子どもたちが教わりながらついてみる。
おじいちゃんもおばあちゃんも
お父さんお母さんも
子どもたちもみんな笑顔でワイワイ
「よいしょ、よいしょ」の掛け声をかける。
いいなぁ(^^)

これから神楽をご披露。
みんなで餅を食べながら鑑賞とのこと。
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「がたんごとんがたんごとん」

2014-12-20 | 文化

今年もたくさんの有名人の訃報に接した。
高倉健さんや菅原文太さん、山口淑子さんなどは
「1時代の終焉」とニュースにもなった。
自分としても彼らの逝去を惜しみ、悲しむ。
・・・が、その中で最もショックだったのは
安西水丸さんの訃報だった。

若い頃、ひたすら安西さんの本を漁っていた時期がある。
安西水丸といえば元はデザイナー、
そして一般的には村上春樹さんの本の挿画で知られるイラストレーター。
漫画を描いていたこともあり、絵は知られているだろう。
しかしワタシは安西さんの小説が好きだった。

「手のひらのトークン」や「70%の青空」など
小説なのか、自分の体験の思い出話なのかわからない作品群だが
見えない未来への期待と不安の中でじっと息を凝らしながら
淡々と暮らす日常、ふらりと歩く都会の片隅、そして恋の話など
ファンタジーのようでいて妙にリアルな話が好きだった。

イラストや漫画も、強烈な自己主張など無いのに、
それはいかにも安西さんのタッチ。
ほどよく力が抜け、それでいてどこか哀愁を帯びていて
小説世界ととてもマッチした絵ではあった。

今日の表題は、安西さんが福音館から出した絵本のタイトル。
息子たちが小さかった頃、毎月届く福音館の絵本の中でも
ワタシが一番好きでよく読んであげた作品だ。
がたんごとん、がたんごとん
鈍行列車のように、ゆっくりとマイペースで歩んできた
安西さんの人生は71年で停まった。
合掌。
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At Seventeen

2014-12-19 | 音楽
I learned the truth at seventeen
That love was meant for beauty queens
And high school girls with clear-skinned smiles
Who married young and then retired

The valentines I never knew
The Friday night charades of youth
Were spent on one more beautiful
At seventeen I learned the truth

And those of us with ravaged faces
Lacking in the social graces
Desperately remained at home
Inventing lovers on the phone

Who called to say, "Come dance with me"
And murmured vague obscenities
It isn't all it seems at seventeen

A brown-eyed girl in hand-me-downs
Whose name I never could pronounce
Said, "Pity, please, the ones who serve
'Cause they only get what they deserve"

And the rich relationed hometown queen
Marries into what she needs
With a guarantee of company
And haven for the elderly

So remember those who win the game
Lose the love they sought to gain
In debentures of quality and dubious integrity

Their small town eyes will gape at you
In dull surprise when payment due
Exceeds accounts received at seventeen

To those of us who knew the pain
Of valentines that never came
And those whose names were never called
When choosing sides for basketball

It was long ago and far away
The world was younger than today
When dreams were all they gave for free
To ugly duckling girls like me

We all play the game and when we dare
To cheat ourselves at solitaire
Inventing lovers on the phone
Repenting other lives unknown

They call and say, "Come dance with me"
And murmur vague obscenities
At ugly girls like me at seventeen

(ジャニス・イアン「At Seventeen」)

さっきふと頭の中に流れてきた懐かしい曲。

17歳の頃。
部活や勉強に青春を傾ける級友たちを尻目に
放課後はひとり本屋へ向かい、
カミュやドーデ、サルトル、ヘッセ、トマス・マンなどの小説、
村山槐多、中原中也、大出拓次、川崎洋、谷川俊太郎などの詩集、
ユリイカ、現代詩手帳、詩学などの雑誌を買って
喫茶店に入り浸っては読みふけっていた。

黒い板壁に白枠の窓、レースのカーテンがゆれていた
花巻の裏通り、双葉町にあったぐがーん。
新聞受けになっていた古いアルトサックスや
店の真ん中に鎮座していたピアノなど
まだ記憶の中に鮮明に残っている。

手作りのでかいスピーカーが奥の壁いっぱいに置いてあり
ひげのマスターの耳元で大声を出さないとコーヒーの注文もできなかった
鍛冶町商店街の片隅の小さなJAZZ喫茶エル・グレコ。
曲に合わせ、体全体でリスムをとりながら豆を挽くマスター。
白いコーヒーカップの縁ギリギリまで注がれた熱いコーヒー。
バド・パウエルやキース・ジャレット、セロニアス・モンクなど
かかっていたのはピアノソロやピアノトリオが多かった気がする。

家に帰っても、
夕食を終え、風呂に入った後は自室で本を開いた。
Sonyのラジカセからはエラ・フィッツジェラルドの歌声や
秋吉敏子、チック・コリア、ビル・エヴァンスなどのピアノの音色。
たまにハイファイセットやはっぴいえんど、シュガーベイブなど
日本の、いわゆるニューミュージック。
そんなものに囲まれながら、自分の将来を夢見ていた。

輝かしくも、醜く恥ずかしい青春時代。
ジャニスもそんな頃を歌っていたんだよね。
時々この曲が頭に浮かぶと
思い出すシーンは自分のあの頃の風景。
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あれから5年

2014-12-18 | 世界・平和




今朝のニュースを見てふと思った。
上は大統領就任間もないころのオバマさん。
下は割と最近のオバマさんの姿。
老けたなぁ。
史上初のアフリカ系大統領として、
共和党多数派の議会運営面でも、
苦労が絶えないのだろう。
それでも投げ出さない強靭な意志と忍耐力には
敬意を表したいと思うんだ。
日米関係はいろいろあるけれど、
世界的視野で考えると、
オバマさんにはまだまだ頑張って欲しい。
共和党みたいな力だけの政治ではなく
叡智と外交の政治で。
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味噌焼きおにぎり

2014-12-17 | 食べ物・お店


昨夜はちょっと集まりがあり
そこで弁当を出していただいた。
いつもいろいろ気遣いをいただいて
美味しい弁当をあちこちから調達してもらうのだが、
昨夜は「締めの味噌焼きおにぎり」で知られる
花巻市内の小料理屋「花龍」さんの弁当。

やぁ、この味噌焼きおにぎり久しぶりだなー。
ホントにここのおにぎり旨いんだ。
味噌がきっと違うんだねー。
これを茶碗に入れ、だし汁かけたお茶漬けも絶品だけど
弁当にもしてもらえるとは知らなかった。
ちょっとした幸せ(笑)
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