風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

消しゴムはんこ作品展示・販売 & ワークショップ

2022-07-31 | マチココ



マチココ創刊5周年記念イベントとして
盛岡の消しゴムはんこ作家はたけだまさこさんをお迎えし
展示・販売 & ワークショップを行っています。
繊細でカラフル、味のある作品群を見ているだけでも
なんだかほっこりするのだけれど
小さい子どもでも参加できるうちわづくりのワークショップも。
初日にはなんとインスタで知り、
消しゴムはんこ作りのワークショップに
群馬県高崎市から花巻まで来たという方もいました😲


ワタシが作ってみた団扇。
簡単に見えるけど、これが結構ハマります😅
無言で黙々・・・になります🤣


併催で、花巻まち散歩マガジンMachicocoのバックナンバーも
一挙展示・販売も行っています。(創刊号だけはSOLD OUT)
こちらは8月いっぱい行っていますので
お茶を飲んで涼を取りながらご覧いただければと思います。
でもはたけださんの展示・販売 & ワークショップは今日まで。
急げ!

場所:花巻市末広町 ゲストハウスmeinn1階 風人堂
時間:10:00〜15:00(最終日)
   今日のワークショップは午前中のうちわづくりだけとなります。


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誕生日

2022-07-30 | 生活の風景

今日はいちばん下の孫、蓮ちゃんの2歳の誕生日。
日に日に言葉もどんどん増えてきて
人間の成長ってすごいなーと感じる毎日。
我が家にはこれまで男の子しかいなかったから
女の子は違うなーとか。
「うん」も「いやいや」も自分の意思がはっきりしてきた。
元気いっぱい走り回って、いろんなこと体験して
ゆっくりゆっくり大きくなぁれ。
ホントはずーっと今のままでもいいんだけどね😁
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開幕

2022-07-29 | 音楽

今日13時より。
今回の出番は明日、3度ほど出演することになった。
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はたけだまさこさん作品展とワークショップ

2022-07-29 | マチココ

今日から3日間で行います。
はたけださんの作品のクオリティには目を見張ります。
ぜひおでかけください。

なお、末広町駐車場は
花巻まつり末広町山車小屋が建っているため
あまり台数を停められません。
お近くの別駐車場をご利用ください。
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岩手読書感想文コンクール

2022-07-28 | 文化

岩手が生んだMLBプレイヤーは
言うまでもなく大谷翔平選手と菊池雄星選手。
MLBの記録を次々に塗り替え、レジェンドとなりつつある大谷選手も
はじめは菊池雄星選手に憧れて花巻東高校に入ったとされる。
以前にも書いたが、雄星選手のお父さんは私の高校時代の1学年先輩。
とても優しく、優秀な方だった。
息子の雄星選手もその血を受け継いで、成績優秀で読書家とのこと。
そして故郷岩手の子ども達育成への活動も積極的だ。
プロ入り1年目にして、
オフ期間に雄星野球教室を開催したのには驚いたものだが
今度は読書感想文コンクールへの協賛。
読書家の面目躍如だろう。

大谷選手に注目が集まる中
岩手県内における雄星選手への声援の声がそれにもまして大きいのは
日頃の彼のこういう活動によるものが大きい。
言ってみれば、大谷選手は県民の憧れで希望の星、
雄星選手は県民の息子であり、兄でもある。
より身近な存在なのだ。
今年も、大谷選手はもちろんのこと、雄星選手も精一杯応援したい。
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マチココ創刊5周年記念イベント

2022-07-27 | マチココ


いろいろドタバタでお知らせが遅くなりましたが、
花巻まち散歩マガジンMachicoco5周年記念イベント開催中です。
ゲストハウスmeinn1階風人堂に
これまでのマチココのバックナンバーを一挙展示。
もちろん販売も行っています。

そして今週末(7/29〜31)は
消しゴムハンコ作家はたけだまさこさんとの併催で
作品展とワークショップを行います。
場所は同じくゲストハウスmeinn1階の風人堂にて。
暑い季節、涼しい場所でうちわや消しゴムハンコの制作を。
お子様の夏休みの思い出づくりなどにもぜひどうぞ。

カフェ営業も行っていますので、冷たい飲み物などもあります。
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歴史を学ぶ、歴史に学ぶ

2022-07-26 | 文化
ふと考えた。
自分が今この世の存在しているということは
父親と母親がこの世に存在していて、その2人が出会ったから。
その両親もそれぞれの両親がいて出会ったから存在した。
祖父母たちも・・・(以下続く)
出会うかどうか、子を持つかどうかはまったくの偶然。
例えば祖父母、曾祖父母が戦争で
出会う前に命を落としていたら、父母や自分はこの世にいない。
もっと遡るとスペイン風邪流行もあったし
日清・日露戦争や戊辰戦争もあった。
歴史上様々なことが起き
そのたびに私たちの祖先はそれを潜り抜けてきた。
ほんのちょっとの違いで私たちはいなかったかも知れない。

そう考えると、突然歴史はとても身近なものになる。
ひとつ例を挙げると
平治の乱で源氏が敗れたときに、
まだ子どもだった頼朝は命を許されて伊豆に流された。
もしこの時、頼朝が殺されていたら鎌倉時代はなかった。
ということは鎌倉の御家人だった稗貫氏も
花巻地方を統治していないし、根子氏や平賀氏といった家臣たちも
恐らくここにはいなかったのではなかろうか。
そればかりか、江戸期にこの地方を統治した南部氏もまた
甲斐源氏の出身だからここにいなかった可能性がある。
まったく違う文化が育っていたかも知れない。

教科書で習う、自分からは遠い事柄と思われる歴史が
自分を含む周囲のすべてに関わってくる。
だからこそ、歴史に興味を持って学ぶことが大事。
歴史を知り、歴史から学ぶことで
これからの自分たちの生き方も変わる。
何らかのバイアスをかけることなく客観的に。
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冷やし豆乳坦々麺

2022-07-25 | 食べ物・お店

昨日に続き、友人のお店の好きなメニューを紹介。
四川飯店で修行してきたあつしくんの本格四川麻婆豆腐は
山椒が癖になって時々禁断症状が出るけれど
夏は暑くて食べるのに勇気が要る。
だからこの季節は
この夏限定メニュー「冷やし豆乳坦々麺」をチョイス。
爽やかでありながらコクがある。
できれば食事後はパティシエールの奥様いつみちゃんによる
ドルチェを楽しみたいところだ。
(なかなか時間がなくてそこまで行き着くことが少なくて残念)

今や花巻市内でも人気店となっている
HANAMAKIモダンチャイニーズ蓮さんは
普段のランチもさることながら
誕生日などでもいつもお世話になってます。
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ガレット

2022-07-24 | 食べ物・お店

友人ともみちゃんのこのお店で知った料理。
蕎麦を使ったクレープみたいな生地に
ハムやら卵やらチーズやらを包み込んだものだ。



サラダとこれで、結構お腹がいっぱいになる。
フランス料理は普段あまり食べない。
ソースの味より素材そのものを味わいたいし
基本的にいわゆるコース料理って一丁喰いだよね😅
でもこれはgood。
たまに無性に食べたくなる。
矢巾にある店だから、なかなか行けないのが玉に瑕😅
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おにぎり

2022-07-23 | 食べ物・お店

好きな食べ物は数あれど
改めて「最後の晩餐は何がいい?」と聞かれると
さて、答えに困ってしまっていた。
でも最近ふと気づいた。
もしかしたら私が一番好きなのは
シンプルなおにぎりではなかろうか。

あまり凝ったものはいらない。
味噌漬け大根が入った塩おにぎりに海苔をくるりと。
中身はおかかでも焼きたらこでもいいけれど
できるだけシンプルなものが好み。
この世で一番美味しいものは塩おにぎりだと考えるのは
米が美味しい地域に住んでいるからなのかも。

おにぎりバリエーションでBESTは上記の通りだけど
ごま塩おにぎりも好きだし、とろろ昆布もいい。
うちの家内が作るおにぎりは
ほぼもれなくチーズとゆかりをご飯に混ぜたもの。
これはもう彼女の印象的な味だね。
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「同潤会代官山アパートメント」

2022-07-22 | 読書

 
なかなかの本に出会った。
心に残るストーリーなのはこの年齢だからだろうか。
1928(昭和3)年に物語は始まり、
10年ごとに語り手を変えながら4代に渡る家族の物語。
朝ドラ「カムカムエブリバディ」にも通じるし
あるいは現代のガルシア・マルケス「百年の孤独」とも言える。
あえて名付けるなら大河小説だけれど
何気ない日常が描かれていてそこまでおおげさでもない。

でもね、人の歴史ってそういうものだよね。
若いうちは将来に不安を抱えながら結婚し、子どもが生まれ、
その子が結婚して孫が生まれ、自らは徐々に年老いてゆく。
社会では戦争があり、学生運動があり、バブルがあり
そして阪神・淡路大震災が起きる。
そんな社会情勢に翻弄されながらも人々は身を寄せ合う。
それをずーっと見てきたのは
1928年当時、モダンな鉄筋コンクリート造が人気だった
新築されたばかりの同潤会代官山アパートメント。
新婚で最初にここに入居した竹井と八重の物語から始まり
最後はそのひ孫まで出てくるけれど
実は本作の本当の主人公はこのアパートだろう。
はじめは若木の並木だった木が最後は森のようになり
そして老朽化により壊されていく。

結婚しない人もいるけれど
その人だって両親がいるからその人が存在している。
その両親も祖父母たちがいるから存在した。
祖父母たちもさらにその曾祖父母がいて・・・。
大昔から、歴史はゆっくりと、でも確実に時を刻んでいる。

「同潤会代官山アパートメント」三上延:著 新潮文庫
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イーハトーブ音楽祭2022〜夏〜

2022-07-21 | 音楽

さて、3年ぶりに開催される夏のイー音は8月6日・7日の土日。
いつもと違って、恐る恐るのエントリーは
何しろここ数年人前での演奏をしてこなかったからだ。
はじめは新しいチャレンジをしようというつもりでいたのだが、
今回は最小サイズのユニットということもあり
またギターや三線をケースから出すことそのものが久しぶりで
またリハビリをイチから始めなきゃいけないということもあって😅
定番曲だけにしようかと話し合っている。
開催まで1ヶ月を切っているにもかかわらず、
まだ本番用の練習も始めていないし💦
ともあれ、参加することに意義があると言い訳しつつ
楽しく演奏できるといいな。
出番は一番観客が少ない時間帯と場所😁

ところでワタシ個人的には
別な出演者のお手伝いでも出演予定。
まったく初めてのスタイルの演奏になるのでドキドキものだが
先日初めて練習にお邪魔したら、これが結構楽しい😊
やっぱり基本的にハーモニーが好きなんだな。
英語の歌詞はハードル高いけど😅
ワタシ以外のメンバーは慣れた演奏でクオリティも高い。
乞うご期待。
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専修大学北上高校ソクラテスミーティング

2022-07-20 | 社会

1〜2年生を対象としたソクラテスミーティングに参加。
社会人約70人が、8人ずつに分けられた生徒たちと
「学ぶとは何か」「働くとは何か」をテーマに
いろいろ意見を交わし合うミーティングだ。
北上では各高校で行われているらしいが
今回はマンモス校なので不良老人の私にも声がかかった。

今の高校生は総じておとなしい。
もちろん生徒ひとりひとりの個性やキャラクターにもよるが
グイグイくる子も、一方で斜に構える子もそういない。
4チーム32人と話したが
割に手応えがあったと感じたのは3〜4人かな。
でもまぁ初対面だし
高校生にしてみたらたいして興味のない爺さんだから
そんなものかな。
それでも、イマイチぼんやりしている1年生たちとは違い
2年生たちは進路選択が迫っていることもあって
より食いついてきていた気がする。

今回のテーマについて昨日からいろいろ考えてみた。
古式ゆかしい暗記中心の受験勉強は
果たして「学び」なのだろうか。
なにか違う気がする。
「なぜ」「どうして」を深掘りして考えたり
「もっとこうなるためにはどうするか」を調べ、考え、
突き詰めていくことが学びなのではなかろうか。
そしてそれは学生時代に限らない。

私は様々な方を取材し、そのたびにたくさん学びがある。
対価をいただいて学ぶことができるということ。
この仕事のありがたさを改めて感じた。
学生時代よりも今の方がはるかに学んでいるな😅

そして「働く」とは学んだことを生かしながら社会に役立つこと。
その対価として給与がある。
お金が先に来てしまうと「何をしてでも金稼げばいい」になるから
それは違うと思うんだ。
どんな仕事でも誰かの、何かの役に立っている。
それを常に意識するかどうかって大事だよね。
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隠れ家

2022-07-19 | 食べ物・お店
先週からまた一気に増えた岩手の新規感染者。
夜のまちも大変だ。
・・・といいつつ、久々に、久々の方と2人飲み。



ここはまちの片隅、路地の奥。
もう60年も営業しているという老舗小料理店で
私も小さい頃から看板は目にしていたけど
入ったのは初めてだ。

いやー、良いっ!
レトロな佇まい、隠れ家的な雰囲気、案外広い部屋。
板前さんは都会の有名どころで修行してきた方とのことで、
料理も大満足。
お誘いいただいた方は「花巻で一番旨い」と言っていた。
4〜6人ぐらいでちょうど良さげな部屋も3つあり
襖を外せば30人ぐらいは入るとのこと。
でも店主はあまり宣伝したくない様子だった。
「このひっそりした雰囲気が好きなので」と笑っていた。
ということで、ここに店名は書かないけど
これからちょくちょく伺わせていただきます(笑)
この店は23時前には出たけど、
なんだかんだいってその後も日本酒になり、
結局帰途についたのは1時半😅
翌日は辛かった(笑)
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「経年讃歌〜盛岡で10年〜」

2022-07-18 | 読書

いつもお世話になっている
岩手を代表するBlues manよしだかずを氏も取り上げられているし
著者の稲葉も若い頃から知っているし(笑)
岩手日報などでも話題になっていたし・・・ということで
買って読んでみた。

かずを氏は「ひねもす ほっと茶屋」を始める前から知っていて
自分で店の造作をしているところもリアルタイムで見ていて、
盛岡勤務時代などはしょっちゅうランチを食べたり
お茶しながらのミーティングで使わせてもらったりしていたので
改めてあれから10年以上経ったことに驚く。
最近も開店前から取材場所として無理言って店を使わせてもらい
感謝です😊

さて稲葉。
まぁ昔はいろいろあったが、
とりあえず元気で仕事ができていてよかった。
「フリーでライターやります」と言われた時には
正直言って、結婚したばかりと言うこともあり、
「いつまでもつかな」と心配したりもしていたのだ。
いつぞや、私自身が取材された時にライターとして現れたことがあり
びっくり大ウケしたこともあったが😅
ともあれ彼自身ももう10年これでメシを食ってきたわけで
それはそれで喜ばしいことではある。

本書は切り口が面白い。
ただ、取り上げた方々のこの10年をなぞっているだけなので
(取材したものを文字に起こすとそうなりがち)
もっと別な切り口があるとさらに面白いものになると思うんだなぁ。
例えば、本書で取り上げているほぼ全員が触れている
東日本大震災の時のそれぞれの体験。
それを1本中心テーマとして据えるだけでもまた違った本になる。
多くの人が音楽に関わっていた・・・ということでもいい。
単に「10年続いた店」ならたぶん他にもある。
もっとテーマ性を持たせると中身が濃くなると思うよ。

ところで「どこから出版したんだろう」と思っていたら
なんと自分で出版社を作っていたのね。
単発で盛岡再発見マガジンも出していたらしい。
なんなら盛岡でマチココ出さない?

「経年讃歌〜盛岡で10年〜」稲葉英之:著 旗楽社

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