lyrics/ibuki music/Kyotaro
phrase 8 (01.6)
当時Rebirth史上最高傑作との呼び声も高く、それを裏付けるかのように真っ先に完売した「phrase 8」のオープニングナンバー。京太郎のシンプルなリフからパワフルなイントロへつながり、ボーカルのハイトーンが乗って、重厚なコーラスと掛け合うメロディアスなサビ、というRebirthの十八番ともいうべき構成の速い8ビートナンバーだ。
収録の頃、ジュンイチは日に日にシンバルが増えてモビルスーツのようなセットになっており、昨今ではすっかり聞かれることもなくなったスプラッシュシンバルの音までが聞こえる。コーラスは私がレコーディング当日まで温めておいたものをスパーっと入れたらあんまりキレイに録れたもんで、私はすっかりご満悦だったのだが、京太郎はここまで大げさにされると思ってなかったようで、最初はいささか戸惑った様子だった。が、聞いてるウチに気に入ったのか、あきらめたのか、その後は何も言ってこなかったな。でもこないだ町田のオールスターライブでは嬉しそうにコーラスしてたからきっと気に入ってくれたんだろう。
歌詞は見たまんまというか「よくあるバンド」を痛烈に皮肉った内容。いわゆるチャートに乗ってるようなバンドだけでなく、自称「メジャー」や「元メジャー」の対バンの腐った態度や、キャリアが長いというだけで無根拠に威張りくさってる連中などを見るにつけ、私はとってもイヤな気分がするんである。何のために音楽やってるのか解らない、バンドを人生怠けてる言い訳に使ってるような連中をこき下ろしたくて書いた。
phrase 8 (01.6)
当時Rebirth史上最高傑作との呼び声も高く、それを裏付けるかのように真っ先に完売した「phrase 8」のオープニングナンバー。京太郎のシンプルなリフからパワフルなイントロへつながり、ボーカルのハイトーンが乗って、重厚なコーラスと掛け合うメロディアスなサビ、というRebirthの十八番ともいうべき構成の速い8ビートナンバーだ。
収録の頃、ジュンイチは日に日にシンバルが増えてモビルスーツのようなセットになっており、昨今ではすっかり聞かれることもなくなったスプラッシュシンバルの音までが聞こえる。コーラスは私がレコーディング当日まで温めておいたものをスパーっと入れたらあんまりキレイに録れたもんで、私はすっかりご満悦だったのだが、京太郎はここまで大げさにされると思ってなかったようで、最初はいささか戸惑った様子だった。が、聞いてるウチに気に入ったのか、あきらめたのか、その後は何も言ってこなかったな。でもこないだ町田のオールスターライブでは嬉しそうにコーラスしてたからきっと気に入ってくれたんだろう。
歌詞は見たまんまというか「よくあるバンド」を痛烈に皮肉った内容。いわゆるチャートに乗ってるようなバンドだけでなく、自称「メジャー」や「元メジャー」の対バンの腐った態度や、キャリアが長いというだけで無根拠に威張りくさってる連中などを見るにつけ、私はとってもイヤな気分がするんである。何のために音楽やってるのか解らない、バンドを人生怠けてる言い訳に使ってるような連中をこき下ろしたくて書いた。