庭にて

色彩の季節。
花々はこの時とばかり一斉に花開く。
あちらこちらでは
梅も、桃も、花巻市の花であるコブシも
今が盛りと競演状態。
桜は一部まだつぼみだが
日当たりが良いところは５分咲きぐらい。
明日からの連休中が楽しみ。

桜はまだかいな

市街地の
石割桜は５分ほど、岩手公園はチョロチョロ、
あちらこちらで桜が開き始めているけど、
盛岡の花見のメッカ高松の池では
水辺で冷たい風が渡るせいかまだつぼみばかり。
鴨たちも開花を待っている。

幼・保を「子ども園」に？

今朝の日経の記事を見た。
待機児童削減のためだけに
年齢で括って１ヶ所にぶち込もうという案。
就学前教育はどうなる？
議論は棚上げされたままではないか？
待機児童の問題は都会だけであり、
地方ではこの施策によって
逆に閉鎖に追い込まれる幼稚園もあると聞く。
（保育所だけでキャパが充分という理由）
ますます都会と地方の教育格差は拡がらないか？

様々な思いが頭の中を交錯する。

岩手公園

盛岡城址
桜、咲いた。

土

春～秋にかけて
地面の土は踏み固められ、日に焼かれ、
乾いてがっちり固くなる。
冬には中が凍り付き、
厚く重い雪が上から重しとなる。

早春。
徐々に雪解け水が染み込み始め、
寒の戻りの霜柱が地表を持ち上げ、
その隙間にまた雪解け水が染み込み、
土はほぐされ、少しずつ水が加えられ、
またほぐされて、
ふかふかに柔らかくなったところで顔を出す。
水分をたっぷり含んだ柔らかい土の中で
植物たちは伸び伸びと存分に根を伸ばし、
春の日を浴びてぐんぐん成長していく。

春が深まると同時に地面はまた乾き・・・

自然の耕作。



遅ればせながら
盛岡で桜の開花宣言。
見ごろは５月２日頃とのこと。
例年より遅れたお陰でＧＷどんぴしゃ(^-^)

雪印乳業花巻工場跡地碑

“嘗て
　豊沢川清流の畔
　柳の大木鬱蒼とした
　聖跡漂う
　　　石神の地に
　岩手酪農振興の拠点
　雪印乳業花巻工場
　　　　　　　ありき”

昭和28年、
花巻初の誘致企業として、
そして自身本州初進出として、
雪印乳業花巻工場はできた。
雇用拡大はもちろん、
戦後の酪農振興の受け皿として
牛乳をより一般に普及させ、
給食を中心に食育を支えてくれた。

閉鎖となって６年。
元従業員、酪農家、地元石神地区の人達により
工場跡地の碑ができた。
愛されてきた企業だからこそ。
巨大な牛乳瓶の看板のある風景は
今も思い出の中にある。

スタンダード

先週発刊！
岩手の地域スポーツ応援マガジン「スタンダード」。

岩手県内のスポーツをオーソライズし、
マイナーな競技や頑張ってる地元選手にスポットを当て、
岩手出身で全国的に活躍中のアスリートを応援する
そんな使命を帯びながら
スポーツで岩手を元気にしたいというコンセプトの雑誌。
１週間前の発売以来、ＴＶＣＭや新聞広告などにより
初版が売り切れそうなほど順調に出荷が続いている。
発行が軌道に乗ったら
この雑誌をベースにまだまだやりたいビジネスもある。
先の可能性を秘めつつ、
楽しみな新メディアを育てていきたい。

雪

朝刊の天気予報は

・・・雪(-"-;

今朝の道路脇はうっすら白い。
桜の木は全体が赤っぽくなって、
開花もまもなくの風情なのに・・・。
この調子だと
ＧＷ前半だと思われていた満開は
ちょうどＧＷど真ん中になりそうだな。
それならそれでいいか(笑)

得な性格

「must do」より「want to do」を。
それがストレスを減らし、毎日の元気を生む。
そう考えてずっと生きてきたけれど、
とは言いながら「must do」は減るどころか
ますます増えていく一方。
ならば「must do」を「want to do」に変えちゃえばいい。

「あれもこれもしなきゃなんない（溜息）」
　　　　　↓
「あれもこれもしたーい♪」

というのはキレイごとか？
でも、少なくとも、
「あれもこれもできて楽しい」はある。
ハンドリングしなきゃならないことが増えれば増えるほど
あれもこれもハンドリングできる楽しさを感じるのは
幸せなことだと近頃とみに実感。

ステキな話

上海万博における
テーマソングの盗作疑惑が話題となった。
彼の国の権利関係のある種の「ゆるさ」は
これまでも様々な例が挙げられてきたが、
さすがに世界的なイベントでの失態はマズい。
普段著作権などの権利関係を主張している身としては
かなり由々しき事態ではある。
こればかりは文化の違いなどと笑って済ませられない。
中国国内でもネットを中心に
恥ずべきことと国を糾弾する声が多いと聞く。
その後謝罪の言葉もなく、
平然と後付けで使用許可を求めた態度もどうかと思う。

しかしこの後味の悪いニュースが
たった一言で爽やかなニュースに感じた。
元々の曲を作った岡本真夜さんが
曲の使用を承認しつつ語ったという
「ステキな話です」という言葉だ。
こりゃあ岡本さんの一本勝ち(笑)

殊更ことを荒立てれば更に揉めるし
下手すれば国同士のいがみ合いになって
ますます後味悪くなる。
そんな暗雲を一瞬にして払った岡本さんの言葉は
まさに「ステキな話」じゃないか。

これから先、本件を蒸し返す輩がいるなら
逆にその人間の無粋さを問われるだろう。
第一われわれは
彼の国を糾弾したり笑ったりできるのか？
かつては日本こそニセモノ文化がはびこる国だったはず。
偏狭な視点や低いレベルの言い合いにならないよう
きちんと主張しつつも、静かにことを収める
いわば外交の奥義を
私達は彼女に学ばなければならない。

金山踊り

長い歴史ながら
存続が危ぶまれている盛岡芸者の文化を残そうと
若い後継者を募って
多数の応募があったニュースを聞いたのが昨年。
さっそくそのうちの何人かが
手始めに盛岡芸者に伝承されている
伝統の金山踊りの稽古を始めているとのこと。

市民の間でもバックアップの気運が高まり
昨夜は地元企業人の奥様方や
女性経営者の方々による
金山踊り、
３度練習して覚えたという成果を見せていただいた(笑)

初めて見る金山踊りは
顔（というか視線）と手の動きの連動が難しそう。
神楽の舞にも繋がるポイントだ。
それと、当然指先まで神経を行き届かせること。
立ったり膝間付いたりの課程の腰の位置も重要。
「ホントは習得に１年半かかるそうです」
の言葉もさもありなん。

ともあれ
以前から名前だけ知っていただけだった伝統芸能を
お忙しい中の練習で
見せていただいたことに感謝。

写真館

盛岡には
明治～大正期の建造物として観光名所となっている
煉瓦造りの岩手銀行中の橋支店や
鉄筋造りの旧九十銀行（現啄木・賢治青春館）、
県公会堂などの公共建築物の他にも
こんな古い写真館があちこちに点在している。

これらの写真館のすごいところは
今も個人所有、個人営業の写真館であること。
ごく普通の自営店として現役なのだ。
新しいマンションやビルの間の表通りに
こんな建物がごく当たり前に建っているところが
盛岡のひとつの魅力ではある。

桜のつぼみ

現在の様子。
今日も風が冷たくて、まだまだだね。

開幕

雪降る中
北東北大学野球春のリーグ戦開幕。
寒い(^_^;

ツクシ

雪の日も
今朝のように氷点下の朝もあるけれど、
少しずつ、着実に、
春はやってきている。

昨年は4/17に満開の石割桜の記事を書いていたが、
今年はまだ１週間以上先になりそう。
明日から北東北大学野球春のリーグ戦が始まる。