義父喪中につき年賀のご挨拶は控えますが、浜松の母実家ではいつもの穏やかな正月です。
変わるものと、変わらぬものと。
幼い頃から最も多く年を越した場所、親族みんなの心の拠り所だけに、
色々な思いがよぎります。
昨年はまだ居なかった娘が、かつての僕らと同じように奥座敷で泣き声を上げ。
一昨年は生まれたてだった息子が昔の僕らのように家中を駆け回り。
大きくなった甥っ子たちがウチの子供たちの世話を焼き。
御歳95の祖母がひ孫たちに目を細め。
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亡き祖父や叔父叔母の姿も確かにそこにあった、そんな残像を重ねつつ。
例年桃鉄や人生ゲームに燃えた従姉妹は海外で活躍中。
父からは30年以上絶縁状態だった母の実家へ立派な蟹とおせちが届き、祖母が堪能し。
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喜びも悲しみも時の流れの中に。
澱みに浮かぶ泡沫は。
年に何度かはこうしてみんなで集うことを絶やさずにいきたいと思うのです。
何より、次の世代の思い出に。
いずれは息子や娘がこうして懐かしく振り返れるように。
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