ラスト10分を巡って、あちこち侃々諤々です。
僕はサッカーあんまり詳しくないし、普段海外も国内も全然見てないけど、
W杯になると素人目にも面白いので、毎日なんとなく見てる程度ですから、
力入れて語るほどのモチベーションもないんですが。
まあこういうこと(勝敗か爽快感か)が議論になる場面は、スポーツでも時々ありますわな。
ただ、日本代表に何を求めるかということの視座の違いで、
「正しい見方」を争ってもしょうがないかな、とは思います。
つまり、
「とにかく勝ち残って決勝トーナメントに進む、ひとつでも先へ行く」という
「結果」を最優先で求める人には、昨日のやり方は当たり前だし、
合理的な戦略ということにもなるのでしょうね。
「これがサッカーだ(ドヤ)」「これが世界のサッカーだ(ドヤ)」みたいのは、
正直うっとうしいと思いますが(だって世界から批判されてんじゃんw)。
一方で、「せっかくのW杯だし、最高の試合を観て感動したい」という人にとっては、
これはもう実に気持ちよくない。僕はこっちなんですけどね。
「日本代表として恥ずかしくない試合をして欲しい」というだけのことなのに、
「汚い勝ち方するくらいなら美しく散れ」だなんて特攻隊だの旧日本軍だの言う人もいます。
まあ…貧しい発想だなと。ステレオタイプもいいとこですね。
散れだなんて言ってまへんがな。
「国を代表してんだからカッコ良く勝ちにいかんかい」と言いたいだけ。
だいたい、小賢しい戦略でなりふり構わず勝つことが最優先だなんて、
みんな実社会で散々やらされてることなんですよね。
せめてスポーツの世界くらい、夢や浪漫を楽しみたいのに、これじゃあね。
そりゃイヤになる気持ちもわかります。
前者は父性的(打算的)で、後者は母性的(直情的)にも映るけれど、
お互いに「現実を観てないバカ」「理屈ばかりでキモイ」とやり合うのは、
まあいかにも不毛ですわね。
W杯を長年ずっと観てきた人と最近観始めた人、
あるいは目の肥えた熱心なサッカーファンと、いわゆるニワカ、
という分け方もできますね。
前者は明らかに内容以上に成績・結果を求めている人が多いでしょうし、
後者はスポーツとしての爽快感、わかりやすい魅力を求めている人が多いでしょうね。
僕はやはりこっちなんですが(笑)。
「そういう見方もあるのか」という発見と、
「たしかにカッコ良くはないね」という共感、
その交換というのが一番生産的な感じがします。
ただ、ひとつだけ言えることがあるとしたら、
僕自身は日本代表監督でも選手でもなくて本当に良かったなあということだけです
僕はサッカーあんまり詳しくないし、普段海外も国内も全然見てないけど、
W杯になると素人目にも面白いので、毎日なんとなく見てる程度ですから、
力入れて語るほどのモチベーションもないんですが。
まあこういうこと(勝敗か爽快感か)が議論になる場面は、スポーツでも時々ありますわな。
ただ、日本代表に何を求めるかということの視座の違いで、
「正しい見方」を争ってもしょうがないかな、とは思います。
つまり、
「とにかく勝ち残って決勝トーナメントに進む、ひとつでも先へ行く」という
「結果」を最優先で求める人には、昨日のやり方は当たり前だし、
合理的な戦略ということにもなるのでしょうね。
「これがサッカーだ(ドヤ)」「これが世界のサッカーだ(ドヤ)」みたいのは、
正直うっとうしいと思いますが(だって世界から批判されてんじゃんw)。
一方で、「せっかくのW杯だし、最高の試合を観て感動したい」という人にとっては、
これはもう実に気持ちよくない。僕はこっちなんですけどね。
「日本代表として恥ずかしくない試合をして欲しい」というだけのことなのに、
「汚い勝ち方するくらいなら美しく散れ」だなんて特攻隊だの旧日本軍だの言う人もいます。
まあ…貧しい発想だなと。ステレオタイプもいいとこですね。
散れだなんて言ってまへんがな。
「国を代表してんだからカッコ良く勝ちにいかんかい」と言いたいだけ。
だいたい、小賢しい戦略でなりふり構わず勝つことが最優先だなんて、
みんな実社会で散々やらされてることなんですよね。
せめてスポーツの世界くらい、夢や浪漫を楽しみたいのに、これじゃあね。
そりゃイヤになる気持ちもわかります。
前者は父性的(打算的)で、後者は母性的(直情的)にも映るけれど、
お互いに「現実を観てないバカ」「理屈ばかりでキモイ」とやり合うのは、
まあいかにも不毛ですわね。
W杯を長年ずっと観てきた人と最近観始めた人、
あるいは目の肥えた熱心なサッカーファンと、いわゆるニワカ、
という分け方もできますね。
前者は明らかに内容以上に成績・結果を求めている人が多いでしょうし、
後者はスポーツとしての爽快感、わかりやすい魅力を求めている人が多いでしょうね。
僕はやはりこっちなんですが(笑)。
「そういう見方もあるのか」という発見と、
「たしかにカッコ良くはないね」という共感、
その交換というのが一番生産的な感じがします。
ただ、ひとつだけ言えることがあるとしたら、
僕自身は日本代表監督でも選手でもなくて本当に良かったなあということだけです