風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

組み合わせ決定

2006-06-30 | 風屋日記
夏の高校野球県大会の組み合わせが決まった。
わが花巻北高は、
大会2日目の7月14日(金)第3試合で水沢高校と1回戦。
球場調整の関係でまだ試合会場は未定だが、
原案通りで決定すると地元の花巻球場となる。
いわばホームゲームであり、
例年通り歴代OBもたくさん集まるだろう。

県立水沢高校はわが校同様
旧制中学からの伝統校であり進学校でもある。
そして毎年、それなりのチームを夏に合わせて作ってくる。
豪快さはないが、非常にうまい野球をするイメージ。
相手に不足はないぞ。
最初から強豪私立と当たるよりもやり易いはずだ。

ちなみに水沢高校といえば
30年近く前、私が高校3年の夏にコールド負けした相手。
個人的には親子2代にわたる雪辱戦となる。
熱くならざるを得ない(笑)

次男的には1回戦は地元の試合ながら平日。
2回戦は16日に公立中堅校とで、ちと遠い雫石球場が会場。
「海の日」で祝日となる17日に
地元が会場となる3回戦を目指したいらしい。
別の高校に通う彼女が見に来れるのはその日だけだもんな(^^;
でもそこまで行ければ、地元でもあるし全校応援にもなるだろう。
1回戦→2回戦→3回戦と、
下馬評ではだんだん弱い相手になるという不思議な組み合わせ。
何とか1回戦の強敵との試合を突破し、
4回戦で、先日の練習試合で負けたシード校に雪辱して欲しい。

もっと欲をいえば(笑)
4回戦も突破すれば、春の地区予選で0-19の大敗を喫した
昨年の甲子園出場校である強豪私立と準々決勝で当たることになろう。
やられっぱなしも寝覚めが悪い。
特に次男をはじめとする2年生は、これから1年間意識する隣の学校。
甲子園出場は夢だとしても、
あたって砕けろという気持ちで花巻東に一矢を報いたい。

精一杯がんばれ。気持ちでまけるな。


 討てや 懲らせや 他校の奴ら
 花高健児のその意気で
 勝ってこい 勝ってこい
       (花巻北高遠征歌)
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改革の結果・・・

2006-06-29 | 風屋日記
奇しくも昨日と一昨日連続してYahoo Newsになった。
「民営化を控えて地方の郵便局の集配業務を縮小」
「ブロードバンド普及率は鹿児島がワースト1、岩手がワースト2」

光通信、地上波デジタルから、果ては携帯電話まで
まったくサービスが届かないところにもたくさん人が住んでいる。
彼らはネットはもちろん、メールすら使えない。
そして今、
郵便という唯一のコミュニケーション手段も奪われようとしている。

どこか違う国の話じゃないよ。
だって「過疎地」に指定されていない我が家ですら
光はもちろんのこと、ADSLもYahooしか通らない。
(OCNには断られた)
私の家族はVODAFONEを使っているが、息子の3Gは途切れがち。
地上デジタルはどうかわからないけど、ケーブルTVも届かない。

ファストフードのチェーン店や
大型ショッピングモールは必要ないと思うけど、
弁護士がいない、消防署や役所が近くにない、医者がいない、
そんな地域には公共交通網もコミュニケーションツールも届かない。
物質的な過疎地は情報の上でも過疎地となりつつあり、
日本の政府、行政から切り捨てられるばかりだ。
第一、産婦人科の医師がいないのにどこで子を生めというのか。
「少子化対策」も聞いて呆れる。



努力した人が報われる社会だって!?
彼らは何も努力していないというのか?
あるいは都会に出て行く努力でもしろというのか?

やり直しができる社会づくりだって!?
彼らは何をやり直せばいいのだ?
別な土地に生まれかわれとでも言うつもりなのか?

教育も福祉も医療もインフラも情報も・・・
すべて切り捨てられる地域がどんどん増えてきている。
これがこの何年かの「改革」の結果。
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2006-06-28 | 風屋日記
昨日、岩手県立花巻北高野球部では
夏の甲子園を目指す大会に向けたメンバーを発表。
わが次男は2年生ながら背番号5をGET。
サードのレギュラー番号だ。
背番号をもらうことや、
試合に出ることが部活の目標ではないが
それでもこれまでの彼の努力が評価されたことではある。
あとはチームの勝利のために自分ができることを
精一杯やり遂げることだ。
全員がそう思うことにより、結果は自ずとついてくる。

一方で2名の3年生がベンチを外れた。
実力の世界とはいいながら
彼らのこれまでの努力と家族の献身的な支え、
そしてかけてきたお金を思うと複雑な心境。

次男には
「背番号を背負うということは
 ベンチに入れない20数名の思いも背負うことだ。
 半端なプレーはもちろん、
 風邪をひいたり、不注意で怪我をしたりすることも
 彼らの思いを踏みにじることになる。
 それだけの覚悟を持って背番号を背負え」
と言っておいた。
そこは仲間思いの彼のこと。
レギュラー番号をもらったからといって
浮かれることも、にやけることもなく、
責任を噛み締めている顔ではあった。

明日はいよいよ組み合わせ抽選会。
岩手県大会は7/13に開幕する。
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雨の朝

2006-06-27 | 風屋日記
朝一番の新幹線で帰京する長男を送って行った
雨の朝。

一旦家に帰ってきて、
いつもの朝のように布団を畳もうとして
ふと布団の上に座り込み、静かに聞き入った
雨の音。

いつのまにか 気がついたら
こんな歳になっていた。

ずーっと走り続けてきたような気がする。
明日、自分の人生がどうなっていくのか見えなくて
足掻き続けた大学時代。

地元へ帰り、就職し、結婚して。
子どもが生まれてからは
息子達と一緒になって転げ回りながら
あっという間にここまできた。

母親が出張で不在の夜、
最後に息子達と3人で枕を並べたのはいつだったろう。
部屋の中でスポンジのボールを使って
野球をしていて母ちゃんに叱られたのはいつが最後?
それより 何より
息子達とのキャッチボールはいつが最後だったかな。
もう彼らの投げる球は速すぎて、強すぎて
私には捕れないんだろうな。


いつのまにか 気がついたら
こんな季節になっていた。

桜の下を笑い転げながら通り過ぎ、
雨にぬれながら走り、
暑かった日の夜は螢を眺めて涼を感じ、
刈り入れが終わった後の稲束の上に寝転び、
枯れ葉を掃き寄せ、
黙々と雪を掻いてきた日々。

そして
また季節は巡って

雨の朝。
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さて

2006-06-26 | 風屋日記
風屋家にとって年に一度の大イベントである
熊野神社の例大祭も無事終了。
思いがけずうちの長男も迎えられて皆ハイテンションだった。
土曜の夜に新幹線の駅まで長男を迎えに行き、
そのまま、まだ前夜祭の流れでわいわい人がいる社務所へ。
「おー!!K介久しぶりー!!」「よく帰ってきたなー!!」
大人からも子どもからも大歓迎を受けた。
昨日はほぼ一日笛の担当だったが、途中で一度舞いの出番もあった。
昨年まで野球部だった長男は久しぶりの例大祭。
楽しかっただろう。

神楽が終わった後の打ち上げで、ひとつ歳下の弟分D郎と話し込んでいた。
今度は彼が受験生。いろいろ相談したかったのかな?
D郎の第一志望がTH大だとは以前から聞いていたけど
その時には「理学部の数学科出て先生になるかな」と言っていたのに
昨日聞いたら第一志望は歯学部だという。・・・びっくり。
かなり難しいけど頑張れよ。
3人で話していて盛り上がったのは、そのD郎が
「後期でKちゃんと同じ学芸受けて先生目指すかな」と言った時。
「じゃさ、2DKのアパート見つけて2人で住むか?」
「あ、じゃオレ風呂掃除するからKちゃんメシよろしく」
「再来年D介(うちの次男、体育科志望)ももし入学したら3人になるじゃん」
うわーたのしそうだ(笑)

月曜はもともと1コしか講義を入れていないらしく、
今日はそれも休講とのことで、帰京するのは明日の朝一番の新幹線。
パスポートの切り替え手続きもあるけど
今日はひとりでのんびりおばあちゃんのところへでも行くのだろう。
「大学は楽しいけど、オレやっぱ東京より花巻が好きだ」
と夕べしみじみ言ってたなぁ。今日一日ゆっくりすればいいさ。

   ☆      ★      ☆      ★

さて、次男坊。
体育大会も終わり、また部活の日々が始まっている。
この土日はまた朝早くに集合しての練習試合。
2日間で4試合フル出場はかなりキツかったらしく、
昨日は急いで神社まで帰ってきて、神楽の打ち上げに出たけど
座るや否やバタンキュー。
週末課題も手付かずだと言うのでさっさと連れ帰った。
「体育大会中に課題出すなんて、先生達何考えてんだっ!!」
とブー垂れながら渋々机に向かっていた。

今週29日はいよいよ夏の大会の組み合わせ抽選。
まだ2年だから、3年生のように切羽詰まっているわけじゃないけど
一応はレギュラーの一角を任せてもらっている立場。
楽しみ & 身震いという感じのようだな。
うまく日程が合って、兄貴が見に来られるといいね。
勉強も部活も、その時々を精一杯がんばれ。
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鐘巻2

2006-06-25 | 風屋日記
安珍坊

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鐘巻1

2006-06-25 | 風屋日記
清姫

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太郎狂言

2006-06-25 | 風屋日記
出番前の幕の裏。
こういうショットも「ちょっと」珍しいでしょ?
太郎役…絶品です(笑)

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寄せ太鼓

2006-06-25 | 風屋日記
神楽開始前の客寄せのための神楽拍子。
太鼓が私の長男、初登場。笛も高校2年。

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式終了

2006-06-25 | 風屋日記
今ちょうど昼過ぎ。
たった今、祭祀の式が終わったところ。
例大祭の記事の時に書き忘れたけど、
年に一度の祭祀の儀式も興味深い。
祝詞奏上は衆知かと思うが、
御開扉の儀なんて、知らない人の方が多いよね。
祭祀儀式の方法は文化人類学的に面白いよ。

神楽人としていかがかと思うけど(笑)
私は神道を宗教として信心するのではなく、
八百萬の自然神に畏敬を感じるし、
何より神道儀式を文化として面白く感じる。


さて、今社務所内では直会の最中。
私の代わりに長男が出席している。
この後2時から神楽奉納。
続報を乞うご期待。

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アイロンがけ考

2006-06-24 | 風屋日記
クールビズの季節。
風屋の部署でも風屋が言い出しっぺになって
昨年からノーネクタイを始めた・・・楽だ(^-^)
ということで、ここのところ半袖BDシャツでの仕事となっている。

さて、普段は糊を利かせたシャツを着たいがためと、
袖ぐりのアイロンがけが面倒なためにクリーニングに出す風屋も
半袖のオックスフォードBDシャツともなれば
せっかくの風合いを生かすべく糊を使わずに自分でアイロンをかける。
その方がふうわりしていて涼しげでしょ?
・・・さて私のアイロンがけの実況でもするか(笑)

    ◇      ◇      ◇      ◇

まずは袖から。
半袖だからめっちゃ簡単なんだけど、なぜ袖からかというと
ワイシャツの肩にアイロンをかけるってのは意外に難しいので、
袖から肩まで一気にラインを作っちゃおうという算段。
肩というか背中のまん中は後からね。

次に身頃、これも簡単。
気をつけるべきは、せいぜいポケットに皺を寄せないことくらい。
釦が取れていたら? そのまま先にアイロンをかけちゃおう。
その方が釦を避けてかけなくていいし、慌てることはない。
ちなみに釦をつける時、BDシャツにはクロス縫い。
忘れずに。

さてBDシャツにアイロンをかける上で一番面倒なのは?
答は背中のまん中にあるボックスプリーツ。
まがったり、ずれたりするとかっこわるいし、
ましてストライプとなると悲惨。
でもね、このプリーツは裾広がりにしなくていいから、
逆にストライプの線をモノサシにしちゃおう。
プリーツそのものも、せいぜい20cm程度ラインがつけばOK。
10cmじゃ短すぎるけど、
凝り過ぎてずーっと下までプリーツが伸びているのも変だ。
20cm程度ラインをつけたら後は平らに伸ばすべし。
プリーツが自然に消えてなくなるようにね。

忘れがちなのは襟にかける時の注意点。
縫い目の境目まできちんとアイロンをかけよう。
着る時に山折になるから、意外にかけ残りが目立つ場所だ。

シャツが終ったら、
BDシャツのクールビズには欠かせないコットンパンツ。
コットンパンツだからといって皺だらけで穿かないように。
そこはクールビズとはいいながらビジネススタイル。

ところでパンツは前立てラインが面倒でしょ?
ずれたり、最悪なのは2本になっちゃったり。
その時には、最初にお尻から踵への後立てラインをつけちゃおう。
腰のセンターから始まるラインだから簡単につけられるよ。
右手で腰をつまみ、左手で踵のラインをつまんで上げてみる。
ほーら、もう後立てラインがわかっちゃう。
そこにアイロンをかけるだけね。

タック入りのパンツなら前立てラインも簡単。
チン・・・失礼、センターよりのタックがそのままラインになるからね。
前立てラインが分かりやすいから私はいつもツータックを穿く。
決してツータックじゃないと腹が入らないからではない。決して。

後はポケット部分を避けながらテキトーに皺を伸ばす。
腿から足先までのラインがしっかりしてさえいれば
腰回りにアイロンがかかってなくても大丈夫。
かえってコットンの風合いが生きるというものだ。

    ◇      ◇      ◇      ◇

月曜からまた始まる新しい1週間の準備が早々とできたら
この1週間の疲れを取り、週末に向けた英気を養うために寝よう。
おやすみなさい。
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6月23日

2006-06-23 | 風屋日記
今日は14回目の親父の命日。

そして

普通に暮らしていた一般の人達の

たくさんの命が無為に奪われた

第二次大戦における沖縄戦終結の日。



合掌。
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呆れた話 いろいろ

2006-06-22 | 風屋日記
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

我が家の庭で今朝撮った。
百合のとなりには芍薬があったけど
少し盛りを過ぎて可哀想な感じがしたので百合だけUP。
となりの芍薬は想像で咲かせてみるべし(笑)

昨日の体育大会でバスケ2試合、サッカー2試合の後
普通に部活までこなしてヘトヘトの次男が
モーローとした顔で朝食のどんぶりメシを食べていたので
「立てば芍薬、座れば牡丹・・・の次は知ってるか?」
と尋ねてみたら
「立て? ば 芍薬? 座れば? 牡丹?・・・エート、寝れば・・・」
「寝ればぁ??(@o@)」
オイオイ、部活以外は食って寝るだけの自分の話じゃねーぞ(^^;
ちなみに私の高校の同級生に
「立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿は二日酔い」
というヤツがいたなぁ・・・。
今は小学校の先生をやっているらしいけど(笑)

ニュースでいえば
タイの僧侶達が夜遅くまでW杯を見ていて早朝の托鉢に出なくなったとか、
(住職は「世界を知ることは修行になる」と言ってるらしい 笑)
何日か徹夜でW杯を見ていた人が5人ほど過労死したという中国の話とか、
W杯にからむ呆れた・・・
というか(亡くなった方には申し訳ないけど)マヌケなニュースがいっぱい。

でも最も呆れたのはこのニュース
信用できないのはどっちだよ。


今日は昨日よりちょっとだけ夜が長い日。
この前春が来たばかりなのに、
今日からはだんだん日が短くなって行くんだね。
日の経つのが早過ぎ(呆)



※ところで、W杯の日本vsブラジルって明日の早朝だったのね。
 今朝の新聞を見て初めて知った。
 今までと同じように週末だとばかり思ってたけど・・・。
 「世のオッサンたちは世事に疎いよなー」と嘲笑ってたけど
 オマエモナーとひとりでツッコミ入れてました(自分に呆)
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いよいよ

2006-06-21 | 風屋日記
次男の高校では、昨日で試験が終わり今日から体育大会。
今日と明日が球技部門で明後日がフィールド部門だそうだ。
私が在籍していた30年前は球技大会と体育大会は全く別物だったが、
今は3日間かけて一度に行うことらしい。
どうやらやってることは同じみたいだけどね。

昔から伝統の種目はフィールドのエキサイトバスケット(通称エキバス)。
サッカーグランドのあっち側とこっち側に籠がおいてあり、
そこにラグビーボールを入れれば1点という単純な競技。
確か一度に2個のボールを使うんじゃなかったかなー。
そんな単純な競技がなぜ伝統的な競技になっているかというと、
ルールがそれしかないからだ。
持って走るも、前にパスするも、蹴るも何でもOK。
もちろんタックルあり、ブロックあり、ついでに殴る蹴るも・・・。
こいつぁホントにエキサイトする。

  でも一番恐ろしい競技は「女子の」棒倒しというウラ情報もあり。
  見ている男子はほぼ全員、引きまくりらしいぞ(笑)
  エキバス以上の格闘技だという話だ。
  話を聞くだけでコワイ(^^;

さて次男。
部活と体育をしに学校へ行っているようなヤツなので大張り切り。
まして今はW杯のまっただ中だ。
出場するハンドボール、バスケット、サッカーの中では
やっぱりサッカーに力が入るようだな。
(ひとり3種目までOK。次男は当然フル出場)
元々野球部に入るか、バスケ部に入るか迷ってたヤツなので、
ここで張り切らないでいつ張り切るんだ?・・・ってな感じ。
今朝はクラスで揃えたモナコのサッカーチームTシャツを着て、
朝6時半に出て行ったよ(笑)


今朝の朝刊から夏の高校野球岩手大会に向けた各校紹介が載り始めた。
地元紙も有力校情報を連載し始めている。
組み合わせ抽選は来週の29日で、開幕は7月13日。
いよいよ甲子園に向けた大会が間近に迫ってきている。
体育大会で張り切るのはいいけれど
昨年のキャプテンみたいに足など捻挫しないように(笑)
万全の体調で大会を迎えて欲しい。

まぁ、昨年の体育大会では監督自らアキレス腱を切ったけどね(^^;
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広い視野、高い視点

2006-06-20 | 風屋日記
風呂工事以来、家の中が片付かない。
今日のクロス張りですべての工事が終わるけれど、
配管工事までするかどうか迷っていたため時間がかかり、
その間に衣服の整理、障子張りや寝室の畳の表替えまでやっちまった。
(何せ母ちゃんの親父さんは畳屋さん。障子張りも大得意)
お陰でいまだにタンスやドレッサーなどが部屋のまん中に鎮座し、
衣類や撮り溜めていた写真や楽器、雑誌などが散乱している。

片づけには性格が出る。
私は犬系・・・何でも周辺に持ち込んで溜め込む癖がある。
母ちゃんはリス系・・・うまいこと片付けるが片付けた場所を忘れる。
長男は猫系?・・・後で面倒なのでモノを買わない、出さない、興味ない(笑)
次男は雄ライオン系・・・自分じゃエサ取りも何もしない(^^;
いつまで経っても片付くわきゃねーよな。

    ◇      ◇      ◇      ◇

今朝の朝刊にも、本当は語るべきニュースが満載。
気が重くなる記事も少なくない。
その中で、小さいながらとても気になったニュースがあった。

日韓ワールドカップ時にクロアチアのキャンプ地となった新潟県十日町。
今回の日本vsクロアチア戦では、両チームを応援すべく
町が主催となって応援会場を作ってたくさんの人達が集まったという。
ところがそれが報道されると
「なぜ敵を応援するんだ」「日本を応援しないのはおかしい」
といった苦情が全国から(少数ながら)寄せられたとのこと。
戦時中の「非国民」という言葉を思い出し、背筋が寒くなった。
この視野の狭さ、度量の狭さ、低次元の考え方を目の当たりにして
ほんの小さな記事ながらズッシリ気が重くなってしまった。


新聞社の方、新聞販売店の方々に話を聞くと
最近は若い人達がまったく新聞を読まないのだとか。
遊んでばかりいるという意味じゃないよ。
要は、知りたいニュースや情報はネットで得るということらしい。
私の長男も、はたまた政治家を志すという友人達もそうだなぁ。

ネットで得られる情報は確かに幅広く、なおかつ速いけど、
どちらも利用している私から見るとそれぞれ必要だ。
新聞記事のようなじっくり読ませ、じっくり考えさせる報道は
TVにもネットにもないといっていい。
ましてネットの場合はニュースの取扱いが軽く、
新聞に例えると見出しだけを拾い読みしている感覚だ。
読解力にも影響してくるんじゃないかな。
最近感じる大衆の右傾化傾向や、イメージに流される傾向、
そしてその視野の狭さ、低さは
結局そういうところからきているような気がするんだ。

憲法や教育基本法改正も、自衛隊の海外派遣や防衛庁の省昇格も、
そして弱者を切り捨てる小泉内閣の支持率などを見ても
表面的な意見や軽いノリの世論ばかりが目について
私が何を言っても暖簾に腕押し、無力感すら感じるこの頃。

今の日本人に必要なのは愛国心やプライドではなく、
まして小学校時分からの英語教育でもなくて、
読解力や考える力をつけ、
広い視野と高い視点を身につけることだと思うんだ。
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