やっぱり忙しいけど、愉しい毎日。
前職で消耗していた10年前を思うとまったく恵まれてるよなあ、と思う。
この時期なんて6勤1休だったもんね。
授業だけで朝から晩まで12時間。
そこに合宿の準備やら何やらで、毎晩残業、午前2時。
7月半ばから8月頭まで、予定の休みは2日のみ。
その貴重な休日ですら打ち合わせとかで潰されてたから、
実質20連勤でそのまま合宿入り、なんてことも。
合宿では5日間で10時間眠れれば良い方。
7月半ばから8月頭まで、予定の休みは2日のみ。
その貴重な休日ですら打ち合わせとかで潰されてたから、
実質20連勤でそのまま合宿入り、なんてことも。
合宿では5日間で10時間眠れれば良い方。
まあ、過労死ギリギリって感じで、よく死ななかったよなと思う。
『いぶろぐ』でもたどってみると、やはり例年この時期は死んでるね(笑)。
退職を考え始めた2012年は言葉少なになってるし、
地獄のように忙しかった2011年なんて投稿すらしてない。
2010年までさかのぼるとこんな記事に当たる。
過放電と過充電の1週間 (2010/8/10)
基本、7月〜8月ってやはり投稿少ない。
追い詰められていたのだなあ(涙)
2009年は半分崩壊してる…
追い詰められていたのだなあ(涙)
2009年は半分崩壊してる…
まいにち (2009/8/3)
あのまま前職に留まっていたら、きっといまごろは…(怖)
しかし、死んだところで何とも思わないような会社だったしなあ。
「まだ子供が幼いのに…無茶な働き方して…バカだなあ」
とか何とか、僕のせいにされてたろうな。
実際過労が祟って、他教室の責任者が入院したときがあったんだけど、
その時も散々働かせてきた社長が平気で、
「僕は休むように言ってたんだけど、自己管理ができてないねえ…」
なんて腐してたもんね。どの口が言うかと思ったよね。
なんて腐してたもんね。どの口が言うかと思ったよね。
彼を反面教師に、僕が独立時に掲げた経営方針は、
何より『人を大事にする』こと。
それはいまも堅持している。
全員に年間で1週間以上の連休を3回とれるように設定しているし、
休日出勤は必要最低限に絞り、手当や代休もきっちり充てる。
この夏の繁忙期でも、4勤1休で負担が少ないようにしている。
従業員も僕自身も心身共に健やかでいられるし、
何といってもイイ先生に長いこと働いてもらおうと思ったら、
精神論ばかりじゃなくて、それなりの環境を整えないとね。
休日どころか、残業や休日の手当さえなかった前職、
僕が辞めた後も櫛の歯が欠けるように良い人材から抜けていったと聞いたけど、
まだあんなやり方のまま存続しているのかしら。
休日どころか、残業や休日の手当さえなかった前職、
僕が辞めた後も櫛の歯が欠けるように良い人材から抜けていったと聞いたけど、
まだあんなやり方のまま存続しているのかしら。
ようやるわ。
自分でも8年も前に辞めたところの話なんか、もういいだろうと思うんだけど、
自分でも8年も前に辞めたところの話なんか、もういいだろうと思うんだけど、
なんだかね、どうしてもこの時期になると思い出しちゃうんだよね。
でも、いいと思うんだよなー。
あの最悪の時期を思い出して、いまの幸福を噛みしめるってのも。
多少忙しくたって、あの頃を思えばなんてことないし、
このいまの恵まれた職場を守るためにも頑張ろうと思えるしね。
塾屋は夜が遅いから、なかなか子供たちと過ごす時間もとりにくい。
その上休みも少ないし、正月やら夏休みやらが一番忙しいという業種。
親としてはツライよね。
少ないなりに、何とか両立できるように、ワークライフバランスを考えて、
職場的にも家庭的にも健やかな環境を維持していきたいもんだ。