いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

7月16日

2024-07-16 20:20:37 | 超・いぶたろう日記
毎年この日付を見ると思い出す、人生の節目。
メンバーもスタッフもファンのみんなも、もう覚えている人は少ないだろうけれど、それでも僕にとっては大きな転換点。
ライブを終えてすぐ、新たなフィールドに選んだ職場で「夏期講座」が始まり、仕事漬けの日々に突入する。心情的には昼行燈の新聞記者としてだけ生きる道を選んだクラーク・ケントのような感じ。
飛べない豚はただの豚。自ら飛ぶことよりも、小さな教室から多くの子どもたちを広い未来へ飛び立たせる生業へ。

思いもしなかった転機、想像もできなかったあれからの19年。
いまならわかる、あれはたしかに小さくない失望ではあったけれど、
けっして絶望ではなかったと。
そして望みを失ったならば、また違う道を求めればよいだけなのだと。

振り返ればいつだってそうだったじゃないか。
あの時選んだ新たな道が、こんなにも可愛い子どもたちとの替え難い暮らしと繋がっていたとは。
いまもやはり、4年前のこの写真をとても懐かしく見返す自分がいる。
いつどこを切り取っても愛おしい、そんな日々の繰り返しで季節は巡る。

いつだって歩む先にはメルクマールなんてどこにもなく、振り返ればいくつもの足跡だけがある。
それでいい。
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10年ひと昔

2024-06-02 12:25:18 | 超・いぶたろう日記
わが教室、本日で旗揚げ10周年を迎えました。
10年前、古巣を放逐された私を動かしたのは、もちろん反骨心や意地もあるけれど、それ以上に、そこまでずっと一緒にやってきた教え子たちへの思い。
それ以外にはな〜んにもないところからスタートして、ただ人との繋がりに恵まれ、あとは明るく愉しく無我夢中。気がつけば10年。卒業生は329名を数えます。

アラフォーだった私もアラフィフになり、二児の父になり。
本当にあっという間の、でも実に濃密な10年でした。
途中コロナ禍もあり、なかなか右肩上がりに…とはいきませんでしたが、それでも何とか赤字もなく10年持ちこたえました。

たいへんなことはたくさんあるけれど、自分の力でどうにもできないような理不尽なことはあんまりないし、頑張ってやってきてよかったなと思えることばかり。
後はもう少し職員の待遇をよくしてあげたいが…。

バンドの傍ら、糊口をしのぐために始めたこの仕事ですが、どうやら一生のものになりそうです。
もう10年、できれば20年。何とか健康でやっていられますように…。
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ドラムの体験レッスンに行ってみる

2024-05-25 23:27:13 | 超・いぶたろう日記
息子と一緒に。
ところが、案の定あまりの大音量に息子ビビリ、開始15分でギブアップ。
そりゃそうよね、父も久々の音量にグッときたもの。
あんな大騒音の中に数時間、週3回、何年もいりゃあ、そら聴力ガタガタにもなるわなー。

父は二十年ぶりくらいに生ドラムにさわる。
もう手も足も動かない。何もできなくなってる。
けど、スネアもキックも出音は経験者のそれだね、と先生にお褒めをいただく。
嬉しい。

僕のドラムは、学生時代に見よう見まねで齧っただけのど素人レベル。
それなりに何曲かは叩けるけれど、ピアノと同じで何もかも我流なので、かなり強引なスタイルなんだろうと思う。手癖フレーズしかできないし。

まして20年もの間、触ってすらない。
それでもちゃんとスネアはイイ音したし、ダブルも踏めたし、やっぱ楽しい。
本業の歌もいいんだけど、あれこれ考えちゃうので、シンプルに音を出すことを楽しめるのはやっぱドラム。ドラムでバンド組みたいなー。

せっかくなので、スティックの握り方とか、苦手なロールとかダブルストロークとか、手足バラバラの練習フレーズとか、基本的なところをいっぱい質問して教わった。すっごい楽しかった。マジで通ってみようかな…。

スタジオから出ると、息子が電ドラを楽しそうにポコポコやってた。そーか、おまえはまだそっちが楽しいよなー。買っちゃおっかなー。
自分のためにはちょいと高過ぎる買い物だけど、息子のためとなれば……。
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人生後半の大目標である

2024-05-15 16:26:27 | 超・いぶたろう日記
蛇足ながら、先ほどの投稿に付け加えて。

自分大好き、自分が一番の「無関心保護者」も問題だけれど、
もうひとつ「あなたのために」「よかれと思って」
ハマってしまう「過干渉」「共依存」もまた厄介だ。

どうも、子育てとは
「親が『成功』につながる『正解』のルートを用意してあげること」や、
「できるだけ多くの荷物をあらかじめ親が持たせてあげること」
だと勘違いしている人が多いような気がしている。

「中学受験をしないと負け組になる」だの、
「偏差値○○以下の学校には行く意味がない」だの、
「これからの時代□□をやらせないと…△△スキルを身につけさせて…」だの、
そんなこと言って、塾と習い事で埋め尽くすようなアレ。
子供が全部楽しんでやってれば何も問題ないが、
子供以上に親が必死になっちゃって、
疲れた子供が消化不良起こしちゃってるようなアレ。
常に比較対象の視線でしか見ていなくて、
何かあるとすぐに適応障害だ、発達障害だと騒ぐアレ。

親の考える「正解」なんて所詮は親の価値観でしかないし、
時代も環境も異なる子供にとっても「正解」かどうかなんてわからない。
誰かに言われたとおりに忠実に従って、
手に入れた「成功」なんて脆いもんだがなあ。

それよりは、常に自ら考えて、自分の手で選び、
自分の足で歩むことが大切なんじゃないか。
自分の幸福は自分で決める、
それこそが本当のしなやかに生きる力なんじゃないか。

そりゃあ、子供のうちは未熟だし短慮だし、痛い失敗も多いだろう。
辛い経験もするだろう。
でも、それらがみな自分の主体的な選択の結果なら受け止めることができる。
その後の糧にだってできる。

僕だって誰のいうことも聞かずにやりたいことしかやらなかったし、
時間もイイカゲンだったし、勉強もサボってたし、浪人も留年もした。
マトモに就職もせず、30までバンドやってた。
でも母は(父は不在でした・笑)そんな僕を見捨てもせず、
ずっと信じて見守ってくれていたからいまの僕があるのだと思うし、
振り返って我ながらしょっぱいな、恥ずかしいなと思うことはあれど、
これまでの人生に後悔はないし、自信と誇りを持っている。
なんだかんだ食えているし、家庭も築けた。
自由に生きてきて、他社との比較によらず充分に幸せだ。
きっとこれからも死ぬまで堂々と生きていけるだろう。
そういう自分になれたのは母のおかげだ。
とても感謝している。

だから僕もそういう親になりたい、頑張ってなろうと思っているだけ。

目先の利害・損得・都合・感情・偏見に流されず、子供を信じられる親。

何かあればいつでもきちんと話し合いができ、
僕の用意した答えを無理に押しつけることもせず、
子供に自分で考えさせられる親。

子供の選択や決定を尊重できる親。
それでも、ずっとちゃんと見守っている親。

これもまた親の勝手な価値観と言われてしまえばそこまでだが…。
(そういうひろゆき的な混ぜっ返しは議論のためのエセ議論であって、本質的でないので無視するけど)

いやこれ、メッチャクチャ難しいよ…………。

でも、だからやり甲斐あるよなって話なんだけどね。
それにさ、いくつになっても親子仲良くいられるの、普通に最高じゃん。
僕も来春で五十歳。人生ここからの大目標だな。
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パインアメ

2024-04-04 10:11:48 | 超・いぶたろう日記
この時期は様々な卒業生が教室を連日訪ねてくれる。
進路が決まった、進級した、懐かしい顔に毎日会えるのは嬉しい。
何より教室をいつまでも懐かしんでくれるのがまた嬉しい。

今日来た卒業生は、タイガースファンの僕に手土産でこれを持ってきてくれた。



(あ、息子の1歳の時の写真が写り込んじゃった…でももう3年経つしボカさなくていっか、カワイイからこのまま見せびらかしちゃおう)

岡田監督で話題になってたのはもちろん知ってはいたが、
クチにしたのは…何年ぶりだろう、思い出せないくらい昔だ。
たぶん小学校低学年くらいじゃないか。

というわけで、実に40年ぶりに食べてみる…う、う、うま〜い…!!!
こんなにも美味かったのか、パインアメ。
こりゃ岡田監督じゃなくともクセになるよ。

大好きだったチェルシーを喪い、途方に暮れていた私に、
意外なところから一筋の光明が差した思い。
今年は開幕から虎もいまいちパッとしないけど、これ食って応援しよ!
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ヤバかった…

2024-03-26 02:40:23 | 超・いぶたろう日記
たったいま、深夜2時半。
湾岸道路で帰宅中の僕のクルマの目の前で、いきなり事故。
直進が青信号なのに、いきなり交差道路から、
信号無視と思われる暴走車がスゴイ勢いで前のクルマに横から激突。
僕は100メートルくらい後ろを走ってたから、余裕もって安全に停まれて、
クルマも僕も被害なしで済んだけど、あと数秒早く通過してたら巻き添え食ってた。
あの勢いで右からだから、運転席直撃なら死んでたかもなー。

マジで危なかった…
あんなの回避しようがないよ。
何かが守ってくれたとしか思えないな。
交差点は2台の車の破片が散らばってて、大変な状況。
明日もあるので、悪いけどすり抜けてサッサと帰ってきちゃった。
こんなハンパない交通量の交差点、しばらく機能しないんじゃないかな…

ともかく、助かった。
わしゃいま死ぬわけにはいかないんじゃー!
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行くぞ9番

2024-03-10 16:52:20 | 超・いぶたろう日記
久々に『太陽を盗んだ男』を観た。
いやー何度見てもものすごい熱量。
全盛期のジュリーはあんな自堕落な役やっててもカッコいいし、
二十歳の池上季実子は美しく魅力的だし、
画面一杯に映し出される昭和五十四年の街並みはノスタルジーをくすぐる。

でも何より驚いたのは四十六歳の菅原文太
と…歳下じゃないか……………
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あんまり忙しくて

2024-03-08 11:49:10 | 超・いぶたろう日記
ここ最近は投稿もめっきり少なくなっていた私。
毎年11月から3月上旬までは最繁忙期で、仕事以外は何もできないような感じ。
それでも若い頃はなんやかや文字にしてたけれど、最近はそんな体力もなく。

で、今日は久しぶりにあれこれ書いているわけなんですが、
要は新年度が開講して一週間して、ちょっと仕事が落ち着いたと思ったら、
今日一気に体調崩したわけです。
熱出してフラフラしてます

正月こそ息子からインフルもらったけど、ずっと元気だったのになあ。
1週間ほど前から花粉症がひどくなって、睡眠中に口呼吸になっていたせいか、
舌炎とか口内炎が次々にできて、かなりシンドイ咳がずっと続いてる。
一応マスクはしたけれど、熱は全然ないし、肩こりだとか腰痛はいつものことだし、
3/1の開講から普通に勤務していたのですよ。

それが、今朝、爆発。
起き抜けから猛烈な寒気に襲われ、ガクガク震えが止まらない。
体温を測るとなぜか平熱。
でも、首やら肩やら背中やら、体の節々の痛みが尋常じゃない。
果たして、お昼前には39度近く発熱。
クラクラしてきたので、教室に連絡とって仕事はお休み。
2時頃また体温測ったら37度台。なんだこれ。

午後診療に合わせて診断を受けに行こうと思っているけれど。
まーおそらく、一気に噴き出しちゃったんだろうなあ…。
4ヶ月間毎週締切抱えて、怒濤の仕事ラッシュに睡眠不足で、
コーヒー飲んで朝から晩まで仕事して。
帰宅はだいたい深夜2時3時に。朝は保育園の送りもやって、午前中からまた仕事。

なのに、2月はなぜか疲れ知らず。ずっと妙に元気だったんだよね。
あれがエンドルフィンだかドーパミンだか、いわゆる脳内麻薬だったんだろうなあ…。
アンフェタミンと一緒。元気の前借り。
新年度が無事開講して、気がゆるんで、効果が切れた…かな。

今年は正月早々のインフルに、新年度開講1週目でまたダウン。
おおよそ、仕事を休むことなんて、それこそギックリ腰で動けなくなったり、
コロナで隔離されたりでもなきゃなかったのに。

まあ、そりゃあ、歳、よね………。

もう若くはないどころじゃない。来年五十だ、立派なジジイだ。
体を労って働けるようにしたいけれど、小さな所帯の哀しさよね。
あ〜誰かに捨て扶持貰って隠居したい。息子!頼んだぞ!
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中身のないプライドが高い割に

2024-03-07 09:44:25 | 超・いぶたろう日記
それに見合った評価は得られず、腐っている人の話。
なぜそうなるかは簡単なことで、自分はできると過信しているから。
畢竟、さまざまな確認や連絡を怠り、トラブルを呼ぶ。
自分の能力を過大評価しているから、決められた手順やルールを軽んじる。
だからミスがなくならない。
なのに、本人的には「大したことのないミス」らしく、同じことを繰り返す。
何なら、自分はこういうタイプですよね等と笑いながら自分語り。
笑えないよ、こっちはまったく笑えない。

ミスが発覚して指摘されると、くだらない言い訳をぐだぐだやって、
まずプライドを守る、保身を図る。
本人曰く「報告」のつもりで。アホか。
顧客トラブルの場合、まず守るべきは組織であって、
お前個人のちっぽけな自尊心じゃない。

まず謝罪だろ?
チームで対応しなきゃならないんだから、理由はどうあれ、
必然的にほかのメンバーの仕事を余計に増やしているのは事実。
なら、気持ちよくみんながリカバーしてくれるようにすべき。
ふて腐れてる場合じゃないし、責任の所在だの処分だの後回しでいい。

まず最初に「すみません」。
子供にはそう叱るくせに、いい歳こいてこれができない人が多い。
1秒で済むのに。
まあ、むしろいい歳こいてるからだろうな。

2秒経ったら、次は応急対応。
事実だけを簡潔に報告して、どうすべきかを考えて、わからなければ指示を待つ。
そして指示があればすぐ動く。簡単なこと。

「報告と言い訳の違いがわからない」
アホか?
客観的事実ベースか、主観ベースかというだけよ。
「まったくの主観を交えない客観なんて無理だと思うのですが」
アホだな!

とりあえず急いで謝罪してといっても、早くてその日の夜。
遅ければ翌日あたり。それも、
「謝罪は電話がいいでしょうか、メールがいいでしょうか」
とくる。
しょーもないことにこだわって「確認」をしてくる。お前何歳だよ。

初動がひと通り終わったら、状況をつぶさに確認して、
次の一手と再発防止策と、必要に応じて処分を考える。
ただそれは責任者の仕事。
本人は頭がイイつもりで、自分の謝罪もそこそこに、そんな話題を振ってくる。
ひと足跳びに勝手にそこまで考えて、余計なクチきかれるとカチンとくる。
得意げに小賢しげに、
「こういうときの大手企業の常識的対応」
だの、再発防止のための
「僕の考えたさいきょうのメンドクサイ改善」
なんかを開陳されると、いい加減原子炉にでも突き落としてやりたくなる。

ホント、狭い世界で天狗になってるようなのは、ダメだね。
ま、一般論ですけどね。たぶんね🤔

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49歳になりました。

2024-02-06 01:38:06 | 超・いぶたろう日記
いつの間にやら49歳。40代も終わってしまう。
別に若さにしがみつきたいわけではないけれど、
人生折り返し過ぎました感がすごい。
来年50歳なんて信じられないよ。
…などと溜息つきながら、珍しい大雪の中を家まで帰ってきたら、
息子と娘が玄関に飛び出してきて、競うようにバースデーカードをくれました。


もう、全然、いいじゃんこれで。最高じゃない。

若い頃にでっかいでっかい夢を見ていた割に、
現在のわたくしはといえば、ちっこいしがない塾屋であり、
どこにでもいるようなタダの父親でございます。

でも、ささやかながらも自分の理想を形にできた教室は今年で10周年。
慕ってくれる教え子たちと一緒に愉しみながら夢を追う、
何とも味わい深い仕事を生業に、
あんまりお金はないけれどいつも仲良く笑いの絶えない家庭を築くこともでき、
もう十二分に幸せです。
若い頃にはまったく想像もできなかった凡庸でありきたりな、
でも何ものにも代え難い幸福の境地です。

人生、わかんないもんです。
孤高のアウトロー気取りの20代が、
怒濤のサイズアウト続きの40代になり。
一〇八の煩悩にまんべんなくどっぷりだった私が、
二歳と四歳の子煩悩に際限なくベッタリとなり。

気づけば嗚呼49歳。
これが自分の年齢だなんて、頭じゃわかっちゃいるけど悪い冗談だわ。
肉体はとうに老いているけれど、精神の熟成が追いつかない。
若さを気取るわけじゃないけれど、
どうにも迂闊で粗忽で理屈っぽくて面倒くさがりでお人好しで文句言いで、
中身は昔のまんま。イヤになっちゃう。

でも、息子がパパ大好き♡なんで、ぜんっぜんOKですけどね。


来年はいよいよ50歳。まあどうしましょう。
50歳つったらあれよ、教頭先生くらいよ。
省みてわたくし、威厳も落ち着きも人徳も何もあったもんじゃない。
名声や財産らしきものもとんと縁がない。
さみしいわ〜。

でも、娘がパパ大好き♡なんで、まるっきりオーライですけどね。


てなわけで、仕事してるか子供と遊んでるかの毎日ですが、
皆さんよろしければまたそのうちご一緒しましょう。
お気軽にお声がけくださいましな。子供連れていっちゃうかも。
よろ!

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そこで寝たらあかんねん

2024-01-24 23:47:48 | 超・いぶたろう日記
ふとしたきっかけから、
佐々木朗希を向こうにタイガースの日本一決定試合に先発登板し、
見事完封で優勝投手になってしまう夢を見ました。

優勝インタビューで僕は
「自分でもこんな才能があるなんて驚きました。一般人の僕を抜擢してくれた鳥谷監督に感謝します。野球部入ろうかなー」
とコメントしていました。甲子園が響めきました。

敗戦後、ベンチ横で肩を落とす佐々木に僕は声をかけ、
「今日はたまたまオレに運があっただけだ、お前もこんなことで自信を無くすんじゃないぞ、才能があるんだからな」
などと上からコメントしてました。
160km/h超放る人間に、全盛期でも90km/h出てたかどうかの私がです。
ええ有頂天でした。

帰宅したら誰もパパの活躍を見てなくて、
「今日なんかあったの〜?」
のコメントに憤慨、
「タイガース90年の長い歴史で3人しかいない、日本一決めた投手だぞ!」
と涙ながらに訴えながら目が覚めたのでした。

そこにはピッチングどころか最近いよいよ肩も上がらなくなった老体の私と、
日本一かわいい子供たち(と妻)がいました。
歴史には残らない幸せを噛み締めて二度寝しました。

寝坊しました。
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じしんこわいよ

2024-01-03 00:54:46 | 超・いぶたろう日記
東日本大震災以来の津波の脅威に触れ、
思わず浜松の実家周辺のハザードマップを確認してしまう小市民。
もちろん私のことだ。

ところは浜松市、南海トラフ地震直撃エリアのひとつ、
ヤバそうだなあと思って見てみたら…

…あれ?ウチだけ白い。

だけじゃない。
付近の大きな川の洪水時被害想定マップを見ても…

…やっぱウチの周りだけ白い。

そう言えば、2年前の線状降水帯で大雨くらったときも、
周囲の狼狽をよそに、おばあちゃんだけが涼しい顔して
「ウチは高いから大丈夫、それより〇〇のところが心配」
と言ってのけたっけ。
いや、パッと見、全然高さの違いなんかわかんない田園地帯なのよ?
でも果たしてその通りになってて、
ウチの周りだけ無傷に終わり、ありゃ驚いたよなあ。

ウチはあの場所に居を構えておばあちゃんで六代目、
僕が入れば八代目になるそうで、
とすれば初代はざっと寛政の改革のころではなかったかと。

仮に18世紀後半の入居として、ざっとググった限り、
現在までにM8クラスの地震が四度。

1854年12月23日 安政東海地震 M8.4
1854年12月24日 安政南海地震 M8.4
1944年12月7日 昭和東南海地震 M7.9
1946年12月21日 昭和南海地震 M8.0

素人考えで近いのを括っても大きく二度。
それを耐え忍んで代々続いてきたのだから、
ご先祖様の眼に狂いはなかったということだろう。

すごいよ!ご先祖様!
大事にするよ!
あとは、倒壊に備えて耐震工事をば…。
お金かかるのよねえ…でも命には換えられないわ。
九代目!君たちのォッ!安全のォッ!ためにィィ!
……ローン組んでもイイ?
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もし私が石川県民だったら

2024-01-02 22:53:34 | 超・いぶたろう日記
いまほど県知事が馳浩である不運を恨めしく思うことはあるまい…などと思うのは、きっと東日本大震災で職場が大ダメージを喰ったときの地元県知事が森田ヌケ作だったときの記憶がいまも生々しいから
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あけまして…

2024-01-01 20:58:04 | 超・いぶたろう日記
年末より息子経由のインフルエンザに苦しみ、
年明けてようやく熱も引いたものの、
新年のご挨拶もできずにおりましたら、
ちょっとおめでとうとか言いにくい雰囲気に……。

天災は日を選ばず、とはいえ。
この寒い季節に寒い土地で、しかも暗くなる時間帯にこの規模とは。
停電もあり、交通網も寸断されるなかで、
津波と余震の恐怖にさらされる被災者の方のご心痛を思うと、
衷心よりお見舞いを申し上げずにはいられません。

被災地にご親族ご友人のおられる方には甚だ配慮を欠くようで恐縮ですが、
年の初めに友人知人の皆様にご挨拶を申し述べる私儀、ご容赦ください。

にしても、ここ三十年を振り返っても相当の場数を踏んだはずなのに、
相変わらずのテレビの災害報道はどうなんでしょう。
さも良い人そうな、心配そうな声で同じ言葉を繰り返し、
いかにも大地震らしい、津波らしい絵面を探してる。
テレビの優先順位がよくわかる。
結局は他人事だし、画面に映すのはインパクトある画と綺麗事の台詞のみ。
阪神大震災の直後に故上岡龍太郎が怒りに震えたあの頃と、
おおよそ変わり映えがしない。

…なんて皮肉言いながら、
自分はといえば相も変わらず呑気に子供との写真をあげる親バカぶりで、
この辺が私の限界です。誠にすんません。
みなさま今年もよろしくお願いします。
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[こども相談室]

2023-12-25 23:01:52 | 超・いぶたろう日記
わたしまだ2さいなんですけど、さだまさしの「おやじのいちばんながいひ」をきいて、いまからなみだめになっちゃう、かんじゅせいつよめのぱぱをどうしたらいいですか
(千葉県・いぶたろうのむすめちゃん)
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