気がつけば湯島。
僕が降りるのは大手町。
2駅も寝過ごした。
だが、それゆえにちょっとイイことにも遭遇。
職住近接主義の僕は、通勤時間はなるべく短く、
基本はバイクか自転車、雨ならクルマだ。
たまに都内にある本部の会議や他教室との打ち合わせで電車に乗るが、
元来とっても寝つきのイイ僕は、まずどこでも眠れる。
特に電車にはイチコロで、乗ると五分もしない内に眠りに落ちる。
しかも僕はそれがどこであろうと熟睡する。
寝過ごすこともしはしば。
すると、気づいて慌てて降りたりするのて忘れ物もしばしば。
先日もお気に入りの傘を忘れた。
そして今日もまた、読みかけの文庫本を置いて降りてしまう。
ホームに降りてはたと気づく。
持ってない、カバンにも入ってない。
電車はまだホームにいる、
しかし入口近くまでほぼぎっちり満員だ。
…取りにはいけまい…あーあ。
(この間およそ2秒)
…と、肩を落として居たら、
後ろからニコニコしたおじさんが僕の肩を叩く。
なんとおじさん、
僕の置き忘れた本に気づいて、
わざわざ電車を降りて届けてくれたのだ。
「…え、あ?ありがとうございます!わざわざご丁寧にスミマセン!」
とっさのことで驚いたけど、どうにかお礼は伝えられた。
最後尾の車両だったので、車掌もそれと察し、
ちゃんとドアを開けて待っている。
おじさんは笑顔で電車に戻っていった。
車掌に手を振りながら。
んー。
すてたもんじゃねーなー(^^)
僕が降りるのは大手町。
2駅も寝過ごした。
だが、それゆえにちょっとイイことにも遭遇。
職住近接主義の僕は、通勤時間はなるべく短く、
基本はバイクか自転車、雨ならクルマだ。
たまに都内にある本部の会議や他教室との打ち合わせで電車に乗るが、
元来とっても寝つきのイイ僕は、まずどこでも眠れる。
特に電車にはイチコロで、乗ると五分もしない内に眠りに落ちる。
しかも僕はそれがどこであろうと熟睡する。
寝過ごすこともしはしば。
すると、気づいて慌てて降りたりするのて忘れ物もしばしば。
先日もお気に入りの傘を忘れた。
そして今日もまた、読みかけの文庫本を置いて降りてしまう。
ホームに降りてはたと気づく。
持ってない、カバンにも入ってない。
電車はまだホームにいる、
しかし入口近くまでほぼぎっちり満員だ。
…取りにはいけまい…あーあ。
(この間およそ2秒)
…と、肩を落として居たら、
後ろからニコニコしたおじさんが僕の肩を叩く。
なんとおじさん、
僕の置き忘れた本に気づいて、
わざわざ電車を降りて届けてくれたのだ。
「…え、あ?ありがとうございます!わざわざご丁寧にスミマセン!」
とっさのことで驚いたけど、どうにかお礼は伝えられた。
最後尾の車両だったので、車掌もそれと察し、
ちゃんとドアを開けて待っている。
おじさんは笑顔で電車に戻っていった。
車掌に手を振りながら。
んー。
すてたもんじゃねーなー(^^)