いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

すげえよなあ。

2006-11-30 02:13:10 | トラ、トラ、トラ。
井川、30億円かよ。
金はあるとこにはあるもんだなあ。

それにしても。
阪神のエースと巨人の4番が、
ヤンキースで投打の主軸を担う時代が来るとはなあ。
これ、時代が時代なら、村山と長嶋ってことでしょ。
江夏と王とか。江川と掛布…じゃ逆か。
仲田と原…じゃあなんか安っぽいなあ(笑)。

これに日本のエースとも言うべき松坂が加わって、
いよいよメジャーが面白くなってきましたね。
深夜だから、見られるんだよなー。
日本の野球がつまんなくなっちゃうかもなー。

…とか言ってる場合か。
現実逃避してないで、仕事しなきゃ。
おわんねー。
ちきしょー。


好きな詩を訳してみよう

2006-11-29 02:22:24 | my lyrics
「訳詞」というやつをやってみよう。
他人のふんどしのようでいて、
これはこれでセンスが問われるんだよね。
ただ直訳してもダメだし、原詩から離れてもダメ。
いかに元の作品世界を壊さずに、日本の言葉に置きかえられるか。
センスとボキャブラリーが試されます。
目標は井伏鱒二の「サヨナラダケガジンセイダ」(笑)。

今日紹介するのは、僕の大好きなsmashing pumpkinsのバラードです。
Rebirthにも同名の曲がありますが、もちろんイタダキモノです(笑)。
まあ詞も曲調も、似ても似つかないけどね。
この感じをあらわすにはこれしかない、って感じだったんだよね。

スマパンのこの曲は、静かに波打つ音をバックに、
メンバー全員のコーラスでつなぐ子守歌のような感じ。
この歌詞がとっても素敵なんだけど、中でも特に

the sun shines but i don't
a silver rain will wash away
and you can tell, it's just as well

のくだりが、とっても大好きなんだよね。
言わんとするところが何だかよくわかる気がする。
僕自身にもあてはまるような気がしている。

何かね、最近こういう歌詞がしんみり来ちゃう心境なんですよ。
夜中にしみじみ流しちゃったりして。

ーーーー

farewell and good-night/smashing pumpkins
lyrics by billy corgan

goodnight, to every little hour that you sleep tite
may it hold you through the winter of a long night
and keep you from the loneliness of yourself

heart strung is your heart frayed and empty
cause it's hard luck,
when no one understands your love
it's unsung, and i say

goodnight, my love, to every hour in every day
goodnight, always, to all thats pure that's in your heart

goodnight, may your dreams be so happy and your
head lite with the wishes of a sandman and a night light
be careful not to let the bedbugs sleep tight
nestled in your covers

the sun shines but i don't
a silver rain will wash away
and you can tell, it's just as well

goodnight, my love, to every hour in every day
goodnight, always, to all that's pure that's in your heart



(息訳)

おやすみ
わずかでも君が安らかに眠れるように
長い長い夜のような、冬の間もずっと
君の孤独から逃れて

張りつめた心、すり減って空っぽな君の心
だれも君の愛を理解しないから
かわいそうだね
詩にもなりはしないだろう?
だから俺は言うんだ

おやすみ、恋人よ いつも いつの日も
おやすみ、いつだって澄みわたる君の心に

おやすみ、幸せな夢が見られるといいね
眠りの精が夜の光を伴って、君を楽にしてくれるさ
何者にも邪魔はさせないから
シーツに身をうずめればいいよ

太陽は輝くけど 俺には無理さ
銀色の雨がやがて洗い流すんだ
でも君だって解ってくれるだろう?
どちらにしたって同じこと

おやすみ、恋人よ いつも いつの日も
おやすみ、いつだって澄みわたる君の心に


ーーー

さて、帰るか。

善意と誠意の合間で

2006-11-27 04:20:03 | いぶたろう日記クラシック
世の中、「善意」に満ちた人間というのはたくさんいる。
しかし、「誠意」となるとそうでもないようだ。
よかれと思ってやったことであっても、
自分の伝え方、やり方、相手の受け取り方、都合、タイミング、
その他諸々によって必ずしも意図の通りの結果を生むとは限らない。
ここに考えが至らないと様々な悲喜劇を生む。
すなわち、
「私がこんなにあなたのためを思ってやっているのに、どうしてあなたは…」
「私がこれだけあなたのために尽くしているのにあなたは何もしてくれない」
である。

これは「善意の押しつけ」に過ぎないのであって、
自己満足がその動機であり目的だ。
本当に相手のことを考えてのことではない。
本当に相手のことを思う気持ち、すなわち「誠意」があれば、
親族間、家族間、友人間、恋人同士、職場などの、
無用のもめ事の95%位は片が付いてしまうのではないかと思っている。

これは自戒を込めて言うが、
みんな、自分のことを棚に上げて人のことを言うのは得意だ。
自分についての言い訳には凄く鈍感だ。
特に年齢を重ねるとその傾向は強くなるようだ。
人に過ちを率直に指摘される機会も、
そのことを真摯に受け止めて反省する意識も、
共に乏しくなっていくからだろう。
気がつくと、
「アイツだって人のこと言えねえじゃねえか」
「アイツは俺のことをわかってない」
「そういうつもりでやった(言った)んじゃないのに」
と、口にしている。
誠意のある態度とは言えない。

そういうあり方は進歩も成長も生まない。
口先だけで謝ったり、ヤケに卑屈な態度をとったり、
また実に雄弁に陰口をたたいたりする。
組織にあってはまったく、血栓のような人物であるといえよう。
要所に出来てしまうと組織全体の機能不全にも繋がりかねず、
実に厄介である。

日本古来の組織主義と戦後蔓延する誤解された個人主義の矛盾。
バブル崩壊後の「ゆとり」を求める世相を反映してか、
「善意」の商品化(=功利主義的)とも思えるこの感覚は、
社会主義テイスト新個人主義=「自分主義」とでも呼ぶべきか。
疲れる人が多いような気のする昨今である。

こればっかりで

2006-11-26 15:00:23 | 31さいの奇跡
ほんっと、もーしわけない。
冷ややかな目もあるかも知れないが、
ナルシシズムと言うより、
俺の人生に於いてほんとーに珍しいことに、
「地道な努力の成果」が形になって表れているのが嬉しくて、
ついついこの話ばっかりになってしまうのだ。

体重:61.7kg(前回比-0.4kg、スタート時比:-8.8kg)
体脂肪率:10.6%(前回比:-1.8%、スタート時比-8.3%)
ウエスト69cm(スタート時比:-13cm)

ついに、日常を共にしている生徒(小6女子)にも、
ぽそっと「先生、なんか若返ったね?」と言ってもらえました。
そうか。やっぱりこのくそじじいと思っていたのだな(笑)。
彼女らの年齢からすれば、異性としての目と言うより、
正直な子供の目としての感想だろうから、これはリアルに嬉しい(笑)。
また、久しぶりに会った友人だと、痩せた太ったの判定は厳しいが、
普段日常生活でよく会う人からは気づかれにくいので、
これまたしっかりと成果を認めて頂けていると言うことだろう。
余は満足じゃ。

ところで、先日中高時代の友人と夜を明かしたのだけども、
その時には「痩せた」評は話題にさして上らなかったのだ。
というのも、中高時代は俺はずーっとガリガリくんだったから、
彼らのイメージには俺が太っているというイメージがないということらしい。
そう言われてみて思いだしたのだった。
確かに昔はメシもあんまり食わなかったし、体重も56kgくらいだったんじゃないかと。
ウエストも65cmくらいだったから、かなりガリガリだよね。
男子校だったから間食の習慣もなくて、
(その後予備校や大学で女友達から伝染した)
空手部だったから運動量も豊富で、
なんだ、元々のキャラを考えたら、さして不思議な話でもないんだな、と。
20代で気が狂っていたのだな(笑)。

まあ、でも俺の場合、酒を飲まないということが大きいのかもね。
アルコールそのものの害云々以前に、
居酒屋メニュー毎晩だと、蓄積もすごいだろうからね。
オヤジ的生活の果てのメタボリックは改善がしんどいだろうけど、
俺の場合独り暮らし大学生的な、自堕落な生活習慣によるものだから、
意志の力さえあれば比較的短期間で改善の成果が出やすいということだろう。

そう、総括致します(笑)。

いやしかし、痩せると色んな服も着られるし、
なんだか自信も蘇るし、いいことずくめだよ。
やろうやろうと思ってるんだけど、なかなか出来ずにいるあなた、
俺も3ヶ月前までそうだったからよくわかる、
けど、やるべきだよ。
「30代はまだまだ若い」を口先だけで終わらせないためにも、
がんばろーぜ。

しんかんせんて

2006-11-23 15:13:12 | いぶたろう日記クラシック
やっぱし無茶苦茶速いな~。
いや、体感的には速度よりも所要時間の短さによるところが大きいから、
ここは「早い」と書いた方がしっくりかも。

連休を利用して浜松の田舎へ帰ってます。
バイクも考えたんだけど、天気悪いし、
土曜日が朝から仕事だから、往復で新幹線です。
したらほんの30分で熱海なんだもん。
はっえ~(笑)。
浜松までは90分。
俺の授業より短いです(笑)。
往復しても15000円くらいだし、
こんな手軽ならもっと会いに行ってあげなきゃな~。

時間ってほんとに「気づかぬ内にあっというま」だって、
頭じゃわかっててもなかなか意識できない。
自分以上に親とか祖父母の年齢で胸に染み込むように気づくよね。
幸い祖父母とも健在だから、元気なうちに大切にしてあげたいと思うよ。

当たり前のことだけど、
時間の流れや環境の変化が、価値観や心境にも大きく影響しているのも感じられるなあ。
例えば昔だったら何よりも「安く行く」を優先してたけど、
いまは金にかえられない「時間」を優先して、
高速とか新幹線とかの利用頻度が高まってる。
こんな「オトナ」な感覚が身につくとはな~。
いつのまにかサビイリの寿司がつまめるようになってた、
って感じに似てるな(笑)。

お?
もう着いちゃうな、すげ。
ホント、あっという間だな~。
昔、子供の頃は新幹線の体感乗車時間って果てしなく長かったが、なあ。
実はこの記事、珍しく携帯から書いてます。
携帯で文章つくるの元々キライなんだけど、
やってみたらやっぱタルイな~(笑)。
毎回携帯からやってる人ってすげーよ。
俺あの本体にキーボードついてる端末、買おっかな~。
いや、言ってみただけだな、絶対買わね~な。
そこまでしたくない(笑)。

ではでは、大好きな「浜松オフ」に入ります。
オフっても、向こうにいるうちに片付けなきゃいけない仕事あるんだけどね…。
すぐオンになれるようなオフだから…
「待機電力オフ」かな(笑)。

どこまでいくの

2006-11-20 11:07:36 | 31さいの奇跡
おおよそ2ヶ月経過しました。

体重:62.1kg(前回比-1.4kg、スタート時比:-8.4kg)
体脂肪率:12.4%(前回比:-1.1%、スタート時比-6.5%)

もはや普通に生活しているだけなんですが、
もっとも「普通」の内容は大幅に見直しましたが、
まだまだ減っていきます。
それだけ過剰在庫があったということなんでしょうねえ。
今年の初めのいぶろぐを見返すと(1/23記事)、
おっそろしい記述に出会います。
まあ、なんちゅう食生活だったんでしょうか…。
生活習慣病一直線。
まっとうな人間になれてよかったと胸をなで下ろすことしきりです。

朝の筋トレを終え、入浴後に体脂肪計に載り、
この数値に癒されて職場へ赴くのです。
「体年齢24歳」
Rebirth組んだ頃の年齢じゃないか。
あの頃からやり直せるってことなのか?(笑)
しかもあの頃より体重軽いぞ(笑)。

…ひょっとして、いままたバンド組んだらうまくいくってことか?(笑)

じゃあ、メンバー募集しまーす。
すっげえおしゃべりでわがままなボーカリストが欲しいバンドの方、連絡くださーい。
ライブは盛り上げまーす。
当方、不完全メジャー志向(なりゆきまかせ)、業界嫌い、エアロなど好む、ビジュアルなど嫌う、です(笑)。

痩せた?イエイエ、コレガフツウデスヨ。

2006-11-14 02:03:36 | 31さいの奇跡
体重:63.5kg(前回比-0.5kg、スタート時比:-7.0kg)
体脂肪率:13.5%(前回比:-0.8%、スタート時比-5.4%)

だいぶ、安定してきました。
もう一月前のようなはっきり目に見える激減はないですが、
食生活で極端なコトしなくてもよくなりました。
最近は普通にまんじゅうとか食ってます。
1日1200kcal程度に緩和しました。
それでも基礎代謝が1600kcalあるので、
何もしなくても1日400kcal、脂肪にして50gほどが燃えてくれる勘定です。

内臓脂肪レベルは「6」だったのがついに新記録、「3」になりました。
しかし基準が不明なので、何がどう凄いのかイマイチよくわかりませんこの数値。
体年齢は26歳をキープ。
今いちばん俺を気分よくしてくれるもの、それは体脂肪計です(笑)。

そしてこのたび。
めでたく、腹が割れました(祝)
いやー、13年ぶりくらいじゃないでしょーか。空手部以来の。

そんな感じで日々、上機嫌です。


人生なんて大げさな話

2006-11-10 00:42:51 | 似非哲学の部屋
やはり、
人生はただ見渡す限りの闇なのだと、思う。
歓びや楽しみはたた街灯のように遠く輝き、
みんなそれに向かって歩いて行かざるを得ず、
すると不幸や悲しみといった落とし穴にハマったりもする。

俺は本当に運良くここまで、
大した穴にハマることもなくやってこられたもんだと思う。
ハマってもなんとか大けがに至らず済ませられるだけの、
運と人間関係とに恵まれた。
感謝感謝だ。

でも、生きている時間が30年も越すと、
自分以外の誰かが街灯の下に佇んでいるところも、
穴にハマって身動きがとれないでいるところも、
はたまた闇に呑み込まれて消えていくなんてのまで、
たくさん見るようになってくる。
安易に結論づけたくない一心で意識的に避けている、
「無常」という言葉が首をもたげてくる瞬間だ。

本当に、一寸先もわからない。
何かを描きたくて空に手を伸ばしても、
震える足元からがらがらと崩れ落ちていくのも人生だ。
調子よくステップアップを繰り返しても、
いつの間にか梯子が外されていたりもする。
それでいてすべてを悲観するのは許さないとばかりに、
不意に大きな評価や支持や好意が集まったりもする。

悩ましくてしょうがない。
悩んでもしょうがないんだが。
こんなことで悩んでいること自体が、お人好しなのかも知れないね。
俺も母親のこと言えねえな。

10年先に明確な成功を手にしようと思った。
1年前を振り返ってみれば、確かな上積み、前進を感じてはいる。
しかし、未来は来年ですら見えない。
それが「楽しみ」だと言い切れたのはやはり若さあってのことだったのか。
少し「怖さ」にも変わりつつあるのじゃないか。
それは成長といえるのか。
俺は結局どこへ向かおうとしているのか。
5年後は。
10年後は。

そういうことを考える時間すら与えない忙殺は、
少し問題があるようにも思う。
ちょっとささくれているようにも感じる心を、
夜中のスイートポテトとかで解いてみる。

なかなか旨かったりもする。

安定期に入りました

2006-11-08 03:46:15 | 31さいの奇跡
定期報告。

体重:64.0kg(前回比-0.1kg、スタート時比:-6.5kg)
体脂肪率:14.3%(前回比:+2.0%、スタート時比-4.6%)

体重は変わらず、体脂肪率はちびっとアップしてしまいました。

実は金曜から風邪を引きまして、
筋トレ&散歩を土・日・月と3日間お休みしてしまったのです。
そのくせ、金曜はモンペトクワで美味いものたらふく食って、
日曜は新たに「ラムしゃぶ」の滅法美味い店を見つけてしまい、
そこで久々に食べ放題をやってしまったわけです。
いやー、美味かったよ、ほんと。
なのに、体重さして変わらず。
しかし体脂肪に如実に出ると。
この辺、油断ならないなー。

幸い、微熱は残るものの、だいぶ楽になってきたので、
本日より筋トレ再開です。
まあ、ここからは今までみたいにカンタンには落ちないだろうなあ。
とりあえずは無理なくこの毎日(腹筋背筋100回、小豆の散歩、1日1000kcal)を続けていって、
どこまで行くかを見てみましょう。

少なくとも、こないだの打ち上げの感触では、
見た目的には改善された模様です(笑)。
まあ、それが最大の目的だからこれが維持できればいいんだけど。

てか、もうクセになってるよな、ダイエット。

強盗よ

2006-11-07 23:30:25 | 特選いぶたろう日記
お前は今日は、ちっとは楽しく過ごせたのか?
まさかひとりでちびちびやってないだろうな。
不思議なもんで、昔はあれだけいがみ合ったのに、
大人になると友達でもない、親子でもない、
本当に妙な、兄弟というやつになれるんだなあ。
なんだか、感慨深いよ。

この世の中に俺と同じ材料で出来た、
しかし俺でない奴が居るということを、
俺は凄く面白がっている。
きっと心のどこかで、いつもそのことに感謝してるだろう。
いつか俺たちの材料がこの世を去った時、
その思いはもっと強くなるだろう。

あんまり大事にした覚えもないけどな。
普段ベタベタしてるやつらなんて、薄っぺらで、
いざって時は何の役にも立たないもんだ。
最悪な俺を知っているお前を、俺は頼りにしているぜ。
最弱なお前を知っている俺を、アテにしてくれていいぜ。

タイキ、誕生日おめでとう。

ぷりーず・ねばー・とーく・あばうと・血液型 to me

2006-11-06 02:55:52 | 似非哲学の部屋
ご存じの方も多いでしょう、
僕はホンット~~~に、血液型の話がキライだ。
何なんだ、AとかBとか、
そんなもんだけで人の全てをわかったような顔すんなぁ!!
何の根拠もないぞ、あんなもん。
なんで内蔵の形は気にしないのに、血液の型は気にするんだ?

「統計」を持ち出す手合いもいる。
数字というのは恐ろしいもので、
都合の良い数字だけを抽出すればどんないい加減なことも理論的に見える。
だから統計学というものが存在し、数字は慎重に取り扱うことを要求される。
だのに、なんとなくイメージや聞きかじりで、
日本にはA型が多くって、アメリカや中国には~型が多くって、
そんで国民性がどうのこうのなんて、
行ったこともないくせに、
知った風な口きいちゃあいけませんぜ。

国民性なんてものは、
狩猟民族か農耕民族か、大陸国家か島国か、
資本主義か社会主義か、植民地か宗主国か、
気候は温暖か寒冷か、宗教は何か、
侵略された歴史はあるか、単民族国家か多民族か、
その他様々な要素によって成り立つもんだ。
それを血液だけで括ろうなんて、あまりに乱暴じゃないか。

ましてや、一人の人間を語ろうという時にだ。
生まれ、育ち、兄弟姉妹の有無、両親の関係・気質・教育方針、
学歴、バイト歴、趣味、交友関係、異性関係、宗教、健康状態、
さまざまな要素から、複合的構造的に成り立っているのが人格だろ。
それをなんだ。
血液の型だけで、決めつけようなんざ、ちゃんちゃらおかしい。

頼む!金輪際、僕の前で血液型の話は止めてくれ!!!

僕の耳にはね、血液型でまとめられちゃうと
「~~さんは**大学を出てるから、頭がいいんですね~」
「~~さんは次男だから無責任なのよ」
「~~さんは片親だからだらしがないのよ」
「~~さんは母親の愛情に飢えているから犯罪を犯したのよ」
なんてのと同じに聞こえるんだよ。

じゃあなにかい?
大学を出てなければみんなアタマが悪いのか?
全国の長男はみんな責任感が強いのか?
俺は片親だからだらしないってのか?
世界中の父子家庭の子供は犯罪者予備軍なのか?
・・・ってことになるでしょうよ。

こういう、人の本質をね、
コミュニケーションとか、直接のアプローチとかで探ろうとしないで、
どっかから切り取ってきたような、さももっともらしい「ものさし」で、
カンタンに決めつけちゃうような人はキライです。大キライ。

僕は自分の感性を信じるぞ。
誰が何と言おうが、僕がイイと思ったヤツはイイヤツだ。
誰が何と言おうが、僕がしょぼいと思ったヤツはしょぼいヤツだ。
言うまでもないことだけど、それはあくまで僕の認知する世界の中に限ってのことだ。
僕がいくら評価したって、世の中では認めてもらえないかも知れない。
でも逆に言えば、世の中がいくら認めてくれなくたって、
僕がその価値を認めたなら、
僕だけはいつまでもそいつのことを応援するってことでもある。

そういう生き方だって、アリでしょ?

打ち上がったぜ

2006-11-04 06:44:48 | Rebirth歴史資料館
やってきました、「うちあげ」。
Rebirthでの活動から、曲なし、物販なし、メンバーなし、スタッフなし、
業界なし、事務所の社長なし、ガ○ャロウなし、当然内輪もめなし、
でもMCはありの、画期的なイベント!

前例がないとか言いつつも、要するに飲み会なわけで。
店をとるつもりが忙しさにかまけて前日になり。
しかし、
「どうなってんの?」「ほんとにやるの?」
なんて問い合わせもほとんどなく。
日付をまたいで当日になった瞬間にメールで送った案内も、
すんなり通ってしまい、
さらには主催者の10分遅刻というていたらくにも関わらず、
きわめてスムーズに集まり、かつ和やかに進行してしまいました。

参加者からは口々に、
「言ったからにはやることはやるんだろうなと思ってた」
「きっと未明に決まると思ってた」
などの声。
わかってるぅ~~(笑)。
まあほんと、イベントの趣旨を十二分に理解されてましたね。
そう、「テキトーに楽しく」です。
テキトーの境地、それは深いのだ。
あれこれ神経質に騒がない、
しかしあらゆる物が絶妙に噛み合って進行していく。
当に適すべし。
なんか、嬉しいね~。

こーんなに勝手気ままな怪しいイベントに、
なんと16名もの参加がありました。びっくり。
4-5人来ればすごいな、と思ってたからね。
前半3時間くらい、俺ほんとにMCしてたよなー。
人が集まると俺、あんなに饒舌になるんだなー。
しかも話を聞いてくれる人たちだってーと、
ほんとに嬉しそうに話すよね。
自分で自分のテンションにびっくりしたな。

集まって最初にみんなに言われたのが、
「すごーい、ほんとに痩せたー!!」
「や…痩せたねー!!」

だった。
そのメンバーはといえば、
春のRebirth復活ライブで、
「俺、太ったからなー」とつぶやく俺に対し、
「そぉーんなことないですよぉー」
「ちょっとふっくらしたくらいで普通なんじゃないですかー」
などと宣った連中である。
やっぱりおまえら俺のことデブだと思ってやがったな(涙)。

絶対そうだと思ったんだ。
何だかんだ言っても、男は太ったら終わり。
リベンジ出来てよかったよ、ほんと。
今回は俺の発表会みたいなもんだもんなー(笑)。

モンペトクワでうまいもんたらふく食って、
誰からともなく、「歌を聴きたい」の声。
いやー、それが来るとは思ってなかったな…。
俺、「みんなでカラオケ」って苦手なんだよ実は。
何を歌っても寒い気がして。
手を抜いて歌うのも変だし、
本気で思い切り歌うと引かれちゃうし、
選曲にもあーだこーだ言われたりするし、
(一曲目からバラードはないとかテンションがどうのとか流れがどうとか)
そもそも俺が歌うのはまだいいとして、
なんでその後俺は延々素人の歌を聴いてなければならんのだ。
そこが納得いかん。
まだ本当に気心の知れた少数の友人とだけならまだしも、
なんか飲み会とかでよく知らねえ連中も居て、というのは苦手なのだ。
でも年配の人と行くと俺の選曲が受けたりするので、ちょっと好きだ。

まあ、そんなことを言って回避しようと思ったら、
「じゃあ息吹さんだけ歌えばいいんじゃん」
と来た。
あたー。
だってさあ、なんか、やらしいじゃん。
カラオケだよ?
それでなんちゃってライブ?
うーん、恥ずかしい。。。
とかなんとか言ってるうちに連行され、歌う羽目に。
いやほんとに、歌を要求されるとは思ってなかったな。
半年以上練習もしてないし、カラオケもほとんど行かないし、
腹一杯食った後で、声なんか出るのか?と思ったが。

…これがまた結構歌えるもので。

Rebirth時代からそもそも練習なんかほとんどしてなかったしなー。
何を歌ったかつらつら書くのも恥ずかしいので割愛しますが、
いちばんウケたのはSPEEDの「white love」でした。
昔Rebirthの中打ちで歌ったらメンバーにバカウケしたやつ。
俺が歌うとメタルになるんだよねー(笑)。
でも、俺以上にウケてたのが酔っぱらいの「竹内力」ではなかったか。

その後はなんとシュンスケが飛び入り参加。
Rebirthで最も面倒見のいい二人が揃って、
昔ながらの打ち上げが再現されました。
気がつけば朝5時。
みんな楽しそうで、
いやーなんか、やってよかったな。

まあ、またやりましょう。
受験本番のシーズンに入るこれからはちょっと無理だけど、
暖かくなった頃には落ち着くから、
したらまた告知するよ。
これ見て「あー、ホントーにやるんだー」と思った人、
是非次回はあなたも参加して下さい。
少しずつ動員増やして、
日本最大の打ち上げイベント目指そうか(笑)。

いや、うそ。
めんどくさいからやだ。